00:03
スピーカー 2
クリエイターエコノミーニュース
スピーカー 1
おはようございます。クリエイターやインフルエンサーの未来を考える部屋、クリエイターエコノミーニュースへようこそ。パーソナリティーのカグアです。
スピーカー 2
小春立花です。
スピーカー 1
はい、週末ですんで、早速音声メディア関連ニュースまとめいきましょう。まずはホットトピック。
Appleの空間オーディオ
スピーカー 2
2023年12月15日、iPhoneマニアの記事です。
Apple Music、空間オーディオ楽曲への権利量増額、Spotifyと差別化へ。
スピーカー 1
はい、こちら音声配信というよりはオーディオ関連のニュースではあるんですけども、Appleがですね、空間オーディオの楽曲を優遇するというニュースですね。
優遇というのは具体的にはその権利量を増額するということです。
ただ具体的なパーセントなどは書いていないんですけども、ただSpotifyなどの競争激化を鑑みて、
Spotifyがまだ対応していないこの空間オーディオに対応している。
対応した楽曲を優遇していこうと、囲い込もうということなんですね。
これをブルームバーグが報じたということなんですね。
空間オーディオなんですけども、これどういう音声かというと、
ほら、例えば音声ってAMラジオとかだとモノラル、要は右と左が同じものが聞こえると。
で、FM放送になると右と左が違うものが聞こえて広がりが出てくると。
いわゆるステレオっていうやつですよね。
で、そのステレオっていうのは、
左右にスピーカーがあって、要は横の広がりができたわけですよね。
で、それに対して空間オーディオは今度上下ですね。
上下にさらにスピーカーをあったかも置いたかのように音声を感じられると。
でも人間の耳って2つしかないんだから、
上下にスピーカーを置いてもそんなに違いがないんじゃないの?と思うかもしれませんが、
これ、テクノロジーによって音が、例えば右斜め前の方にあったら、
右の耳と左の耳で、当然こう、
音が入ってくる。
タイミングって、当然わずかに差が出ますよね。
スピーカー 1
そういうのをリアルタイムで計算して、
位置関係をちゃんと把握させてくれる音声が空間オーディオです。
ですから、ここに書いてある例としては、
例えば上から矢が降ってくるとか、
水の下から潜水艦が浮上してくるといったような上下の動きも、
スピーカー 1
空間オーディオに対応していれば、
よりリアルに聞こえてくるようになるというのがこの空間オーディオです。
実際には、AirPodsの第三世代ですとか、
AirPods Proですとか、
Androidですと、
GoogleのPixel Buds Proなどが対応していて、
これなどはダイナミックにも対応していて、
要は顔の向きが右を向くと、
さらに右の方にあるものがより近くに聞こえたりするような、
顔の動きも検知して、
よりリアルに空間を感じられるような音声になるということなんですね。
ですから、対応しているイヤホンがないと、
それをより感じられることはできないんですけれども、
とはいえ、高級イヤホン、
高級ヘッドホンを持っている人というのは、
クオリティの感度が高いだろうということでは、
囲い込むべき甲斐があるわけですよね。
なので、この空間オーディオ、
対応しているのは、
Appleだけではなくて、
Amazon Musicも対応していますので、
今後、Amazonの動きに注目が集まりそうですね。
いやー、高音質化は本当に最初にそれに対応すると、
嫌でも注目を集めますので、
アーティストにとっては本当に嬉しいですよね。
実際、空間オーディオを作るツールというのは、
もう出ていますので、
音声配信、特にオーディオドラマとかでも、
これってものすごく影響がありそうな話ですよね。
ですので、興味がある人、
次は空間オーディオ来るかもしれませんよ。
ぜひ調べてみてください。
音声ARと新サービス
スピーカー 1
では、戦略、テック関連、どんどんいきましょう。
まずはこちら。
スピーカー 2
2023年、スポティファイの公式ドキュメントです。
スポティファイ、ファンスタディ、学習コンテンツをリリース。
スピーカー 1
スポティファイも配信者を囲い込むべく、
こういったサイトを作っていたんですね。
ファン向け、配信者向けの学習サイトということですね。
なんだかんだスポティファイも、
スピーカー 1
こういうコンテンツ、オンドメディアのコンテンツは、
結構充実してるんですよね。
ヘルプとかも含めて。
今回はこう書いてあります。
トレンドは、リスナーとの距離を縮めるポッドキャスト制作。
やっぱりこういう、
なんか、ドキュメントを増やしてくれるのは本当にいいですよね。
予診版、日本など、それぞれの国にあった、
ローカライズされたコンテンツもね、
さらに増えてくれると嬉しいですよね。
例えば、Q&A機能の紹介とか、
具体的な事例などが書いてあります。
スポティファイを使っていない人でも、
これ単純に読めますので、役立ちますので、
スピーカー 1
ぜひ見てみてください。
では、どんどんいきましょう。
スポティファイのグッズ購入のサイト、
マーチハブなんですけども、
これ以前に紹介はしたんですけども、
具体的な実際のページ、
つい最近見たので、
こちらも一応過去の記事上げておきました。
それから、スポティファイのCFOですね、
ファイナンスのオフィサーですね。
こちらの人が辞めたと。
ただ、辞めた時にですね、
数日前に株式をですね、
930万ドル売却済みというようなことを
されていたようで、
なんだか色々ありますね。
ボイシー、
2023年の注目キーワードを紹介していました。
資産運用と
YouTuberの音声配信だそうです。
視聴時間なども
伸びているそうなんですね。
YouTuberの音声配信は、
ボイシーに限らず、来年もさらに増えていくんでしょうね。
やっぱりYouTubeが稼ぎづらくなってくる。
ただ、音声は
それに比べれば、パイは小さいかもしれないけど、
割は良いということではね、
増えてくると思いますね。
それから、スタンドFM。
収益化についてなんですけども、
今まではSPPという現金で
選ばれた人が還元されるという
制度があったんですが、それが
先月終わったと。そしてその
収益のポイント制になったものの
振り込みが今月行われる
ということで、注目を集めて
いました。その振り込み、どうやら
行われたそうです。
注目の還元率なんですけども、
どうやら
SPPの頃とそんなに
変わりがないというような
投稿が多く見られました。
今までの収益ポイント
制の配信を聞く限りは、
スピーカー 1
5分の1ぐらいにも
減ってて良さそうな感じはしたんですけども、
どうやらSPPの方々は
特にあまり変化がないというような
お話だったので、
素晴らしいですね。
ラジオトーク、なんと
ウェブ版の収録配信、
こちら予約投稿に対応したそうです。
いやー、これ嬉しいですね。
これでついに、スタンドFM、
ラジオトーク、
多分ほとんどのポッドキャスト配信の
ウェブ版は
予約配信できるようになったと思います。
これはありがたいですね。やっぱり時間が
決まってるというのは、本当
リスナーには嬉しいですからね。
チェックしてください。
それからAppleがプロモーションの
新しいリンク機能を紹介。
それからGoogleが、Googleポッドキャスト
終了の話は出てましたけども、
Googleポッドキャストから
YouTubeミュージックへの移行ツールを
どうも提供するということで、
米国では提供を
開始するそうです。これは楽しみですね。
それからプラットフォームの
リッスン、サーバー障害があったそうで、
今はもう復旧しています。
それから今週は
音声AR、リアルのね、
場所と音声を
組み合わせた音声AR、
これに関するニュースがいくつか出たんですよ。
まずは、はい、
TBSラジオ、ラジホ
という名称で、
新しいプロジェクトを開始したそうです。
まだプロジェクト開始のこと自体が
ニュースになってただけなので、
詳しい内容は書かれていないんですけど、
GPSと位置情報と
場所にあった音声コンテンツを
配信するというように読めます。
これはちょっと今後注目していきたい
と思いますね。それから、
大学、大正大学
というところが、豊島区の
観光用の音声ガイドコンテンツを
制作したそうです。
それから久しぶりに出てきましたね。
ソニーがロケトーンという
音声ARアプリを出していますが、
それと同じような感じで、
実はABEXも出してるんですよね。
ABEXはサーフという名称です。
こちらがどうやらリニューアル
したそうです。サーフスタジオという
名称で、月額サブスクで
利用ができるそうです。これはちょっと
気になるので、私チェックしてみたいと思います。
それから海外から
新しいサービスが上陸。
スピーカー 1
一方で海外のポッドキャストの
サービスも終了。あとは
ツイキャス。ライブ配信
アプリのツイキャス。いやー強いですね。
第三四半期の決算を発表
してたんですが、なんと
営業利益74%増
ですよ。ツイキャスは
今後の音声配信の
いろんな戦略を
先んじてやってるような気が
私はしているので、本当注目
してますが、絶好調です。
あとパナソニックが
新しいBluetoothの
企画のイヤホンを
発売していました。これ何かというと
Bluetoothで一つの音源に対して
複数の人がBluetooth
接続して同じものを聞ける
ブロードキャストのようなものができるという
企画だそうです。これだからさっきの
音声ARでも関係する
話じゃないかなと思うので
注目していきたいと思います。
スピーカー 2
ハッシュタグクリエコ
スピーカー 1
ではコンテンツコラム関連
いきましょう。まずはこちら。
ラジオ日経の英語ポッドキャスト
スピーカー 2
2023年12月15日
ラジオ日経
公式リリースです。ラジオ日経
初、英語だけのポッドキャストを
配信開始。
スピーカー 1
やっぱり日本だとね、英語
コンテンツ強いということ
でしょうね。実際
Spotifyのランキングや
Appleポッドキャストのランキングなどなどでは
英語番組がね、本当
上位占めてますよね。
そんな状況を鑑みて
ラジオ日経、地上波の大手がですね
英語だけのポッドキャストを
言うことで、これはね
何気に人気出ると思いますね。
結構渡辺直美さんの
海外で配信している
英語のポッドキャスト、これもね、人気なんですよね。
ですから多分そういうのも
含めて、大手がやる
っていうところでは、今後追随する会社も
出てくるんではないでしょうかね。
ポッドキャストの新着情報
スピーカー 1
というわけで今週はポッドキャスト
いくつか新着がありますね。
例えば、静岡新聞社
それから野球の
ライオンズの長谷川選手
それから企業の
スピーカー 1
ドリームフーズという会社の
オンドメディアと。そう、オンドメディアはね
結構いろんな企業のカラーが出るんで
私結構好きなんで、これは楽しみですね。
オーディオコンテンツもね、年末
クリスマスシーズンもあるのか
相変わらずアマゾンがどんどん
出してますね。しかも今週は
オーディオファースト作品
人気作家がね
紙の本じゃなくて、まずオーディオから出す
というオーディオファースト作品
これがね、2つも出てますよ。
いや、アマゾンほんとすごいね。
吉本バナナさんでしょ。
それから、浅野敦子さん。
いやー、これはね、ほんとすごい。
で、さらに人気作家
村上春樹さんの作品を
大沢多孝さんが読むとかね。
いや、アマゾンどうしちゃったんですかね。
ですので、アマゾンミュージックの
ポッドキャストランキングも
ほんとね、毎日動きがあって
私は興味深くいつも見てます。
こうやって一般の人を
呼び込んでくれていることで
ランキングにもね、結構影響
出てきている気がしますね。
では、どんどんいきましょう。
久しぶりですね。
ソニーの音声付きデジタルマガジン
読み人マガジン
こちらでですね、節分の朗読が
配信されていました。
それから音声教養メディアのブークス
こちらまた新作出てますね。
森美術館の特別顧問
南條文夫さんの
配信ですね。
それから今週はコラムもですね
一部で話題になってました。
ポッドキャストアワードノミネートの
ゲイと女の御殿ラジオ
こちらのですね、パーソナリティさんの
番組作りに関する
裏話がですね
紹介されていて話題になってました。
それからあとNHK
NHKのフィギュアスケート
中継あるじゃないですか。
その中継のあの氷のね
滑る音とか、あの臨場感は
どうやって生み出されているのかという
収録の裏話がね、出てて
これね、ものすごく読み事ありました。
いや、これすごいですよ。
こんなところまで
マイクがあったんだみたいなことがね、明かされてて
これは
ぜひ、ASMRではないですけど
収録好きの方はね、これ
ぜひ、筆読です。それからあと
ポッドキャスターのスキャンダルが話題になっていました。
スピーカー 2
クリエイター
エコノミーニュース
スピーカー 1
では、音声広告、データ、著作権、AI
その他諸々いきましょう。まずは
こちら。
安田大サーカスのAI音声デモンストレーション
スピーカー 2
2023年12月11日
スタンドFM公式リリースです。
安田大サーカスの黒ちゃんの声で
29カ国語のAI音声を
作って楽しめるサービスを
期間限定公開。
スピーカー 1
はい。スタンドFM、もう本当に
事業、ビジネスのピボットを
加速させてますね。
こちらはまあ、期間限定
ではあるんですけども、デモンストレーションとしては
本当インパクトありますね。
安田大サーカス、まあ芸人のですね
黒ちゃん、声をですね
AIで色々喋らせられると。
さらには今回は動画もちゃんと連動して
口パクにも対応を
さらには29カ国語
にも対応するということで
まあ、テクノロジーとしての
すごさを見せつけられる。
デモンストレーションになっています。
ただ、ただ、ただ、ただ、はい。
残念なことに
日本放送、あの地上波大手の
日本放送も日本語音声を
多言語に変換するツール
リングイーネベータ版を開発
というニュースが思いっきり
かぶっていました。いやー、だから
こういうテクノロジーって多分その
テックの界隈で
ライブラリーとかが話題にはなって
いるんでしょうね、きっとね。
だからAIは
注目を集めるとはいえ
やっぱり本当に競争が
激しいので、ここで
差別化をしてビジネスとして
ちゃんと回していこうっていうのは
大変だとは思いますね。
囲い込みを徹底することと
並行して大抵はやるんですけど
そのあたり、今後
どこが生き残っていくのか
注目です。では、どんどん
いきましょう。音声広告周りは
今週は特にトピックはなかったです。
データ周りも音声
関係は特になかったんですが
年末ということでYouTubeの
2023のランキングですとか
あとはポッドキャストでも
人気のネオレアという若者マーケティングの
会社がありますが、そこが
Z世代女子のトレンドランキング
などを紹介していました。
Z世代のトレンド
ネタって話題には
なるんですけどね、いかんせん
市場規模が小さいので
なかなかマスに
広がっていくというところを
かぎ分けるセンスが必要になってくるので
本当に難しいですよね。
それから地方の自治体がチャット
PTをゴミ出し案内に使った
ただ間違える率が
20回に1回ということで
その結果が各所で話題になっていました。
著作権周りですと
来年ですね、いよいよ
あのビッグタイトルが
パブリックドメインになりますね。
ミッキーマウスの蒸気船ウィリーのパブリックドメイン化
スピーカー 1
ミッキーマウスの蒸気船ウィリーですね。
これ今のところ特に
ディズニーも何かものを言う
ということはなさそうなんですが
とはいえミッキーの
現在のコンテンツの
判件は彼らが持っていますから
本当に難しいと思うんですけども
いよいよどうやらこのままいくと
2024年蒸気船ウィリー
ついにパブリックドメインになりそうですね。
これはね、各社がどういう動きをするか
ちょっと注目したいと思います。
あと今週、私ね
クリエイターエキスポ行ってきましたけど
そのクリエイターエキスポに出展したという
デザイナーさんのね、記事が話題になっていました。
こちらノートで
出展にいくらかかった
このタペストリー作るのにいくらかかりましたという
本当に出展の裏側が
セキュララに語られたノートが
公開されていましたので
これね、ぜひ見てみてください。
イベントってこういう風にやるんだということが
分かって本当に楽しいですね。
そして今週は大谷翔平選手の
契約が
世界中を駆け巡りましたね。
本当神のような人ですね。
すごいですね。
というわけで今週もいろいろなニュースがありました。
年末とはいえ
ポッドキャストが新しく開設したりとか
結構平常運行な感じで
ニュースを漁る
私としても楽しく
過ごせました。
皆さんはいかがだったでしょうか。
何か皆さんの方で察知したニュースがあれば
ぜひぜひタレコミお待ちしております。
ハッシュタグクリエコ
カタカナでハッシュタグクリエコで
ぜひぜひご意見、感想とともに
タレコミもお待ちしておりますので
どうぞよろしくお願いします。
ゆるいながらも一時ソースをちゃんと確認する
メディアクリエイターエコノミーニュースでは
カグアが毎日クリエイターエコノミーに関する
ニュースをブックマークしていく中で
心揺さべられるものをお届けしています。
定期的な収録配信と
週に1回の無料のニュースレター
2つの媒体で情報を発信しています。
ニュースレターでは
ニュースまとめで紹介しきれなかったニュース
そしてすべてのニュースのリンクも
合わせて紹介しています。
スピーカー 1
解除もすぐにできますので
ぜひ高読フォローよろしくお願いします。
スピーカー 1
ちょこちょこと間は空いているんですが
実は私高校の頃から日記をつけています。
というわけで皆さん
素敵な週末お過ごしください。
ポッドキャストアワード
リスナー推薦枠
ぜひ皆さんこの番組の推薦をよろしくお願いします。
概要欄にリンクがありますので
そちらからぜひ推薦してください。
ポッドキャストアワードのみに
俺はなる。
また次回もこの部屋でお待ちしております。
ではでは
スピーカー 2
バイバイ