コンディションの悪化
皆さん、こんばんは。この番組を配信しております北海道在住の米野岡にして、高校のポッドキャスターのジョンと申します。よろしくお願いします。
最初に話をしておきますけれども、すこぶるコンディションが悪いです。毎日いろいろと不安なことを思ったり、怒ったり悲しんだりしながら日々を過ごしているような状況だったりしておりますね。
あと、寝れないっていう風なのがありますね。この寝れないっていう風なのはですね、まあいろいろとストレスとかそういう風なものもあるとは思うんですけども、要は眠りが浅いのに猫が起こしてくるっていう風なのがありましてですね。
なんか猫はね、あの可愛い以外に飼うメリットが何もない。本当にあの毎日毎日起こされて良くないなーって風に思いながらも猫ちゃんは可愛い。
可愛いから家から離すわけにはいかないとかね。そんなことを思いながら日々なんとか生きてたりするわけなんですよ。猫なんか飼わなければよかった。可愛いとかね。そんなようなことを思いながらなんとか生活はしてたりするわけなんですけども。
それにしたってなんかあのすこぶるコンディションが悪いです。どのぐらいコンディションが悪いかというとですね、あのXを向いているとおすすめ欄っていう風なのあるじゃないですか。
あれの方で出てくるエアリップみたいなポストありますよね。あの誰のことかは察しめしていないけれどその人のことなんだろうなっていう風なポストあるじゃないですか。
ああいうのがですね、すこぶる私に刺さるようになってくる。今日もですね、いくつか刺さったものがあるのでアカウント名は伏せて紹介を一緒にしますけれども、例えばこんなやつですね。
ポッドキャストがたくさん聞けてて農業って暇なお仕事なんですねとか、トークの上手さと高専念っぽさだけで40代のおっさんになってしまったおっさんって何の積み重ねがないと本当に哀れだよね。聞くに耐えないわとかね。
あとオルタナティブっていう風な言葉を使ってるけどあの使い方多分間違ってるよね。ダッサみたいなようなポストっていう風なのがですね、私のXのツイート欄のようなところに流れてきましてですね。
これを見るために俺のことかなってかね、そういうことを思いながら日々する思うぐらいにはコンディションが悪くなっておりますね。
で、それもこれも全部原因はですね、ここ最近皆様もそろそろ影響を出したであろう米騒動の影響がですね、まあ私今現在も影響を受けているような状況となっております。
具体的なことっていう風なのはあんまり話せないんですけれども、ここ最近いい事例があったんでちょっとご紹介をしたいんですけどね。
なんか最近ですねスペイン村というひなびたテーマパークがありますよね。
あれがポケモンとコラボすることによって普段来ないぐらいのたくさんの人がいっぱい来るようになってきてて、阿備教官の様相を呈してたっていう風な話があるんですよ。
で、私はですね今現在そのスペイン村で働いている人のお気持ちがわかるなっていう風に思うぐらいですね。
まあいろいろと大変な目にあってたりするなっていう風な状況だったりしております。
で、ここから先はですね本当には長い長い泣き言になってしまいまして、オープニングを話しながら泣きそうになるかなと思うので割愛をさせていただきますけれども。
まあそんな感じですね。
なんかまあ本当にひどい目にあってるなという風に思いながら生活をしてたりするわけなんですよ。
で、確かに私は今現在アホほどポッドキャストを聞いております。
ていうかポッドキャストぐらいしか現実投票する手段がないからポッドキャストを聞いてるっていう風な状況なんです。
皆さんと違って暇があるからSNSを見たりYouTubeを見たりができないんですよねっていう風なことを思いながらですね。
まあまあ今現在わーっとポッドキャストを聞いてたりしておりますね。
で、こんな感じでたくさんポッドキャストを聞いてる理由についてもですね、ちょっと今回はおまけ配信の方で話をしておこうと思いますのでね。
お便りを送られた方とポッドキャストをなんでそんなにたくさん聞いてるのっていう風なことについてはそちらの方をお聞きいただければありがたいかなと思っております。
で、そんな状況下においてまあ触れられているサブカルの中でですね。
ここ最近すんごい回数触れていて、そしてあのなんとなくそれを読んでたり触れたりしている間だけ心が救われるような気分になっている漫画がありまして。
まあそれを今回はちょっと紹介をしていこうかなと思っております。
で、今回紹介をするのは斎藤純一郎さんという漫画家さんがお書きに慣れております。
死と調布という風な3冊出ている漫画のシリーズと、あと最近最新刊が出たことでおなじみの武蔵野というシリーズがあります。
で、この武蔵野とその武蔵野の続編でここ最近出た武蔵野ロストハイウェイという風な漫画がありまして。
私ここ最近ですね、このロストハイウェイを中心に何回も何回もこちらの漫画をですね、読み返すという風なことをやってたりするんですよね。
で、こんな感じで私あの斎藤純一郎さんの漫画、単調はほとんど全部持ってるかなってぐらい不安だったりするわけなんですよね。
で、そんなような感じの状況で、今現在こうやってコンディションを崩しているような状況なんですけどね。
斎藤純一郎さんの漫画だけはなぜか読めて、そして読んでる間だけなんとなく心が殴るんですよね。
首都調布の世界観
で、その殴るという風な部分について今回はいろいろとお話をしていこうかと思っております。
では今回も参りましょう。
営農とサブカル
この番組は北海道在住の米農家にして、孤高のポッドキャスターのジョンが日々のAノート、日々の生活をこなしながら触れたサブカルについて、オルタナティブな批評を試みるオーディオエッセイ番組となっております。
なんかね、いろいろ言われたってことを思い出してみると、なんかなーって風に思いながらやってるんですけどね。
うるせー、これでやってくよーって風なことを見ながらやっていこうと思っております。
ジョンさんは何と戦っているのかな。
米騒動でたくさん来ているお客様と戦っているんだよっていうようなことをね、皆さんも理解していただきながらいろいろと話をしていこうかなと思っております。
で、最初にちょっとこの斎藤純一郎さんという漫画家さんについて話をしていこうと思うんですけども。
今回この斎藤純一郎さんの漫画はですね、当番組のリスナーの方多分1人か2人知ってるぐらいなんじゃないっていう風に思っております。
もしくはXの私のアカウントの方をフォローしていただいている方はですね、時々こちらの漫画が更新されるたびに私はリポストしたりなんだりしてるっていう風なので、見たことがあるかもなーとは思うんですけれども。
でもなんかこの漫画の単行本を持ってるとか読んでるとかっていう風な人ってあんまりいないんじゃないかなって思うと思うんですよね。
具体的にどういう風な漫画なのっていう風なのはですね、皆さんちょっとよかったらググって検索をしてみて絵を見ていただきたいなというふうに思います。
で、多分大概の皆さんが持つような感想なんですけども、なんか独特な絵だなっていうふうに思うと思うんです。
で、人によったらこれを最初から最後まで通して読むのきっついわーっていうふうに思っちゃうかもなーっていう風な気がするんです。
けれどもこの絵はすごく私何回も何回も見返してしまうぐらい、なんか目が離せなくてすごい絵だなって私自身は思ってたりするんですね。
で、今回はそういう風なこの人の漫画の絵の特徴というか、あとはそのなんか引き込まれる世界観とかそういう風なものをですね、ものすごく言語化が難しい漫画であるんですけども、
なんとか言葉にしていくっていう風なのをやっていこうかなと思っております。
そもそもこの斎藤純一郎さんという風なところは、方の漫画はどこで連載している漫画なのかというと、リード社のトーチウェブという風なところで連載をしている漫画となっております。
リード社ってあれですよ、ゴルゴ13とかそういう風なのを出してたリード社でございますけれども、今現在はですね、あのウェブ上のトーチという風な雑誌をやっておりまして、
有名どころだと何かな、田舎で丁寧な暮らしをしているヤンキーがやっている自転車屋さんの元ヤンの自転車屋さんと限界30代オイルが恋愛するという自転車屋さんの高橋君だったかなとかっていう風な漫画が多分割と有名な方かなと思っておりますね。
あとは、ここ発信で有名になっているのってほかちらほらあったりするんですけど、ちょっとパッと出てこないんですけどね。そんな感じで、結構大人向けだったりするような独特な漫画っていう風なのが読めるような漫画サイトとなっておりましてですね、私も結構好きで昔から読んでたりする雑誌だったりしております。
その中で、この斉藤純一郎さんという風なのがですね、首都調布、市の都に調布、調布市の調布という風なのがあって、その首都調布という風な漫画を連載し始めた頃からですね、最初にこの首都調布を読んだ時からですね、ずっとこの独特な世界観に私ドハマリしてましてですね。
それでずっと何かこの繰り返し繰り返し読んだりとか、あとは漫画になって単行本になってからもその単行本の方で繰り返し繰り返し読むという風なことをしてしまうぐらい、何となくこの世界観に惹かれ続けているという風な状況だったりするんですね。
で、今現在この首都調布という風なのは3冊で完結しておりまして、その後最新作として武蔵野、武蔵野ロストハイウェイという風な連載の2本という風なのが出ておりまして、今現在この斉藤純一郎さん、トーチウェブ上でですね、ベムというまた新しい連載を始めてたりするんですけどね、これはこれでまた別の話だったりするのでちょっと一旦置いておいて、この過去作2作について話をしていこうと思っております。
で、この漫画家さんが描いている漫画ってどんな漫画なのっていう風なことを説明するのがものすごく難しいんですよね。
例えば、首都調布という風な漫画から話をしていきましょうか。
これざっくりとまとめると、謎の女、首都知夫という女性がこの作中の中に出てくるんですけども、この女性をめぐるおかしな世界観の連作短編だと思ってもらえるといいかなと思っております。
この首都知夫さんという風なのはどういう女性なのかというと、だいたい素っ裸です。
常に素っ裸で筋骨流々で、体中に怪我とかそういう風なものがいっぱいしてる跡がある、そんなような女性なんですよね。
髪の毛は三つ編みというか、長めの一本の三つ編みみたいなやつでまとめてあったりして、それで普段素っ裸でいろんな街中を歩いたりとか、あと暴力的なことをしてたりするんですけどね。
そして、素っ裸であるにもかかわらず、当然のことながら、この人は女性気丸出しで、女性気も定期的に描かれたりするんですよね。
だから、そんなにエロそうな感じになるそうなんですけど、全くエロそうな感じがないという風なのが、この首都知夫さんが異様に強いんです。
いろんなところに攻め入ってはいろんな街を滅ぼしたり、あとはその辺にいるギャングとかそういう風なものをナイフでかさばいて殺したりとか。
そんなような感じで、このアクション巨変のような雰囲気も漂わせているんですけども。
けれども、この人がどういう目的で、どういうような行動理念で何をしてるのかっていうのが全くわからないんです。
3巻セットあって、首都知夫の後に南米に行くやつと、ミステリーアメリカっていうアメリカ大陸を横断するやつっていうのがあるんですけども。
この3作、通しで読んでみても何もわからないんですよね。何回も読んでるのに私は話がよくわからないですよね。
独特な漫画の世界観
あと、この首都知夫さん謎のような、アルバイトをする時だけちゃんと服を着るんですよね。やっぱり社会性があるようなことをする時はちゃんと服を着るんだなっていうところが、なんか面白いような感じはするんですけど。
そんなような、すごく独特な世界観で独特なことをやっているような漫画だったりするんですよね。
そんなような首都知夫さんをめぐる連作短編だったりするわけなんですけれども、なんとなく過去2作っていうか、南米に行くやつとミステリーアメリカの方は首都知夫さんが主人公になってあちこち旅をしていく労働ムービー風になっているおかげで、少し話は覆いやすいんですけども。
それにしたって何をしているかがよくわからないんですね。エピソードごとでは何をしたいか何をしているかわかるんですけども、前編通して何なんだろうなっていう気もなってしまうんです。
でもそれはそれで私は、よくわからなさがずっと心地よいと思いながら読んでたりするんですよね。
これはですね、読んでくださいとしか言いようがなかったりするのがすごく歯がゆい部分なんですけどね。そんなようなお話だったりするんです。
この首都知夫さんをめぐる連作短編である首都知夫シリーズを終えた後、斉藤純一郎さんはこの武蔵野という風なシリーズを始めるんですね。
この武蔵野って風なシリーズはどんなシリーズなのかというと、今までの首都知夫で描かれてたようなめちゃくちゃな世界観。
あのドクロが喋ったり、女が空を飛んだり、すっぱ高の女がギャングスターとやり合ったりするような不可思議な世界観から離れてですね。
東京都にある武蔵野という風な実在の地域を作者自らがその街の中を歩いていって、そこで起こった不可思議なことを話をしていくという、なんかの食べ物の連作短編みたいな漫画になってたりするんですね。
だから1話1話のタイトルの方にですね、武蔵野の方だと、例えばこんな地域を歩きましたとかっていう風なので、あんまり北海道に住んでる私には馴染みのないような場所の名前とかいっぱい出てきて、そういうような場所にちなんだお話みたいなのを書いていくっていう風な漫画になってくるんですけども、これはこれで独特な世界観があったりするんですね。
だから、例えば一番最初に出てくるコマという風な場所に行きましたという風なエピソードとかだと、コマに降りた瞬間からですね、トーテムポールが主人公のアバターである斎藤さんに話しかけてきたりですとか、あとは、そこを歩き回ってる際にうっかり漫画家さんとしてその辺の人に見つかってしまって、それでその家でご馳走になるんですけども、
ご馳走になった後でそこの家で食器を洗わせられてそのことについて怒ったりですとか、あとは大雨が降り始めてしまってその家で泊まらせてもらうんだけれどもっていう風な、そんなような、なんかどっこかしらありえないよねっていう風な不可思議なことっていう風なのが漫画の中でも描かれてたりするんですね。
だからその独特な世界観みたいなものっていう風なのは、この食べ物の世界においてもなお健在という風になっておりまして、そのね、いきさつがわかんないような話っていう風なのが、わけがわからなくて私は結構好きだったりするんですよ。
ロストハイウェイの主役交代
で、なんか読んでいて私は好きだなという風なエピソードがですね、大して親しくもない知人夫婦の家に行ってステーキを焼き肉っていう風な話があるんですよね。
何その予定って思うでしょ。本当に本人もわからないし、お邪魔することになるご家庭もよくわかってないっていう。なんだけれども、そういう約束をしてしまったから渋々そこの家にステーキを焼き肉っていう風な斉藤さんがいて。
そして親しいはずの旦那さんの方が色々あってその家にいなくて、その親しくない知人の奥さんと斉藤さんが、斉藤さんが焼いたステーキを特にかようもなく貪るっていう風な話があったりするんですけど。
まあ、これがね、なんか訳がわからなくていいなという風な感じだったりするんです。そんな感じで、現実的に訳がわからない部分もあれば、実際にファンタジックな世界の方に飛んでいって訳がわからない風な世界もあって。
それはそれで私は武蔵野も結構好きだったりするんですけどね。で、こういうようなことをやっている最高傑作っていう風なのが今回出ている武蔵野ロストハイウェイという風な作品になってたりしております。
特にこの武蔵野ロストハイウェイはですね、主人公が一作目の武蔵野の方に出ていた漫画家の斉藤さんのアバターである斉藤さんではなくて、直美さんという風なまた別の女性に変わるんですね。
一話目で直美さんという風な女性はですね、どうも画家さんをしておりまして、それで絵を売ろうとするみたいなんですけども、その画家さんがやっている展示の方にですね、もともとこの画家さんに教えていた斉藤さんがそれを見に行くという風なところからお話が始まっていって、
それで鮮やかな主役交代という風なのをやってのけたりするんですね。これはぜひとも漫画で読んでいただきたいなという風なぐらいですね、主役交代の鮮やかさというか、その消え方とかそういう風な部分という風なのがものすごく映画的だなって私は思っております。だからなんかこういうような感じですね、映画的ですごくいいなという風な感じになってたりするんですね。
そしてこのロストハイウェイのいいところはですね、この主人公の直美さんがかっこいいんですよ。この直美さんの佇まいが常に良かったりするんですね。着てる服とかがおしゃれだったりするし、あとこの人がこの場面の中に立っているという風なだけでもですね、結構画面がしっかりとバキッと決まっていてかっこよく見えるんですよね。
この斉藤隼一郎さんの漫画はですね、どのコマにおいても何かしらかっこいいんですよね。確かにあんまり上手いとはお世辞にも言いづらい絵ではあるんですけども、けれどもずっと見てしまうし、そしてなおかつ構図とかその線とかそういう風な部分という風なのがかっこよく見えるんですよね。
このかっこよく見える理由という風なのは、たぶんこのたくさん入っている線なんだろうなという風な気がしております。斉藤さんの漫画自身という風なのは、ものすごく線の描き込みが多い漫画だったりしております。だから本当に一本一本丁寧に手描きの線で、信じられないぐらい細かく線を入れてたりするわけなんですけども、それでも独特な線なんです。
上手いともあんまり言いづらいんだけども、けれどもそれだけすごく力を入れて描いているような、そんな絵だったりするんですね。何で言ってもね、こういう風に線がいっぱい入った風景とか、あとはカットとかそういう風なのを見ていると、何かどことなく奥行きとかそういう風なものを感じさせて、ものすごく映画的に見えるんですよね。
それこそ黒沢清とか北野竹志映画とか、そういうような感じのニュアンスも感じさせるような、そんなような世界観になってたりするんです。特にこのロストハイウェイの黒沢清っぽさはすごいですよ。なんか1話目の後半の黒沢清っぽさもすごければ、あと変なことが起こる時にはですね、なんとなくマルフォーランドドライブとかデビットリンチみたいな、そんなような雰囲気になったりとか。
とにかく何かおかしな時が起こる時は、本当におかしなものがワッと起こるようになってきたりするし、そういうような感じっていう風なのが、私はすごく見ていて気持ちが良いなって風に感じてたりするんですね。
で、ここまでこの斎藤純一郎さんの漫画面白いよって風な話を一生懸命したと思うんですけども、皆さん何を話しているのか全くわかってないんじゃないだろうかなっていう風な不安感が今現在あるんですよね。
何せ、ストーリーらしきものを説明しているはずなのに、全くストーリーが頭に入ってこないという話があったりしますよね。
そう、シトチョークとかその辺も、多分これ読んでとしか言いようがなかったりするんです。
で、1話読んだりすると、こういうような世界観なんだ、ついてけねえわっていう風に思われる方もいると思うんですけども、これを2回か3回読んだりすると、これがたまらなくなるっていう風なことが起こるかなと思うんです。
実際、私も最初はなんかきっついなとか変だなっていう風に思ってたんですけども、これがやめられなくて、今現在単行本買って繰り返し繰り返し読んでるような状況だったりするんですね。
で、私はどうしてここまでこの漫画にハマってしまうのかっていう風なことを、僕最近ずっと考えていたんですけどね。
最近なんとなく分かってきたなっていう風に思うのが、私が漫画を何かしら読み返す機会っていうのが多いっていう風なのは、こういった今現在のようにストレスがものすごくかかるようなお仕事をしていたり、
あとは脳半器の大変なあんまり寝れない時期とかに差し掛かると、こういうような繰り返し繰り返し同じ漫画を読み続けるっていう風なことをやってるっていう風なことが過去にもいろいろあったりしてたんですね。
それこそ当番組でも以前話したことがあるような、藤本雅春さんという方が書いている二週間の休暇っていう風な漫画がありましたね。
あれも書き込みがすごくて、見ていてぼんやりしてくれるような。
ちなみに藤本雅春さんの二週間の休暇ですね。
はっきりとちゃんと説明ができるような筋書きだったお話がちゃんとあるんですけれども、それにしたって私は多分その世界の方に入り込むっていう風なのが楽しかったりするんですね。
あとその前によく読んでいたっていう風なのが、惑星スタコラという風な漫画がおらんあります。
これは加藤新一さん、新吉さんだったかなって方が書いている漫画だったりしております。
国民クイズとかっていう風な漫画を書いてた方だったりするんですけど、ご存知の方いらっしゃいますかね。
その方が書いているこの惑星スタコラっていう風な漫画、内容的なものをどういう風に説明するかというと、呪術パンクの世界観の漫画だったりするわけなんです。
最近、呪術回戦とか流行ってると思いますけれど、ああいうのとはまた違った感じの土着的なスピリチュアル的なオカルト的な要素のまま、未来世界になってしまったサイバーパンク世界になってしまったようなところが舞台になっている、また不可思議な世界の漫画があるんですけどね。
これも線の書き込みがものすごくて、私は繰り返し繰り返し読んでたっていう風な感じがあったりするんです。
共通するのはこの線の書き込みっていう風なのと、別世界にトリップしてるような感覚っていう風なのが多分近いような部分なんだろうなっていう風な気がするんです。
特に私はこの斎藤潤一郎さんの漫画の方に、なんか今現在はものすごくハマっているっていう風なのがですね、多分私はこの斎藤潤一郎さんの漫画を読むことで脳のデフラグみたいなものをしてるんじゃないだろうかってちょっと思ってたりするんですよ。
だからあんまり眠れないし眠りがさくなってて夢みたいなものを見れないから、この漫画を読むことで夢を見るっていう風なことをやってるんじゃないだろうかなっていう風な気がしてくるんですね。
だからこの漫画を読んでたりする間だと、私は頭が整う感じになってくるんですよ。
だからね、起こってることっていう風なのはものすごくバイオレンスだったり、乾いたお菓子のことだったり、あと混乱を起こすような不可思議なこととか不条理なことっていう風なのが起こり続けてたりするわけなんですけども。
これが夢だと思うと、まあ夢だしなっていう風な気がしてて。
そしてその心境で読んでしまうと、それがそのまま受け入れられて心地よい気分になってくるんですね。
まるで本当に眠って夢を見ているような、そんなような気分にもなってくるんです。
でも夢として見るにはずいぶん悪夢寄りじゃないっていう風な気がするんですけどね。
現実が悪夢みたいな状況だとですね、悪夢みたいなものの方がなんとなく見ていて気が楽なこともあるなっていう風な気がするんです。
夢と独特な読書体験
私は自分が見ていて一番嫌な夢っていう風なのはですね、言葉の通じない人に確定申告の説明をするっていう風な夢っていう風なのが一時期よく見てたんですけどね。
すごく怒りながら説明しても何一つわかってもらえないし、そしてわかってもらえないことをその人が別の上司について、
そしてその上司から私がわからないことまで怒鳴られ続けるっていう風な夢とかを一時期よく見てたんですけども。
まあそういうような夢と比べたら、こういうような暴力的だったり、場合によっては人をパスンパスン殺したりするような、
そういうような夢の方が私は見ていてスッとするなとか気分が良くなるなっていう風な、そんなような気分になってたりするんですよね。
それもありまして、私はこの漫画ものすごくハマって読んでたりはするんですけどね。
人にオススメがしづらいなっていう風な気がするんです。
こういう風な漫画って昔もそれなりにあったとは思うんです。
それこそアックスとかガロとかに載ってたような、杖押し春のねじ引きみたいな漫画って言っちゃうとちょっと違うなと思いますけどね。
けれども斉藤純一郎さん、違うよとは言ってたんですけども、
でもなんかこの夢とかそういう風なものに誘うような、映画的な魅力とかそういう風なものを間違いなく持ってるような作家さんだなっていう風に思っておりますんでね。
多分今現在もネット上のどこかでは、主にトーチウェブとかの方では1話とか2話とか読み切りでちょろっと読めるようなタイミングとかそういう風なものっていうのがあると思うんでね。
皆さんもよかったら探してみて、ちょっとこの脳みそが整うような独特な読書体験っていう風なのをやってみたらいいんじゃないでしょうかっていう風なところでお話を締めさせていただきたいなと思っております。
リスナーへのメッセージ
で、当番組をお聞きくださいまして誠にありがとうございます。
当番組への感想コメントはツイッターのハッシュタグAの6位にサブからのサブAサブとつけてお寄せいただくか、
番組のポッドキャストの概要欄の方に記載されておりますGoogleフォームのURLからコメント等をお寄せいただけるとありがたいです。
ちなみに今回いただいたコメントとかに関してはですね、おまけ配信の方である程度ご紹介とかをさせていただきますけれども、
基本的には元気がいいときにはですね、オープニングとかの方でご紹介させていただきますんで、
よろしかったらめげずにコメント等を送っていただけるとありがたいです。
本当にですね、こういうような追い詰められるような精神状態で配信とかをしておりますとですね、
皆様からのコメント、そしてApple Spotifyとかそういう風なところでのレーティングの高評価、
あとはレビューコメントなどで栄養を摂取しておりますんでね。
よろしかったらチャンネル登録と高評価の方よろしくお願いしたいなと思っておりますね。
そうそう、1個だけこういうような騒動で良かったなという風なことがあるんですけども、
私8月の半ばから現在にかけてですね、8キロほど痩せております。
やつれたって世の中でも言うと思うんですけどね。
それだけなかなかに大変な思いだったりしておりますね。
でもほら、こういうようなことを言うと40代にもなって積み重ねのないおおっさんという風なのは
こんなようなことを言わなければいいようなこともわからないような哀れな奴なんだよなとかという風なコメントがまた来るんだろうなっていうね。
こんなような状況になっちゃうっていう風な状況でね、何とかやっておりますんで、
今後ともご卑怯に、ご卑怯にしづらいよね。
来週とか再来週とかはもうちょっと元気になっているといいなという風に思っておりますんで、
よろしかったら来週とかその辺の方もご愛顧いただきますようお願いいたします。
というわけで今回も長々とお聞き下さいまして誠にありがとうございました。では次回もお楽しみに。