データマネジメントの重要性の理解
データマネジメント・ラジオ
データマネジメント・ラジオ、始まりました。
イズミです。
ヨシムラです。
ヨシムラさん、ビッグニュースがあるんですよ。
なんと、このデータマネジメント・ラジオ、とあるサイトで記事化されました。
嬉しい。
私たちの配信をテキストデータに起こしていただいて、すごくわかりやすく、かわいく、まとめて掲載していただいてるんです。
めっちゃいいじゃないですか。
そうなんですよ。
サイトの名前なんですけど、データの時間って言うんですが、ヨシムラさん、ご存知ですか?
そうですね、有名な…
そう、データのメディアと言ったら、データの時間。
そうなんです。
今日はですね、そのデータの時間を運営されているWing Arc Firstさんから、素敵なゲストをお招きしております。
大塚さんと村山さんです。よろしくお願いします。
こんにちは。よろしくお願いします。
なんと2人ですね、データマネジメント・ラジオ、初回から欠かさず聞いていただいているということで、嬉しいですね。
めっちゃ嬉しいじゃないですか。
今回はですね、その熱意、愛があふれて、リスナーだけじゃ飽き足らず、ちょっと直接ヨシムラさんとお話ししたいということで、スタジオに遊びに来てくださったんですよね。
いらっしゃいませ。
じゃあ早速ちょっとお2人にお話を伺ってみたいと思います。
よろしくお願いします。Wing Arcの大塚です。
よろしくお願いします。
そしたら私からヨシムラさんにご質問したいことがありまして、自分結構現場寄りの人間でして、メーカーとしていろいろお客様から質問をお受けするんですね。
その中でWing Arcがお受けするお客様っていうのは、新しい分析機能を欲しがっていたりするお客様がとても多くて、あまりデータの整備っていう方向にあまり考えが向いていないというか、
データマネジメントが重要っていうことは分かっているけれども、優先順位が一番になってこないっていうお客様が結構いらっしゃって、そんなお客様に対してどうやったらデータマネジメントの重要性を理解していただいて、
しかもちゃんとお金をかけるべきところだというふうに理解していただくのかっていうことを伝え方、あと進め方にちょっと悩んでいて、ご相談させていただきたいなと思ってきました。
なるほど。一応データマネジメントの重要性は理解されているけれども、ちょっとそこじゃなくてその手前の段階で満足されてしまう方がいらっしゃると。
ここは吉村さんお得意な分野じゃないですか。データマネジメントの重要性をいかに相手に伝えるかというところなんですが、いかがですか?
自分もその分析がやっぱり最初にあるべきだと思うんですよね。いきなりデータマネジメントをやりましょうって手段と目的が逆になってるような気がしていて、まずは分析をやってビジネスに貢献できることを示さないと、データ活用をやりましょうっていう雰囲気にならないと思うんですね。
順番としては間違ってないと。
で、コストと成果のバランスで成果は出たけれどもコストがかかりすぎてしまったよねっていうところで費用対効果が合ってないよねっていうのが課題になるとするじゃないですか。
でもそのコストのところはデータマネジメントをすることによって8割削れますよね。
そうすると費用対効果が合いますよね。データマネジメントは3年でもと取れますよねっていう世界観にしないとデータマネジメントをやりましょうねって言ってもお金かかるじゃんって言われて終わっちゃうんだと思うんですよ。
分析で終わらないために、分析で終わってしまう原因みたいなのをちょっと考えて、それがコストだったらそういうふうな持ってき方をすればいいしっていう感じですかね。
というよりは分析で成果が出ないんだったらもうやらない方がいいんですよね。成果が出るってことは何かアウトプットが出て、
その大体データサイエンスやる上で8割は前処理にかかっていると。
本来データサイエンティストは分析だけしたいはずなんだけれども、データが整備なされてないからこそ手動でマスタの整備をしたりですとか、データの加工、前処理をしたりですとかしてそこに時間がかかるでコストが積み上がっちゃったよ。
本来2割だけのコストだったら成果が、費用対効果が合うのにっていう世界観があるからこそデータマネジメント効いてくると思うんですよね。いかがですか。
ありがとうございます。データマネジメント自体をやることでコストを回収するっていうのがちょっと抜けていたというか、やっぱり分析でコストを回収しに行くのかなっていうふうに考えていたところが多かったので、
そうですね、このデータマネジメント自体にもちゃんとコスト回収するだけの力があるんだっていうことをわかっていただくっていうのは、我々のお客さんがちょっと抜けている視点なのかなと思ったので、
リーダーシップの発揮
僕らの仕事の中でもその観点でお客さんへ価値を届けたいなというふうに思いました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
寺谷さんいかがですか。
続きまして私も吉村さんにお聞きしたいと思って今日来ちゃいました。
私はですね、WingArcの社内の中でオペレーション管理だったりマネジメントっていう観点でデータを活用する、
あとデータマネジメントのルール作りに携わって、こういった立場で仕事をしているんですけれども、
今の大塚の質問とも繋がってくるんですが、データマネジメントのリーダーシップみたいなものっていうのはどういう点で発揮したらいいのかとか、
それを小さく始めていくっていうのはどういう意味合いになってくるのかっていうあたりを教えていただきたいなというふうに思いました。
それを自分の中でも実践できたらいいなというふうに思って伺う次第です。
自分がリーダーシップを取ってどんどん社内を行わせていく時の気をつけるべき点というか心構えというか何かアドバイスというかというところですね。
そうですね。自分が気に気をつけているのは、まずデータマネジメントしたら役に立つよねっていう証明を小さくしなきゃいけないと思っていて、
先ほど話したようにちゃんとコストがカットできましたよね。
この分析案件、小さい分析案件でコストをカットできたから、この活動をすれば会社全体に広げればもっと楽に立つよねっていうことを
まず一つの案件で示すという意味で小さくなると。大きな意味だとデータマネジメントって小さい協議の範囲だと
データを整備しようねっていう活動だと捉えられることが多いんですけれども、大きな講義の話だとデータ利活用戦略みたいなものもデータマネジメントに含まれてくると思っていて、
小さい成果を出した上で会社全体で捉えて、どういう活用も踏まえて、管理も踏まえて、どういうデータ戦略を作っていけばいいのかっていうのを
データマネジメント担当者が経営陣を説得していくみたいなことをできるというか。
小さくっていうのは、その範囲を小さくっていう意味ですか。その範囲を絞ってそこで結果を出すっていうのか、もっと期間を短くとかそういう意味なのか。
小さく成果を出すっていうのはどういう観点で小さいっていう感じなのかなってちょっとイメージがあれだったんですけど。
領域なんでしょうね。領域を小さくすると自ずと期間も小さくなる。
だいたい経営陣ってせっかちなんですよ。POCに1年かかりますって言ったらふざけんなって言われて、だいたい僕の肌間だと2ヶ月ぐらいしか待ってくれないんで、そこの2ヶ月間でできることでちゃんと意味があるよねって言えるのがすごい重要ですね。
最初にこの範囲、成果を出す範囲、フォーカスする範囲っていうのをビタッといいところに窓を当てていくっていうのが結構大切なところになってくるんですかね。
そうですね。この拡張性みたいなポイントですかね。この案件をやったら1個です。横連携していろんな部署に広げていくとちゃんとスケールするよねっていう案件を選定するっていうのは非常に重要かなと思いますね。
そこがリーダーシップを発揮するときに一番難しくもあり大変でありやりがいのあるところかもしれないですね。
そうですね。ありがとうございます。やっぱり小さくデータを活用したときにやっぱりビジネスや業務にインパクトを埋めるようなインサイトっていうのが出てくるっていうことはあると思うんですけど、
それをさらに広げていくためにはもっと会社ワイルドでというか横断的に活用していく。それをデータマネジメントしていくっていうある課題が出てくるっていう瞬間でもあるのかなと思うので、その課題みたいなものを共有できるようにしていくっていうことかなっていうふうに1回自分なりに解釈しました。ありがとうございます。
まとめと次回の予告
ありがとうございます。お役に立てればと。
なんだかお二人の顔がですね、いらっしゃった時よりもパッと輝いて悩みが解決されたお顔をしてますので、いい回答だったんじゃないかなと思います。
悩みが解決できるラジオですからね。
そうですね。役に立つラジオですからね。では今回のデータマネジメントラジオは以上となります。また次回もお楽しみに。
さようなら。