コレステロールの誤解
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。
ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで、
今日ですね、天気予報では晴れ予報だったんですけど、日中ですね、台風みたいなね、暴風雨が吹き荒れて、時折強い雨とか降ってたんですけども、
冬のね、天候は変わりやすいですから、冬が始まってきたのかなということでね、
マッキーのね、冬が始まるようなね、ちょっと聞こえてきた、そんな日でしたねということで、
今日のね、お話はですね、コレステロールについて取り上げてお話したいと思います。
ちょっとね、コレステロールね、取り上げ出したらね、結構長くなっちゃうんで、前2回ぐらいにしようかなと思うんですけども、
皆さんね、コレステロールって聞くとですね、どんなイメージありますか?
あんまりイメージ良くないと思うんですよ。
コレステロールは健康に良くないとかね、身体に良くないとかね、コレステロール値をね、健康診断に気にしているLDL、LDHの値ね、
まあそういう方がいらっしゃると思うんですけども、このね、コレステロールっていうものはですね、
実は人体にとって、なくてはならないものなんだよっていうね、お話をちょっとメインにしたいなと思うんですけども、
このね、コレステロール値が高いとあかんとか、コレステロールは健康に良くないっていう風に言われ出したのはいつ頃なのかっていうね、
ちょっと歴史をね、考えてみたいなと思うんですけども、これね、1950年代、要は戦後間もないくらいから、
このコレステロールは高いとダメとかね、コレステロールは健康に良くないっていうことがですね、広まったわけなんですね。
だからもう70年近く、コレステロールは健康に良くないということがですね、よく言われてるわけなんですよ。
正直ね、健康に良くないんじゃなくて、なくてはならないもんなんですよ、ほんまはね。
だから日本の組織もですね、日本政府もですね、声明も出します、ステートメントを出してます。
2015年にですね、厚生労働省が食事におけるコレステロールの規制は撤廃するっていうね、ステートメント、声明を出してるんですけども、
そんな1回限りの声明文をポンって出したからといってですね、今までね、コレステロールは健康に良くないとずっと思ってきたから、
その1回限りで、コレステロールは健康に悪いことないんやっていう風にね、なんないですよね。
70年近く洗脳されちゃってますから、なので、その否定的なことは出してるんですよ。
コレステロールって、ほんま体に悪いことは実は起こさないねって言ってるんですけど、実はもうね、ここまで広まっちゃってますから、ちょっと遅いで、みたいな感じなんですよ。
でね、なんでコレステロールが健康に悪いのかってなったのかっていうとですね、
1950年代、戦後間もない頃に遡るんですが、欧米からコレステロールに関するデータが入ってきました。
これどんなデータかっていうと、横軸にコレステロールの量、縦軸に血管障害とか心臓障害といったものの頻度が書いてあるものなんですね。
これによるとですね、血中のコレステロールがだいたい150から400ぐらいに設定されていたんですよ。
でね、実はね、日本人というのはコレステロールをいくら摂取しても、280ぐらいまでにしかいかないんですよ。
でね、欧米とかね、北の国に住んでるところ、北欧とかね、その方々はですね、非常に寒いですよね。
なので、その寒さに耐えないといけないから、日頃の食事からですね、結構脂っこいものというかね、コレステロール中の高いものを食べてるんで、寒いから耐えないといけないから。
だから、まるに400近くね、コレステロールがなってしまう方もいらっしゃるということなんですよ。
でね、そのグラフをよく見るとですね、コレステロール300までは全然健康障害がないんですよ。
だから、いくら日本人がね、いっぱい食べても、280ぐらいまでしかいかないから、遺伝的な問題ですね。
なので、コレステロールによる健康障害というのはほぼないんですよ。
なので、その欧米がね、400近くなると、そういった疾患が高くなるから、お前らもコレステロール気にしろっていうのは、人種が違うから、データ合わないんですよね。
釣りしてて、そこの魚狙ってるのに、水面の方のルアー使ってるみたいな、そんな感じなんですよ。
全然合わないグラフを振りかざしてね、お前らもコレステロール気にしろみたいな感じなんですよ。
そもそもそれがね、間違いなんですね。
で、こういった健康的なことって、非常に儲かるんですよね。
で、これね、裏があるんですよ。
悪いことを流す時は、いいことを隠すというですね、そういったですね、歴史的な流れと言いますかね、
いろんなものをね、コロナワクチンにしてもそうですけども、いいことを言う時っていうのは、
コレステロールの重要性
なんかやらせたいっていう時はですね、別のデータは隠したまんまにしておくのがですね、これ上等手段ですね。
じゃあ、どんなことを隠したのかというとですね、コレステロールというのは、人間にとって非常に大切なものだということを隠して、
コレステロールは良くない、数値が高いと血管障害とか出るよということをですね、ルフしたということなんですね。
で、このコレステロールってそもそも何なのかということですけど、
これは脂肪の脂質の一種なんですけども、人間の細胞の外側の膜、細胞膜とかホルモンとかもそうなんですけど、
ほとんどがコレステロールでできてるんですよ。脳の中にはですね、コレステロールが35%もあって、
頭の機能を正常に保つためには、コレステロールが大量に必要になるんですよ。
でもね、食品から摂取できるコレステロールはそれほど多くはなくてですね、
毎日卵を20個食べるとか、それくらいしないとですね、人間に必要なコレステロールを補給することはできないんですよ。
なので、食品からせいぜい摂取できるのは、だいたい必要分の20%だというふうに言われてるんですよ。
じゃあ、全然足らんやん、みたいなね。どのようになってんの、私のコレステロール、大切なんやろ、みたいな。
脳はほとんどコレステロールで含まれてますから、ちゃんと働くためにはコレステロールが必要なんだっていうことなんですよ。脳の中にはね。
脳を働かせるためにはね。どうしてんの?って言うとですね、人間に必要なものだから、
食品でだいたい20%で、残りの80%はどうしてるかって言うとですね、体内で合成されてるんですね。
で、主に肝臓で作られてるんですけども、大変に複雑な化合物なので、作るのが大変なんですよ。
だから、その時に食品としてコレステロールが入ってくると、その分肝臓は働かなくていいですよね。
ちょっと軽めな作業で流しめ。供給があるから、今日は工場、今日楽やで、みたいな感じになりますから、
食品でたくさんね、コレステロールも含まれるものをたくさん摂った方がですね、いいんですよ。
体に摂ってもいいんですよ。肝臓の働きも機能もですね、そこまでフル稼働しなくても済みますから。
それぐらいですね、必要なものなんですね。なので、コレステロールを摂ることで肝臓の機能を節約できるから、
お酒飲む人ならば、もっと飲めるで、みたいな感じになるわけですよ。そこまでフル稼働してないからですね。
なのでですね、コレステロールってそのものはですね、非常に有用なもので、
細胞の膜の成分であったりとか、各種のホルモンであったりとかね、単重酸とかね、いろんなものがコレステロールで作られてますし、
脳にはですね、35%ものですね、コレステロールがありますからですね、脳を正常に働かせるためには、
コレステロールが必要ということなんですよ。なので、それで肝臓を作ってますから、それ以外の負担を軽減できるので、
コレステロールの摂取と健康における影響
コレステロールを含む食品というのを摂ることはですね、非常に有用なんですね。
なので、欧米からね、欧米人の適したグラフを日本人に合わすことなんてそもそもできないし、
健康に悪いとか言われてましたけども、実は健康に良いというか、コレステロールがないと我々は正常に働くことができない、
生きることができないので、なのでコレステロールそのものは非常に必要なものであると。
どんだけ摂っても我々は280ぐらいにしかならないから、300以上を超えていって400近いとさすがにね、
血管障害とか心臓障害が出てくるんだけども、そこにそもそも日本人はならないんですよね。
遺伝的に油の多いものを食べてきてね、脂質が高い人種ではないですから。
なのでコレステロールというものは健康に悪いものではなく、我々が生きるためには必要不可欠なものなんだよということをですね、
頭に入れてほしいなと思います。ということでね、健康診断とか不勉強な医者とかですね、
いまだに信じてますから、それはちょっと違うよと、コレステロールがないと我々は正常に働かないんだよということをですね、
逆に教えてあげてくださいということでですね、皆さんね、コレステロールを気にしてね、
その食品とか売られてるじゃないですか、もういいかもになってますからね、皆さん。
そうじゃなくてコレステロールはなくてはならないものだよということで頭に入れて、
今後ね、生活してみてはどうでしょうかということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さようなら。バイバイ。
