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よしむら
ここに書かれてる、ルールや制度で縛るのはどうだって話があるんですけれども、
これ成功するケースは、自分の頭の中で思いついたのは、
金融系は結構成功しているのがありますね。
金融系はルールや制度で縛るっていう。
いずみ
なるほど、業種によってフィットするやり方が違う場合もあるっていうことですね。
よしむら
はい、で、なぜ金融系は成功するのかっていうと、
金融系って監査機関がすごいしっかりしていて、
ちゃんとデータは整えて、いつでも提出できるような状態にしなければならないっていう決まりが業界的にはある。
なので、ルールや制度っていうものに対応することもやらなければならないって、
社内の組織がそうなってるから、かなりうまくいくんですけれども、
金融以外はメリットを感じないとやらないよって言っても成り立つ世界なんで、
ルールや制度をいきなり持っていくとうまくいかないっていう。
いずみ
なるほど、なんか組織体質というか、組織の皆さんが持ってる共通認識みたいなところで、
ルールを守った方がいいよねってそこにメリットを感じてくれる人が多いところだと、
メリットではないですね、金融系は。縛らなければ起こられる。
じゃあルールとか制度に慣れてるというか、それやらなきゃなって思っている組織だとこのやり方は合ってるけど、
それ以外の業種業界だとそうではなくて、やっぱりコミュニケーションとかメリットとかやる意味とか意義とか、
そっちの方を重視されている場合が多いので、だったらそっちの方に働きかけましょうっていう感じですね。
よしむら
そうですね。
いずみ
なるほど。
よしむら
もう1個いいですか。
いずみ
はい。
よしむら
もう1個はインセンティブっていうのが書いてあるんですけども。
いずみ
ありますあります。
よしむら
これよくある、データ活用側のインセンティブって活用した結果を渡すことだと思っていて、
こういう資産が入れましたよとか、こういうシステム作れましたよとか、
それをもらった側に返すことがインセンティブだと思ってるんですけど、
ここはいきなりもらうことに対してWinWinに関係性にするっていうことはすごい重要ですね。
なのでもらいっぱなしにならずに、ちゃんと手を動かして、
ダッシュボードと資産をちゃんと報告するとか、
もらった結果こういうメリットが生まれて、事業貢献ちゃんとできてますよ、有難うとか、
そういうことはすごい重要かなと思います。
いずみ
本当にフィードバックが大事っていうか、
本当にそこだからコミュニケーションちゃんと取りましょうねっていうところに帰結するような気がしますよね。
そうですね。
もらったらありがとう、何かしてくれたら結果を返す。
そうやってどんどん味方を増やしていくと、
何かで縛るんじゃなくて、自発的に協力していただけるような体制が整ってくると。
よしむらさんの周りはそうなっていると。
よしむら
そうですね。経験談、体験談。
体験談。
いずみ
いいですね。中村さんいかがでしょうか。
よしむら
いかがでしょうか。
いずみ
ご参考にしてみてください。
ご質問ありがとうございました。
それでは皆さんまた次回お会いしましょう。
よしむら
さようなら。