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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭SPPのちょぼ先生です。
ちょぼ先生の教室、2022年10月25日火曜日のホームルームの時間になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうかということで、
今日ですね、久しぶりにですね、お昼ご飯にカレーライスを食べたんですけども、
いやー、非常に美味しかったんですけども、
ふと思ったんですけど、カレーライス、カレーライスね、嫌いな人ってあんまり聞いたことないんですけど、皆さんどうですか?
日本人なら誰でもカレーライスが好き、大好きと言っても過言ではないし、
日本の国民食と言っても過言じゃないかなと思うんですけど、皆さんどうですかねということで、
今日はカレーライスのお話をしたいと思うんですけども、
なんでこんなにみんなカレーライスが好きなのかっていうのを、
ちょっと科学的なアプローチをしてお話したいと思います。
カレーライスですけども、いろんなカレー屋さん、ココ一番屋とかですね、
街で有名なカレーライスのお店とかね、結構あると思うんですけども、
そういったお店も有名だし、チェーン店もあるし、スーパーに行けばですね、カレールーめちゃくちゃ種類ありますよね。
やっぱり長い間一番家のカレーが美味しいかなみたいな方もいらっしゃると思うんですけど、
お袋の味っていろいろあると思うんですけど、お袋の味カレーライスっていう方もね、
いるんじゃないですかね、うちではこれ入れるよとかね、隠し味ね、
そういった感じで、すごい家によっても味が違うし、本当に国民食だなという感じはしてるんですけどもね、
カレーライスは伝統食じゃないですか、江戸時代とか平安時代に食べてたって言ったら食べてもないしですね、
日本食って言えば薄味で健康食みたいな感じなんですけど、
こんな日本食ではないのにあっさりとした繊細な味を好む日本人なのに、
あんなに辛い食べ物が大好きというのは不思議な感じしますよね。
なんでこんな風に日本人はカレーが好きなのかなということで。
カレーライスというといろんなスパイスが入っておりますけども、
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メインのスパイスとして唐辛子の辛味成分がありますよね。
これね、カレーがなんで好きなのかというと唐辛子の魔法ですね。
魔力、魔法がかけられているというのが一番大きなところなんですね。
唐辛子の魔法の正体というか、おいしいなと感じるのはカプサイシンと呼ばれる辛味成分なんですね。
唐辛子で言えばカプサイシンというのはよくご存知の方もいらっしゃると思いますけども、
カプサイシン、本来唐辛子のカプサイシンは動物の食害を防ぐための防御物質なんですね。
いろんな植物に毒があったりとか、匂いがきついとかいろいろあると思うんですけど、
それを食品に利用したりとか薬品に利用したりしてるけども、
基本的にそういったものは食べられないために、食害を防ぐためにとかいうのは大きいんですね。
この辛い唐辛子食べるとですね、この辛味成分のカプサイシンが主なんですけども、
食べると汗が吹き出るし、唇は腫れ上がるしということで、結構害あるやんという感じなんですけども、
でもこんなに辛い辛い思いしても、なんか食べ終わるとまたカレー食べたいな、おいしかったなっていう風になりません?
みんなドMみたいな感じかもしれないけど、
こんだけ辛いのに汗かくし、唇も腫れ上がるんやけど、また食べたいなって。
私も今日食べましたけど、またカレー食べたいですもん。
一度食べるとやみつきになる魔力っていうのもなんかあるんかなってことを調べていくとですね、
この辛味成分っていうのはですね、そもそも人間は辛味成分を感じることができないんですよ。
人間の舌のところに未来っていうのがあって、そこに未細胞っていう細胞があるんですけども、
その未細胞が反応する味っていうのはですね、塩味、酸味、苦味、旨味、
なんとなく言ってないですか?
酸味、苦味、塩味、甘味ね、で旨味って5つの味を感じすることができるんだけど、
辛味成分っていうものはですね、感知できないんですね。
これは何かっていうとですね、カプサイシンは舌を強く刺激していて、
その刺激がですね、痛覚がそれを感じているってことですね。
この辛いというのはですね、痛さなんですね。
痛みは感じるんだけど、辛味成分というものはそもそも未来、未細胞には感知することができないんで、
痛みとして感知しているわけなんですね。
で、もちろん痛みを感知したら人間防御反応が起こりますよね。
なのでこのカプサイシンを排除しようという反応が起こるんですね。
なのでカプサイシンという辛味成分、唐辛子を食べるとですね、汗が出るのは、
外にカプサイシンを出そうとして、分解消化を促進しようとして汗をかいて外に出そうとしているし、
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さらに胃腸の働きも活発化するんで、辛いものを食べると胃腸が活発化するんで、
活発化しすぎると下痢になったりとかそういったものがあるんですけど、
下痢もそもそも病原体というか異物が入ったら排除しようという働きなんで、
なのでカプサイシンを外に出そうとするんですね。
なので胃腸が活発に動くから直々増進になるんですよね、活発化するから。
で、体中が熱くなって汗をかくということなんです。
だからこの唐辛子の辛みに対抗しようとして人間の体が活性されていくからこそ、
こういった感じでカレー食べると元気になるっていうのは、要は排除しようというふうにしてるんですね。
なので唐辛子の辛さやみつきになってしまうというのはですね、排除してしまうんだけど、
排除しようとするとこれまた食べたいなっていう気持ちにもならないですよ。
なんでかというとまたさらにもう一個の魔法がかけられてるんですね。
で、人間の体はカプサイシンを取り入れると無毒化しようとして排除しようとして汗かくし、
胃腸の運動を活性化させて外に出そう出そうとしてるんですけども、
それだけではなくもう一つの魔法はですね、なんとカプサイシンを食べると痛み、痛覚が刺激されますよね。
痛みを感じた脳はですね、さらにこの痛みを和らげようとするために、
鎮痛作用のあるエンドルフィンという神経伝達物質まで分泌してしまうんですよ。
排除しようとして痛い、痛がってるから鎮痛作業せなあかんなってことで脳からエンドルフィンというものが出されるわけですね。
このエンドルフィン何かという脳内モルヒネとも呼ばれるエンドルフィンなんですね。
なのですごいね、疲労や痛みを和らげる役割を果たしますし、
さらにね、紅葉というか糖水感を奪え忘れられない快楽になるんですよ。
薬物と一緒ね。
食べるとですね、痛いから脳内モルヒネと呼ばれるエンドルフィンを出すとですね、
柔らかくしてリラックスするし、糖水感みたいなね、これ快楽みたいな感じで忘れられないんですよね。
このカレーを食べることによってね。
なので私たちがカレーライスを食べると無償に食べたくなるのは、
唐辛子に含まれるカプサイシンによってエンドルフィンが分泌され、脳が快感を覚えるからまた食べたいってことになるわけなんですね。
皆さんどうですか。
カレーライスを科学的に見ると、唐辛子のカプサイシンに行きついて、カプサイシンは毒なので、
外に出そうとして汗かいたりとか胃腸運動を活発化させる。
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さらに痛みですから、辛み成分は未細胞が反応できないので、痛さとして感じ取ると、
痛がっているから痛さを和らげなければいけないということで脳からエンドルフィンが出て、
エンドルフィンは脳内のモルフィネだから快楽になって、その快楽をもう一回出してほしいということで、
虜になっちゃうということなんですね。
カレーライスは魔法ですね。唐辛子の魔力です。また食べたいもんね。
辛ければ辛いほどモルフィネが出るから、
辛いカレーを出すお店が2であったんですけど、
そこに行った時、やっぱり一番辛いものを頼んじゃうもんね。
そう考えるとモルフィネ、エンドルフィネが出てたんですね。
ということで、皆さんカレー食べたくなってきたんじゃないでしょうか。
快楽は覚えてますよということでね。
今日はこの辺にしたいと思います。
それでは皆さん、さよなら。バイバイ。
