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はい、みなさんこんばんは。こんにちは元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。 ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで本日はですね
wbc 準々決勝ということで日本対イタリアが行われていると思うんですけども まあこれね今収録しているのは83時ぐらい15時ぐらいなんですけどもね
この放送がオンエアされる頃にはゲームが始まって1時間なのでちょっとね試合が動いてるかもしれませんけどもね まあ今日は大谷選手はね先発ということでね本当にすごいですねすごいというかね
野球に対する姿勢が素晴らしいなって感じるんですけども 非常に好青年でも本当に心から野球を愛してね野球が好きなんだなというのが伝わってきてですね
なんか見ていても清々しいというかねもう尊敬も尊敬のまなざしで見ているしなんかこう 愛らしいみたいな感じでも日本国民大好きみたいなねもう感じですけどもねぜひ
頑張ってほしいですしぜひね優勝していただきたいなと思っておりますということでね 今日のお話はですねピーマンについてです
子供たちはみんなね大谷翔平選手が好きだと思うんですけども子供たちはみんなピーマン嫌いだと思います まあ中にはね好きな人もいると思うんですけども
その子供の時嫌いだったから大人になった今でも嫌いだよっていう人も結構ねいると思う ぐらいですねまあ苦手な野菜の代名詞みたいな感じで言われているピーマン
ですけども今日はこのピーマンにピックアップして まあまあ嫌いかもしれないけどめちゃくちゃ素晴らしいね
効能とか成分あるよっていうことをお話ししたいと思いますのでねぜひ食べてみてほしいな と思います
でまあそもそもピーマン苦いですよね まあこの苦い
っていう味をですね忌避行動というかもうこの避けるのは人間としては当たり前なんですね まあ人間果実食べておりましたからその時に熟したサインとして赤色になるとか黄色とか
オレンジ色とかになると熟したっていうサインで食べますよね 食べた時に甘いものやったらなんかもう受け入れるけど苦いかったら吐き出すじゃないですか
要は毒かどうかっていう判断は苦味で判定するので苦味のセンサーはもうそもそも 高いのでそれはピーマン苦いですから
それはもうね避けたくなるのはもう人間のなんかもう摂理みたいな感じなんですよ
ピーマンってねなんであんなに苦いのかというとですね緑のまんま収穫しますよね 緑色のものっていうのは熟してないですから
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いやまだ渋いよとかねまだ食べられるサインじゃないんですよ緑色っていうのはそもそもね でも苦味が好きな変わった人間もおりましてその苦味が好きだから
っていうことで未熟なまんま収穫しているわけなんですね ピーマンっていうのはそもそもどうやってできたかというとですね
アメリカ大陸原産なんですけどもナス科の唐辛子族ということで唐辛子の仲間なんですね 以前コロンブスがアメリカ大陸を発見して
唐辛子をヨーロッパに伝えたよってお話だと思うんですけども その時にコロンブスはアメリカ大陸をインドだと思ってましたし
で胡椒を求めていったのに胡椒がないということで 泣く泣くね唐辛子を持って帰ったわけですよ辛味が似てるから
スペインの政府から援助をもらってたからもう手ぶらで帰れへんってことで これペッパー辛味似てるからもうペッパーって名前にしてレッドペッパーって名前にして持って帰ろう
みたいなね 持って帰ったのが唐辛子の始まりなんですねそれがヨーロッパに伝わったわけですけど当時
もうめちゃくちゃ辛くて火が吹くほど辛かったので当時のヨーロッパの人たちには 全然受けられなかったんですね唐辛子ね
で中にはね変わったものが来ておりましてね植物屋たちがですね
この辛い唐辛子を苦味の辛味がない唐辛子を作っちゃおうということで品種改良してできたのがピーマンなんですね
このピーマンとパプリカって似てると思うんですけどあれ全然違いますからね品種が違いますから
でもまあ両方ともナスカの唐辛子族なんですけども品種改良の結果生まれたのがピーマンと
パプリカってことで品種とは違いますのでね
このピーマン作られた唐辛子から作られたこのピーマンなんですけども未熟なまま収穫されるわけですね
苦味なんですねピーマンねこれね育てたことがある方は分かっていると思うんですけども
ほっといたら赤色とかオレンジ色とかに色づくんですよそうするとですね甘みが増します
甘みが増すのでカラーピーマンと呼ばれるんですけどあの未熟なものもほっといたら色味がつくので甘くなりますからね
もしもピーマン嫌いな方がいらっしゃったらもうほっといてくださいあの色づいて甘くなるから
でこのねピーマンのねもうなんていうかな分厚い皮と中身スカスカじゃないですか
だから何にも何かなんか有効な成分とかなんもないんでしょみたいなもう苦味だけやってきても嫌やわみたいな感じで
思ってるかもしれないんですけどあの中にはねもう栄養成分の
宝庫なんですよピーマンねでまずねピーマンにはですねビタミン c がですね柑橘類よりも上回るほどのビタミン c の宝庫なんですよ
でねそもそもねビタミン c を発見して
発見した野菜がのそのパイオニアがピーマンなんですよ それでノーベル賞ですねえっとハンガリーのジョルジ博士っていう人がですね
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ビタミン c を発見してあのピーマンに含まれる ビタミン c を発見してそれでノーベル賞をもらっているぐらいですね
ビタミン c のまあパイオニアなんですねでめちゃくちゃ含まれております ビタミン c ね
ビタミン c 取れたければ柑橘類もいいんだけどそれよりもピーマンの方が含まれて ますからねビタミン c 補給したければですね
ぜひピーマン食べてほしいという感じなんですね でさらにですねこの分厚い顔のところにですね
フラボノイドの一種であるですねルテオリンと呼ばれるものが含まれてます これがめちゃくちゃ入ってるってですねそもそも猫のルテオリンっていうのはですね
それを作ることができる植物は非常に限られているので ピーマンが作るルテオリンというのは非常に貴重な成分になっているわけなんですね
じゃあそのルテオリンどんな成分効能があるのかということですけども 肝臓の下毒機能を大いに助けましてですねとても高い抗酸化作用と抗ガン作用と
抗アレルギー作用が知られているんですね で中でも今最も注目されているのはこの抗アレルギー作用の方でですね
花粉症とか喘息とか食物アレルギーの症状などの改善に期待が高まっておって このルテオリンの研究が進んでいるということなので今ね花粉症めちゃくちゃ飛んでる
ということでね 去年の8倍ぐらい飛んでるみたいなね気象庁の予想もありましたけどもそれぐらいね花粉症で
悩んでいる方が今年本当に多いなと思うんですけども その方はですねぜひねピーマンを食べてみてください
そうするとアレルギー症状が改善されますので絶対治るとかは絶対言えないけど ちょっと改善されるぐらいのアレルギー作用を持つルテオリンが豊富に含まれておりますから
ぜひ食べてみてほしいなと思っておりますのでぜひ食べてみてください で先ほども言ったようにピーマンで放っておいたら赤づいたり色づくんですね
色づくとですねルテオリンのですね含有量は下がっていきます その分色づくということはカロテノイド類が増えていきますので
カロテノイドもね体にいいので抗酸化作用とかもあるからその色づきの仕方 収穫の時期によってですね中に含まれる含有量のその多い少ない変わっていくと
いうところまた面白いかなと思ってます このフラボノイドのそのルテオリンですけども非常に優れておりまして
熱しても95%が残るというね 研究結果もありますのでね油で加熱調理してもそのまま残っておりますのでね
もう煮てよし焼いてほしいみたいな感じでね 焼いたとしてもルテオリンは残っておりますので
だからどんな料理にもルテオリンの含有量が残ったまんま食べることができると アレルギー悩んでる方はね
緑色のピーマンを 煮ても焼いても何でもいいから食べてみるとアレルギー作用があるのでちょっとの症状の改善に
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和らぐかなという感じなんでございますね でまぁ最後にですね苦いですよね
苦いけどピーマンAOあるしビタミンCも豊富だし ルテオリンもあるから食べてほしいですよね
そういった苦手なお子さんをお持ちの保護者の方で隠そうと思ってね ピーマンの存在を隠そうと思って切り刻むと思うんですけども
この切り刻むとですね切ったところと空気中にある酸素が反応して余計苦味が出てしまうので
隠そうと思ってね親心でね細かくしたらするほどですね苦味が増しますから
そうすると逆効果なので切らずにそのまま丸のまんまで焼くとですね逆に甘みが増すみたいなので
増すということも言われておりますので切り刻むと余計苦味が増すからもうそのまんま丸ごと焼いて
パーフェクトみたいな感じでそのまま焼いた方がですね苦味が少ないのでぜひお試しくださいと
いうところですね花粉症にも効くしね抗酸化作用でね体は健康になりますからね
ピーマンをですねもうちょっとねピックアップしていただいてね今後の料理に使っていただければなと思いますので
ぜひ宜しくお願いしますとまぁ別にピーマン動画じゃないけどねぜひ宜しくお願いしますと
誤解が招いてますからねということで今日はこの辺にしたいと思いますそれでは皆様さよならバイバイ