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群馬県のニュースをお伝えします。(1)子育て介護など26の手続きのオンライン化、県内は34%となりました。
子育て介護関係で申請件数が多いなど、利用頻度の高い26種類の手続きについて、2024年3月末時点で全てオンライン手続きが可能となっていた
県内市町村の割合は34.3%で、全国平均の65.2%を下回ったことが、デジタル庁のまとめでわかりました。
このまとめによりますと、24年3月末時点で全26種類をオンライン化していたのは、前橋、桐生、伊勢崎、渋川の12市町村となります。
一部対応済みが20市町村、オンライン化の割合ゼロが嬬恋など3町村となりました。
県はオンライン申請のフォームを簡単に作れるシステムを、県内31市町村と共同で民間事業者に申し込み、各自治体に出向いて研修を行うなど、市町村を支援しています。
(2)富岡市が第4種踏切の11箇所の対策と廃止協議も継続することを発表しました。
遮断機や警報機のない第4種踏切解消に向け、富岡市は9日、市の道路を横切る17箇所のうち、地元の合意が得られておらず廃止の見通しが立っていない9箇所と、
道路の新設計画に伴い廃止が決まっている2箇所の11箇所にガードパイプや減速帯、カーブミラー設置などの安全対策を施したと発表しました。
市は第4種踏切の原則廃止を目指しており、9箇所については自動遮断機を備える第1種踏切への転換を含め、地元住民など協議を続けています。
(3)伊勢崎市の友好都市馬鞍山の訪問団が中国から表敬訪問しました。
伊勢崎市との友好都市提携35周年を記念し、中国馬鞍山市の友好訪問団6人が9日、伊勢崎市役所に表敬訪問しました。
臂市長は「節目の年に来てくださり嬉しい。今後も有効関係を深めたい」と挨拶をしました。
馬鞍山市の葛斌市長は市の歴史や文化を紹介し、今後も交流を深めたい、ぜひ馬鞍山に来てほしいと述べました。
記念品も交換し、伊勢崎市は伊勢崎銘仙を使った盆、馬鞍山市は李白の詩集などを相手に送りました。
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(4)国の天然記念物に指定されている秋田犬の「秋田犬保存会第150回本部展」が4日、高崎市のGメッセ群馬で開かれました。
アメリカやポーランドなどを含め、国内外からおよそ200頭がエントリーし、毛並みの美しさなどを競いました。
審査は幼犬から成犬まで年齢・性別12部門で実施。
多くのファンが見守る中、歯並びや立ち振る舞いなどを採点しました。
成犬A組ではオスの「三重の大地」が最高賞の内閣総理大臣賞を受賞しました。
(5)伊勢崎銘仙デザインコンテストが行われ、四ッ葉学園の生徒と大阪市の中村さんが大賞を受賞しました。
伊勢崎市の名産として知られる伊勢崎銘仙の新たな可能性を探る初のデザインコンテスト最終審査会が4日、
メガネのイタガキ文化ホール伊勢崎で開かれました。
学生と一般の二部門で一時審査を通過した入選者10人が独自のデザインをプレゼンテーションし、
学生部門は伊勢崎四ッ葉学園中等教育学校6年の栗原くるみさん、
一般部門は大阪市の大学院生、中村香琳さん23歳がそれぞれ大賞に選ばれました。
コンテストは市観光物産協会が主催し、7月から9月に作品を募集、県内外の115人が189点を応募しました。
以上、県内のニュースお伝えしました。