ジャズの入り口案内所、案内役のFrank Nappaです。
この番組は、様々な扉を開いて、ジャズの入り口をご案内するラジオです。
さて、今日開ける扉は、初体験、ジャズコンサートの扉です。
今日はですね、先日1月14日に行われました 松井修太郎さんのコンサートホールライブの模様についてお話ししたいと思うんですが、
実はこちらのコンサート、この番組のリスナーでもあり、私の大学時代の友人
リーリーと2人で行ってきました。 で、このリーリーはですね、
ジャズのコンサートは初めて、またジャズも今までほとんど、というか全く聞いたことがなかったというジャズの初心者の方です。
ということで、ジャズに親しみがない人が、ジャズのコンサートに対して持っている不安だとか疑問、こういったことを少し解決できたらいいなという回になるかと思います。
このコンサートの始まる前と後でですね、 現地近くの車の中で収録をしております。
ということで、多少ね、いつもの収録環境と勝手が違うところがありますので、やや音質に乱れがあるところもあるかと思いますが、
ちょっとそのあたりはね、ご了承いただきながら聞いていただければなと思います。 それでは早速、初体験、ジャズコンサートの扉を開けてみましょう。
ということで、実は今日はリスナーの方を一人お呼びしておりますので、ご紹介したいと思います。 お名前どうぞ。
皆さんこんにちは、リーリーです。 はい、ということでですね、実は妻と行く予定のコンサート、見事に妻に振られてしまいましたので、
僕のね、大学時代の友人でこの番組を聞いてくれているリーリーにね、声をかけて一緒に行ってもらうことになりました。
で、リーリーは初めてジャズのコンサートに行くっていうことです。 完全に初めてです。
今まではブルーハーツとか、最近はクリープハイプとか、マイヘアイズバットとか、いわゆるJ-POPしか聞いたことがありません。
普段ジャズもほとんど聞いたことがない。 ほとんどどころか全く、でもブルージャイアントは大好きで呼びました。
じゃあもうジャズはかじっている感じですよね。 ブルージャイアントはかじってるって感じです。
じゃあブルージャイアントとブルーハーツをかじったリーリーと松井修太郎さんへのライブになります。
松井修太郎さんというのは、ナッパさんはどれくらいから知っているんですか。
僕もこの番組で紹介するほんのちょっと前に来て、いいなと思って紹介したくらいなんで。
髪の毛の長い。 そうですそうです。ちょっと中性的な雰囲気もありながら。テレビとかも結構ね、出たりして。題名のない音楽会とかも出ているような人なんですけど。
どうですか。初めてのジャズのコンサートってことですけど、率直に何か。
とってもとってもドキドキしていて、まずはどんな服を着ていけばいいのかとか、どんな雰囲気なのか。
ブルージャイアントでは理解しているつもりですが、とってもドキドキしています。 聞いてきたもんね、何着ていけばいいとか。
完全に聞いて、どんなテンションでいけばいいのか聞いてきました。 ただ、
自分の中で今まで聞いたことないものとか、やったことないものに今年はチャレンジしたいなぁと思っているので、とってもいい機会をもらったなぁなんて個人的には思っています。
ありがとうございます。 服装とかね、多分みんな聞いている人もそうだと思いますけど、行ったことないとね、
カチッとね、クラシックとかの延長線みたいな。 ジャケットがいるのかなとか、
革靴じゃないとダメなのかななんて気になりましたね。 ちなみに今日の雰囲気2人ともかなりラフな感じで。
そうですね。 僕なんかも普通のメンツのパンツと
なんですか、スウェットにみたいな。 そうですね、毛布みたいなスウェットを着てますね。 そうね、毛布みたいな。
タオル生地のパジャマだったんですけど、パジャマを私服で着てますけど。 そんなのでも大丈夫なんですね、全く。
いいと思うけどね。 リリーもね、今日結構ダメージジーンズ履いたりとか、古着好きだからね。 そうですね。
オール古着のコンバースみたいな雰囲気で。 2人ともかなりラフな格好で行きたいと思います。
今日はでも皆さんの雰囲気とかも後で伝えられたらなぁなんて私は楽しみにしています。
素晴らしい、ぜひぜひその辺感じたことを教えてもらって。 僕ら2人結果的に浮いてたらね、それはそれでね。
確かに、それも正直に伝えたいですね。 そうそう、僕も何年ぶりかのライブになるので。 そうなの?
そうそう、コロナ前、だからもうかなり前。 そんな、それ聞いてちょっと勇気が出ました。
僕もかなり間空いてるんで、実はドキドキしてるんですけど。 なるほど、じゃあ2人ともめちゃくちゃ浮いている可能性もありますね。
ありますね、そしたらそしたらね、2人で反省会ラーメン食べるから。 確かに、確かに。
お話ししたいと思います。 ということでね、そろそろ会場の時間も近づいてきてますので、
一旦ね、前振りはこの辺にして、そろそろね、会場の方に移りたいと思います。 それでは行ってきます。 行ってきます。
はい、ということで行ってきました。 はい、どうでした?
じゃあまず、服装問題から片付けてもいいですか? そうね、リリーのパッションチェックいきましょうかね。
皆さん、カチッとしたセットアップの方もいらっしゃいましたが、
でもやっぱりパーカーの方や普通の方もいらっしゃって、我々浮いてなかったですよね。 なかったですね。
良かった良かった良かった。でもそれは皆さんの服装、もちろん綺麗な方もいらっしゃったけど、
皆さんやっぱり自由な格好でいらっしゃるんだなと思って、ちょっと安心。 そうね。
良かったなと思って。年齢層はやや高めか? そう、今日高めでしたね。
50代ぐらいの方もいらっしゃって、若い方もいらっしゃって。 そうね、いろんな年代の方が来てましたけど、
やっぱり今日コンサートだったんで、コンサートホールで。 そうするとちょっと年齢層も上がるし、
フォーマルな感じがややする感じかなとは。 僕も実はコンサートホールって地方の文化会館みたいなところはよく安いから行ったりもしたんですけど、
ちょっとこういう大きいところが初めてで。 すごかったですね。
100%、400ぐらいですか? そうね、今日1回だけやって、
400人ぐらい、横に20ちょい、縦20ぐらいの会場の我々前から3番目でしたね。 良いとこでしたね。
良かったね。 ドラムの方の真ん前。
ドラムの方の表情がまた、最後かっこよかった。 皆さんかっこよかったけど、本当にかっこよかった。
ちょっと質問いいですか。 ジャズ、皆さんリスナーの方はお詳しいでしょうが、ジャズのドラマはあんなにいろんなステッキを使われるんですか?
使うみたいですね。僕も見た中で、よくあるのが、普通のいわゆる小太鼓のステッキみたいなやつ、バチみたいなのがよくあるやつ、木のね。
あとほうきみたいなやつあるじゃないですか。 ほうきみたいなやつ、あれ衝撃でした。 あれはよく見るし、あと木筋のバチみたいなやつ。
木筋の先が大きいやつとか、柔らかいのとか、固いのとか。 あと私、シュージの筆を巻くすだれみたいなステッキ、あれで叩いてるのもびっくりしましたね。
今日のドラマは、小田切さんは本当に多彩にいろんなものを使ってて、ドラえもんみたいに横の。 出てきましたね。
一回ね、2曲目で話してたけど、ステッキ落としそうになってたでしょ。 あれね、私、もうあれは痺れましたね。
途中でちょっと激しいドラミングになって、ステッキ、左手のステッキをちょっとポロッと落とされて、一瞬、あっ!っていう顔をされて、私としては初ですので、どうなるんだろうと思ってたら、
なんと、左手、亡くなった左手、バチが亡くなった左手でトントントンと叩き、音を鳴らし、また少ししたら新しいのを取って、あそこ痺れましたね。
小太鼓のスネアドラムみたいなのを素手でね、タブラとかジャンプ叩くみたいにして、ボンゴ叩くみたいにして叩いてね、肘も使ったりとかね、上手い具合に、お!っていうところを逆にね、格好良くね、ファンになっちゃいますよね。
でね、私ちょっとドラムの方に心奪われまして、ずっと追いかけちゃいましたね。途中で、ドラムの方も手でちょっと叩かれたり、小さい宝器みたいなやつを空中でシンバルの近くでスッスッと振ることで、シンバルをちょっと震わせて音を出されたり、
で、その間はベースの方も弦を押さえずに、ベースの縁みたいな木のところを叩いたり、ちょっとトントントンと指先で叩いたりして、音を出すあの瞬間、格好良かったですね。
今日は色んな演奏方法を見せてくれて、弾き出しが多い人たちで楽しかったね。
あの静かなあの瞬間にもくしゃみが出たらどうしようかと、私はもうドキドキ。
出してる人もいたけど、やっぱりみんなマナー良いからちょっと抑え身にね、されてましたけども、出るものはしょうがないと思うよね。
そういうことでいいんですね。
本当にそう思います。ぜひみんなで行きましょうなんつって。
本当にね。
本当に私がそう思った、私本当に1日目、全く初ですけど、めちゃくちゃ楽しかったし、実は今日ここに来る前に奥さんに、あなたそんなジャズなんて言って、はまりなさんなよ、気をつけながれやって言われてきたんですけど、これはまりますね。
はまりますね。
本当に。
ようこそジャズの入り口へ。
お邪魔します、ジャズの皆さん。
本当に素敵でした。また来たい。
本当に嬉しい会員になって良かったなと思います。
特にね、僕のポッドキャストもジャズの入り口案内状なので、こうやってジャズに親しみがなかった人がジャズを知ってもらうっていう機会になったのはすごく僕も嬉しいんで。
またいろんなタイミングで、例えば今日のこのコンサート実は行ってたよとかね。
あとね、違う会場で松井さんのライブコンサート行きましたよとかね。
もしいる人が、もし仮に、うちの番組あんまり聞かれてないんであれですけど、もしいたら連絡とかお便りくれるとすごい嬉しいなと思うし。
感想交流したいですね。
私また何かの時に、こうやって、今日はね、リリーは友達であれでしたけど、
例えばタイミングがあってね、リスナーさんの他の人で一緒に行く機会ができたりとかね。
そういったことも今後できていくと、とても楽しいのかなと思ったりもするので。
私もちゃんと呼んでくださいね。
ぜひぜひね。レギュラーメンバーでね。
本当に楽しかった。
ということでね、今日いろいろ楽しい時間、話は尽きないですけど、また次回にとってお期待して、
今後またジャズのコンサートライブ行けたらまた一緒に行きたいと思いますので。
ぜひお願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
リリーでした。
バイバーイ。
はい、ということで、実際ね、初めてジャズコンサートに行く、また行ったことがないという方。
結構ね、僕もそうでしたけど、不安な部分ってたくさんあると思うんですけれども、
今日のね、放送を聞いていただいて、少しでもその敷居が下がるというか、
不安を解消した状態でね、自分も行ってみたいなーなんて思ってくれた人が増えたら嬉しいなと思います。
絶対楽しいですし、特に今日は松井周太郎さんのコンサートにもかかわらず、
なぜかドラムの小田切さんがメインの話になってましたけれども、それもね、一つの出会いだと思います。
ということで、今日は小田切さんが参加しているアルバムから1曲、
マイケル・ウォン、レジェンド・オブ・ファルコンというナンバーを1曲、プレイリストの方に加えたいと思います。
小田切さんのドラミングが結構光っているというか、堪能できる1曲になっていると思いますので、
ぜひね、話題の小田切さんのドラムを堪能してみてください。
また先ほども触れましたけれども、ぜひ他のリスナーさんともね、
こういったコンサートやライブに一緒に行って、その後、話を語り合ったり、お話できたらいいなーなんてことも思っております。
ぜひね、一人で行くのは心細いという人、またこんな機会を設けたいと思いますので、
ぜひぜひ参加していただけると嬉しいなと思います。
また皆さんもね、今日の放送を聞いてみて、こんなことはどうなんだろうとかね、
また新しくいろいろ疑問や知りたいことがあればね、
そういったこともコメント・感想の方に書いていただければいいかなと思います。
ぜひそんなコメントもよろしくお願いします。
ということでお送りしてきましたJazzの入り口案内所。
各週金曜日、大人の時間、午後8時頃に配信予定です。
番組への感想や質問は、各種SNS、
ハッシュタグJazzの入り口をつけて、または概要欄のメールフォームから送ってください。
すべて大事に読ませていただいております。
また皆さんの中でライブやコンサートに行かれた方がいましたらね、
そんなライブレポートも送っていただいてもいいのかなと思いますので、
そういった方お見えになれば、またぜひぜひ私にJazzのことを教えてください。
番組の中で紹介した楽曲は、
Spotify、AmazonミュージックランにあるJazzの入り口案内所プレイリストで聞くことができますので、
そちらの感想も送っていただけると、それもまた嬉しいです。
それではここまでお付き合いありがとうございました。
案内役はフランク・ナッパでした。