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2024-01-22 05:01

1月22日 いせさきFMニュース

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(1)昨年の「梅毒」感染者数が最多
(2)前橋市の一部地域で、停電が発生
(3)工事現場で労災事故、社長らを書類送検。
(4)「こんにゃく大黒天祭」豊作や商売繁盛を祈願。
(5)障害福祉計画、素案で意見公募

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群馬県のニュースをお伝えします。県内の去年の「梅毒」の感染者が最多となりました。
県衛生環境研究所によりますと、去年1年間に県内で報告された梅毒の感染者数は190人に上り、
感染症法に基づく現在の方法で統計を取り始めた1999年以降で最も多くなりました。
県内の梅毒の患者数は増加傾向が続いていて、最多を更新するのは2021年から3年連続となり、
県は、SNSなどを通じて不特定の人との性的な接触が増えているのではないかと分析しています。
また、県は「不特定の人との性的な接触を避け、感染への不安などがある場合は、
最寄りの保健所への相談や、医療機関での受診をするようにしてほしい」と呼びかけています。
前橋市の一部地域で電線が切れ、停電が発生しました。
21日午前9時ごろ、女性から「電線が燃えている」と119番通報がありました。
前橋市樋越町の電線が切れて垂れ下がり、先端から出た火花が民家のブロック塀の一部を焦がしました。
その影響で一時、およそ1320戸で停電が発生しました。
怪我人はいなかったということです。
その後、消防によって10時40分ごろ鎮火し、東京電力が復旧にあたり、午後1時過ぎに復旧が完了しました。
停電の内訳は、粕川町が570戸、樋越町で410戸、上大屋町で290戸、大胡町で50戸となっています。
工事現場での労災事故を受け、社長らを書類送検しました。
沼田労働基準監督署は、労働安全衛生法違反の疑いで、
みなかみ町の建設会社と、同じ会社の70代の男性社長、そして別の建設会社の50代の男性の代表を、前橋地検に書類送検しました。
警察によりますと、昨年7月4日、みなかみ町の砂防えん堤の建設工事現場で、
「ブレーカ」と呼ばれる建設機械で作業する際、60代男性社員がブレーカに接触し、重傷を負った事故が発生し、
労働者と接触することがないよう、立ち入りを禁止するなどの措置をしなかった疑いがあり、
別の建設会社の代表は、無資格でブレーカを運転した疑いがあります。
「こんにゃく大黒天祭」が行われ、豊作や商売繁盛を祈願しました。
こんにゃく芋の生産が盛んな下仁田町で、こんにゃく大黒天祭が行われました。
下仁田町にある神社で、44年前から毎年行われており、境内に設けられた祭壇には幅50センチ、重さ16キロほどある大きなこんにゃく芋が供えられ、
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19日は農家や芋の加工業者などおよそ100人が参加し、今年の豊作や商売繁盛を願って手を合わせました。
JA甘楽富岡の代表理事組合長は、「健康志向の高まりで海外への輸出は増えているものの、国内での消費は低迷している。
こんにゃくを多くの人に食べてもらえるように努力したい」と話していました。
障害福祉計画の素案がまとめられ、意見公募を行っています。
伊勢崎市は、2024年度から3年間を計画期間とする「第7期障害福祉計画」と「第3期障害児福祉計画」の素案をまとめました。
障害者の就労や日常生活を送る上で医療的なケアと医療機器を必要とする子供
「医療的ケア児」の支援に力を入れる内容を盛り込み、パブリックコメント(意見公募)を行っています。
障害者の就労支援に関しまして、関係機関と連携して、福祉施設の利用から一般就労への移行を後押しするとのことです。
また、雇用を検討している事業者と働く意思のある障害者をつなぐ機会をつくるなど、理解と雇用の促進にも力を入れています。
意見公募は2月29日までで、伊勢崎市は自立支援協議会への協議を経て、3月下旬の策定を目指す予定です。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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