ネップリ公式ツイートでサービス名変更発表
この部屋は、ネット大好き3人が、ネットで活躍するクリエイターやインフルエンサーの話題を、やいやい語る部屋である。
どうも、カグアです。
あるだよー、アカシです。
いやー、聞いてよ。ちょっとね、プチ炎上してる案件があるんだよね。
なになに?炎上?
うん、あのー、いわゆるさ、広く一般名詞として利用されてるサービス名とかあるじゃん?
サービス名じゃなくて、一般名称ですよね。
まあ、例えばほら、サントリーとかキリンがお酒っていう名前のお酒を出しちゃうとかね。
そういう感じの炎上案件、話題になっているので、今日はそれを取り上げよう。
じゃあ、このツイートちょっと読んでもらえる?
2023年7月6日、ねっぷり公式ツイートです。
本日より、ついぷりはねっぷりにサービス名を変更します。
うん、これね、実は以前はついぷりっていう名前のサービスだったんだよね。
で、当時の記事にはこんな風に書いてある。
フォロワー限定公開も可能。ねっぷり支援サービスついぷり。
そう、で、今回名称を変えてねっぷりにしたと。
だから、この記事で言えばねっぷり支援サービス、ねっぷりって、
自分で自分を支援するっていうとんでもないことになっているわけだが。
そもそもそれってどういうサービスなの?
まずこのサービス自体のちょっとたてつけを見ていこう。
そもそもこのサービスはネットプリント、要はコンビニエンスストアとかで、
ネットからデータを投稿して印刷できるっていうサービスがあるんだよね。
で、そのサービスに絡めて、ツイッターでそのサービスにログインして画像を登録すると、
例えば自分のフォロワーだけに限定公開でその画像をプリントできるようになるとかいうように、
ツイッターのサービスとうまくネットプリントを連携させたサービスとして、結構話題になってたんだよね。
なんかありそうでなかったみたいな感じのサービスなんだよね。
確かに自分のフォロワーだけにネットプリントできる画像を見せられるの、いいですね。フォロワー増えそうです。
だからフォロワー限定公開とかパスワード公開とか、あとは本当にシークレット公開。
要はその印刷するまで何が印刷されるかわからないみたいな投稿方法もあって、結構なんかワクワクするサービスだったんだよね。
で、運営しているのはネットプリプロジェクトといって、基本はメディバンという会社。
ネットプリントとツイッターを連携したツイプリのサービス詳細
この会社はメディバンペイントっていう、いわゆるペイントアプリをリリースしている会社。
で、この会社とシャープ、ネットプリントのシャープがおそらくそのプロジェクトのメンバーだと思うんだけど、いずれにせよこのメディバンが温度を取ってるんだろうということだよね。
なるほど。サービスの概要はわかったわ。
でも、そんな素敵なサービスなのになぜ名称変更をするのですか?
背景としては、最近ツイッターがいろいろバタバタしていて、実際のツイッターログインとかをするサービスなんかものきなみにトラブルが起きてるんだよね。
多分この会社でもいろいろバタバタはあったんじゃないかな。
そういう背景もあって、名称にツイッターのツイが入ってるのはどうなのかという議論があったのは想像に硬くない。
ただその名称変更で広く普及しているネプリを使ってしまったということだよね。
ああ、そういうことね。それはダメだわ。
なんかこういう広く使われている一般名詞を誰かが潜入するっていう悲劇って、なんか不定期に繰り返されるよな。
記憶に新しいところだと、ゆっくり茶番劇商標登録問題っていうのがあったよな。
これなんかもうウィキペディアになってるんだね。
そういえばありましたね。当時ほんと炎上してましたね。
もともとネット界隈で有名な単語としてゆっくり茶番劇という名称があったわけだけど、それをある特定の個人が商標登録を行ってしまったと騒動があって、現在では商標登録は一応放棄されたということにはなっている。
そうそう、ほんとひどかったわね。ニコニコ型助船出したり、お騒動だったわよね。
で、まあ皮肉にもこのサービスのガイドラインにはこう書いてある。
クリエイターを応援し創作活動を尊重すると。
なんともモヤモヤするくだりになってるよな。
で、実はこのネップリという単語自体、そもそも商標登録としては却下されてるんだよね。
これ2020年に株式会社スクリックスという会社が商標登録の申請をしていて拒絶されているんだよね。
だから会社としてもそもそも商標で却下されている名称を自社のサービス名にするっていうのもちょっとどうなのかなというところもあるよな。
炎上と不適切なPR活動について
登録できないことからも一般名詞とみなされたようなものですよね。
これって本当に海外とかでもこういうことって結構あって、
2019年にはユメモデルさんが立ち上げたキモノというブランド。
これが補正下着のブランドとして立ち上がったんだが、
まあ日本の着物をフューチャーしたのかもしれないけど、世界的にもう炎上しちゃって、結局名称を変えたということになったわけで。
ああ、あったわね。
いやー、だから社内で本当に止める人はいなかったのかね。
さらに今回の騒動で輪をかけているのが、
公式アカウントがネップリをしているユーザーさんのツイートにいいねをしたり、リアクションを送っているというところなんだよね。
えー、いきなり?
別にいいねくらいいいんじゃないですか?
いやいや、これね、
何だろうな、もちろんね、ツイッター上でやり取りをするサービスだからっていうのはあるんだろうけど、
そもそもツイッターの公開された場とはいえ、当事者同士でやり取りをしているだけの内輪的な画像のやり取りとかネットプリントの受け渡しみたいなものに対しても、
こういいねをしてたりすると。
やっぱりあんまりいい気持ちはしないよね。
もちろん公開されたタイムラインではあるんだけど、
ただ、ファンの人とか知り合いがいいねするならまだしも、ネップリという一般名称を監視したサービスがほぼほぼ先天目的でおぼしきいいねをするっていうのはどうかなっていうところだよね。
そっとしておいてほしい人たちもいるものね。
だから、このSNSの運用担当者の人もどういう人が担当者になったんだろうという気はする。
SNSでの距離感の取り方が何かうまく噛み合ってない気がします。
まあ、昨今そのツイッターの騒動もあって名称を変えよう、もしくはまあそもそもサービス自体があんまりこう伸びなくて、
てこいでしなくちゃなんていう話も出ていて、でまあネット界隈を知らない上司の方がどんどん決めちゃったみたいなそういうのまでなんか想像しちゃうよな。
そうね、変更した名称もSNS運用もネットを知ってる人ならやらないことばかりよね。
そう、これだから難しいのはこういう炎上案件って騒動になればまあ動いてくれる可能性はあるんだが、
じゃあその騒動をする人の母数が多いか少ないかによっても結構ね変わってきちゃうんだよね。
特に今回は大手がやっているというところでは、なかなかね相当の力が動かないと変わらなそうな気はするんだよね。
まあだからせめてこうそっとしておいて欲しいっていうのはあるよな。
ねっぷり支援サービス、印刷君とかじゃダメだったのかね。
それは確実に終了しそうなサービス名ですね。
カグアさんに絶対任せちゃいけないところね。
詳しく解説した記事のURLは概要欄に載せておきますで。
クリエイターエコノミーニュース
というわけでアフタートークです。
いやー来週は月曜日、祝日なんですね。お休みなんですね。
すっかり忘れてました。
結構仕事の方がですね、立て込んでいて大丈夫なのかということを今日昼間プロジェクトのメンバーでザワザワとしていましたが、
7月17日は海の日ということで皆さんね、祝日を思いっきり楽しみましょう。
さてそれからですね、話は変わって音声配信関係で、
今日ちょっと長めの連登ツイートをしました。
ボイシーについてちょっと思うところを語った連登をしました。
そうしたところやっぱりある程度確信をついていたようで、リツイートをしてくださる方もいて非常に嬉しく思いました。
それからあと音声配信関係で言うと、来週リッスンがリアルのイベントをするみたいでディスコードで参加者を募ってましたが、もう締め切っちゃったのかなどうなんだろう。
それからラジオトークのイソワゴさんって方がラジオトークのファンイベントを9月にやるということらしいですが、
ここに来て音声配信もそのかつてのこじんまりとした、でもお互い仲の良いみたいなそういうコミュニティ作りがまた復活してきて、この感じはいいよなと思いました。
だからこれから音声配信業界も今までボーナスタイムだった分の寄り戻しが来るところには来るけど、
こういう柔らかな場所としてのコミュニティは続いていくんだろうなという気はするので、今後も私は音声配信をしていこうと思いますのでよろしくお願いします。
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というわけで明日もこの部屋で待ってるぜ。またな。バイバイ。