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こんにちは、東京からDJリッキーです。
この番組は、ポッドキャストのことを勉強できる番組です。
ポッドキャストに関係する最新のテック情報やギザレビュー、海外情報、ライファック情報を毎朝、
Apple PodcastやSpotify、StandFMをキーステーションにお送りしています。
今日お届けするトピックはこちら。
ハイパスフィルターをかけてみた音はこんな音なんだ!
というテーマでお届けさせていただきます。
音声配信やポッドキャストを始めて、機材を触っていくうちに、
ハイパスフィルターがあるらしい。
どんな音になるんだろう?と気になっている方もいらっしゃると思います。
ハイパスフィルターをかけてみた音をレビューしていきたいと思います。
ハイパスフィルターはローカットとも言われています。
高音域のハイをパスすることで、
高音域を残したままでローのところはカットします。
別名はローカットとも言われています。
大体どのくらいからカットするのかというと、
100Hzとか80Hzくらいからカットします。
女性のボーカルだったりすると、
150Hzとか130Hzとか結構高いところからバッサリカットしてしまうということがあります。
なぜハイをパスしてローのところをカットするのかと言いますと、
ローのところは低音がいらないのでカットしていることが多くなります。
あると低音がボンボン乗ったり、
ノイズが入っちゃったりしやすくなりますので、
ハイパスはかけておいてみたいなケースが非常に多くなっているというところがあります。
マイクによってもハイパスフィルター付きのものもUSBコンデンサーマイクだったらあったりしますし、
またリッキーが持っているオーディオテクニカのAT2035のコンデンサーマイクでも、
ローカットのフィルターのマイクのところにボタンがポチンとあってローカットをオンにすることができるバージョンもあります。
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AT2025にはないのですが、AT2035になるとアップグレード機能があるということになっております。
ではここでハイパスフィルターをかけてみたいなと思います。
かける方法としてはいくつかあるのですが、
今日はYAMAHAのAG-06というミキサーを使っておりまして、
このミキサーがAG-DSPコントローラーというWindowsとMacにつながるアプリケーションがあるんですよ。
このアプリケーション上で波形をいじりながら収録することができるようになっていまして、
その波形をいじりながらちょっとやってみたいなと思います。
別の方法としてはDAWソフトやオーディオリペアソフトRX9でEQ調整したりとか、
またDAWソフトで最終的にEQの調整することができていきます。
では今日はこのYAMAHAのAG-DSPコントローラーを使いまして、
ハイパスフィルターをかけてみたいと思います。
今ハイパスフィルターがかかっていない音です。
音質いかがでしょうか。
結構低音域がボーンと入ったのがわかるんじゃないかなと思うんですけども、
ラジオっぽい感じには仕上がっていますよね。
かなり低い音も入っているのをリスナーの皆さん聞こえますでしょうか。
ここでハイパスフィルターをかけていきたいと思います。
まずはハイパスフィルターをだいたいどのくらいかけていこうかな。
ちょっと浅めにかけていきたいなと思います。
ハイパスフィルターをまずは60ぐらいからかけていきますね。
今ハイパスフィルターを60にしました。
こちらがハイパスフィルター、今ハイパスフィルターがないバージョンから、
ハイパスフィルターを60にしました。
その次に80にしていきたいと思います。
80にしていきました。音質いかがでしょうか。
次は100にしていきます。
ハイパスフィルターを100にしました。音質はどうでしょうか。
ハイパスフィルターを120にしました。音質はどうでしょうか。
どんどん下の音が削れていくのがわかると思います。
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ハイパスフィルターを140にしました。音質はどうでしょうか。
ハイパスフィルターを160にしました。音質はどうでしょうか。
ハイパスフィルターを180にしました。音質はどうでしょうか。
続きましてハイパスフィルターを200から切るようにしました。音質はどうでしょうか。
もう下の方全然ないって感じですよね。
これで一気にハイパスフィルターをオフにするとこんな感じになります。
好みの問題ですよね。どういう音がいいのかとかね。下をバッサリ切っちゃう。
いやーこれはねちょっとなんか変な感じがするので、リッキー的にはどうかなぁと思うんですけどね。
BGMと被さったりするとここまで切っちゃってもいいのかもしれないですけどね。
今ハイパスフィルターを240にしております。ハイパスフィルターを260にしました。
どこまで切れるのかな。300ぐらいまで切れるのかな。
結構いけますね。今ハイパスフィルターを300にしてますけど、ここまで切っちゃうともうかなり何もない感じですね。
いやーどうなんだろう。分からない。どれが正解なのかは分かりませんけども。
一旦この120ぐらいに戻してきてみましたけれども、いかがでしたでしょうか。
こんな感じでハイパスフィルターをかけていくと音の変化、低音域がどんと軽くなって
今までだと書けないとこんな感じの音になりますので、ぜひ好みの音に合わせて
あなたの音声配信、ポッドキャストの音磨きをしてみてはどうでしょうか。
今日はハイパスフィルターをしてみた音はこんな音だということでご紹介させていただきましたが、
ここでですね、ハイカットもやってみたいなと思います。
まずハイカット。ハイカットというのは一番上のところをカットする感じなんですけども、
今ハイのところは残したままになっていまして、これをハイカットしていくと
今ハイカットしました。ハイカットするとちょっと小じんまりした感じになってますよね。
抜けがない感じがありますね。
これも用途に応じて、必要な低音をより響かせたいという時とかは、
ハイカットしてもいいのかもしれないんですけども、どうなんですかね。
あんまりハイカットって使わないからわからないけど、いらないよね普通。
どうですかね。いらないと思うんですけどね。
いや本当いらないと思うんですけども、一応こういう機能もありますよということでご紹介でした。
高音域がキンキンする場合とかを意識して、そういう時はハイカットしてもいいと思います。
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参考までにハイカットもしてみたということでご紹介でございました。
今日は改めまして、今日はハイパスフィルターしてみた音はこんなんだということでご紹介でございました。
皆さんの音声配信、ポッドキャストの音作りのちょっとしたチップスになれば嬉しいです。
今日の最新のポッドキャスト関連ニュースということでは、ローランドからですね、
iPadと組み合わせて手軽にiPhoneとかを使ってですね、ライブ配信できるシステムができるそうです。
これすごいですね。ライブストリーミングシステムAerocasterっていうのが出るそうで、
iPadにアプリケーションをインストールして、その上でミキサーみたいなものとシンクロして、
かつ手持ちのiPhoneカメラがカメラになって、そのAerocasterをiPad上でスイッチングしたりテロップ入れたりとかっていう、
それでそれをライブ配信したりみたいなことができるみたいですね。
すごい面白そうだなというふうに思います。
簡単なPAがここでできちゃうということですよね。
最大4台iPhoneをつなげることができるということみたいです。
これ楽しそうだな。楽しそうだな。いいな。これ欲しいな。
これ欲しいですね。
外寸はそんなに大きくないですね。重量も600g。220×166×60ということですね。
奥行きが大体16cm、横が22cmということで、つけにおけちゃうレベルですね。
いいな。いいな。いいな。これちょっと欲しいなというふうに思いました。
今年の3月頃にリリースなようです。
こちらのニュースの記事URLもこちらの概要欄の方に貼っておきますのでチェックしてみてください。
DJ Rikkiがお送りいたしました。
素敵な一日を。バイバイ。