2023-03-13 17:00

モデリング編#01 【note連動】モデリングから見つける「おいしいコーヒーの飲み方」

CS Harmonyが採用しているモデリング手法を伝える「モデリング編」をはじめました。
図解が必要なため音声での限界を感じて、noteと連動してコンテンツを作っていきます。
お聴きの際は、是非noteの記事をご覧ください。


・身近な題材をモデリングして問題構造や解決策を考える

・おいしいコーヒーを飲むために一番重要となるポイントは?

・オペレーションを変えることで問題を解決することもできる

・モデリングすれば、同じ解像度で業務の問題点や改善点を話し合うことができる

・日常生活での不満や問題点をモデリングしてライフハックする


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note
https://note.com/mild_modeling

Twitter
https://twitter.com/mttk_hr


サマリー

CS Harmony Radioのモデリング編#01では、コーヒーのおいしい飲み方をモデリングすることが始まります。このプログラムでは、モデリングを通じて、コーヒーの問題構造と解決策が探求されます。

モデリング編#01開始
CS Harmony Radio のモデリング編を始めたいと思います。
お願いします。新しいシリーズ。
新しいシリーズちょっとやろうと思ってまして、
なんでこんなことをやろうと、そもそも思ったかというとですね、
本編の中とかでもモデリングの話してきたんですけど、
モデリングの例えみたいな話とかも、音声でやったりしたけど、
やっぱそもそもちょっと無理があるんじゃないみたいな話も出てて。
絵を使いますからね、基本的には。
そうなんです。図解をなぜあえて音声でやるのだみたいな話もあるんで、
少し考えまして、私最近ノートを始めて、
ノートの方に図解を書いていき、
そこで図解紹介していこうかなって今思ってるんですけど、
図解の話って単純に記事で書くのはそれはそれで意味はあるかなと思いつつも、
結構図解してハードコーダー議論するのが実は大切だったり楽しい時間だったりするじゃないですか。
特に業務の内容とかをちゃんと分析していくとか現状把握するっていうときは、
同じ内容のものを理解しながらどういうふうにしていこうかねみたいな話をしていくと思うんで、
そんな感じでノートで書いたモデリングの図をベースに、
こういうふうに問題構造が見えて、かつ解決策ってこんなことあるよねみたいな話をちょっとしていきたいなというふうに思ってるんですね。
ということでちょっと試しにやってみようかというところで始めておりますと。
コーヒーのおいしい飲み方
ただ題材が固いと、
りなたむ・業務とかじゃない方がいい。
そうなんですよ。
みんなが分かりやすいテーマにした方が、
モデリングの理解もできるし、
我々がやっているモデリングのイメージとか基本の癖とかもあるんで、
ちょっと身近な題材にした方がその辺も分かりよいかなみたいなところもあってですね。
題材も普段自分がちょっと日常の中で気になったり、
これちょっとモデリングしてみたいなみたいなことを拾っていこうかなと思うので、
あんまりビジネスゴリゴリというよりはやわらかい感じの内容をモデリングしていこうということで。
そんなこともあってですね。
ノートの方もマイルドにモデリングしようっていうふうにタイトルつけてて、
ゆるめのモデリングをちょっとしていこうかなというふうに思ってます。
ということで、ゆるめのモデリングの対象は何ですかって話なんですけど、
今回はコーヒーにしました。
ヤギさんコーヒー飲みますか?
コーヒー飲みますよ。
コーヒーは大体毎日1,2杯は飲んでますね。
実は僕もコーヒー毎日飲んでるんですよ。
コーヒーの飲み方って人それぞれあるんですけど、
僕の場合だとコーヒー豆からミルでひいて、
手動のミルなんですけど、手でグリグリ回してひいて、
粉にしてハンドドリップして飲むっていう形なんですね。
それが割と日課になってるんで、
このコーヒーってそれを飲むときのおいしいおいしくないみたいなのが
一日の始まり的に大事で。
おいしいコーヒーができると気分的にも良いと。
じゃあおいしいコーヒーって何なのよみたいな話を
モデリングで図解してみようかっていうのでやってみたんですよ。
図自体はノートのほうにあるんで、それはリンクで貼りますから
見てもらって、それを見た上で話聞いてもらいたいなっていう感じなんですけど。
僕の飲み方は豆からなんですね。
ちょっとモデリングするときに豆からやると
めんどくさいから。
膨大になっちゃうんで、もうちょっとコンパクトにしてるんですけど、
コーヒーの粉から。
はい、いきましょう。
粉からひいたものをコーヒーに飲むっていうときに図解してますと。
じゃあこれって図解したんだけど、どういうふうに見て取っていって改善とか問題点とか
どういうことをやるとおいしいコーヒー飲めるんだみたいな話をしていきたいなと思いますと。
そのために前提条件みたいなところがあって、具体的に言うとおいしいコーヒーの定義みたいな話ですね。
それがないとわからないですね。
それがないと。
その定義イコール、ゴールにもつながるんですけど、
じゃあそもそもおいしいコーヒーとはなんぞやっていう定義と
じゃあそのおいしいコーヒーを飲むためにどういうゴールを設定するかっていうところを
まず決めておきたいなと思うんですが、これはノートに書いてますと。
まずおいしいコーヒーの定義は、これちょっと多分いろいろあるんですけど、
僕個人の定義でええやと決めたんだと、コーヒー豆本来の味を損なわない抽出ができているものをおいしいコーヒーとしますと。
なんでよりよくおいしくするとかっていろんなこだわりは人によってあるので、
僕そこまでこだわって飲んでないのでわかんないので、
豆本来の味を損なわないコーヒーを飲むっていうことをゴールにしてお使いしています。
言い方を変えるとあれですよね。
欠損してない状態で飲みたいっていう。
美味しいコーヒーの定義
そうです。まさに言い方変えると損なわないってことは損なう要素を排除。
できていればOKということ。
そういうことになります。
ここからモデリングした内容ってどんなふうになってるのかっていうのは図があるんですけど、
これを見ていくっていう時の見方みたいなところなんですが、
基本的には大きく二つかなと思っていて、
まずプロセスなので左から流れて右にいくんですけど、
右のほうが最終的なゴールに近いものができてくるんで、
モデリングの図でもコーヒーになってますと。
で、見るとこはそういうコーヒーができてくるんだけど、
そのコーヒーを作る構成要素の中でいろんな矢印が入り込んできてる要素があるんですよね、
プロセスの中に。
特にそこが美味しいコーヒーを作るために重要な構成要素になっているっていう見方ができるんですね、
この我々のモデリングの内容だと。
そうですね。
そこがまず重要なポイントで、そこからどんどん左に遡るんですよ。
そうすると、その美味しいコーヒーを作るために重要な構成要素になっている情報の、
そもそも根本的な要素って何から成り立ってるのっていうのが見えてくるので、
まずは点がいっぱい集まっているところを見ながら、
そこから左に遡っていくっていう見方をすると、
なんとなく本質的な部分ってどこにあるよねみたいな話が見えますと。
そうですね。
コーヒーなんで、そもそも美味しく飲む方法って皆さん分かっている方もいるとは思うんですけど、
モデリングのルールに乗ってみていくと、
基本的にはコーヒーっていうものが抽出されたコーヒーっていうところに情報が集まってきているので、
これを見ていくと、コーヒーの粉とドリップのノウハウとお湯、
そういった構成要素ってあってコーヒーっていうものを作りますよと。
これちょっと想像してもらえば分かると思うんですけど、
基本的にはドリップするために粉にお湯を注ぐんですけど、
その時にお湯の注ぎ方ってあるじゃないですか。
いきなりドバッと入れちゃうと美味しくないんで、ちょっと蒸らしたりとか。
っていうノウハウのところで味の良し悪しが決まるんで、ノウハウもありますよ。
じゃあこの中でモデリングでさらに見ていくと、コーヒーの粉だけまたさらに左に行くんですよね。
この左になってる内容っていうのがコーヒーの粉と保存ノウハウっていう風になってるので、
結局美味しいコーヒーを飲むために必要なコーヒーの粉っていうのは、
適切な鮮度が保たれてるという、新鮮な状態のコーヒーの粉であることが必要で、
そのコーヒーの粉を作るためには開封したコーヒーの粉と、
それを保存するノウハウというものがいるという。
その辺が実はポイントなんで、コーヒーって新鮮なまま飲みたいとしたら、
鮮度の良い状態が大事だなっていうのが根本的に抑えなきゃいけないポイントっていうのが、
このモデリングから見えてくるっていう。
そんな感じで見て取れるっていうところが、
モデリングしてくると分かってくるところなんですけど、
一旦ここまでの読み解きで、もしヤギさんから補足とかあれば。
全部喋っていただいたんで大体そうなんですけど。
大体そんな感じですかね。
そうですね。一応堀さんの中でのものを、頭にあるやつを書いていただいていて、
多分人によって多分違うんですよね。きっと書き方も違ったりすると思うんですけど。
これコーヒーカップ温めて提供する状態にしてますけど、そうじゃない人もいるとか。
温かい状態のほうが要は欠損しない状態っていう堀さんのほうがあるんで、
そういうものが追加されてたりとかっていうのがあるんで、
読み解くと面白いとこかなとか。
あと買ってきて開封したって状態で書かれてますけど、
本来堀さんが自分でやる場合って豆をするとこからなんで、
多分豆の状態が本来はいるんですけど、
これは一旦買ってきて保管するっていうパターンで書いてますみたいなのが読み解けるので。
そうですね。ありがとうございます。
まさにコーヒーのところはカップも実は大事で、
お店とかだと温かいコーヒーカップにしたりとかしてる場合もあるんで、
それちょっとイメージで書いたんですけど、普段はそこまで私もやんないです。
確かに家じゃあんまり。
なかなかそこまではやらないんですけど、
本来の味を引き出すために温度みたいなところも大事で、
ちゃんと鮮度を保った後に抽出するっていうところでそういう要素をちょっと入れてるんですけど、
そもそもで言うと今ヤグさん言ってくれたように、
粉の状態の鮮度を保つ、
その粉にする前の豆の状態っていうふうにどんどん遡ってることがあるかなと思うんで、
突き詰めていくと、
じゃあ結局焙煎の前の豆を買ってみたいな話とか、
そういうことも考えれるっちゃ考えれる。
そんな感じかなと。
一応解説的に言うと、
問題が起こる箇所っていうのが、
美味しいコーヒーの原因と改善ポイント
まずどこですかっていうのは特定します。
今回の話で言うと美味しいコーヒーなんで、
問題が起こるって言ったら美味しくないっていう状態が発現すると思うんですよ。
その原因っていうのはこの矢印元側にあるんで、
どっからか生成されるんで、
前側にいますよねと。
今回例えばですけど、
お湯が美味しくないもあると思いますけどね。
そうですね。
水の硬度みたいな話とかも突き詰めていくとありますよね。
でもちょっと置いておいて、
仮に粉側に戻るとするならば、
新鮮な状態に保たれているっていうのが新鮮じゃない状態になってると、
そもそもどんなお湯を使っても抽出すると美味しくないですよねっていう形で元に戻ってきますと。
もう1個注目するのが点線になっているものですね。
このノウハウっていうのが、
要は人依存部分になるので、
業務とかプロセス的に見るとリスクポイントになっているんで、
このよしゃしで、
要は出来上がるコーヒーだったりとか、
保管されてる方の粉であったりっていう品質が決まってくるという代物なので、
ここが怪しいんじゃないですかっていうような分析になっていくっていうイメージ。
になるかなと思いますね。
保存ノウハウが人によってある人とない人だと、
コーヒーの美味しさ変わってくるし、当然ドリップノウハウもあるでしょうっていうところで、
その辺がたぶん喫茶店で飲むコーヒーの美味しくなるゆえんとしては、
物自体の部分もあるんですけど、ノウハウみたいなところも大きいっていうことですよね。
この辺で例えば改善するって話。
保存やドリップのノウハウ
保存するところが難しかったりするじゃないですか。
そういうのを解決してるのが、ネスプレッソかな。
あれ一個ずつ細かくなってるんですよね。
要は毎回少量しか空けないっていう状況を作ってるので、
保管ノウハウがいらなくなる。
保存のノウハウが必要なくなるっていうので、
品質を上げるっていう役割があったりとか、
そういうことに繋がってて。
ノウハウを代替するプロダクトとかあるよねっていうことで。
この辺は結構解決策なんで、
我々のモデリング的には現状今書いてるのだと出てこないけど、
保存ノウハウを何とかしたいってなったら、
今みたいにネスプレッソ使うといいよねって話とか、
こまめにお店に買いに行くみたいなことだっていいってことになるってことですよね。
保存自体をそもそも減らしていくっていう。
持たないようにしてオペレーションを変えるみたいなことも
解決策としては考えられるので、
そういうこともあるんだろうなっていうところですね。
スタバで買ってくるっていうのもある意味全部ノウハウいらないよね。
そうですね。スタバであれば一番モデリングの右のところにあるコーヒーを買えるので、
コストをかけてもいいよみたいな人だったら、
それが実は良いソリューションというか選択肢だと。
そうですね。
あとあれですかね、結局なるべく新鮮な豆を選ぶっていうことだと、
さっき言ったように焙煎する前の木豆とか、
焙煎してくれるコーヒー屋さんで買ってくるっていうのもあるでしょうし、
あとは賞味期限、消費期限で見たときに、
それが近いものは避けるとか、
そういったところが多分大事というかポイントになったりするっていうのが
保存ノウハウ系のところですかね。
そうですね。
容器とかも車高とか、結局コーヒー豆に適したようなものもあるじゃないですか。
そういう製品を買ってくるっていうのもノウハウが既に備わったものなので、
それで代替するとか、そんなこともできるのかなって思うんですけど。
そうだと思います。
そこで保存ノウハウ何とかすると多分、
ドリップノウハウが次に出てくるところのポイントではあると思うんですけど、
そもそもいい豆をちゃんと状態として維持できているから、
そのドリップノウハウを次に改善するポイントとして見ていくと、
さらに良いコーヒーが飲めるっていう、
そんな感じにつけ攻めていくとなっていくと。
毎日美味しいのが飲めるのは美味しい粉がないと。
毎日粉の状態が変わっちゃうと美味しくなくなっちゃう場合が出てくるので、
同じ状態に保つという。
大体こんな感じですかね。
そうですね。こんな感じ。
部分的ではあるんですけど、
こういうふうにちょっと図解するだけで、
問題点とか改善ポイントってこういうふうに話し合えるんで、
結構これが楽しいし、
いろいろアイディア出しどころとかディスカッションするときに、
同じ問題に向き合えるっていうところで、
我々的にはこういうモデリングの手法を使って図解してるっていうところで、
今回はコーヒーですけど、
業務にも適応していくと、
業務のこういう部分にいろんな要素絡んでくるんで、
注意してみましょうだとか、
あとはここ転生になってるんで、
ちょっと俗人的になってるんだとしたら、
ちゃんとノウハウ共有できる仕組み入りますよねとか、
そんなふうな話で、
改善点を見つけるっていうところをやっております。
というところになるかなと思うので。
内容的には大体こんなところでできたかなと思うので、
ありがとうございます。
またこのシリーズが続くといいなと思っております。
個人的にもやりたい話とかってあるので、
ネタはつきないですし、
ちょっと身近なところの題材でいろいろ考えていくと、
結構あるんですよね。
ちょっとずつ難しくしていくイメージで私いますけど、
じゃないとさすがにコーヒーだったら分かりすぎだよみたいな。
俺は粉の保管に決まってるやんみたいな。
ちょっと意外性のあるやつとかね。
ちょいちょい難しくしていこうかなとは思ってるんですけど、
個人的には日々の生活の中でちょっとうんって思ったりとか、
不満に思うポイントとかがモデリングするタイミングかなと思ってるんで、
前まではそういうときって結構イライラして終わっちゃうところが、
モデリングのネタになるなと思って、
ちょっと変な前向きなネガティブ状況を捉えるみたいな気持ちに変わりつつありますけど、
またそういう動画が出てきたら、
都度都度モデリングしながらまたこんな風にお話しできればなと思いますので、
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
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