1. ジャズの入り口案内所
  2. Take12.『カラオケの扉』 日本..
2023-12-08 17:29

Take12.『カラオケの扉』 日本語で歌う、かっこいいジャズ

忘年会や新年会のシーズン。カラオケに行く機会が増える頃。

ジャズを歌って、かっこよく決めてみてはいかがでしょうか?

意外と歌いやすいジャズ、そろえました。

カラオケの掟/ビールのCMでおなじみの名曲/日本語で歌うジャズ/ナット・キング・コール/幼い頃の親戚の家/江利チエミ/困ったときはこれ。

番組で紹介した曲は、『ジャズの入り口案内所』プレイリストにまとめていきますので、一度聴いてみてください。

AmazonMusic: ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://music.amazon.co.jp/user-playlists/fe0006b2ee5742f6b7207a3d191efcabjajp?ref=dm_sh_3R5Bn5fwAzWZbGOWXcz8hBn0n⁠⁠⁠⁠⁠⁠

Spotify: ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://open.spotify.com/playlist/2q7JQgxIXlBF5AuqQhtvJG?si=YxhSdUE0TEOaz0HWzpxRBw⁠⁠⁠⁠⁠⁠

隔週金曜日、大人の時間20:00に更新予定です。

気に入っていただいたら、お気に入り登録、フォロー、高評価をお願いします!

番組のご意見ご感想、リクエストなどは下記のメールフォームからお願いします。


⇩お便りはこちらから♪⇩

⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://form.run/@nappa-jazz-1684049395⁠⁠⁠⁠⁠⁠

☆各種SNSアカウント☆

#ジャズの入り口 を付けてコメントしてください。

よろしくお願いします。

X(旧Twitter)

 ⁠⁠https://x.com/pinsfactory29?t=_2-EWzTHb3mGWMjeJnazew&s=09⁠⁠


Instagram

 ⁠⁠https://instagram.com/frank_nappa?igshid=YTQwZjQ0NmI0OA==⁠⁠



Cover Art : でぐちしお

  ⁠⁠⁠⁠⁠https://instagram.com/uzushio888?igshid=Y2IzZGU1MTFhOQ==⁠⁠⁠⁠⁠

music : RYU ITO  ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

⁠⁠ ⁠https://ryu110.com/⁠⁠⁠⁠⁠ 

『surface』『wherever』『Nighit Walking』『Subway』『Favorite Piano』『Trrafic jam』『Good Day』『OK』『Station』『Cyan』『Lamp』 


00:04
ジャズの入り口案内所、案内役のFrank Nappaです。
この番組は、皆さんの身近にある扉を開いて、私独自の視点から、ジャズの入り口をご案内するラジオです。
さて今日は、まずお便りを一通ご紹介します。
こちらXから、カラーベアさん。
ちょうど今日、アニソンジャズの話を聞いてて、ラスマスフェイバー結構聞くので、テンション上がりました。
カラオケで歌えるジャズソングというテーマは、興味ありますね。
ルイ・アームストロングとかなら、有名で歌いやすい曲もあるし、といただいています。
カラーベアさん、ありがとうございます。
今日はですね、このカラーベアさんのお便りから、今回開ける扉は、カラオケです。
今年もいよいよ12月、四月に入りました。
皆さんの周りでも、忘年会、再開しているところ、あるんじゃないでしょうか。
さて飲んだ後、二次会の一つにあるのがカラオケ。
そんなカラオケにみんなで行った時、ジャズを歌えたら、かっこいいんじゃなかろうか。
ということで今日は、カラオケで歌えるジャズについて考えてみたいと思います。
それでは早速、カラオケの扉を開けてみましょう。
さてそんなカラオケで、まず気をつけなければいけないことを押さえておきましょう。
まず基本的に、知らない歌はみんな乗れないということ。
それから、歌唱力がないとしっとりしたバラード、これはなかなかきついということ。
また、ジャズの歌を歌うという前提があった場合、あなたの歌い手の英語力が試されてきます。
また、その場に一緒に行く人の人間関係、こういったことも加味する必要があるでしょう。
そうした場合に、ではどんな曲がいいんだろうか。
まずですね、ある程度明るくリズムに乗れる曲がいいんじゃないでしょうか。
さらに、みんながどこかで聞いたことがある曲だと、なんとなくね、みんなも一緒に乗ってくれたり、
03:04
手拍子をしてくれたり、聞いたことがあるなぁと受け入れてくれたりするはずです。
また、歌詞が簡単で歌いやすい曲、これがいいですね。
早口の聞いたことのない英単語が並んでいる歌、なかなかハードルが高いですよね。
できれば簡単な英単語で歌いやすい曲、日本語訳でかっこいいもの、これ最高だと思いませんか。
今言ったような条件を加味していろいろ見ていきますと、こんな曲が候補として上がります。
まず1曲目は、キリン一番絞りのCMでおなじみのこの曲。
ナットキングコールのLOVEです。
キャッチーなメロディーと明るいリズム、歌詞もそこまで難しい単語はないですし、
リリックのテンポもですね、比較的ゆっくりで歌いやすいような曲。
まさに先ほど言った条件にぴったり合う曲です。
やっぱりCMで流れているというのは、いろんな人に聞いてもらう機会もありますし、
この曲がナットキングコールの曲だ、LOVEという題名だ、そんなこと抜きにしてですね、
誰かの耳に残っている、そんな曲になります。
そしてこの曲、日本語訳があるんですね。
その日本語にした歌詞がまたシンプルなんですけど、とてもいいんですね。
ちなみにこのLOVEをカバーしている日本人アーティスト、結構いて、
例えば有名なところで言うとミソラヒバリさん、ジャズシンガーの綾戸知恵さん、小林恵さん、
さらに坂本ふゆみさんとトータス松本さんのデュエット。
もう一組、渡辺美里さんと穂坂井和樹さんのデュエット。
ちょっと変わり種で言うとね、穂坂井和樹さん。
歌を歌っているイメージないとは思うんですけども、
この方実はNHK専属のですね、東京放送児童合唱会の、
この方実はNHK専属のですね、東京放送児童合唱団というところに昔所属していたようで、
実際舞台なんかでもお歌を歌って演技をされたり、そういったお仕事もしてますし、
実際、穂坂井和樹さん名義で歌のCDも出しています。
実際僕が聞いたこの日本語バージョンのね、カバー。
一番好きだったのは実はこの渡辺美里さんと穂坂井和樹さん。
特に穂坂井和樹さんがですね、すごくいいですね。
06:00
好みはいろいろありますけど、僕一番好きなのは穂坂井和樹さんでした。
よかったら聞いてみてください。
またこのようにですね、男女問わず歌えるというのもこの曲の素晴らしいところ。
友達や会社の同僚と2人で一緒にデュエットというようなことも楽しめるんじゃないかと思います。
またこの日本語訳を書いたのがですね、
シンコーミュージックという音楽出版社の社長さんで、草野さんという人。
ペンネームはさざなみけんじ。
この方は自分の会社が管理している洋楽に日本語の歌詞をつけて日本人歌手に歌わせる。
そうすることでヒットさせて著作権料を得ようという、
そういうビジネスライクな動機の中で日本語訳を書いたと言われています。
ですのでこのナットキングコールのラブ。
こちらを今日本のアーティストが歌えるのは、
この草野さんが何とかビジネスを成功させようと思って頑張った結果と言えます。
草野さんに感謝です。
で、実はこの日本語バージョンの曲の中で、
私さっき小坂井和樹さんの名前挙げましたけども、
実は一番素敵で私が気に入っているのは別の方になります。
その方の名前はナットキングコール。
ご本人です。
当然お名前からしてですね、この方アメリカの方で日本の方ではないので、
日本語ペラペラ喋れるわけではないんですけれども、
アルバムの企画で色々な国の言葉でこのラブを歌うというのをやっていまして、
その中にですね、この日本語というバージョンがあります。
一度聞いたらですね、びっくりするぐらい日本語がめちゃめちゃうまいんですね。
昔テレビとかで聞いていた日本語のラブって、
実はナットキングコールだったんだなっていうことを気づきまして、
普通に聞いていたらですね、とてもアメリカの人が歌っているような感じがしないぐらい、
とてもナチュラルな日本語になっています。
ですからナットキングコールのラブを入れても歌詞さえわかっていれば、
全然オリジナルの曲で歌えてしまうというのはちょっといい感じですね。
またこのナットキングコールさんは他のですね、多くのスタンダードナンバーを残しています。
よく聞くこのスタンダードナンバーっていうのは定番曲と言いますか、
みんなが歌ってみんなが知っている、そういう曲のことを指します。
例えばオーバーザーレインボーとかカレハタとか茶色の小瓶とか、
09:05
もしかすると小学生でも知っているかもしれないような、
そういうね昔からあるみんなが知っている曲のことをスタンダードナンバーって言うんですけど、
そういう曲をたくさん残しております。
また彼自身の声がとても素晴らしいです。
また彼自身の声がとても聞きやすくて柔らかい、
それでいてとても男性的な声になっていますから、
カラオケで歌うだけではなくてこれを機にナットキングコール、
ちょっとね聞いてみるのもおすすめですよ。
さてもう一曲、次の曲はですね、女性のナンバーです。
曲名はカモナマイハウス。
先ほどのラブよりももう少しノリの良い、スイングの効いたナンバーになっています。
原曲はローズマリー・クルーニーという方が歌った1939年のナンバーになりますけれども、
こちらも日本語の歌詞があります。
英語の歌詞自体も比較的簡単な単語の繰り返しで単調な歌詞になっていますから、
割と簡単ですし、曲自体も短くて歌いやすいです。
歌詞の内容はうちにおいで、あれもこれもあるよ、
何でもかんでもあげちゃうよという内容の歌詞ですから、
なんだか気前のいいね歌詞になります。
この歌詞を聞いて僕がちょっと思い出してしまったのはですね、
小さい頃に久しぶりに親戚の家に遊びに行った時にですね、
ナッパ君、このお菓子食べる?これもあるよ。お腹減ってない?これおいしいよ。ジュース飲む?
2階の部屋にゲームあるから遊んできていいよ。みたいにですね、
いろいろこう手厚く手厚く、親戚のおばさんだとか、おばあちゃんとかにですね、歓迎を受けた。
その時の記憶がふと思い出されてしまうんですね。
この何でもかんでもあるよ、何でもあげるよ、みたいな。
そう、そういう感じを思い出してしまったっていうのが正直あるんですけど、
気持ちとしてはね、前向きないい、ウェルカムウェルカムっていうような歌になります。
ちなみに日本で有名なのは、このローズマリークリスマス。
日本で有名なのは、このローズマリークルーニーよりも、
日本人アーティストがカバーしたバージョンだと思います。
その方の名前はエリッチエミさん。
この方、1952年、今から約70年前に、当時15歳にしてこの曲のカバーを歌っています。
12:02
バックの演奏はですね、このローズマリークルーニーのバージョンよりも、
なんとなくですね、日本的な歌謡曲っぽいようなアレンジになっていて、
原曲のナンバーよりも少しBPMゆっくりめになっています。
またこのエリさんですけれども、とっても個性的なですね、
鼻にちょっとかかったような歌い方がとっても魅力的で、
中学校3年生とか高校1年生の女の子が歌っているとは思えないような大人っぽさがあります。
よく中3、高1の女の子が歌っているとですね、すごいなーなんて言う人もいますけど、
よくよく考えてみるとですね、現代でもアドダとか、
その他にもいろんな方、アイドルでもそうですけど、
中学校高校生で大人っぽい歌を歌っている人、今すごくいっぱいいますのでね、
あまり大げさに驚くことではないのかもしれないです。
ですけど、実際聞いてみると、やっぱすごいかっこいいなーと、
かっこいい子供だったんだなーということはね、感じます。
このエリさんの他に、例えばトキヤサコさん、ヤシロアキさんなんかも日本語でカバーをしておりますし、
海外の有名なアーティストで言うと、ベラフィッツ・ジェラルド、ペギーリーなんかもカバーしています。
こちらも超有名なスタンダードナンバーになっています。
大体ですね、どちらもそうですけど、場が温まってきたくらいですね、
ちょっとノリのある曲、それからちょっとネタっぽい曲に走ってもですね、
笑って許されたりとか、盛り上がってくれるような空気になったくらいが、
歌う頃合いなのかなと思います。
大事なのは、もうなりきること、ジャズシンガーになりきること、それからやりきっちゃうこと、これが大事ですね。
あんまり周りの人の反応を気にしすぎるとですね、照れが出てきちゃいます。
逆に客席を煽るくらい、これくらいに自分で歌い込んでお客さんをいじれるくらい、
こんなくらいになってからね、カラオケで歌えるといいんじゃないかと思います。
ジャズの曲ですけどね、一人カラオケだったら結構歌ってみたい曲ってあるんですよね。
これが誰かと行くとなると、いろいろな作戦がいるようになってくる場合もあるんじゃないかなと思います。
まずはね、自分が聴いたことのある曲だとか、耳なじみのある曲、こういった曲を選んでいくのがいいんじゃないかなと思いますのでね。
15:02
SpotifyやAmazon Musicでいろいろ聴く中でね、ちょっと興味のある曲があったら、まずはね、自分の車の中で練習してみる。
ここから始めてみてはどうでしょうか。
ただどうしても困ったなぁ、歌えないなぁという方、そんな方には妖怪人間BEM一択です。
ということでお送りしましたジャズの入り口案内所は、各週金曜日大人の時間午後8時ごろ配信の予定になっています。
また今日1つX投稿で感想を紹介させていただきましたけれども、皆さんね、自由にSNSやSpotifyのコメント欄、また概要欄のメールフォームからいろいろな感想、リクエストなどなど投稿していただければなと思います。
結構ね、Xで投稿いただいて、先ほどのカラベ屋さんも実は始めた当初にですね、一番最初か二番目ぐらい、本当に初めの頃に感想をいただいてまして、なんかこうちょっといい感じのポッドキャストだぞ、みたいなことを書いてくださってましてね、ありがとうございます。
これからはね、少しずつXのコメントなんかも紹介できるものについては紹介させてもらえたらなと思っておりますので、また気軽にコメントください。
さあ今日紹介した2曲についてもいつものSpotify、Amazon Musicのプレイリストの方にまとめていきますので、またそちらのプレイリストの方も聞いていただいたり、感想フォローもいただけると嬉しいと思います。
また番組のフォローや高評価もぜひぜひお願いします。
また当案内所では、ジャズを聴くときに周りの人に迷惑にならない程度に、できるだけ体温量で聴くことをお勧めしております。
12月寒くなってきました。皆さんお体に気をつけてお過ごしください。
忘年会、飲みすぎない程度に楽しんでくださいね。
ここまでお付き合いありがとうございました。
それではまたのお越しをお待ちしています。
案内役はフランク・ナッパでした。
17:29

コメント

スクロール