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  2. 1月19日 いせさきFMニュース
2024-01-19 05:00

1月19日 いせさきFMニュース

1月19日 いせさきFMニュース

(1)県が、2次避難先として旅館・ホテルの部屋、1161人分確保
(2)群馬の森の追悼碑、1月中に行政代執行での撤去へ
(3)伊勢崎の三郷幼稚園、4月から休園
(4)太田市で回収されたオオタカ、鳥インフル陽性が確定
(5)年末年始のロードサービス、前年より減少

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群馬県のニュースをお伝えします。能登半島地震による避難生活の長期化が懸念される中、
山本一太知事は、被災した人たちの2次避難先として県内の旅館やホテルの部屋、合わせて1161人分を確保したことを明らかにしました。
今後、被災した自治体から要望があれば速やかに受け入れを進める方針です。 能登半島地震では多くの人が避難生活を続けていて、国や石川県は災害関連死を
防ぐためにホテルや旅館などに移る2次避難を呼びかけています。これを受けて、山本知事は18日の記者会見で、2次避難先として県内のホテルや旅館
など73の施設の396部屋、合わせて1161人分を確保したことを明らかにしました。
県によりますと、滞在中は原則、1日3度の食事が無料で提供され、現時点では、受け入れの期間は仮設住宅などに移るまで、最長で2ヶ月ほどを見込ん
でいるということです。この2次避難先の確保について県はすでに石川県に伝えていて、今後要望があれば
速やかに被災者の受け入れを進める方針です。 県立公園群馬の森にある朝鮮人労働者追悼碑について、県が今月中にも行政代執行での
撤去に着手する方針を固めたことが18日分かりました。設置の時の条件に違反したとして管理する市民団体に撤去を求め
る県と、維持を求める団体との訴訟が県の勝訴で確定した後も、団体側が撤去に応じていませんでした。
撤去の時は事前通知する必要があるため近く文書で時期などを通知するとみられますが、団体側は対抗策として新たな訴訟を前橋地裁に起こしており、
反発が予想されます。伊勢崎市教育委員会は18日、
三郷幼稚園を4月1日から休園すると発表しました。
新年度の入園希望者がおらず、教育活動が難しいと判断したためです。新たに入園希望者があった場合、状況に応じて対応を検討するということです。
伊勢崎市教育委員会によりますと、三郷幼稚園は4歳から5歳児を受け入れており、1月18日の時点の在園者は5歳児のみの6人で、本年度末に卒園を予定しています。
伊勢崎市が運営する幼稚園は新年度から6つの園になります。太田市で死骸が回収され、簡易検査でA 型鳥インフルエンザの陽性反応が出ていた
野生のオオタカについて、県は18日、国立環境研究所の遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザが検出され、陽性が確定したと発表しました。
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県によりますと、野鳥の感染確認は今シーズン県内では初めてで、全国では87例目です。検出されたウイルスは全国で相次ぎ確認されている
H5亜型です。環境省が回収地点から半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定したことを受け、県はこの区域に含まれる
太田、桐生、みどり、大泉、邑楽の計5つの市と町で監視を強化しています。野鳥監視重点区域の解除は2月12日の予定です。
昨年12月29日から今年1月4日までの年末年始に県内でロードサービスを実施した件数が前の年の同じ時期に比べて149件減の666件だったことが、
JAF(日本自動車連盟)群馬支部のまとめでわかりました。前の年よりも降雪量が少なく、雪によるトラブルが減ったとみられます。
JAF群馬支部によりますと、積雪の影響はほとんどなかったということです。要請内容別でみますと、バッテリー上がりが242件で最も多い件数でした。
ハザードやルームランプの消し忘れが原因だということです。次いで、パンクや破裂などのタイヤ関連が125件、
バッテリーの破損や劣化が81件と続きました。JAF群馬支部は「タイヤの空気圧やバッテリーの液量を定期的に点検する習慣を付けて」と呼びかけています。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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