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2024-11-06 16:21

#28 ABEMA収益フェーズ / Semafor創業者インタビュー

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ゆるく、国内外のニュースや出版に関して解説します。

毎週、Publidiaというニュースレターも出していいます。
https://ayohata.theletter.jp/

<今回のトピック>

サイバーエージェント藤田社長、「ABEMA」は「収益化フェーズに入った」 広告と周辺事業が「力強く伸びている」(gamebiz)

サイバーエージェント、「ABEMA」など黒字へ 25年9月期純利益29%増(日本経済新聞)

A Q&A with Semafor founders Ben and Justin Smith on the outlet's second birthday(Status)

出版スタートアップBookBase、PreAラウンド約3億円の資金調達を完了!(株式会社BookBaseのプレスリリース)

その他のニュースは、Publida #184で紹介しています。

<出演>
ayohata https://twitter.com/ayohata

<関連情報>

メディア関連ニュースのまとめ|アヨハタ|note

サマリー

ABEMAは収益化フェーズに入り、視聴者数が大幅に増加しています。広告収益やプレミアムプランの獲得も好調です。また、セマフォーという新興のニュースメディアについて、創立者へのインタビューを通してそのビジネスモデルや取材体制が語られています。

00:10
おはようございます。2024年11月6日、水曜日、ayohataです。
この番組Catalyst by Publidiaは、毎週国内外のメディア出版に関するニュースについて、ゆるく解説する番組です。
ということで、Catalyst by Publidia、今週も始めていきたいと思います。
今週はですね、Publidia ニュースレターへ、Publidia シャープ184 ABEMA収益フェーズへから、抜粋して話をしていきたいなと思います。
まずは国内ニュースがですね、これは複数のメディアでほじられている大きめのニュースなんですけど、
ABEMAの収益化
日本経済新聞だとサイバー、ABEMAなど黒字絵、25年9月準利益29%増、
ゲームビズ、サイバーエージェント藤田社長、ABEMAは収益化フェーズに入った広告と周辺事業が力強く伸びているということで、
サイバーエージェントが10月30日に出した決算説明で、ABEMAについて色々と話をしています。
収益、損益が出てたのが改善が進んでいて、収益を得ていくフェーズに変わりましたと説明をしているようですね。
メディア事業全体としても増収していっているという状況でして、
営業損益もメディアの事業に関しては前期が115億の営業損失だったのが19億まで損失を圧縮できているという感じみたいですね。
ウィンチケット、サッカー、競馬、オートレース、スケーリングカーの事業も含んでいるらしいので、
一律ABEMAだけというわけではないんですけど、収益が改善しているということみたいですね。
ABEMA自体もかなり視聴者数、周次の視聴者数がかなり伸びていて、
2024年の、これはどの時点かはちゃんと書いてないけど、3000万の視聴者数が毎週間で出ているという。
1年前とかでだいたい1700とか1800とかなので、倍とは言わないんですけどかなり視聴者数が伸びているという状況にあります。
視聴者数が増えることで広告収益も上がるということもありますし、プレミアムプランも順調には計画通りに獲得はできているという状況みたいですね。
かなりABEMAに関してはオリジナルコンテンツも多かったりするので、バラエティとかドラマとか、あと恋愛リアリティショーですかね。
そういうのもやったりしているので、かなり収益的なとこ、かなりの投資をして、ちゃんとコンテンツもしっかり作って、
制作会社とか舞台の会社とかもM&Aで獲得していっているので、正直ABEMAに関しては乗っている状態にはなってきているのかなぁとは思いますね。
動画配信の話でいくとUNEXTもかなり好調なんですけど、UNEXTもオリジナルはやってるのかな?わかんないですけど。
やっぱり広くコンテンツが、NetflixとかAmazonプライムとかと比べると結構細かいところまで見れるというか、
この作品、アニメ作品も見れるんだみたいなのがUNEXTには揃っている感じはするので、それぞれ結構国産の動画配信に関しては違う戦い方をしているなぁと個人的には感じますんで。
中でABEMAはオリジナルのコンテンツをかなり透過しているので、なかなかすごい戦い方をしているなというか、ちゃんと続けるというのは大事なことだなぁとは個人的には思いました。
セマフォーのビジネスモデル
はい、次のニュースはですね。これはですね、次海外のニュースですけど、ステータスというメディアでセマフォーの創立者の2人にインタビューをするという記事が出てまして
セマフォーというのはですね、海外の、最近流行っている新興のニュースメディアで、2022年から始まっていて、バズフィードニュースの元編集長でニューヨークタイムスのメディアコラムヒストのベン・スミスと
ブルームバーグメディアの元CEOのジャスティン・B・スミスによって設立されたニュースメディアなんですよね。
まあ結構最近だと、アクシオスとかもそうですけどニュースレーターに力を入れている感じなんですけど、セマフォーもニュースレーターも力を入れていて、ウェブサイトもって感じではあるんで
ニュースレーター、いわゆるメール主体化って言われるとそこまでではないんですけど、広告に関してはニュースレーターの方に結構がっつり入っているのでそっちの方を重点に置いている感じはちょっとしますね。
そうしたニュースメディアの2周年を記念したインタビューですね。
数字的な話もかなり書かれていて、スタッフが80名いてニュースレーターの高読者が75万、サイトへのユニークのビジターが平均300から600万で、65社と広告提供を結んだということが語られています。
セマフォーとかマークシオスもそうですけど、ニュースレーターのところに広告のブロックがあって、スポンサードの記事というかインフィード広告みたいなものが表示されていて
読者に詳細なり企業の情報を訴えかけるっていうビジネスモデル、あとイベントもやってるんですよね。
日本とニュースメディアの状況がかなり違うので、完全に同じ状況には日本とアメリカでなるかというとあんまりそういうわけではなさそうな気はするんですけど、
面白いのはやっぱりセマフォー自体がアフリカの情報に特化したニュースレーターもやってたり、コーナーがあったりして、そういうのを海外の昔のメディアとか伝統的なメディアだと特派員を送ったりとかするんですけど、
現地のジャーナリストを雇っているということをこのインタビューの中では語っているんですよね。そうした取材体制とかもちょっと伝統的なメディアとは違ったりとかもしてますね。
結構かなり深めに語っているインタビューなので、面白いと言えば面白いんですけど、セマフォー自体は今現時点ではコンテンツは有料化にしないということは語られてたりしてますね。
こうしたジャーナリストが起業するっていうのは日本だと、一時期はそういう動きはあったんですけど、やっぱり日本は今そういうところがそこまで盛んではないというか、ユーチューバーになったりとかそういう流れが多いなっていうのはあるので、メディアを作るっていうのがなかなかないので、
そこらへんが日本とアメリカの大きな違いかなというのは個人的には思いますね。
出版スタートアップのニュース
はい、では次の出版系のニュースなんですけど、これはですね、プレスリリースですね。
出版スタートアップブックベースプレーラウンド約3億円の資金調達を完了という、関西の、またこれが本社は西区にある、本社というか営業所は西区にあるけど、ネア川市かなんかの結構京都寄りのところにある会社なんですけど、
これはなんか弾丸文庫というライトのノベルのレーベルを運営してたり、他にも女性向けのレーベルも展開しているブックベースというところが、約3億円の資金調達を
3つぐらいの、ユナイテッドとウィールと共振ソーシャルキャピタルというところから資金調達しましたよというニュースになってます。
そうですね。書籍の、オンラインで読まして書籍で販売するというのは結構、日本でも上場している会社とかもいくつかあったりするし、上場してなくても規模が大きいところが結構あるので、どこに特色があるのかというと若干何とも言えないなというのはあるんですけど
基本的にはプラットフォームとしても流行っていて、書籍が売れていれば安定的に売り上げと成長はできるというモデルなので、どこに新規性があるかがちょっと分からない部分はあるんですけど
なんか自社でコミカライズするっていうところにはちょっと珍しさはあるのかなとは感じてますね。コミカライズは結構会社でやるとなるとコストもかかるので、そこら辺をどうやっていくのかなというのは若干気になるところではありますね。
まあ調達した式に関しては採用とか原稿量とかにしていくのかなとは思うんですけど
そうですね。若干気になったのはプレイシリーズAで3億円調達でっていうところが、まあまあまあ規模感的にはそこまで大きくないバリエーションなのかなと思うので
IPの事業って、IPビジネスってやっぱりちょっと難しいなっていうところがあって、電子書籍とかアニメ化とかっていうのも爆弾に当たれば当然ながらかなり大きい金額にはなるんですけど
いわゆる監禁化がとても難しい部分もあったりするので、IPとはいえなかなかこう、どう売上につなげていくかっていうところはどこも苦しんでるとは思うんですよね。
特にこういう小説とかから始まるとIP、それはIP著作物、作権を持っているかもしれないけど、そこをどうマネタイズとか課金していくかっていうところはかなり…
キャラクターグッズとかだと分かりやすいと思いますけど、そこも販路をどう取るかって話もあるので、それみんながみんなちいかわみたいなのを生み出せるわけではないので
そうですね、どうなっていくかっていうのは、ただユナイテッドは結構そうですね、会社としては結構あれなんですけど、
投資会社としては今まあまあまあかなり、もともとあれどこだったっけ、メルカリじゃないか、ああメルカリそうですね、メルカリで投資してたっていうのもあるのでそこも大きかったり
最近だと、クラスター、メタバースのところですね、クラスターとか、あとはファインディーかエンジニアの採用とかやってるところ、そこら辺がやってるんで、まあ筋のいい投資会社ではあるので
まあまあまあちょっとユナイテッドさんが入れてるっていう点は結構評価は高いのかなと個人的には感じますね
はい、今日のカタリストはいかがだったでしょうか、本日のトピックで触れたニュースなどは概要欄にリンクをしています。この番組では皆様のコメントやご感想をお待ちしています。Xでコメントいただけると嬉しいです。
それでは、カタリストバイバブリリア、次回の配信でお会いしましょう。はいまたでした。
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