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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。
ちょぼ先生の教室、2022年8月24日水曜日のホームルームの時間になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうかということで、
今日はですね、非常に暑かったですね。
なんかね、最近でここ1週間10日ぐらいですけど、曇り空というか雨の日が多かったんですけども、
今日はですね、残暑厳しいといった感じなんですけども、
またね、私の住んでいる東海地方ではまた明日からですね、ずっと雨予報が出てるんですけども、
最後の晴れ間という感じでしょうかね、という感じなんですけども、
今週の土日でですね、8月最後の土日ということで、最後の最後のレジャーを楽しむ方もいらっしゃるんではないでしょうかということで、
お盆休みとかですね、7月8月中にですね、ダイビングをしたとかですね、
シュノーケリングをですね、南国リゾートでしたよっていう方もね、いらっしゃるかと思うんですけども、
泳がないにしても水族館なんか行ったりしてね、珊瑚の水槽みたいな感じでですね、
色とりどりの南国の海を模したですね、水槽を見た方もいらっしゃるのかなということで、
ああいうのを見るとですね、南国気分だなという感じはするんですけども、
あのですね、南国の海の珊瑚ってすごい色とりどりな感じが受けませんか?
冬の海というかですね、寒いところ、東北とか北海道とか、寒い地域の海っていうのは珊瑚もないですからね、
色とりどりな感じ、ドヨーンとした黒い地味な感じのイメージがあるかもと思いますけども、
それに代わってですね、南国の海っていうのはですね、珊瑚礁が非常に色とりどりで、
オレンジ色とか黄色とかですね、青色とかですね、色とりどりのもう本当にパラダイスみたいなね、
感じのイメージを受ける方もいらっしゃると思うんですけども、
実際にそう見てね、ダイレクトされた方とかもいらっしゃると思いますけども、
じゃあ、あの珊瑚はですね、なぜ色とりどりなのかというお話をですね、
今日はしたいと思います。
珊瑚礁なんですけども、もう簡単にね、結論から言うとですね、
珊瑚礁の色、とりどりの色はですね、別に珊瑚がそういう色をしているわけではなくてですね、
その珊瑚と一緒に生きている、強制という言い方をしますけども、
強制しているゾウザンテラというですね、
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単細胞の藻類、カッチュウソウとかね、仲間はくくっていますけども、
藻類の色なんですね。
この藻類がですね、いろんな珊瑚と強制してともに生きているからこそ、
あの色はカッチュウソウ、珊瑚の色はゾウザンテラという藻類の色が出ているわけなんですね。
なんで強制しているのかということですけども、
この藻類ですけども、陸上植物とかの祖先にあたりますので、
光合成を行うわけなんですね。
クロロフィルとかですね、光を吸収して栄養分を作るというシステムが備わっております。
陸上植物の祖先ですね、藻類はね。
光合成の能力をもってですね、光を使って水地の二酸化炭素と水を原料にして、
炭水化物、栄養分を作っているわけなんですね。
この栄養を作った栄養分を、炭水化物を珊瑚に渡すと。
珊瑚の栄養分となり、珊瑚は自分自身で動物性の栄養を取るだけでは足らずですね、
ゾウザンテラの作ってくれた炭水化物も栄養分として生きているので、
珊瑚というのはですね、ゾウザンテラ、カッチュウソウ、藻類がいないと生きれないんですね。
珊瑚の発火現象ということで、珊瑚が死んじゃうみたいなニュース見たことありませんかね。
グレートバリアリーフは非常にすごいスピードで発火現象が起こっている。
日本の沖縄の海とかでも発火現象が起こっているということなんですけども、
これもですね、ゾウザンテラがいなくなっちゃうと、栄養分を受け取ることができないから、
それで発火して死んじゃう。
要はゾウザンテラがいなくなっちゃうと、色が薄くなっちゃいますからね、
ゾウザンテラの色が出ているから、そうするといなくなっちゃうと珊瑚自体も死んじゃうということで、
ゾウザンテラなしには生きられないような進化になっちゃったわけなんですね。
このゾウザンテラが死滅する原因とされているのがですね、水温が摂氏30度を超える、
要はあったかくなりすぎると死滅する可能性が高くなって、
また水が濁っても光合成しにくくなっちゃいますから、水ってすぐ減衰していきますから光が届きにくいですから、
もしも水が濁っちゃうとですね、光が散乱しちゃってですね、
うまくそこの甲虫層、ゾウザンテラがいる産後症に光が届かないと光合成できなくなっちゃうから、
それでもゾウザンテラが死んじゃうんで、
要は光合成できなくなるぐらい水が濁っちゃうか、水温が上がりすぎちゃうとですね、
ゾウザンテラが死んじゃって発火現象になってしまうと。
ゾウザンテラは炭水化物を作り出して光合成をして産後に供給してるわけだけど、
ゾウザンテラは利点あんの?みたいなね、
そんなに江戸時代の御恩と奉公じゃないけど、
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年古を収めてるだけで損じゃない?みたいなね、
パワーバランスかみたいな感じかと思うかもしれませんけども、
ゾウザンテラはゾウザンテラで、産後といるとすごいメリットがあるんですね。
産後っていうのは知ってる方もいらっしゃると思いますけども、
毒針持ってるんですね。
毒針のある死法動物、クラゲとかと一緒です。
死法動物、毒針を持ってる死法動物に分類されます。
だから毒針を持ってるから割と産後っていうのは害的に襲われにくいんですね。
なのでゾウザンテラにとってみれば、
害的に襲われにくい産後と共にいる方が自分の身も安全だし、
その点、炭水化物を渡すけど自分の身は守られている、
毒針を持ってる産後を強制しているから、
襲われにくいっていうのがあるから、
ウィンウィンの関係で、それを総理強制とか言ったりしますけども、
ウィンウィンの関係で強制をしているという感じなんですね。
だからこのゾウザンテラのいろんな色があるからこそ、
産後っていうのは色とりどりになっていると、
強制しているゾウザンテラの色だよということなんですね。
さっきもちらっと言いましたけど、発火現象っていうのは、
産後が白くなっちゃって、要はゾウザンテラが死んじゃって産後も死んじゃうというのが問題とされているんですけども、
海水温の上昇と言いましたけど、
海水温の上昇というと、イコールで結びつくのが地球温暖化なんですよね。
地球温暖化が発火現象、海水温の上昇が原因だと信じる人が非常に多いんですけども、
これ大きな間違いなんですよね。
空気中の温度が上がっても海水温は上がりませんから、
これは前も話したことあるんですけど、
お風呂を沸かすために浴室を80度とか90度に上げますか?
上げないですよね。
なので空気中の温度が変わっても全然体積が違うから、熱交換できないですからね。
なので地球温暖化と発火現象はあまり関係ありません。
その裏付けといってはなんですけども、
1998年と2007年に沖縄で起きた大規模な発火現象、
白くなっちゃった現象の直接的な原因は、
極端的な海水温の変動にもよるものですけども、
発火温暖化とは別にね、
それ以上に一番原因として考えられているのは、
海洋が汚染されて濁っちゃった、
透明度が落ちて広篭効率が低下したことによるものが一番大きいというふうに言われて、
海水の影響もあるけども、
地球温暖化とは関係ないし、
一番大きな原因は海水が濁っちゃって、
高剛性がしにくくなっちゃうというのが一番の原因と言われていますからね。
発火現象と地球温暖化はあまり関係ありませんから。
最後にですね、サンゴ礁はもう本当にね、
生き物の宝庫だよという情報を皆さんにお伝えしたいと思います。
サンゴ礁というのはですね、
いろんなリゾート地にサンゴ礁の海みたいな感じがクローズアップされているから、
多いように思うじゃないですか、海の中でね。
サンゴ礁はですね、海底の総面積の1%にしか満たないんですよ。
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全ての海を合わせてもたった1%にしか満たないのに、
海水魚の65%が生息してですね、
全海底生物の4分の1を要し、生物多様性の宝庫なんですね。
なんかすごくないですか。1%しかないのにね。
魚の65%も生息し、全海底生物の4分の1もいるんですよね。
もうすごいね、パラダイスみたいなところですよね。
このサンゴね、進化のレベルを見てもね、かなり古い。
我々の大先輩です。
だいたい3億年ぐらい前に誕生したと言われてましてですね、
イソギンチャクとの共通祖先から分岐したことがですね、
DNAの分析から分かったらしいですね。
そうするとですね、5億年か。
5億年前にイソギンチャクとの共通祖先から分岐したことが分かっているところで、
地球の大先輩でもあるし、
地球のその海の中のね、パラダイスを形成しているサンゴ礁、
その彩りどりな理由は、そこに共生するゾウザンテラっていうね、
カチューソウ、ソウ類の仲間が共生しているから、
彩りどりな色をしているということでした。
ということで、最後の8月の土日、
潜ってみてサンゴの彩りどりな様子を見に行くのも、
面白いのではないでしょうかということでした。
ということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さようなら。バイバイ。