1. Catalyst by Publidia
  2. #33 ソニーとKADOKAWAが買収で..
2024-12-20 12:02

#33 ソニーとKADOKAWAが買収ではなく資本業務提携、わかったこと

spotify apple_podcasts

ゆるく、国内外のニュースや出版に関して解説します。

毎週、Publidiaというニュースレターも出していいます。
https://ayohata.theletter.jp/

<今回のトピック>

KADOKAW側のお知らせ

ソニー側のお知らせ

ソニーGがKADOKAWA筆頭株主に 500億円追加出資 アニメ・ゲーム海外開拓 - 日本経済新聞

<出演>
ayohata https://twitter.com/ayohata

<関連情報>

メディア関連ニュースのまとめ|アヨハタ|note

サマリー

ソニーとKADOKAWAが資本業務提携を結び、新たなクリエイターの発掘やアニメ作品の共同制作が進められています。これにより、両社の安定した経営が可能になり、競争力の強化が期待されています。

00:10
おはようございます。2024年12月20日、金曜日、ayohataです。
この番組Catalyst by Publidiaは、毎週国内外のメディア出版に関するニュースについて、ゆるく解説する番組です。
ソニーとKADOKAWAの資本業務提携
今週は、いよいよソニーとKADOKAWAの件が決着がついたということで、
いつもPublidiaのニュースを引用しながらお話をさせていただいているんですけど、今回はちょうど前日、12月19日に
そのニュースが飛び込んできたということで、その件について話をしたいと思います。ということで、いよいよソニー、
当初の報道ではソニーがKADOKAWAを買収するという話だったんですけど、
蓋を開けてみると、ソニーとKADOKAWAが資本業務提携を行うという形になりました。
当初はソニーの産家に入るみたいな話のニュアンスの聞こえ方だったのが、
実際には、保有利益としては10%程度。 KADOKAWAが第三者割当で新規株式を発行して、
ソニーがそれを全部買い付けるという形で、 それでヒットを株主になるという話になりました。
実際にKADOKAWAの開示資料の中を見ると、
その第三者割当を行った後の持ち株比率も公開はされています。 今までその第三者割当される前が、
いわゆる韓国の
KOREA SECURITIES DEPOSITORY SAMSUNGというところが10.86%、これが一番上で日本マスタートラストが10.59%で2、
コールドマンサックスが7.95% みたいな感じだったんですけど、
ソニーが持つってなった場合には 10.01%でKOREA SECURITIES DEPOSITORY SAMSUNGが
10.01%、日本マスタートラスト新宅銀行が9.76%、ソニーが9.68%となってます。
1位としては変わらずなんですけど、
これはどっかに書いてたと思うんですけど、
新宅銀行とかそういうところだから、基本的にはそれヒット株主に入れないらしいので、
ソニーが1位になった。
ヒット株主になりましたという感じですね。
まあ、もともと何か憶測でピッコマに買収される
のの話もあったんですけど、 まあピッコマ自体とは業務提起を行うみたいな、新しいサイトの立ち上げとかも
やっているということなんですけど、
まあソニーという安定株主が入ることで、それはそれで結構、経営的にはその買収のところも回避はできるので、
まあ恩の字ではなかろうかという感じではありますし、
ソニーと業務提携することでいろいろとやっていきますって話にはなってますというところですね。
まあ、本当に最初の買収って話から全然規模が小さい話になってたけど、
まあ業務提供することでいろいろ世界に売って出るっていうところがあるので、
そういう意味ではすごく意味のある話になってるなぁと個人的には感じました。
で、カドカ側のに書いているんですけど、ちょっと書いている場所見当たらないんですけど、
ソニーも1年間は売却をしないという閣役所みたいなのを取り交わすという話なので、
そこらへんはすぐに売ったりとかもしないというところですね。
業務提携の具体的な内容
まあそういう感じになっているというところなので、しばらくはやっぱりその安定した経営はできるようにはなる感じです。
で、業務提携、具体的に何をするのかというのが、これが日経とかでも書かれてるんですが、
日経の記事とかだとコンテンツ分野での共同出資、ソニーとカドカでの共同出資、
で、新たなクリエイターの発掘、このカドカのIPをソニーグループで実写映画、ドラマ化して世界で流通。
まあ映画の配給とかもやってるのでそこはできるんでしょうし、
そうですね。で、アニメ作品の共同制作。
ここはまあそうですね、ソニー自体も系列で、A1ピクチャーズとかアニメの制作スタジオも持ってたり、カドカもそれこそ推しの子の出資もしてたりしてたりするし、
カドカ自体に系列でアニメスタジオもあるので、いろいろとできるでしょうしというところですね。
で、ソニーグループによるカドカのアニメ作品配信を世界で拡大。これはクランチロールなんでしょうね。
カドカの漫画などソニーグループが伝出書籍として配信。
これは、これは別にええやろって気はするんですけど、
ちょっとそうですね。まあそういう感じになってますというところですね。
だから、なんでしょうね、かなり、だから普通にもうアニメとか実写映画とか、
原作、小説とかも含めて漫画も含めて、総合的にがっつり組んでいくという印象は受けましたね。
だからまあ正直、買収っていう話よりかはすごい現実的な話に落ち着いたなというところではあると、
今回の発表を見て感じました。 あとまあカドカをが上がられている
このIRの資料を見ていると、その言及してない話が書いていくと、バーチャルプロダクションの促進と普及のための人材育成。
バーチャルプロダクションってことはあれですかね。
まあそういうVTuberとかそういうところですよね。
ゲームのパブリッシングのさらなる拡大っていうのも書いてますね。
ここらへんは先ほど言ったものよりもちょっと下というか、
書いている順番順に重要度がやっぱり出るので、まあ共同出資とかコンテンツ領域の共同出資とかが多分一番
花形なんだろうなと思いつつ、一番最後の漫画を含む出版物のソニーグループによる全書籍としての配信は
ソニーのリーダーストアとかに配信するとか、それが9番目なんで、多分そんなに重要度が高い
DKではないのかなという感じはします。
でまぁ1月の7日年明けに実施が、多分振り込みとかそういうのはされていくと思うんで
まあ年末に何もなければ、おそらくこれで固まるのかなっていうのと
これで調達自体が499億
ですね そのうち新規IPの創出開発取得で200億
IPのグローバルリーツの強化で297億 使いますっていうのは門川がある
感じですね だからかなり門川としても
防止をしていくもん まあいろいろと動きそうというのがあるんですけど
この定型を見て いろいろと感じたのが
昔の 日本の企業とか家電メーカーとかが世界に出ていく時
みたいなのと近いのかな っていうちょっと印象は受けた?
日本という国からなんか世界に出ていくみたいなところの分岐点みたいなところが
今年来てるのかなっていう 印象は受けました
当然いろんなコンテンツ自体は
海外に売って出てるものとかも結構あるのはあるんですけど
ただ企業としてどんと出ていくっていうのは
任天堂とかはちょっと置いといて かなりなんか久々にこういう動きっていうのは
見たなぁって ソニーはやっぱりそのエレクトロニクス企業から
コンテンツ企業に変わっていってるっていうのも すごい分かる動きだったなぁとは
個人的には思います
はい今日のカタリストはいかがだったでしょうか 本日のトピックで触れたニュースなどは概要欄にリンクをしています
この番組では皆様のコメントやご感想をお待ちしています x コメントいただけると嬉しいです
それではカタリストバイパーブリーディア 次回の配信でお会いしましょう あよはたでした
12:02

コメント

スクロール