はい、みなさんどうもおはようございます。桐野美也子です。
桐野美也子のF1Log、F1ファンになる方法第94回目をお送りします。
さて、今日は2023年5月7日日曜日の朝の収録です。
世間的にはゴールデンウィーク10連休とか、なんかそういう豪快な休みをいただいた方もいるのかもしれませんが、
まあそういう最後の日、ゴールデンウィーク最後の日、僕にとっては通常の土日の日曜日っていう感じではありますけど、そんな5月7日ですね。
F1的には今週はマイアミグランプリ、アメリカのフロリダ州で行われています。
マイアミグランプリの予選決勝が行われる週末ということで、今日は5月7日日曜日の朝ですけれども、時差の都合でちょうどマイアミの予選が終わってというタイミングです。
僕も見たんですけど、いやーなんかね、ここで結果は言わないですけど、ちょっと教養のある人にだけ分かるように結果をネタにしますけど、
この予選のトップ3がみんなスペイン語圏の人だったっていうのが結構ね、面白くて、
みんな国は違うんですけど予選トップ3がみんなスペイン語を話す人たちで、でちょうどこのフロリダのマイアミのあたりっていうのは、
ヒスパニック、スペイン語を話す人っていうのが人口の7割に達するっていう風に言われてまして、
アメリカ合衆国なんですけれども、かなり南端ですよね、南に位置してて、ちょっと行くとバハマ、もうちょっと行くとキューバがあったりして、
そういう地域でもありますんで、スペイン語を話す人が非常に多い地域だっていうところでの予選トップ3がみんなスペイン語を話す人っていうのは、
なんかね、これもある意味母国かなっていう感じがして、グローバルなF1の文化っていうのを楽しむ一つの切り口になりましたけどね。
そんなマイアミなんですけど、南の方だということで、これも一つF1教養話なんですけど、
昔ナイジェルマンセルというイギリスのドライバーがいまして、ワールドチャンピオンになったんですけれど、その後引退しました。
そこで確か移り住んだのがフロリダだったと思うんですよね。
ちょっと裏を取っておりましたらば、彼はマイアミに住んだんじゃないかと勝手に思ってたんですけど、
当時ナイジェルマンセルが移り住んだのはフロリダではありますけど、クリアウォーターというマイアミとは逆側のメキシコ湾の方の街だったということで、
マイアミではなかったんですけど、フロリダに移り住んだっていうことがありましたよね。
イギリスってやっぱ寒い国なんで、イギリスの人は何かと南に行きがちなんですよね。
秘書とかね、それこそ引退後とかね、みんな南に住みたいと。
あったかいとこに住みたいっていう、そういう潜在意識があるんじゃないかと僕は思うんですけど、
イギリスの中でももちろん南はありますよ、イギリス島国ですけど、南の方のサセックス、ブライトン。
ブライトン最近よくね、スポーツニュースでもサッカーで聞きますけど、
ブライトンとかね、あったかいところもあるけど、
所詮イギリスの中なんで、秘書地とはいえもっと南にっていうと、やっぱり南仏とかね、フランスの南部とか、
あとはイタリア、南国って言えばイタリアっていうイメージがイギリスの文化の中にはあるんですけど、
なんですけど、それは19世紀とか20世紀とかそういう話なんで、やっぱ今ね、やっぱ行くなら、
やっぱフロリダとか行くのかなっていうね、気がしますけど、
マンセルは92年に1回ワールドチャンピオンを取って引退してますんで、
そこからマクラレに復活するまでは多分フロリダに住んでいたと思うんですけど、
彼にとっての南国フロリダ、そんなところで今F1をやっているということで、
いや、世界広がってますね、本当にね。
はい、というわけで、今日のF1ログなんですけれども、
前回93回目、ちょうどグランプリの谷間1ヶ月空いたっていうね、
中国グランプリのキャンセルのせいで、いきなり春休みがあったF1で、
前回お便りスペシャルということになりましたが、
今日はまた通常回ということで、ニュース、気になったネタ紹介しつつ、
お便りもいただいておりますので、全てそれらに答えていきたいと思います。
はい、というわけで、キリノ・ミヤコのF1ログ、
F1ファンになる方法第94回目、よろしくお願いします。
さて、アゼルバイジャンのざっくりとした感想でもちょっと話し合いますかね。
アゼルバイジャングランプリ終わりまして、
結果としてはレッドブルのペレスが勝った勝ったという感じで、
チャンピオンシップで、まだフェルスタペには追いついてないんですけれども、
俺はやるぞと、今年はチャンピオンになるんだというですね、
そういうオーラが出てますね。
これがマイアミでもまだまだ来てるなという感じで、
ペレスが今熱いという感じでしょうか。
結果はそれでいいんですけれども、
このスプリントですね、新しいスプリント。
こちらロイター、珍しい。
ロイターの4月26日、F1新スプリントルールを承認。
独立したレースにということで、
28日からですね、4月28日から始まるレースのルールを、
4月26日に発表したっていう、2日前ですかね。
その前の日、25日に世界モータースポーツ協議会で投票されて、
これが26日に発表されて、
28日から新しい形のレースが行われるという、
かなりドタバタな展開になりましたと。
このスプリントシュートアウトというものが新しく入ってきて、
ちょっと説明しましょう。
金曜日にフリー走行と予選があると。
この金曜日の予選というのは、日曜日の決勝レースの予選。
いわゆる普通の予選があると。
土曜日やることないよねと。
土曜日は丸ごとスプリントの日で、
土曜日にはスプリントシュートアウトというスプリントのための予選があり、
それでスプリントのレースが100kmですね。
このショートバージョンの決勝レースが行われて、
これはこれで独立して順位がついてポイントが与えられると。
で、日曜日は金曜日にやった予選の結果に基づいて、
スターティンググリッドを並べてレースをするというね。
そういう形になっている。
果たしてこのF1ログのリスナーの皆さん、
スプリント盛り上がったのかどうなのか、
これアゼルバイジャンだから良くなかったのか、
ちょっといろいろ考えるところはあるのかなということですね。
このルール変更に関しては、またそのうち三宅さんのところでやるのかな。
皆さんの聞きいただけたらありがたいですけど、
この序盤のラウンド1からラウンド3までの、
第3戦までのスポーティングレギュレーションに関わるいろいろなことは、
すでにラジオポートFで収録して配信されてますので、
そちらDNFさんの鮮やかな解説とともに楽しんでいただければと思います。
いずれまたこのバクーのアゼルバイジャンの話もあっちでやるのかなと思いますので、
僕なりの疑問とかも整理しておきたいなと思いますが、
とりあえずはあんまり僕は盛り上がらなかった、
アゼルバイジャンの新しいスプリント形式でした。
こちらテクノエッジ、IT系のニュースで珍しいですね、F1ニュースね。
AIでミハイル・シューマッハ独占インタビューを捏造したタブロイド氏親族が訴訟準備という、
2023年4月21日の記事です。
こちらによりますと、皆さんおなじみフェラーリ最強時代を築いていた、
ミハイル・シューマッハ、7度のF1チャンピオンになりました。
彼が2013年12月にスキ中に事故をあいまして、
それ以来公の場には出てきていない状況なんですけれども、
このプライバシーというのは非常に固く守られてまして、
シューマッハの家族もですね、その周囲の人も、
いったい今ミハイルがどういう状況なのかということに関しては全く情報を出していないという、
そんな状況です。そんな中で、
ドイツの女性週刊誌という紹介されてますけどね、
そういう週刊誌、表紙を見る限り、
いわゆる駅とか本屋さんの一番手前の安いペライですね、
値段もこれ2ユーロって書いてありますんで、
ペラペラの安っぽい、何て言うんですかね、
いかにも下世話なって言ったらなんですけども、
そういう大衆的な週刊誌なのかなっていう感じですけど、
そういうドイツの女性週刊誌で、
ミハイル・シューマッハ本人への独占インタビューだと、
そういう記事が、表紙もミハイルでして、
大きくミハイル・シューマッハで、
Das Erste Interviewって書いてありますけど、
ベルトセンセーションなんだろうね、
すごい世界的にもセンセーショナルなインタビューみたいなですね、
そんな感じでミハイル・シューマッハのインタビューと称するものを掲載したのですけれども、
これはAIチャットボットを使って作成されたフェイク記事であるということが判明して、
シューマッハ家の代理人が訴訟の準備を進めていると、
そんなようなニュースが出たということですね。
その後、この記事では追記ということで、
その後どうなったかということが書かれてまして、
この女性週刊誌の発行元は、
この無意味で誤解を招くような記事は決して掲載されるべきではありませんでした、
というそういう声明とともに、
このAIセンセーションのインタビューを掲載した編集長を解雇したという、
そういうことが出てまして、
おそらくはこの解雇をもって訴訟に手続きをというのも、
終わるのかなというようなニュアンスではありますけど、
こんなことがありましたよっていうニュースですね。
喜んでっていう返事がありましたんで、
まあその後、ちょっと僕がバーニーに聞きたいことをいろいろ聞いてみたんですけれど、
まあかといって何か聞きたいことがあるかっていうと、まあそうでもなかったんで、
とりあえずは、まあ女性週刊誌が元ネタだったし、
なんかそういうちょっとプライベートな下世話なことを聞くのがいいのかなと思って、
えー、なんであなたは若いブラジル人の女性と再婚したんですか?と、
2人の娘をね、スラビカさんと設けて、まあ離婚した後にですね、
なんでそんな若いブラジル人の女の子と結婚したんですか?っていうことを聞いてみましたら、
そんなこと別に僕興味があるかって言ったら別にないんですけど、
聞いてみたところ、まあ年齢は愛のバリアになるべきだとは思いませんね。
ファビアナとの結婚はお互いの愛と尊敬に基づいていて、年齢差は関係ありませんでした。
みたいなですね、なんか一応、あの僕は単に若いブラジル人の奥さんとって聞いただけなんですけど、
ちゃんとファビアナフロシっていう今の奥さんですよね、そのブラジル人の奥さんの名前をちゃんと使って答えてきたりとか、
それなりにちゃんとコンテクストを理解してるってところが、なかなかやるんじゃないかと思いましたけど、
まあ返事としては無難なところで、いかにもそれがバーニーらしいと言えばバーニーらしい。
で、あなたのそういったプライベートなライフがどれぐらいF1のマネジメントには影響したんですか?
っていうふうに次聞いてみましたところ、まあそれはほとんど影響なかったんじゃないですかと。
プライベートな生活とプロフェッショナルな生活っていうのは分けて考えてるんで、
全然生活は生活、仕事は仕事、支障は来たしませんでしたと。
どちらかと言えばバランスを取ることに自分は頑張っていたかな、みたいな話をしてて。
で、ちょっとじゃあそのミハイルについても聞いてみました。
あとあなたはミハイル・シュマハがスノースポーツで事故にあって以来、
どんな感情を抱いてますか?っていうですね、どんな気分なんですか?っていうことを聞いてみたところ、
私はミハイルを一人の人間として尊敬していて、最大限リスペクトしていますと。
F1で彼が成し遂げたことっていうのは他に類がない、彼はレジェンドですと。
そういったスポーツで悲劇的な事故があったことについては深く悲しく、
彼の家族とともに私はその側に寄り添っていますと。
みたいなですね、そこそこ無難な返事を返してくるし、
それなりに文脈は理解した言葉を返してくるんで、
インタビューとして成立していないわけではないんですけど、大して面白くない。
ということで、試してみて思ったのは、このAIで捏造したっていうインタビューなんですけど、
はい、次のトピックなんですけど、新しいF1チームがっていう噂が急にたくさん出てきましたねっていう話です。
この番組でも今までお届けしているようにアンドレッティですよね、アメリカのアンドレッティがF1の11番目のチームとして参戦するやらしないやら、
参戦しないというか、参戦したいけどさせてもらえるのかもらえないのかみたいな、そういうちょっとドロドロした利権争いじゃないのかみたいな話を何度もお届けしている通りです。
のでまぁてっきりね、このF1的には11番目のチームを増やすかどうかっていうところで、それがアンドレッティが入れるかどうかっていうところが焦点なのかなってずっと思ってたんですけど、
ここにきて、FIAがこのアンドレッティの新しいチームのエントリーっていうのをもうちょっとオープンにやろうよと、クローズドにやるんじゃなくてね、
身内でオープンにやろうよということで、FIAがじゃあこの何月何日までに新しいF1のチームを参戦したい人は申し出てくださいみたいな、そういうオープンなプロセスを開始してたんですよね。
その影響だと思うんですけど、5月15日というのが期限らしいんですけど、そこにですね、あと他にも2チーム新規参戦の名乗り出があったということで、
しかも5月15でまだですよね。まだなんで、もしかしたらこれからもあるのかもしれないですけど、僕が読んでいる限りでは2つ新しいチームがあったということで、面白いですね。
ちょっとそれ2つここでピックアップしてみようかなということです。
1つがですね、アジアのベンチャー企業がラッキーサンズという名前で、新しいチームを作ってF1に参戦したいというですね、そういう申請がありましたよと。
これは日本語になってますね。オートスポーツウェブの2023年5月4日、新たにアジアのベンチャー企業がF1参戦に名乗り、チーム名はラッキーサンズ。
これはですね、ラッキーサンズ、L-K-Y-S-U-N-Z、これでラッキーサンズという読むそうで、いかにもなんか軽薄そうな感じがしますけど、それもそのはず。
若者に焦点を当てたチームということで、今までのF1の伝統とか格式とかそういうノリではなく、若者に焦点を当ててF1を破壊するっていうんですかね。
今までのF1のルールとか慣習にあまりとらわれない新しいチームとして、このラッキーサンズというチームは計画されていると。
これは個人や企業から支援を受けているというものの、アメリカのスポーツファンド、レジェンズアドボケイツスポーツグループなどですね、幅広い支持を得ているということで。
東南アジアですね、アジアと言っても東南アジアを拠点として、二酸化炭素排出量をゼロにしたクリーンなファクトリーを建設することを目指しているということで。
ここにはもちろんレース屋さんと言いますか、レースの世界でも名を馳せている人がちゃんと名を吊られておりまして、
SMPレーシング、WECのプログラムを運営していたデュランですね、ベンジャミン・デュランとか、
あとは昔、パンテーラチームエイジアンっていうですね、F1参戦計画にも関わっていたポール・フレミング、アンドリューヴァイル、
こういった二人のですね、もともともF1をやろうと思ってた人たちというのも関わっている、それなりに中身もありそうなプロジェクトなんだよということなんでしょうかね。
というのが一つ目、ラッキー・サンズ、なんか名前が弱そう、名前が弱そうっていう、そこが狙いなのかな、それすら狙いなのかなっていう感じで、
ここも名乗りを挙げたと、アンドレッティもあるし、ラッキー・サンズもあるしっていうことですよね。
で、もう一個がですね、ブラックブック・モータースポーツという、これ英語のブログで読んでますけど、2023年の3月?マーチ?マーチって?マーチって3月だっけ?
マーチなんですけど、そんな前?マーチ?マーチ?マーチって3月だよね。どんだけ辞書を調べても3月だよね。
3月30日の記事、あれ?そんな古い記事か?これ最近拾ったんですけどね。BARのファウンダー、BAR創設者のクレイグ・プラッグが、女性と男性の女性比率を50-50にしたF1チームを新しく作ろうとしているという、そんなようなニュースがありまして、
こちらは中東ですね。ミドル・イースト。中東を拠点にして、お金の出どころはサウジアラビア。で、やるのは昔BARという、ホンダとも組んでましたけれども、このクレイグ・プラッグというですね、人が新しいF1チームを、中東のお金を使って、
中身的には、男女50-50のチームの役員からマッターのエンジニアまで、全部の男女比率50%-50%にするっていう、そういう方針でチームを作るっていうですね、そんなようなことを目指しているということで。
このBARは、言ってみれば今のメルセデスの前身の前身と言ってもいいんでしょうかね。なので、チームとしてはまだ残っているって感じなんですけど、新たにクレイグ・プラッグが番組じゃねえや、チームを作ると。
ということで、こっちは女性ですね。女性と男性のジェンダーっていうところを、狙った新しいチームを作ると。こんなようなニュースもちょうど流れてきてて、僕も拾いました。
ただ、このクレイグ・プラッグのチームが、このFIAのエントリーに名を連ねたのかどうかというのは、この記事ではちょっとわからないんですが、あくまでも2026年からのデビューを目指しているということは、この5月15日までのエントリーですね。
エントリーというか、やりますっていう立候補に名を連ねなきゃいけませんので、いずれ出てくるのかなと。こんな感じで新しいチームが現在3つは少なくとも動いているということなのかな。ということでちょっとご紹介しました。
アンドレッティ。ここが最有力とは見なされますけれども、そもそも入れるのかどうかというアメリカのアンドレッティですね。こちらはアメリカっていうところをベースにして新しいF1チームを作りたいという一つ。もう一個がラッキーサンズという東南アジアですね。東南アジアをベースに若者に向けたチームを作りたいというのがこのラッキーサンズ。
3つ目が中東ですね。アラブをベースにして男女の平等参加ですね。ジェンダーイコーリティ。これを重視したチームを作りたいという元BARのクレイグ・プラックのチーム。
この3つが選挙戦みたいになってますよね。それぞれベースとしている趣旨が違うっていう、どれ一つかぶってないっていうところが面白いですね。アメリカ、東南アジア、中東って全部違うし。
アメリカの今の人気を背景にっていうのもあれば、若者にっていうのもあれば、男女のジェンダーバランスとかあったりとか。それぞれ違うのが面白いんですけど、果たしてこうやって受け付けたはいいもののどうなっていくのかなと。本当にF1のチーム増えるのかなというところが期待ですね。
なんなら全部3つ入れてくれてもいいなと僕は思いますけれども。さて果たして既得権益もある中でF1チーム増えるんでしょうかどうでしょうかということで、楽しみにしたいと思います。
はいというわけで今日は記事2つ紹介しましたね。まず一つ目オートスポーツウェブの2023年5月8日、新たにアジアのベンチャー企業がF1参戦に名乗りというものと、
ブラックブックモータースポーツの2023年3月30日、BARの創設者が男女比50-50の新しいF1チームの創立を目指すという記事をご紹介しました。
はいお便りいただきました。ありがとうございます。この番組F1ログ、F1ファンになる方法あてのお便りはGoogleフォームからお寄せください。他マッシュマロであるとか、Eメールであるとか、あとはマストドンでも最近頑張ってますけれども、いろいろいろんなところでこちらあてに送っていただければと思います。よろしくお願いします。
さて、じゃあ一つ目こちら。宮城県にお住まいのKUさんですね。ありがとうございます。お久しぶりです。お久しぶりです。84回目の放送でフェラーリについてお聞きしたKUです。84回目でね、あのフェラーリが昔強かったのがっていうのはね、当時茨城県にお住まいのKUさんですね。23歳のレッドブル王子ということでありがとうございます。
前回ご質問した際にチヘドを履きながら書いた卒論を無事に提出して大学を卒業し、4月から仕事の関係で宮城県に引っ越しましたと。あ、おめでとうございます。で、茨城県のKUさんから宮城県のKUさんにクラスチェンジしてるわけですね。
本題ですが、最近フェリペマッサが2008年のクラッシュゲートについて訴えることを検討していて、ハミルトンのタイトルが消えるかもという噂を耳にしました。当時をリアルタイムで見ていない自分からすると、クラッシュゲートとマッサ、ハミルトンの関係がよくわかりません。ご存知の範疇で構いませんので、ご説明よろしくお願いします。
PS、前回ご紹介した通り、2012年、13年頃のレッドブルを見てからのレッドブル推しですが、先週話されていたひなどり効果に加え、F1あるあるのマシンがかっこいいチームを推すというのもあると思います。
私は当時のレッドブルのリバリーが絶妙に気持ち悪くて、今のマットな紺色ではなく紫と紺の中間ぐらいだった頃で、当時しかも早くて無双していたこともありました。そこからファンになりました。ということで、はいこれはあれですね、ノベンバーさんのどうやってファンになるんだっていうね、あれに質問に対するお答えですよね。ありがとうございます、クーさん。
で、なんだっけ、クラッシュゲート。これなんか今、なんか急にマッサが言い始めたっていうような感じがありますけど、これ伏線がいろいろあるみたいですね。
こちらモータースポーツ.コムでも、2023年4月5日、幻のF1王者マッサ、クラッシュゲートの隠蔽をめぐり、法的手段を模索、15年前の正義を果たさなければいけないというですね、こちらにも記事になっていますが、
2008年にフェリペ・マッサはフェラーリで1ポイント差でチャンピオンを逃したんですよね。で、当時マクラーレンにいたルイス・ハミルトンが最年少王者になったんですかね、ワールドチャンピオンになったんですけど、1ポイント差でマッサは敗れたと。
これはこれで1つのドラマがあったんですけど、ちょうどその2008年のシンガポールグランプリで、クラッシュゲートというルノー、当時ルノーですね、アロンソとネルソン・ピケ・ジュニアが走っていましたが、当時ルノーが意図的にレースの順位を操作するために、このピケ・ジュニアにクラッシュを命じたというんですかね。
それでちょっとレースをコントロールしようとしたという陰謀があって、その結果が直接このマッサとハミルトンのチャンピオンには関係ないんですけど、もしこのシンガポールグランプリが無効になっていればですね、もしこのレースがこの陰謀があったので、
なかったことになっていれば、これちょっと確認してみたんですけど、シンガポールでハミルトンは3位だったんですけど、マッサは13位でポイントを取ってないんですよね。なので、もしこのシンガポールグランプリが無効レースとしてなかったってことになっていれば、このハミルトンの3位がなくなるので、
結果として、ポイントでもシーズンが終わった時にはマッサの方が上だったんじゃないのかっていうね、一応そういうことみたいなんですけど、このシンガポールグランプリの結果が取り消された場合ですね。
で、それがなぜ今出てきているかというと、とりあえずはクーさんの質問に対する答えはこういうことですね。直接このクラッシュゲートというのはハミルトンにもマッサにも関係のないことなんですけど、この不正が行われた一つのグランプリのレースというものが、もし無効レースの結果無効なしということになっていれば、もしかしたらチャンピオンの行く末は変わったかもしれないっていうね。
まあ、計算上ですけどね。ということで、今改めてマッサが話をしていると。で、なんでそういうことになったかというと、どうも当時のFIAの会長だった誰です?
この当時は名前がパッと出てこないんですけど、マックス・モズレーですね。モズレーとあとバーニーですね。バーニー・エクレストンのコンビが、この不正が行われていたということを実はちょっと早めに知ってた。
けど、黙っているように関係者に慣行例を引いていたという事実が最近バーニーの口から出てきて、もし知っていたんであれば、このシンガポールの結果を無効にするということも当時判断としてあり得たのではないかと。
つまり、シーズンが全部終わって、すべて確定した後にこのことが明るみに出た場合は、まあ遡ってね。当時誰も知らなかったんだから、その結果を動かすってことはできないんだけど、当時知っていた人がいたのであればですね、第3者がね。
そのやった党人たちだけじゃなくて、この場合はモズレーとエクレストンですけれどもが知っていたのであれば、これは当時公正な手段を用いていれば、もしかしたらシンガポールグランプリの結果は無かったんじゃないか。
そうしたら自分がチャンピオンになれたのではないかというような思いがマッサの中に今湧き上がっているということですね。このバーニーの発言をきっかけとしてね。
はい、ありがとうございます。
そしてこちら東京都にお住まいの滝さんです。ありがとうございます。
毎回楽しませていただいております、子さんの滝でございます。
最近この子さんのっていうのは、このさっきの子さんのお便りもありましたけど、子さんが結構なんかキーワードになってますかね。
僕はもう新山、子さん関係なくですね、楽しんでいただきたいということで、新山の皆さんからもたくさんお待ちしておりますが、子さんの滝さんありがとうございます。
私はもともとセナファンでしたが、セナの事故の後一時期F1を離れていましたと。
そして再び戻ってくるきっかけになったことがありますと。
それがiPhoneでした。iPhoneか。
手にしたiPhoneをいじっていると、そこにポッドキャストなるアプリがありました。
その中にF1の番組を見つけました。
F1か、聞き始めたらこれが面白い。
斜め45度の視線、たまらん。F1面白い。
ということで、私のF1の休暇は終わりました。
その番組はF1のスクッツというタイトルでした。
ありがとうスクッツ。
と、まあ流行りに踊らされたかもなきにしもあらずではありますが、当時よりもF1を楽しめていると思います。
以上、子さんの思い出でした。
次回の配信も楽しみにしておりますということで、滝さんどうもありがとうございました。
いいですね。この子さんのスクッツからのっていうね。いいですね。
ありがとうございます。
他にもこのF1のスクッツという番組をご存知の方がいたらですね、ぜひお便りいただければと思います。
ありがとうございます。
そして、今日最後のお便りで海外のお住まいのノベンバーさんからいただきましてありがとうございます。
これはあれですよね、前回盛り上がりに盛り上がったノベンバーさんからのこのF1の推しってどうやって決まるんですかっていうですね、
素朴な疑問に対してめちゃめちゃたくさんいろいろリアクションいただきまして、
ちゃんとご本人からもこうしてまたアンサーがいただけたということで、
皆さんじゃあちょっと心を引き締めてですね、メッセージ配信をしたいと思います。
海外お住まいのノベンバーさんです。ありがとうございます。
ノベンバー先生お久しぶりです。第92回で自分の推しチームやドライバーってどうやって決まるの?というテーマで質問させていただいたノベンバーです。
前回93回目で多くの先輩ファンから推しチームやドライバーが決まっていた経緯を聞くことができ、
F1初心者を優しく受け入れてくれるこの界隈は安心できるなと思いました。
さて本題の推しチーム推しドライバーの決まり方ですが、本当に人それぞれでみんな違ってみんな良いということがよくわかりました。
私は今シーズンの参戦しか見ていないのですが、その中でなんとなく気になるドライバーが2人います。
まず1人目はやはりツノダックン。私は今年20歳になる年なのですが、年齢がほとんど変わらないのに世界を舞台に活躍するツノダックンはどうしても気になってしまいます。
3つのレースで毎回手に汗握る順位に入ってきてくれるのも応援しがいがあって楽しいです。
そして2人目はルクレールです。おーシャルルルクレールですね。その心はズバリ顔がかっこいい。
確かな実力がありながらも運に恵まれないレースが続いていましたが、アゼルバイジャンでの予選の走りからのポール獲得には心震わされました。いいですね。
他にも気になるドライバーはたくさんいますが、とりあえずはこの2人に特に注目していきたいと思っています。
また、どういう経緯でF1に興味を持ったの?と逆に質問をいただきました。
これに関しては、私は海外でパイロットの養成訓練を受けているのですが、そこで流体力学について学ぶことがありました。
いわゆるベルノインの定理がどうのこうのというものです。その授業の先生がたまたまF1のファンでいらっしゃったので、授業そっちのけで、永遠にレッドブルのDRSが強すぎてつまらないという話をしていました。
そこから少しF1マシンに興味を持ち、いろいろ調べるうちにF1の魅力を知りました。
ドライバーのスポーツ要素、マシンのメカニック要素、そして見えない力学が働く政治的要素、それらが濃厚に絡み、長い歴史を持ち、今も進化し続けているのは、F1を除いて他にはないんじゃないでしょうか。
どうか皆様、私を沼に引きずり込んでほしいです。多分おつらつら申し訳ありません。これからもよろしくお願いいたします。ということで、海外お住まいのノベンバーさんからいただきました。ありがとうございます。
いや、これもう沼に引きずり込んでっていうか、もう沼でしょう。そこは沼です。そこはもう沼だと思います。そこはもうずぶずぶと沈んでいる最中だと思いますので、サムアップしながら沈んでいっていただければなと思うんですけれども。
推しドライバーですね。角田くんが気になるという。まあこれ角田くんね。まあいいんじゃないかと。僕ルクレールってとこもいいですよね。顔がかっこいいってところもなかなかいいコメントだなと思うんですけど。何なんでしょうね。あのルクレールは何であんなに悲しそうな表情をよくしてるんでしょうね。
なんかね、顔がかっこいいというか、なんていう憂いのある表情っていうか。なんかね、弟もね、今ルクレールF2で走ってますけど、弟ともまた全然違う感じで、このお兄ちゃんのシャルルルクレールの方がですね、なんとも言えない表情をしてるところが非常に魅力的だなって思いますけどね。それはかっこいいとも確かに言えるかなと。いいんじゃないですかね。こんなね、同い年の角田くんとかね、かっこいいルクレールとか。
なんかそういうところで押していけばいいんじゃないのかなっていう。今ちょうど二人とも押しがいがありますよね。なんかね、うまくいってほしいなーっていうところで、応援しがいがあっていいんじゃないかなって感じがしますけどね。で、このF1に興味を持ったっていうきっかけが、このパイロットの養成訓練の授業で、この本題関係なくレッドブルの話をしてた先生がいてっていうところもあり得るなと。
こういうきっかけいいですよね。ぜひその先生にね、最近F1見るようになったんだけどって言うと先生はね、逆にもう今つまんないから見てないって言うかもしれないですけど、まあまあいいんじゃないかなと。ぜひ交流を深めていただきたいと思います。いいですね。野辺馬さんありがとうございます。
こんな感じでリスナー間のコミュニケーションも国境を越えて上がっていけるのが、ポッドキャストのいいところかなということで、皆さん気になるお便りありましたらそこに引っ掛けてですね、お便りに対するお便りをいただければと思います。
はい、というわけでこの番組宛てのお便り改めてご案内しますと、Googleフォームで主に受け付けております。もしよかったらGoogleフォーム試してみてください。
他、マシュマロもまだ置いてありますし、Twitterやストドンなどですね、他のルートで送っていただいても大丈夫です。というわけで皆さんお便り引き続きよろしくお願いいたします。
はい、というわけで今回も何一つ盛り上がることなくチェッカーを迎えました。霧の都のF1ログ、F1ファンになる方法第94回目。
2023年の5月7日の朝にお送りしました。さて今後のスケジュールですが、今週末アメリカのマイアミでグランプリやっております。
決勝レースまであと17時間というような表示が今出ていますけれども、そんな週末マイアミグランプリですね。
で、ちょっと今カレンダー見ますけど、番組的には1週明けた5月の20、21ぐらいが次の配信かなーっていう感じがしますけど、そこはエミリアロマーニャグランプリですね。
イタリアに帰ってくると。その次の週がモナコグランプリ。その次の週がスペイングランプリ。3週連続でグランプリがあるんですかね。
というようなヨーロッパラウンドがスタートっていうそんなタイミングですね。ちょっと僕2週後の5月20日、21日は出張が入ってるんで、もしかしたらちょっと1週遅れたりとかするかもしれませんけれども、そこは皆さんからのお便りで支えていただきたいと思ってますので、すいません、たくさんまたお便りいただければと思います。
というわけでグランプリ的にはこのマイアミグランプリの後ヨーロッパに戻って、エミリアロマーニャ、モナコ、スペインということで、ヨーロッパラウンドスタートということになるわけですね。
さて、というわけで今回はザクッとこんな感じで終わりまして、マイアミグランプリが楽しかったらいいなと、そんな感じですね。皆さんはこの後は5月もう入っちゃうんですけど、入っちゃうっていうかもう入ってますけど、5月のゴールデンウィークを明けて、この後6月は確か祝日がないんですよね。
祝日がないまま6月、7月の海の日まで祝日がないんで、結構ハードワークをね、これから迎える方がたくさんいるんじゃないかなと思うんですけど、ぜひお体に気をつけて、私も決して今体調が万全というわけではなく、なんとなくの低空飛行というかね、なんとなく浮かんでるっていう感じで、ちょっと気をつけなきゃいけないなと思ってますけれども、
楽しくやっていきましょう。ということで、キリノミヤコのF1ログ、F1ファンになる方法を94回目お送りしました。また次回お会いしましょう。