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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。
ちょぼ先生の教室、2022年5月17日火曜日のホームルームの時間になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうかということで、昨日ですね、愛嬌週間の最終日だったので、愛嬌週間ですね5月10日から5月16日なんですけども、
野鳥の保護を推進して愛嬌をもっとめでようっていうね1週間なんですけども、それの最終日が16日昨日だったので、最後の締めくくりということで、鳥の鳴き声のリスニングテストを出したんですけども、皆さんどうでしたでしょうか?やってみたでしょうか?
これですね、あのね、スコブルですね、反応が悪くてですね、全然多分みんな聞いてないんだろうなと思っております。
まあね、あの全部ね、もうマニアックすぎましたね。多分ね、どれ聞いてもわからへんみたいな、もう1問目のうぐい数はわかったと思うんですけど、それ以降なんなんこれみたいなね、ちょっとマニアックすぎましたね。
やっぱり予習が必要でしたかね、ちょっとちょっと失敗だったなと思うんですけどもね、もう一度ね、鳥の気持ちになってみて聞いてみたらもう少しね、わかるかもしれませんので、まだ聞いてない人はですね、ちょっと昨日の配信ちょっと聞いてみてくださいということです。
今日ですね、お話しする内容はですね、お米についてです。お米、皆さんお米食べてますか?で、米はどうして白いのかというお話をね、していきたいかなと思っております。
で、まあ朝食にね、必ずご飯派の人がいると思いますし、まあパンの人もいると思うんですけども、白ご飯っていうのはですね、ゆっくりと消化されるので、そのためにあの血糖値の上昇が緩やかで、
効率的にエネルギーとなりやすいのですね。基本的に白米はね、太りません。なので全然ね、ダイエット食ですから食べてみてください。で、我々が食べているこのお米、これ、あの、稲のどの部分かわかりますか?
もう見たまんまそうなんですけど、種ですね、種子です。我々はお米、稲の種子を食べております。で、今ね、私の住んでいる東海地方では絶賛田植え中なんですけども、夏休み8月、9月ぐらいに稲穂が実ってですね、稲刈りという感じで収穫されるわけですけども、
その稲の穂、稲骨、稲骨についたやつをそのまま食べているわけじゃなくて、そっから取り出したものが、そのついてたやつから取り出したものを、もみって言うんですね。もみって呼ばれます。でもそのままでは食べれないから、どんどんこう、はいでいくわけですね。皮をね。で、その皮を、このもみの中に米粒が入っているんだけども、このもみの皮を剥いた状態の米というのが玄米と呼ばれるやつですね。
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で、皆さんがよく食べているその米、白いですよね。白米というわけですから、この玄米から、えー、稲の、お米のその白いところはですね、肺乳と呼ばれるところなんですね。肺乳って何?と言われたら、これ栄養分が蓄えられているエネルギータンクをやっているわけです。
で、その白米の絵を描くときに、なんか上にちょっと描けている絵を描くと思うんですけど、そこにほんと肺がっていうものがあったんですね。玄米っていうのは、ぬかと肺ががと肺乳がついたものなんですね。それを、そのもみから取り出した玄米、玄米のぬかを剥ぎ、肺がを取った肺乳だけの部分を、我々が白米と呼んでるわけですね。
で、肺がの肺がの肺の字ね、あの月辺に不可能の文に下に線引っ張ったに、やつに目と書いて肺がと呼ぶんですけど、これも文字通り目なんですね。目が出ます。
で、白米はその肺がもないしぬかもない状態だから、白米を土の中に入れて入れたとしても目出ませんからね。もう肺ががないから、もう目になるものがないから目は出ませんけども、玄米をですね、まあうっすらとした水浸して置いておくと目が出るわけなんですね。
で、我々が食べているその白米は、さっきも言ったようにエネルギータンク、肺乳を食べているわけですから、非常にその稲の栄養分が詰まったものを食べているからこそ、血糖値というかエネルギー源になって、我々の生活を支えているというかね、命を支えているというわけなんですね。
で、この肺乳、まあエネルギータンクですけども、植えておくと肺がから目が出て、どんどん成長していくための栄養分がまず入っているわけなんですけども、だいたいね、葉っぱが3枚ぐらい付けるぐらいのエネルギータンク、まあエネルギーが肺乳の中に入っているわけなんですね。
その肺乳の中のエネルギーを使い果たしたら、根を伸ばして自分の栄養分を土から吸い込んで、どんどん成長していくわけなので、葉っぱ3枚分のエネルギーがあの一粒に含まれているわけなんですね。だからまあ栄養があるというかね、エネルギー源になるわけです。
みなさんがその栄養を植えていくと、米粒、たった一粒が成長して、稲穂というか稲になりますよね。そうすると出来上がった稲に一粒ですよ。一粒植えておいたら、なんと500から1000粒のもみができるわけですよ。米粒ができるわけなんですね。人の一粒から。すごくないですか。
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これで命がどんどん繋がっていって、生きるエネルギーとして伝わっていくわけなんですね。
このパワーあふれる白米、排乳米ですけども、茶碗一杯分のお米ってだいたい何粒ぐらいと思いますか。みなさんよく食べている茶碗一杯という表現ありますけども、これがだいたいおよそ茶碗一杯で3000粒なんですね。
だいたい稲穂に500から1000粒ぐらいのもみが入っているから、3株分ぐらいが茶碗一杯分ぐらいなんですね。そう思うと結構すごいコスパいいというかね。
そのだけしかないみたいに思うと思うんですけど、だいたい畳一枚分に稲を植えたら、茶碗14杯から15杯ぐらいになるらしいですよ。というぐらい米粒一つにそんなエネルギーが含まれていて、育てるとだいたい稲穂ができて、500から1000粒ぐらいになるということなんですね。
最初に言った題名にもありますけども、なぜ米は白いのかということですけども、米は元々実は赤なんですよ。白米と言いますから白のイメージあるかもしれないけど、古代米とかいうやつね。
昔は本当は米は赤かったんですよ。この赤い米、紫色の米がだいたい主流だったらしいですけどね。なぜ白くなったかというと、簡単に言うと突然変異なんですね。
キツネとかヘビとかアルビノって言いますけども、色素がないアルビノ個体と言いますけども、そういった突然変異で生まれたのが白い白米なんですね。
もともとは赤かったんですけど、赤色の米の色素の主成分はタンニン、紫色の米は主成分アントシアニンという色素があって、このタンニンとかアントシアンは防御力が非常に高い。
病気になったりとか、昆虫の害とかに防ぐための防御作としてそういう色素を持っているんですね。だから白米っていうのはアルビノ個体と言うと弱い感じなんですけど、白米になったから防御の抵抗力が下がってるんですよね。
さらにミネラルとか栄養分が赤米とか紫米には非常に多いんだけども、白米はそういう栄養分が非常に少ないらしいんですね。でも、じゃあそっち赤米とか紫米の方がいいやんって思うかもしれません。
防御作って抵抗力もあるし、栄養分とかミネラルも豊富なんだけど、白い白米、突然変異の方が食味が良かったんですね。食べて美味しかった。赤米とか紫米に比べれば非常に食味が良かったので、白いお米、白米が選択的に栽培されることによってお米というのは白いという風になったみたいですね。
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お祝いごとの時とかに赤飯とか色々なもののお米を食べますけど、それは昔の名残なのかなという感じはしております。栄養分とか防御作が切り離されちゃったけども美味しかった。
味がね、我々人っていうのは味にうるさいですからね。食味が良いの方を求めたのかもしれませんということで、今日は日本人が大好きなお米のお話をしました。さあ、お米食べましょうということで今日はこの辺にしたいと思います。それでは皆様さようならバイバイ