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群馬県のニュースをお伝えします。 （１）幼虫の時に野菜や花きを食い荒らす害虫「オオタバコガ」の発生が増えているとして、
県農業技術センターは13日、県内全域に注意報を発令しました。 2014年8月以来10年ぶりです。
ナスやトマト、レタスで被害が発生しており、農薬の散布や防虫ネットを張るなど早めの対策を呼びかけています。
県農業技術センターによりますと、県内6つの地点のうち、太田を除く前橋、伊勢崎、藤岡、東吾妻、昭和の5市町村で
4月から5月に捕獲された成虫が平年の4倍から11倍に上りました。 この時期に捕獲されるのは越冬した成虫で、産卵時期を迎えてこの先幼虫が多く発生する恐れがあります。
卵は野菜の葉に生みつけられ、幼虫の体長はサナギ間近でおよそ4センチ、色は緑や黄色、褐色など様々です。
葉だけではなく実の中に入って食べるため、実に穴が開いて商品価値がなくなるということです。
（２）13日午前7時半ごろ、伊勢崎市境でイノシシ1頭を目撃したと110番通報がありました。およそ2時間後に捕獲され、けが人はいませんでした。
伊勢崎市などによりますと、13日午前8時40分ごろ、市の職員らが近くの境公民館の東側で、同じイノシシと見られる個体を発見。
午前9時40分ごろ、市の職員や地元猟友会員ら計10人以上が網で追い込み、捕獲しました。
雌の成獣で体長1メートル、体重100キロ近くだったということです。
現場は東武伊勢崎線境町駅から西におよそ800メートルにある住宅街でした。
（３）安中市の市営日帰り温泉施設「恵みの湯」に何者かが侵入し、施設内のゲーム機の景品が盗まれていたことが13日分かりました。
他に現金などの被害はありませんでした。
侵入経路と見られる施設正面入口付近のガラス2枚が割られていました。
施設の管理者が安中署に被害届を提出。安中署が窃盗事件として調べています。
事件を受け、施設は13日、臨時休館しました。
（４）人工知能（AI）による画像分析で県内の各地の交通量を把握して関連施策に役立てようと、
県は管理する県内の国道や県道38カ所に監視カメラを設置しました。
本年度は太田市街地の渋滞対策として、AIで割り出した複数ルートの通過所用時間などを
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電光掲示板にリアルタイムで表示する取り組みを始めます。
市街地が目的地ではなく通過するだけの車に迂回を促し、渋滞の抑止や解消につなげます。
（５）夏の甲子園出場をかけた第106回全国選手権記念群馬大会の組み合わせ抽選会が
14日、前橋市民文化会館で行われ、参加する64校59チームの対戦相手が決まります。
今年春の選抜甲子園大会を制し、春季関東地区大会県予選で優勝した健大高崎と
準優勝の前橋商業、3位の樹徳、4位の高崎商大付属、ベスト8の前橋育英、
明和県央、太田、渋川青翠の計8校がシード校となります。
前橋西・四ツ葉中等・玉村・尾瀬と、榛名・下仁田・藤岡工業は連合チームで出場します。
万場、長野原、嬬恋、板倉の4校は部員不足のため大会の出場を見送りました。
（６）財務省前橋財務事務所が13日に発表した4～6月期の法人企業景気予測調査で、
県内企業の景気を判断指数は前の期から2.4ポイント改善してマイナス10.2でした。
10期連続のマイナスとなったものの、マイナス幅は縮小しました。
原材料価格の高騰が引き続き影響していますが、新型コロナウイルス5類移行で人流や個人消費が回復し小売業などが改善しました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。