1. デザイナーの給湯室
  2. #134 サブスクの先駆者Fontwo..
2024-09-19 33:55

#134 サブスクの先駆者Fontworks

本日は諸事情により、前談がテイク2となっております、、、 テイク1では「自家焙煎にしてからコーヒーによる体調不良を夫婦ともに引き起こさなくなった」ことと「『生豆』を『なままめ』と読む方が主流だった」と話していたことを踏まえてお聞きくださいw


\デザインの質問や疑問など、どしどしお寄せください!/

【デザ給お便りBOX!】

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 自家焙煎はいいぞ!

 X疲れ(ゾウさん)

 自由研究(主婦匿名さん)

 美術展のチラシ(仙台さん)

 Fontworks(anさん)

 EDトーク


【※】前談で話している発酵系の豆・・・・https://uminomukou.bcart.jp/product.php?id=1325

【※】Fontworks沿革・・・・https://fontworks.co.jp/company/history/

【※】ガイナックス・・・・岡田斗司夫さん、庵野秀明さんらが創業したアニメーションスタジオ。代表作「エヴァンゲリオン」「天元突破グレンラガン」など。


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【ぱちぱち】デザイナー。登録者2万超えのデザイン系YouTuber。

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thanks!

タイトルコール:中西ももか・水瀬うみか



#デザイナー #デザイン #ポッドキャスト #雑談

サマリー

エピソードでは、自家焙煎のスペシャリティーコーヒーへの情熱と経験が語られています。具体的には、エチオピアの豆とその製法に焦点を当て、焙煎の楽しさや健康への影響についても触れています。ホントワークスは1990年に香港で設立され、その後日本にも進出したデジタルフォントメーカーです。特に2002年にはウェブでのサブスクリプション販売を開始し、フォント業界で先駆者的な存在になっています。フォントワークスは独自の書体を通じてデザイン業界に影響を与えています。特に、エヴァンゲリオンで使用された書体の解説や、出版・放送業界での活用についても触れられています。

コーヒーの魅力
デザイナーの給湯室。
お疲れ様です。
お疲れ様です。
いやー、テイク2なわけでして。
入れちゃってるんですね。
入れちゃってるんですけど。
冒頭、収録ボタン押し忘れて2回目の話なんで、ちょっと感動は薄い感じになるかもですけど。
いや、一応また改めて感動とか驚きはやりますよ。
買ってよかったものシリーズ第2弾ということで。
待ってましたよ。
買い始めてよかったもの。
スペシャルティーコーヒーの生豆ですね。
スペシャリティーコーヒー。
生豆。
やっぱりテンションちょっと低すぎる感じになっちゃってますけど。
コーヒー豆を自分で買って、生の状態で。
で、それを自分で焙煎して飲むっていうのにちょっとめちゃくちゃハマってるんですけど。
今ね、暑いから特に水出しで飲んでるんですけど、やっぱりまあうまいなっていう感じですよね。
おいしいっすよね。
なんだろう、僕もね、先ほどテイク1で話してた通り、
僕も焙煎自分でするようになったきっかけっていうのが、かびですよね。
痛みがひどくなるとかびるんですよ。
それを煎じて、たぶん飲んでる状態が缶コーヒーだったりとか。
店で、普通のいわゆるコーヒーチェーンで出てる豆もたぶんそうであろうとか。
ひどいのはたぶんあれで、一番やばいのはファミレスとかのコーヒー飲み放題のマシンのやつ。
あれは相当やばいらしい。
相当ですよ。だって飛んでますからね、水分もね。
すっごいまずくなってるって。
そうなんですよね。だからそういうのを飲むと頭痛くなっちゃうから、
自分で焙煎するようになってから全くそういう健康被害みたいなのはないんですけど。
宇田さんに教えてもらったエチオピアの豆を今好んで結構飲んでまして。
そうなんですね。
イルガチェフェーチフォーのやつって、結構今ブームらしいですけど。
それのね、ナチュラル製法ってやつが今一番僕はいいかなと思って。
ナチュラル製法っていうのは天日干しみたいなやつですかね。
そうですね。皮を剥かないというか。
なるほど。ちょっと果肉残した状態でってやつですよね。
そうですね。果肉なのかな?皮?なんかチャフでしたっけ?焙煎するときにめっちゃゴミ出るじゃないですか。
出ますよね。
それがちょっと多めに出ちゃうのが難点なんだけど。
なんかそのフルーティー味がすごく保持されたままマイルドな味わいになってるんですよね。
製法で結構違うもんだなと思ってて。
ユニークな製法の発見
そうらしいですね。
普通は水でウォッシュ製法で洗うと思うんですけど。
そうらしいですよね。
でね、あれも飲んでみたんですよ一回。
中国の発酵豆ダブルファーメンテーションっていう製法で。
えー何それ?初めて知った。
これ面白くてなんかワインみたいな味がしましたね。
えー何それ?飲んでみたい。
中国雲南省の発酵豆。中国が多分主流なのかな?わかんないけど。
発酵豆。
もうフルーティー通り越してちょっとアルコールっぽい感じの風味なんですよ。
だいぶ癖あるんで。
ちょっと試してみたいそれ。
これちょっと一回飲んでみてください。好きか嫌いかはちょっと別れるかもしれないですけどね。
面白いなと思って。こういうコーヒーの表現方法もあるんだなって。
それ普通に買えるんですか?それそもそも。
買えますんで。
もしあれだったら後でどこで買ってるか教えるんで。
そうっすね。知りたいっすね。
ぜひ購入してみてください。
リスナーからのお便り
はい。
というわけで。
エチオピア。
ごめんなさいね。すみません話し続けた。
エチオピア。
エチオピアさんっておいしいっすよね。甘みもあって。
ちょうどいいっすよね。
甘みと酸味のバランスっていうか。酸味っていうか果実味みたいな。
そうなんですよ。
フレーバーティーほどしつこくない。ちょうどいい感じで。
フレーバーティーじゃなくてフレーバーコーヒーか。
僕も好んでエチオピアさん飲んでますよ。
おすすめですよね。飲みやすくて。
ちょっと意外なコーヒーの方向みたいなのにも気づけるちょうどいい感じかな。
話終わってすみませんけど。
じゃあ参りましょうか。
じゃあ行きますか。
改めましてこんばんは。パチパチです。
うたです。
今日も皆さんからいただいているお便りに答えていくような感じでやっていこうかなと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
それではまず最初にゾウさんからいただきました。
ご感想です。
いつも配信ありがとうございます。名古屋でデザイン業をしているものです。
Xなどの情報収集に疲れてしまった私はデザインの最新ニュースはデザQ頼み1本となってしまいました。
いつも本当に助かっています。
社内のリアルQ等質でもこういった会話ができればいいのですが、雰囲気的に難しくデザQを聞くことで誠に勝手ながら同僚と楽しく喋っている気分でいます。
さてデザQさんはディスコードはやらないのでしょうか。
デザQさんも全国のデザイナーさんとわちゃわちゃできればいいのになと思っています。
というお便りをいただきました。
デザQを噛むとは思わなかったな。
そうですね。自分の番組のタイトルを。
デザイン最新ニュースをデザQ頼み1本ですってよ。
そんな、いいんでしょうか。
大丈夫ですかね。
当番組だけっていうのもなんかすごく申し訳ない気がしちゃいますけど。
情報量としてはね、ちょっと遠欲しいんじゃないかなって。
そうですね。あまり厚みのある情報は出せてないような気がしますけど。
そう、なんなら求人情報まで言っちゃってるし。
ただなんかそのXで情報収集って結構疲れるなっていうのはすごくわかりますよね。
僕もなんか嫌なんだよな。
Xでそのデザインセオリーとかの情報を吸収するってことですか。
本当ね、僕はなんかこういう方がこういうデザインの実績を残しましたみたいなのがよくなんか出てくるんですけど、これ作りましたみたいなのとか。
そうそうそう、みんないいもの作ってるなっていうのを見るのはすごく刺激になるんですけど、それもあるけどなんだろうな。
結構Xってこう、なんかこう人を攻撃してるその投稿が多い気がして。
確かに批判気味なやつ多いですね。
そうですよね。僕なんかそういうのはすごく弱いんですよね。
なんか普通に自分の主張してるだけなんでしょうけど、なんか誰かを攻撃してるように感じてしまうっていうのが辛くて。
もう今スマホからXのアプリ消しちゃったんですよね。見たくなくなさすぎて。
行き着くとこまで行きましたね。
もう嫌だと思って消しちゃいましたね。アカウントは残ってるしパソコンでは見れますけど。
僕はあんまりXでデザインの情報っていうのはあんまり仕入れてないんですよね。
ほぼボードゲームの話ばかりなので、おすすめにも上がってこないですよねあんまりね。
デザイン関連のねトピックが。
デザイン関連上がってこないし、なんなら猫ちゃんとかワンちゃんの動画ばっかり上がってくる。
それはもう癒やしにしかならんすよね。
癒やしにしかならないんですよ、僕的にはね。
ただたまにね、そういう批判的な言葉も入ってきますから、確かにそれは雑念ではありますよね。
そうなんだよね。強いんだよね、みんな言葉が。
そうなんですよね。確かにそれで疲れてしまうっていうのがわかるなと思って。
だからディスコード僕今やったこともないですけど、なんかこうみんなでね。
ディスコードでもあれですよね、みんなでこうチャット、ボイスチャットができるってやつですよね。
っていうのはもう僕Xでスペースやってるんですよ。
それとほぼ一緒じゃないかなと思って。
そうですよね、そうなると。
そうなんですよ。なのでぜひぜひね。
よければXのほうで、先ほどのXのスペース開いたときに入っていただければ。
わちゃわちゃできるかどうかわかりませんが。
そうですね。
何文聞いてる方すんごい少ないんで。
スペースってあれですか、双方向でも大丈夫なの?
双方向っていうのは?
聞いてる人も喋って大丈夫?
大丈夫です。僕のほうにリクエストをあげれば、僕が招き入れるってことができるんですよ。
じゃあ何人かでやっぱり喋れるんだ。
そうそうそう。何人だ、最大何人だかちょっとわかんないんですけど。
僕が知ってる範囲だと5,6人。
5,6人かな、3,4人とか。
十分ですよね。
十分なのでそこで喋れるみたいな感じですよね。
実際はディスコードじゃないですけども、やってますよって細々とやっておりますから。
チェックしてみていただければと。
ちょっとXで疲れてるってところでX誘い込むのもなんかどうかと思いますけど。
もしよろしければ。
座給だけでも見ていただければと思います。
というわけで、宗さんお便りありがとうございました。
ありがとうございました。
続いて主婦特命さんからいただきました質問です。
宇田さんパチパチさんこんばんは。
子供の夏休み終わりましたね。
宇田さんパチパチさんのお子さんたちは自由研究などはありましたか?
また宇田さんパチパチさんの小さい頃も自由研究はありましたか?
私が小学校の頃はありました。
両親が共働きで一緒に相談もできずに毎年泣きそうなほどでした。
今更ですが来年のために伺いたいのですが、デザインを絡めた自由研究などはありますか?
ちなみに私の小さい頃、絵の具を合わせて何色になるかを一覧にした覚えがあります。
というお便りをいただきました。
はい、自由研究ですね。
これどうですか、僕らが小さい頃の話しますか、じゃあ。
そうですね、ありましたよね。
ありましたよね、毎年あって。
僕の小さい頃の話しましょうか。
僕はあれですよ、自由研究って言っても、結局子供だから自由にテーマ決めるって難しいんですよ。
そうですよね、自由にやれっていうのが一番難しいよな。
そこでつまずくんですよ、まず。
で、最終的に絵描いておしまいっていうのが結構あって。
なるほどね。
でもそんな中であれですよ、僕唯一ね、デザイン関連ではないですけど、それに近いやつやったことがあって、それがすごい楽しかったんですよ。
というのも、昔、探検僕らの街っていうNHKの町さんの番組があって。
地図を作る、地図だったっけ?
そう。
街のね。
街の出来事を大きい紙にマップに書いて書き込むっていうマップのインフォグラフィックスですよ、要するに。
それの真似事をしたことがあって。
地元のね、七福神を巡ってどこの場所に何がいるみたいな。
あそこは美車門店さんとか。
七福神がいたんですか、地元に。
うちの地元ね、あのね、なんかね、神物がいろいろ集合している街なんですよ。
あ、そうなんだ。
いっぱいいる街なので。
そういう神様については全然困らない街なんですけど。
変な街ですけども。
面白い。
そう、それをね、マップに書いて、友達と一緒にやったんですけど、それがすごい楽しかったんですよ。
共同制作したんですか?
共同制作で大きい紙に書いて、吹き出して、ここの美車門店はどうでこうで、あっちは弁天様でみたいな。
っていうのを書いて、まとめてね、それを作ってね、展示してもらってね、なんかね、家作みたいなのもらったんですよね。
序章みたいなのもあって。
素晴らしい。
そう、それがいい現体系になって、たぶんデザイナーになったんだと思うんですよ。
無理やりデザイナーにこじつけたんですけどね、今。
ということもあるので、マップなどいかがでしょうかね。
いいですね。ちょっとデザイン性ありますもんね。
そうなんですよ。
研究感もあるし。
っていうとこですね、僕はね。
なるほどね。なんか研究系か制作系かに分かれますよね。どっちでもいいよって言われたりもするかと思いますけど。
僕ね、研究系って全くやらなかったんですよね、なんか。
いや、やらないですよ、普通。
調べて深掘りするみたいなのが、全く興味がなかったんだろうな。
やばいですよ。
ただですね、宿題ですからね。
そうそうそう。宿題はもちろんね、前日にまとめて一気にやるっていう派なんですけど。
あんまり覚えてないんだけど、作ったのはね、なんかトランプを自分で作ったのは覚えてますね。
何枚?52枚?プラスジョーカー2枚か。
手描きでっていうことですか?
そうですね。やっぱり僕もすごく絵を描くのが好きだったんで、絵を描く制作物を作りたいなと思って、
オリジナルのトランプを自分で作って、それでなんかこうみんなで遊ぶみたいな。
それもいいっすね。
うん、しました。どんな絵を描いたかまだちょっと覚えてないけど。
あの当時だからじゃないですか、筋肉マンとかしてた。
筋肉マンってしてたんかな。でも忠実にあの絵をなぞるように描いてたような気はしたかもしれないですね。
すごいなぁ。
そうそうそう。そんなところかなぁ。
でもなんかこの主婦匿名さんの絵の具の色を混ぜて一覧にするっていう研究すごくないですか?
なんかいいっすよね。
すごいですよ。一番デザイナーらしい。
デザイナーらしいですよね。
一番いいやつですよ。
色もいいけど、初体の研究とか知っても面白いのかもしれないですよね。
そっか、それもいいかもしれない。
子供のお子さん、レタリングみたいなものをしつつ。
しつつね、そうそうそう。
どういうふうに違うとか。
そう、ゴシック民調の違いとかね。
そうそうそうそう。
面白いかもしれないですね。
うん、確かに。
そんなのもどうかなと思いますけど。
で、主婦匿名さんは、これであれですかね、参考になりましたかね、来年の。
お子さんですかね、来年お子さんのための。
そうだと思いますね。
参考になればと思います。
主婦匿名さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
続いて仙台さんからいただきました。
デザイン・エフカボリーリクエストです。
パチパチさん、宇田さん、こんにちは。
お盆休み中に穏やかな語り口と専門知識の広さからファンになりました。
突然ですが、お二人は美術館関係のお仕事はしたことがありますか。
私は美術展が好きで、よくチラシなどをもらってきては、美術展自体のチラシにも魅了されています。
そして、大抵のチラシはA4サイズで、同じ展示の巡回展などのチラシは同じデザインだったり、地域によって違ったりしますが、決まりなどはあるのでしょうか。
もしご存知であれば知りたいなと思いお便りをしました。
これから少しずつ過去のアーカイブを聞かせていただきます。
子どもの夏休みも終わり、大人にも夏休みが欲しいと思うこの頃です。
長いお便りで申し訳ございません。
お便りはよろしくお願いいたします。
以上となります。最後噛んじゃいましたね。
美術館の関係のお仕事というかどうかということですね。
僕はね、ちょっと残念なことにそういう講演がなくて、やったことがないんですよ。
ないのかな。なんか1回話はあったんですけど、ちょっと予算がなんかだいぶないみたいな感じで。
ちょっと手を出したくないなと思って身を引いた経験は1回ありますけど。
面白そうなんだけどな。
本当はやりたいんですよ。
印刷屋さんと関わりがあって、制作会社も込みでやってる印刷屋さんなんですけど、
美術関係のやってみたいんですよって言ったら、そういう話が一瞬来たんですよ。
一瞬来たんですけど、なんか予算のことでどんざっしちゃったらしくて。
やっぱりみんなそこであれなんだろうな。
お金がね。
そうなんだよな。お金がある仕事だったらみんな楽しんでやれるんだろうなと思うんだけど。
あるお金を持ってるところもあるのかもしれないですが。
展覧会って読めないですからね。
これからお金を集めるものだから、やっぱりどのくらいお金が手に入るかによっての予想値で予算決めてるってところだから、
なかなか予算避けないってことなんですよね。
でもすごく自由度が高いというか表現の幅が広い制作物だなとは思うから。
面白そうですけどね。
もう一つの質問で、チラシには規格があるのでしょうか?
同じ展覧会。
同じデザインだったり。これ多分あれですよね。差し替えの話ってことなのかな。
そうなのかな。なんか僕も地域によって違ったりしますってデザイン丸ごと違うって見たことないなと思って。
ベースは多分同じで。
部分的にってことですかね。
そうですね。その美術館の名前が地方によって違うから、そこだけ墨版で差し替えができるように空欄になってる状態のものがあって。
チラシとかと一緒ですよね。
ですよね。そういうことです。
そういうものなのかなと思ってますけど。
美術展とか美術館のチラシも面白いっていうか美しいものが結構多いですけど。
僕ね、舞台系のチラシ制作の仕事が多かったんで。
言ってましたね。
舞台のチラシめちゃくちゃ収集してたんですけど。
それも結構面白いですね、舞台系。もう自由度が高いんで。
そういうのも羨ましいなと思って。
昔僕、お笑いのラーメンズにすごくハマってた時期があって。
ラーメンズの小林健太郎が水野学さんと同級生なんですよね。
なのでラーメンズのチラシは水野学が作ってたんですよ、ずっと。
応募書が作ってましたね。
半端なく凝ってるチラシを毎回作ってたんで。
それを集めてましたね。思い切ったことしてましたね、水野学さんも。
やっぱそうなんだ。
舞台だからやっぱり、それこそすごく芸術性の高いチラシっていうのかな。
商業デザインとしてのチラシっていうよりは、
そのチラシ自体が芸術作品みたいな作り組みをしてるものが結構多いんで。
舞台とかやっぱりそれで行くか行かないか決めちゃったりしますからね。
そうですね。映画も割とそういう感じなのかなって気はしますけど、
舞台の方がより泥臭いというか、より前衛的なものが多いですね。
そうですよね。
万人受けするようなものじゃないから、舞台は。
ですよね。そう。いや、わかるわ。
そう。そういうのをいざ作れって言われたら難しいんですけどね。
そうそう。すごい時間かかりそうですね。
これでいいのかなっていう正解がないから。
すっごい難しい世界なんですけど。
そう。で、サイズ感ですよね。A4サイズが多いっていうのも、
これはもうね、取り回しが良いサイズ感だからっていうか。
何も言われなかったらA4で作ろうかみたいな世界ですからね。
そうなんですよね。
あと展覧会とか行くと、グッズコーナーでクリアファイル売ってるんですよ。
はいはいはい。ありますよね。
そう。あれが全部A4サイズなんですよ。だいたい。
で、あのクリアファイルっておそらく、自分が仕事で使う用じゃなくて、チラシを挟んで取っとく用のクリアファイルなんですよ。
いっぱいあるから持って帰るのにちょうどいいとか。
持って帰るとか、あとその会の展覧会のチラシとか。
収集しておくみたいな。
チケットをまとめて入れておくみたいな。
役割でそのクリアファイル買ってる方多いと思うんですよ。
僕もそうなんですけど。
なので、そういった関係でやっぱりA4サイズっていうのが基準になってるのかなとは思いますね。
なので、細かいルールは決まってないというところでしょうかね。
そうですね。割と自由度の高い製作物なのかなという気はしますね。
というところでしたね。
はい。
というわけで仙台さん、またよりありがとうございました。
ありがとうございます。
それでは最後ですね。
アンさんからいただきましたデザイン深掘りリクエストです。
宇田さん、パチパチさんこんにちは。
久しぶりにお便りします。
お便り欄にデザイン深掘りリクエスト欄もできたんですね。
先日、森沢さんの深掘りをなるほどと思いながら聞かせていただきました。
そこでぜひホントワークスさんとかのお話も聞いてみたいなと思いました。
また、前にいられ検定の回もありましたが、たまにお願いしたいなとも思いました。
ぜひぜひよろしくお願いします。
というお便りでした。
というわけで、ホントワークスさんの遠隔でしょうかね。
どうしましょうか。僕の方でざっくりしましょうかね。
そうですね。補足があれば話しましょうかね。
そうですね。その形で。
まずはホントワークスさんの遠隔の方ですね。
ホームページと他の資料を見ながらざっとまとめてみました。
ホントワークスの設立と成長
まずは1999…あ、99年じゃない。ごめんなさいね。早速間違えたわ。
そう、1990年。
香港でデジタルフォントメーカーとして、
ホントワークスインターナショナルLTDが設立されたんですね。
この時に日本語のロダンDBが開発されたわけですよ。
第一号。
そう、第一号。なので香港由来の会社なんですね、実は。
そうなんだ。
そうなんですよ。また中国なのかな、今で言うと。
中国由来の会社。
その3年後ですね、1993年に福岡を拠点にホントワークスジャパンが設立されました。
で、どんどんいきますね。続いて結構飛ばしますけども、
サブスクリプションの先駆者
2002年、米学生サービスレッツの販売開始。
ここであれですよ、サブスクの先駆者ですよね、まさしく。
そうですね。
そう、ウェブで販売してウェブでダウンロードできる形を取ったのがこのレッツ。
それが2002年からスタートしてるっていうね。
だいぶ、森沢さんよりだいぶ先行ってましたよね。
森沢さんは最近ですからね、ウェブで完結できるようになったのは。
最近だわ。
それまでもディスクを手に入れて、それで完璧っていう感じでしたからね。
そっかそっか、そうですよね。めんどでしたよね、いろいろとね。
フォントのコピー、製コピーが横行しちゃった結果、せざるを得ないっていう感じになったんでしょうけどね。
そうなんですよ。いろいろな事情があってそういう形を取ってましたよね。
岩田フォントと社名変更
続いて2004年、岩田がレッツに三角ですよ。
2004年まで僕、だから岩田フォントって岩田フォントだったんですよ、僕の中で。
フォントワークスの岩田じゃなくて、岩田フォント単体の会社だと思ってたんですよ。
元々別っていうイメージですよね、やっぱりね。
そうなんですよ。でもこのレッツに入ることによって、フォントワークスの中に岩田さんが入ったっていう形になっちゃったので、
最近はあれかな、フォントワークスの中に岩田さんがあるっていう感覚が普通なのかな。
そういう人も多いかもしれないですよね。
僕だいぶ後になってこれ初めて知って、岩田さんって岩田さん単体じゃないんだっていう。
だいぶ後で気づいたんですよね。
そういうのは多いですよね、たぶん今ね結構。
そうなんですよ。
僕は昔ながらの人間なんでちょっとね、昔の風習を引き捨てるところあるんですけども。
というわけで2008年、フォントワークスジャパンからフォントワークス株式会社へ社名を変更。
フォントワークスの歴史と特色
今の社名に変更したっていうことですね。
で、だいぶ端折りまして、2019年、本社を福岡から東京へ移転。
最近東京へ移転したらしいですよ。
っていう感じの遠隔でしたね。
もうすぐ大間隔なので。
こんな感じですっていうところですね。
フォントワークスさんといえばローダンとかセザンヌとかスーラとかが
学科の名前がついた書体っていうのがやっぱり有名ですよね。
それで覚えるっていう。
学科の名前で覚えるっていうのは斬新だなと最初に思った記憶がありますけどね。
ちょっと覚えにくいなと思いましたけど。
ローダンとかなんだかわからなかったですもん。
ロシックのことローダンって言うのかなって勝手に思ってましたからね。
あとあれか。それとつくしシリーズですかね。
つくしシリーズですよね。なんだかんだ言って。
俺すごい使いたかったですもん。
あと中でもつくしのオールド系のシリーズって別系統であるんですけど、
特にカナー書体の形が割とすごく美しいバリエーションのものですよね。
そうなんだ。
だからすごく個性的なんだけど汎用性がめちゃくちゃ高いみたいな、
ちょっと変わった書体を持ってるなっていうのがフォントワークスさんに対してのイメージかな。
そうなんだ。僕はもう全然使ったことがないんですよね。
会社の事情でそこまでフォントの契約をしちゃいけませんっていうね。
そんなのがあったんですね。
予算カツカツだから。
そっかそっか。
予算の関係でね、ちょっと契約できなかったっていうね。
あれですよね。たぶん知ってる人はエヴァで使われ、エヴァンゲリオンで使われていた民調。
あれがマティスっていう民調体の。
あれがマティスって言うんだ。
そうですね。エクストラボールドがベースになってて。
マティスのエクストラボールドもいくつかバージョンがあるんですけど、
筆押さえって言ってわかる人いるかどうかちょっとわかんないですけど、
エヴァなんて使徒、エンジェルの使徒。
使徒の使うの部分かな、歴史の詩みたいな部分のにょろっとバツ印が右下に伸びるところの始まりに
筆を本当に押さえたような処理がされてるんですよ。筆押さえっていう。
そうなんだ。
そういう書体がそんなに多分ないんですけど、
マティスといえばその筆押さえがある書体っていうことで、
そこがすごく庵野監督が気に入ったらしくて。
ガイナックスでは結構Macをみんな使ってたようで、
Macで多分次回予告じゃなくて画面のその輪のタイトルの画面とかを作ってたんでしょうね。
Macで映像を作ってたんですね。
差し込まれる画像とかを作ってたのかな、わかんないですけど。
いろんな書体を検証した結果マティスが一番良いみたいな感じになり、そういう経緯で選ばれた。
結果的に印象的ですもんね。
やっぱりちょっと若干癖があるけど、
さりげなくそういう癖を忍ばせてるみたいな書体が多いかなっていう感じがありますよね。
ちなみにあれですね、森沢は1年間6万4千円ぐらいですけど、
ホントワークスさんは4万9千5百円なんで。
そうなんだ。
若干お安いですけど。
ただ価格だけでどっち入れるかって決められないから難しいと思うんですけど。
どっちかっていうとやっぱり森沢さん持ってないと不便なこと多いかなっていう気がするんですよね。
グラフィックやってるんだったらやっぱり森沢がベースにあって、
追加でホントワークスさんとか入れるかなっていう感じかなと思うんですけど。
でもあれらしいですよ、出版業界とかでは
ホントワークスメインで使ってるところもあるらしい。
そうなんだ。
ですね。
あと放送業界とかは特にそうらしいですけど。
そうですよね。
放送関連とかテレビ関連も強いっていう話をね。
テレビ関連も強いってホントワークスさんのお担当者さん自身がおっしゃってたんで。
そうなんだ。
ということらしいですよ。
筆押さえ。
書体の利用と業界への影響
筆押さえ。
知っておくとちょっとラジオで説明するの難しいですけど、
デザインの小ネタ的にはすごく言いたくなるフレーズなんで、
筆押さえ。
筆押さえ。
知ってるみたいな感じで使っていただける。
いいかなと思いますけどね。
というわけでじゃあこんな感じでよろしいですかね。
アンさん。
イラレ検定どうしますかね。
イラレ検定。
内容変わってないですかね。
ないのかな。
ちょっとまた見てみましょうかね。
そういうものが他にあればまたちょっとチャレンジしてみるとか。
そうなんですよ。
もしくはね、僕らでまたイラレクイズみたいなのやりますかとか。
いじまえで。
そじまえでショートカットクイズみたいな。
そういうのでもいいですね。
そう。
そういうのまたやりましょうかね。
じゃあこれは別件でまたいつかやらせていただきますみたいな感じでよろしいですかね。
というわけでアンさんお便りありがとうございました。
ありがとうございました。
デザイナーの給頭室。
いかがでしたでしょうか。
今週のデザイナーの給頭室。
そろそろ別れの時間となりました。
本日ご紹介できなかったお便りもありまして、
マルさんとカカオマソウさんですね。
お便りありがとうございました。
ご紹介できなかったものはXのスペースにてピックアップ予定でございますので、
ぜひご参考よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
デザイナーの給頭室では皆様からのご意見ご感想をお待ちしております。
デザキーお便りボックスからドシドシお寄せくださいませ。
次回は9月26日木曜日21時頃お耳にかかります。
本日もありがとうございました。
前田はたくしぱちぱちと、
うかでした。
バイバイ。
33:55

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