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2025-01-23 32:53

大災害を予測するのは何学者なのか?~『歴史は「べき乗則」で動く』を読む~【どのとき歴史が動いた? vol.1】

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待望の特集シリーズ第8弾開幕!!! 今回のテーマ本はマーク・ブキャナンの『歴史は「べき乗則」で動く』。 前回の特集「世界はリバタりない?」の最後で出てきた「フラクタル」という考え方。「自己相似的」、つまりどこを切り取っても同じ形をしている図形のことですが、地震や種の絶滅などの自然現象、果ては株の暴落、戦争などの人為的イベントにいたるまで、全てこのフラクタル構造をしているのでは?とどのつまり次のイベントを予測すらできるのでは!?というアメイジングな本です。 我々と一緒に「世界の根本原理」を解き明かしませんか!? ※本収録の途中でヤマガミがオンコールで病院に呼ばれるため、中途半端な終わり方となっております、ご了承ください。 🪟チャプター🪟 オープニング:ドラムとランニング 特集シリーズ: どのとき歴史が動いた?  ∟ どんな本を読むの?  ∟ ヤマガミ、オンコールに呼ばれる エンディング:どうやって進めてく? 📻カタラジオとは📻 ひょんなきっかけで、突如ラジオをやってみたくなってしまった中高時代の同級生の二人。医師と企画者という異色で異職の二人が、新しい「概念」と対峙し、そしてインストールしていく様子をお届けする、概念獲得リアリティ番組です。 🥇獲得してきた「概念」たち🥇 ①進化論(特集シリーズ#1:ラジオ進化論) https://www.youtube.com/playlist?list=PLtTcaU1nidKO09MRgTGa91svz4MKWzyFK ②意識(特集シリーズ#2:吾輩は脳であるか?) https://youtube.com/playlist?list=PLtTcaU1nidKPb9f_-AA12pLVV-PFgH_i5&si=nUMyuxj7s8TnKZY5 ③共感(特集シリーズ#3:あなたも私もサイコパス!?) https://youtube.com/playlist?list=PLtTcaU1nidKPWEWGXZnpquVFR3SQ4p4TR&si=i0EvBgJoNd57uDJR ④読書(特集シリーズ#4:読まずに堂々と語ってみた) https://youtube.com/playlist?list=PLtTcaU1nidKNmef_k_sGPnrfrTE_xY9TZ&si=24ZDOqUML5Zv9WIo ⑤運(特集シリーズ#5:「運がいい」を科学する) https://youtube.com/playlist?list=PLtTcaU1nidKMThL8a42ZNkN7YMWKqxxHY&si=5iuRMrtRfuAyvN6X ⑥ネガティブ・ケイパビリティ(特集シリーズ#6:いまこそネガティブ・ケイパビリティ) https://www.youtube.com/playlist?list=PLtTcaU1nidKML4FxuRTMjewLDvER9lCle ⑦テクノ・リバタリアン(特集シリーズ#7:世界はリバタりない?) https://www.youtube.com/playlist?list=PLtTcaU1nidKNncbjZF4tOjVnx5jHClBB3 🤝出演 🤝 ヤマガミ:金沢在住の医師、不遜な方、ベシャり担当。 ミント:東京在住の企画者、横柄な方、ゆる進行担当。 ⛓こちらもどうぞ⛓ Web https://beacons.ai/catalradio Apple Podcast https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1663290201 Spotify https://open.spotify.com/show/7sv6HTdGcUxj8cUMFrOriD 📚参考文献📚 マーク・ブキャナン『歴史は「べき乗則」で動く』|Amazon https://www.amazon.co.jp/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%AF%E3%80%8C%E3%81%B9%E3%81%8D%E4%B9%97%E5%89%87%E3%80%8D%E3%81%A7%E5%8B%95%E3%81%8F%E2%80%95%E2%80%95%E7%A8%AE%E3%81%AE%E7%B5%B6%E6%BB%85%E3%81%8B%E3%82%89%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%81%BF%E8%A7%A3%E3%81%8F%E8%A4%87%E9%9B%91%E7%B3%BB%E7%A7%91%E5%AD%A6-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AF%E6%96%87%E5%BA%ABNF%E2%80%95%E6%95%B0%E7%90%86%E3%82%92%E6%84%89%E3%81%97%E3%82%80%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%96%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%8A%E3%83%B3/dp/4150503583/ref=sr_1_1?adgrpid=61741241988&dib=eyJ2IjoiMSJ9.TfEtqgnPOxG4bUs5p6FrGZ7FzksOIicnI_eK97-KIsvoP5qqzYmoU0TO3M6nQDoKrKFVXqd6Jec6nHgRwwwtvL1AWvikoABetJoEyROEgfdsK9rr-bouLWDg650AaWDp.CfMAD3rpXzOgZNZCaP4nS4lJ5FGIcF4cbDeC2ap_gIU&dib_tag=se&hvadid=678999287490&hvdev=c&hvlocphy=1009379&hvnetw=g&hvqmt=e&hvrand=10653602263629213823&hvtargid=kwd-334116411544&hydadcr=19783_13570633&jp-ad-ap=0&keywords=%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%AF%E3%81%B9%E3%81%8D%E4%B9%97%E5%89%87%E3%81%A7%E5%8B%95%E3%81%8F&mcid=94ab4d6817f4381e9b00a1a88f7c03c4&qid=1737560674&sr=8-1 🏷Tags🏷 #どのとき歴史が動いた#べき乗則 #フラクタル #歴史 #地震 #radio #ラジオ #カタラジオ #catalradio #ラジオ進化論

サマリー

このエピソードでは、歴史が「べき乗則」で動くテーマを深く掘り下げ、マーク・ブキャナンの著作に基づいて歴史と複雑系科学の関係を探る。特に、歴史が単なる出来事の積み重ねではなく、理論物理学の視点から理解されるべきであることが強調される。フラクタルやコンストラクタル法則を通じて、歴史と自然現象の関係についても探求される。複雑系という観点から、さまざまな事象がどのように説明されるかについて考察される。さらに、『歴史は「べき乗則」で動く』の重要な概念や実験について話し合い、特に臨界状態とその関連性を探求する。概念のピックアップとそれに基づく内容発信のスタイルについても触れられる。

収録の開始と近況
スピーカー 1
カタラジオ!
スピーカー 2
一度企画者が緩く語らう概念獲得リアリティ番組、カタラジオの時間がおしまいとなりました。
ゆる進行のミントと、
スピーカー 1
列車に担当の山上です。
スピーカー 2
はい、よろしくお願いします。
スピーカー 1
はい、お願いします。
スピーカー 2
いやいや、おしばし間が空いた後の特集ですけど、意外とポンポンと進んでますね。
スピーカー 1
そうだね、テクノリバタリアンも無事終えて、ようやく次の特集に今日は取り掛かれそうな雰囲気がありますよね。
スピーカー 2
いや、本当なんですよ。そうなんですよ。久々の新特集テーマということで。
スピーカー 1
そうそうそう。最近ね、寒いのはやっぱ今北陸に住んでるからめちゃくちゃ寒くて。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
趣味だったら、ランニングももう全然できてないね。
スピーカー 2
なるほどね。寒いよね、今ね。
スピーカー 1
もう寒いし、物理的に雪積もってるからめちゃくちゃでランニングができないっていう状態で。
スピーカー 2
そうか、今福井は雪ですか?
スピーカー 1
ああ、もう雪ですよ。
スピーカー 2
今どれくらい積もってんの、ちなみに。
スピーカー 1
でもね、膝までとかは全然いかない。どんなもんだろう、10センチくらいかな。
スピーカー 2
なるほどね。でもあれだよね、ちょっとランニングしようという気はなかなかならないよね。
スピーカー 1
都内で降れば大ニュースになるような雪が今降ってるんですけど。電車がね、交通がやましすぎるような。
スピーカー 2
はい、確かに。ニュースになる敷地みたいなのが全然違うもんね。
スピーカー 1
弱いよね、雪にね、向こうは。
スピーカー 2
いやいやいや、仕方ないですよ。普段はどれだけ降るかの話なんで。
スピーカー 1
最近は走れなくてさ、やることもなくて。
最近は走れなくてドラムがまたちょっと熱くなってきてるよね。
はいはいはいはい。
で、もう結構最近実習練とかもすごいするようになったんだけど。
スピーカー 2
え、実習練してるってことは、パッドとかサイレントのセット持ってるって感じなんですか?
スピーカー 1
え、500円1時間ってスタジオがあるからそこ借りて。
スピーカー 2
なるほど、そういうことか。スタジオに行ってってことね。
スピーカー 1
そうそう、フィギュアインド練習したりしてるんだけどさ。
あ、これランニングの代わりになるじゃんみたいな。
これずっとドラム叩いてればカロリー消費できるんじゃないの?っていうふうに思ったんだけど。
はいはい。
これは大きな勘違いで、ドラムって本当に上手い人ってさ、カロリー消費しないんだよね。
スナップとかで叩くから腕をバンバンバンバンやって叩く人って下手くそなんだよね。
スピーカー 2
なるほどね、それはちょっとね、ジャンルにもよりますし語弊があるかもしれないですけど。
スピーカー 1
まあまあそうだね。
スピーカー 2
一般論としてはそうなんでしょうね。
そうそうそう、ドラム上手くなりたいって気持ちと、ランニングの型代わりにドラムを叩きたいっていうズレん魔が今俺の中で戦ってる状態、今。
なるほどね、いいんじゃないですか。どっちもやったらいいじゃないですか。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
上手くなろうと思ったらすごい省エネの叩き方になるから、それだと全然ランニングの代わりにはならないかなみたいな。
はいはいはい。
どうしましょうっていうような。
スピーカー 2
なるほどですね。
じゃあランニングが必要だってなってきたら上達してる証拠っていう。
スピーカー 1
そういうことだね。太り始めたら、太り始めたら、ドラムは結構太い人多いイメージじゃない?すごい。そんなことない?
スピーカー 2
まあ確かにね。どうなんでしょう、わかんない。
スピーカー 1
あんなに体を動かすのになんで太いんだろうと思ったら謎が解けて、あ、上手いドラマって省エネなんだってことに気づいた作梱でございますわ。
スピーカー 2
なるほど、じゃあランニング必要になるのをしばし待てと。
スピーカー 1
そうね、また春が来るのを待ってハスギ始めましょうということですね。
歴史の科学
スピーカー 2
はい、ということで、冬の間の、これなんで趣味の話してるのかって話したいけど、この特集の話だよね。
そうそうそうそう。
スピーカー 1
まあフリートーク。
スピーカー 2
フリートークですけれど、いやいやいや、収録が進むよねっていう話じゃないですか、もともと。
スピーカー 1
そういうことそういうこと。ランニングの方に行っちゃったけど、ランニングができないから収録が進みますよねって話ね。
スピーカー 2
ってことですよね。
スピーカー 1
大幅にずれちゃいます。
スピーカー 2
予定してた着地じゃないんじゃないかな。
スピーカー 1
そうそうそうそう、ありがとう。戻ってくれて。
スピーカー 2
ということで、収録が進みますよということで、新年。これも新年のレコーディング2回目かな?2回目ですけれど。
そうだね。
各回で着々と撮れてますので、早速いきたいと思います。
スピーカー 1
歴史はべき定速で動く。
スピーカー 2
おお、なんかこう盛り上がるわけでもないっていう、スンって感じの入りがですね今日は。
スピーカー 1
できるだけ色をつけないように喋ってみました今回は。毎回さ、最初の収録はタイトル決まってないじゃん。
スピーカー 2
はいはいはい、そうでしたね。
スピーカー 1
そう、あえてだから色取らないモノクロの喋り方をしてみたつもり。
スピーカー 2
なるほど、はい。ということで今、歴史はべき定速で動くというふうにセコール入れていただきましたけれども。
久々の新しいシリーズが始まりますよということでございますけれど。
今回はですね、歴史はべき定速で動くという本を読みましょうということで。
いつものごとく本の紹介とね、ちょっとつまみ食いしてみようじゃないかというところで。
今回実はこれまでと進め方変えてみてもいいかもねみたいなね話を前回のショーズでちょっとやってたんですけれど。
スピーカー 1
そうなんだよね。
スピーカー 2
ちょっとね本のザッピングしつつそのあたりも含めて話せるといいんじゃないかしらというですね、ボリュームゼロ回でございます。
スピーカー 1
久々のボリュームゼロじゃない?
スピーカー 2
そうなんですよ。僕ら何かにつけて困ったらボリュームゼロやってたもんね。
スピーカー 1
そうそう、ゼロどころかだってこのカタラジオの最初がゼロから始まって0.5、0.99とかなんかそういうね、アキレスの種みたいなことしてたよね。
スピーカー 2
確かに永遠に1に至れないんじゃないかみたいなね。
スピーカー 1
そうそう前期ラジオみたいなことを言ってた時代もありましたが。
スピーカー 2
はい、いつの間にかどんどん進んでいくのが当たり前になっちゃいましたけれど。
今回もね、特殊スキル第8弾だね。
8弾というところですけれど、8弾どう進めていくのかも含めてちょっと今日話せたらいいじゃないかということでございまして、特殊コーナー行ってみたいと思います。
一応テーマはテーマであるんで簡単に紹介しておくと、今回のテーマは先ほども本のタイトルで少し触れた通り、べき定則っていうのが出てきます。
このべき定則を武器に歴史というものをですね、理論物理学の概念で切り開いていくというのがですね、今回の本のテーマになろうかということで。
改めてね、何読むのっていうところまでちゃんと仕切っておきますよ。
今回読むのはですね、改めてタイトルコーナーにもありましたが、歴史はべき定則で動くというところで、副題がついてます。
種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学と、早川文庫の数理を楽しむシリーズから出ている本になってますというところですね。
もう完全にカタラジオホイホイなことがたくさん入ってないですか。
スピーカー 1
種の絶滅とかね、もうやめてくれよ。進化論から始まった我々としてはさ。
スピーカー 2
いやそうなんです。
スピーカー 1
完全に引っかかっちゃいますよこんなもんね。
スピーカー 2
いやそうなんですよ。しかもここに来て、実は歴史系初じゃない?
スピーカー 1
本当だね。歴史系、実は歴史の話ではないんだけどねっていう。
スピーカー 2
まあまあまあまあそうなんですけどね。
スピーカー 1
まあ確かにこの歴史をこんなに押してる本を読むのは初かもしれないね。
スピーカー 2
いやそうそうそうなんですよ。まあちょっとね、運の話とかでそういう話があったりとか、あとはネガティブ経過の中でね、ちょっと過去に遡ったりとかありましたけれど。
とはいえ歴史そのものがテーマになってるのは初めてですよね。
スピーカー 1
すごいね。なんか前のテーマもさ、あれだったじゃん。政治だったじゃん。で今回は歴史だったじゃん。なんかすごいねついに語らずに理系学問から文系学問に進出って感じじゃない?
複雑系からの歴史分析
スピーカー 2
いやー確かに。でもねこれ複雑系科学って書いてますからね。
そうだね。
しかも数理を楽しむシリーズですからアプローチはどこまでもサイエンティフィックなんだろうというところでございますけれど、今回この本がですね、著者がですねマーク・ブキャナンさんってあんま聞かないよね多分ね。
初めて聞いた。さすがに。
マーク・ブキャナンさんという方の書いた速報になってるのは2000年ちょうどかな?2000年に書かれた本で、このマーク・ブキャナンさん自体はそれこそネイチャーとかニューサイエンティストみたいな有名な英語圏の雑誌ですよね。論文師だったりとかそういったものを編集しているサイエンスライターの方だということでございます。
これね、改めて速報のことを調べたときに、現代全然違うやんと思って読んだ。
あ、そうだな。
現代読んだ、ちゃんと。
スピーカー 1
読んでない読んでない。何現代。
スピーカー 2
今ね、僕らが読んでる手元に持ってるこの早川文庫のNFシリーズのこちらは2009年に出てるものなんですけれど、このそこになってんのが2000年に出たユビクリっていうタイトルですね、の本。
スピーカー 1
ユビキタスってこと?
スピーカー 2
ユビキタスの、ユビキタス性という偏在性という。
スピーカー 1
生きてるところにあるっていう。
スピーカー 2
そうそうそう、ユビクリっていうタイトルで、そこにも副題がついてて、The Science of History or Why the World is Simpler Than We Thinkっていうタイトルがついてますね。
ほー。
科学の歴史、え、科学の歴史じゃないな。
スピーカー 1
Science of History、歴史の科学。
スピーカー 2
歴史の科学、なぜ我々が思うより世界はシンプルかっていうタイトルがついてる。
スピーカー 1
全然違うじゃねえかよ。
スピーカー 2
複雑系科学とかなんか種の起源かとか言ってるけれど、もっとですね、シュッとしてるんですよ、もともとのタイトル。
スピーカー 1
しかも逆のこと言ってない、単純、よりシンプルかって言ってるのに複雑系科学って何複雑にしとんねん勝手にっていう。
スピーカー 2
いやそうそうそうそう。この辺りはちょっとね、マーケティングだったりとか、誰ホイホイなのかみたいなところが違うでしょうね。
スピーカー 1
結果語らずにホイホイっていうね。
スピーカー 2
結果引っかかってるんですけど、はい。
そうそうそう。
このタイトルから見ると、いずれにしても歴史がテーマであり、それを紐解く上で何かしらのサイエンティフィックな知見が用いられるということが、このタイトルあるいは副題から分かりますよということでございますね。
いやーわくわくしますねこれはね。
スピーカー 1
面白そうだねこれね。
スピーカー 2
いや面白そうなんですよ。これちょっと一応側の話からいくと、どんな本ですかっていうところなんですけれど、さっきもタイトルの中から出てきた通り、歴史っていうのが一つのキーワードですよと。
いわゆる世界史とか日本史みたいな、こんな人がいてこの出来事があってみたいなタイプの歴史じゃないんだよね、今回で。
スピーカー 1
そうなんだよね。
スピーカー 2
つまり物事が時間軸に沿って起きていくその流れのことを歴史だっていうふうに言ってるんですよね。すごく単純化して説明すると。
スピーカー 1
まあそうだね。
同じような想像表現としてさ、よくさ、俺も最初に違和感を覚えた言葉に漫画っていうのがあって、話しとれちゃうけど、よくさ、漫画って俺ら子供の時って普通の漫画を想像するじゃない、ドラえもんとしみまなこちゃんとか。
でもなんかさ、医学部入ってから、教授たちがさ、体のシステムの説明を、じゃあこれ漫画で説明しますとかって、全然漫画じゃないのよ。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
白血球がこういうふうに動いて、白血球がなんとかって、この絵描いてあんのを漫画って読む、それ身を感じたちょっと今。
スピーカー 2
要はイラストレーションみたいな、挿絵みたいな意味で漫画って言ってる。
スピーカー 1
漫画ってあの人が言うから、今それ身を感じた、時間の流れのことを現象の流れのことを歴史って読むのがすごいそれっぽいなと思って。
スピーカー 2
確かにね、この歴史はもしかしたら格好つきの歴史じゃないと理解しづらいかもしれない。
そうそうそう。
確かに確かに。ただこの歴史ってものをどう切り開いていくのかっていうと、今回ちょっと一章にもちょこっと書いてあったんですけど、
論理物理学っていうところ、学問にある程度立脚して、この歴史をひもとくとどうなるかっていうことを実はこのマーク・ブケアナさんやってんだよね。
っていうのがこの本のテーマみたいなところでございまして、一応なんかいわゆる帯的なところに書かれている説明でいくと、歴史や社会現象に潜む劇場のパターンを分析した本ですよということを言ってます。
いきなり劇場って言葉が登場するんだよね。
なんかもう一行いくと、この本では歴史的出来事とか社会現象みたいなものが単純な因果関係で説明されるものではなくて、複雑なシステムとか。
劇場と数学の関係
スピーカー 2
自然界で見られる数学法則と同じような仕組み、すなわち複雑系による仕組みによって説明できるんですよというような、そんな概要説明があったりしますけど。
何のこっちゃって感じじゃないですか。これだけ言われて。
スピーカー 1
意味が分かんない正直ね。そもそも劇場って言われてパッと入ってこなかったんです最初。
劇場ってなんだ。今は結局二乗三乗四乗のことが劇場って言うんだよねってことすら最初パッと入ってこなかったからさ。
スピーカー 2
どういうこっちゃと思って。
劇場って二乗で使わないしねそもそも。
この中で劇場の話が出てきたところで改めて思い返したいんですけど、これなんでこの本読むことにしたんでしたっけというところを山上くん覚えてます?
スピーカー 1
もちろん覚えてます。前の特集ね、テクノリバタリアンの最後に、この世の中の秘密っていうのがコンストラクタル法則だっていう風に前の著者の竜原昭さんがおっしゃってて。
コンストラクタル法則っていうのは何かというと、世の中のシステムがフラクタル的に動くんだっていう話。
全ての世の中の現象は相似形、要はフラクタルからできてて、その法則のことをコンストラクタルと呼びますよと。
フラクタルとは何かって話で、同じような形がどんどんどんどん現れていく。それこそがこの劇場。
劇場なのかそれは。それこそが、なんだっけ。
スピーカー 2
それが複雑系っていう世界の中からできている一個の概念がフラクタルっていうものがあって、それについて書かれてるのがこの本じゃないの?
スピーカー 1
そういうことですね。
スピーカー 2
劇場で繋がってるというよりは、劇場は人の一つの結果というか統計分布の例みたいなことだよね。
この本自体は劇場がテーマになってるよって話だと思うんですけど。
でもおっしゃる通りで、前回のシリーズ、世界はリバタリナイで読んでたテクノリバタリアンっていう本を読んでましたね。
そこの最終章にちょうどそのコンストラクタル法則っていうのがベジャンさんっていうね、これも物理学者の方だったと思いますけど、この人が言った法則があって、
この中でできたフラクタルの概念を深掘ってみようぜっていうような話でしたよね。
読んだ。
スピーカー 1
この本?面白すぎて、今まで特集第8回だから7回同じやりとりしてると思うけど、いつもさ、面白すぎてとか言って結局2章しか読んでないじゃん。
めっちゃ読んだみたいな感じで、最初の2章だけ読んだぐらいが責任山だったんだけど、今回なんと8章まで読んじゃいました。
スピーカー 2
すごいじゃないですか。めっちゃ読んでる。
そうなの。これは本当に面白すぎる。マジでファンにじゃなくてインタラスティングだわ。これ本当に自分の知的興味をすごく掻き立てられる本で、どっちかというと、数学の教科書を読み進めてる感覚になってる。
もっと公式過ぎたいみたいな。もっとこの公式でどんな謎が解き明かせるのか過ぎたいっていう、そういうテンションで次々読み進めていくようなテンションになってる。
今ちょうど目次を読みながら見てるんですけど、今回全部で15章あるんだよね。かつ僕らいつもこの初っ端の書いて、だいたいその本の始めにを読んでベラベラ喋りましょうみたいな、そんなことやってるんですけど、今回の本ね、実はね、序章も始めにもないんですよね。
コンストラクタル法則の理解
スピーカー 2
そう、第一章から始まっちゃうんだよね。 そう、いきなり第一章から始まるっていう結構ストイックな構成になってるんですけど、それをもうこのタイミングで8章まで読んじゃったと。
そうなるやん。 いやすごい、もうだって3分の2終わってるじゃないですか。
スピーカー 1
そうそうそう、だいぶ読んじゃった。 早いね。なんでそんなに読めちゃったんですか。
なんだろう、なんか今までより全然話が飛んでないというか、もう一つの、この本の構成がもう一つの謎をいろんな角度から解いて、解き明かしていく。もう要はなんかすごい長い、すごい壮大な数学の文章題を1問解いてるような感覚。
スピーカー 1
なるほどなるほど。要は説か。 だから難免したい現象1個みたいな、そんな感じ。 そうそう。なんか問題解いてる時にさ、途中でやめるの気持ち悪いじゃん。全部終わらせたいじゃん。そういうなんか理系的な思想が働いて、これちょっと次次次って、次読まなきゃなんか気持ち悪いわって気持ちになった。
スピーカー 2
なるほどなるほど。いやそれはあんまこれまでにないリアクションですね。最初の第一章に関して言うと。もう第一章じゃなくて、この初めにボリュームゼロに置ける山上くんの感想としてはないやつだね。
ミンティがこの間テクノリバタリアン読んで、その前の収録の時に、その歴史や劇場俗のこの本を折に触れて見返すという風に言ってて。で俺なんでって聞いたの。いやいやそんなどういうモチベーションでこの本見ようとか思うのって俺普通に疑問に思ったのよ。
スピーカー 1
例えば俺、今までの特集本、反共感論とかを折に触れて見返したりしないし、それは別に俺とミンティの特性の違いなのかもしれないけど、その折に触れて本見返すってやっぱミンティすげえなっていう風に俺は思ってたんだけど、この本に関して俺も数学の公式を忘れた時にちょっと見ようかなみたいなそういうテンションで見返すかもしれないっていう風に思った。
いやそれねマジでそうですね。これちなみに僕今今回この収録のために読んだのは実は10年以上ぶりなんですよ。ちゃんと読もうとしてるのは。 大学生ぐらいか。
そうだ一番最初に読んだのは本当に大学の学部生の頃だったと思う。2009年多分文庫版が出たばっかりみたいなタイミングで、ちょうど震災が来たじゃない。 その時ね。
スピーカー 2
そうで地震って東日本大震災ね。地震を何かしら受け止めるみたいな。去年我々の特集もそうでしたけど、その時にこの本の中に出てくるんだけど、例えば震災みたいな地震みたいなものっていうのの頻度とマグニチュードの関係性みたいなものを実は説明できちゃったりするんだけど、そういった文脈ですごく興味を持って当時確か読んだと思うんですよ。
で、そこからもう通読するのは10年ぶりだね。だから本当に。10年以上ぶり。だけどその間に置かれてる何かその概念とかすごいすごい気になってて、現状で言うと久々に第一章読んだばっかりなんですよ。
そうだね。 今のステータスで言うと。ただその第一章読むだけでも、そうだったなというかこの本の中で提示されてる概念がそれ以降の自分の結構いろんな考え方の根底に結構吸い込まれてたんだなっていうのを改めて気づかされるようなそんな感じの本だったなと思うんで。だからもう既に概念インストールされてるんだと思うんですよ。
そうそうそう。なんだけどそれを改めて紐解いていくみたいなそんな感覚が今あるんですよ。
スピーカー 1
面白いね。だから今のミーティー片つ作ってるベースにある考え方を俺がむしろ今から深掘りできるってことです。すごい面白い。
スピーカー 2
そうだね。確かに。めちゃくちゃ大げさに言うとだけど。
スピーカー 1
そうそういうことでしょ。
スピーカー 2
そういうことだと思う。
スピーカー 1
もしかして流行ったこの東日本大震災の後とかにこの本ってもしかして一世風靡したりしたのか?その地震に関して。
スピーカー 2
これねもうちょっとあまりにも前すぎて僕が何のきっかけでこの本手に取ったのかもはや忘れちゃったんですけど。ちょっと前回のショーツかなって言ってたと思うけど。理系学生あるあるとしては複雑系科学みたいなやつに中二病的なノリでハマるみたいな。そういうのがあった気がして。
別に僕は物理学専門でもないし数学でもないしそのコアなハマり方じゃないと思うんですけど。ある種の何というか通過儀礼的にそれこそ何だっけ補局線みたいなやつとかさ。
複雑系それこそフラクタルの話とかは一通り何か読んどかないとなんかソワソワするなみたいな。そういう感じの領域だったなっていう文脈で確か手に取った気がする。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
その中で一番読み進んだのがこの本で。まさに本当に食えるように数日で読み切っちゃったような記憶があるね。この本に関しては。
スピーカー 1
だってこれさ、何ならかなり初期の段階でミンティーから提示されてたよね。この本で。
スピーカー 2
かたらじを始めたって意味ね。ちょうど今年で3年目になりますけれど、たぶんかたらじを始めた3ヶ月以内ぐらいにこの本もいつか読みたいって言ったと思うんですが。
スピーカー 1
で、これミンティーに結構強く推奨されて、本当にクラス1ぐらいのレベルの強さで推奨されて、買ったのよ。当時。買ったけどどっか行っちゃって2冊目買ってるっていう。
これ2冊目やね。だからもうどっかにツンドクとかナスドクなくなっちゃって、ロスドクしてて。だから2冊目を買って、今2冊目を読んでいるっていう状態。
スピーカー 2
素晴らしいですね。何が素晴らしいかよくわからんけど。でも本当に何がすごかったのかもうあんまり言えないけど、めっちゃプッシュした本だったね、ずっと。
すごいかも。 常にオススメした本の上位にずっと入ってきてた気がするな。
8冊まで読んでもそれはもうビシビシ伝わってくるよ、その漢字を。 思い返しながら読んでましたけど、みたいな漢字の本ですね。
スピーカー 1
この今の2人の興奮のやりとりでリスナーの皆さんにはだいたいこの本の面白さなんとなく伝わってくれたかな。
スピーカー 2
いつもでも興奮してるからね。
スピーカー 1
それも間違いないわ。
スピーカー 2
これが本当に持続可能なやつなのかみたいな話あるかもしれないですね。
スピーカー 1
サスティナブルにいきましょう。
スピーカー 2
そうなんですよ、サスティナブルにいきたいんですけど、今持続可能な話題を出したのは直近の何冊か読んでみて、それこそ元々の僕からのカタワジロの特集で一番最初って
主の起源、ダーウィンの書いた主の起源を読みましょう。主の起源自体はすでにもうクラシックであり明朝であることがわかっていて
かつその中の一部はすでに間違ってる部分もあるよ、明らかになってるよってことも現代的な文脈ではもう明らかになってるっていう前提で読み始めて、
どこが大事でどこが大事じゃないかみたいなさ、読み進め方の見取り図みたいなのができてる状態で始めたじゃないですか。
そうだね、もう最初から強弱つけれるもんね。ここはカットしようみたいなのができたもんね。
そうだね。それ以降に読んでる本って実は結構現代の本多いじゃない。ほとんどさ、僕らがリアルタイムで読めるようなタイミングで出版された本ばかりだったかなと。
スピーカー 1
特にネガティブ競馬とかね。
スピーカー 2
そうそうそう。で、そうなった時に何が起こるかって言うとさ、僕らの今のこの進め方のスタンスって前から時系列中にどんどんどんどん読んでって、どんなことが起きるかどんなことが起きるかなってやってて、そのプロセスをシェアするみたいな。
なんかそんな進め方をやってきてるっていうのが多分これまでの進め方だと思うんですけど、それではうまく立ち行かない本が出てきたっていうのが正直な感想じゃないかなと思うんですよね。
スピーカー 1
これこの進め方の明らかなウィークポイントだよね。
スピーカー 2
多分今世の中にあるめちゃくちゃたくさん読書コンテンツってあると思うけど、そのほとんどが全部本を通読した上でそれをなんかいかにコンパクトにインプットするかみたいな、サマリー系の方向性に皆さん思考があると思うんですけど、
僕らはその逆張りしようぜってことで一緒にゆっくり読んでいくっていうプロセスをあえてやってみてたんだよね、ずっとね。
そう、そう今まで。
カタラジオを始めて以来。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
それでちょっと折れたっていうのが直近2回みたいな、そんな感じなんじゃないですか。
スピーカー 1
そうだね。テクノに関しては結構ブランクが開いちゃったっすね。で、折れるとブランクが開くんだよねカタラジオは。
スピーカー 2
そうそうそう。ちょっとここら辺から蜘蛛行き怪しくないってなったときに、なんかこうしまえなくなるんだよね。この進め方ってね。
スピーカー 1
そうなんだよ、そうなんだよ。
スピーカー 2
そうそうそう。っていうので今回ちょっとそれをアップデートしてみようじゃないかっていうのが、今回のこのべき上速で動くってやってみたいことなんですよね。
これ僕らにとってのモチベーションっていうかね。
スピーカー 1
そうそう、新たな試みですな。
読書の進め方と挑戦
スピーカー 2
そうそうそう。っていう中でどうですか。8章まですでに山上くん読んでるわけですけど、これなんかどう切り取っていくのが良さそうだとか見立てあります?ちなみに。
スピーカー 1
どう切り取るなかなか難しいけど、でも究極もうこれって物理と数学の本じゃない?ネタバレしちゃうと。別に歴史の本じゃないじゃん全然。
法則を紹介してその法則でいろんな現象を説明していくって本だからもうやろうと思えば収録一回でできちゃうんじゃないかってすら思う。
スピーカー 2
ああなるほどね、それも確かに面白いかもしれないですね。
スピーカー 1
そう、でもそれだと本当に別にいいけど語らずよの今までの形式とあまりにも本当に変わるなってのもちょっと一つ思うところではある。
特殊スギーズのあり方が変わっちゃうなって。
スピーカー 2
ああそうだね、でもなんかそれで変えようみたいな話もこの前してたもんね。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
そうそうっていうのはその読んでいくところは小津の方でちょっとツラツラで読んでいって、ここをちょっとこうまとめた知識として伝えたいなと思ったらシリーズの方に入れていきますよみたいな、そんな進む方もあり得るじゃんみたいな話もしてたじゃない。
それどっちで言ったらいいんだろうね、今回の話でいくとね。
スピーカー 1
なんか今回のって、ガチな理系学問ラジオにしようと思えばできるじゃん。
例えばこの臨界状態って何?って話でもう一回取れるじゃん。
だからそういう、どうだろう、この本に出てくる重要なキーワードだったりそのキーになる実験がいくつかあるじゃない、あるのよ。
例えばごめん、リスナーの皆さんかなり先取りになっちゃうけど砂を落としていく実験だったりとか、地震のメカニズムを作るために板と板の間に石を挟んでちょっと引っ張っていく、バネで引っ張っていく実験だったりとか思い出してきたがあるんだけど、
そういうキーになる実験とかキーになる用語をいくつかピックアップして、それをYouTubeもすくわラジオ、ポップキャストの方で単品でボンボンボンボン出して、
リスナーの皆さんがそこら辺全部インストールできた時点で、ボンとこの本のまとめを一緒にやっていくっていうスタイル。
スピーカー 2
なるほどね。なんかそれって今キーワードって言ってくれましたけど、実は獲得したい概念ってことだよね、言い換えるとね。
スピーカー 1
そういうことだね。
スピーカー 2
だからなんかちょっと概念ザッピングみたいな感じで山上と僕が読んでいて、その中でこの概念をピックアップした方がいいんじゃないかってのが出てきたら、その概念ごとに回を作って。
スピーカー 1
病院から電話がかかってきた。
スピーカー 2
あ、ほんと?行く?すぐ行く?
スピーカー 1
いや、分からん。一瞬出る。ちょっと待って。はい、もしもし。はい、はい。はい、はい。呼ばれるくさい。ちょっと待って。
ちょっと一応繋いでおくけど、たぶんこの呼ばれるくさいな。
スピーカー 2
マークしといて、今。
スピーカー 1
もしもし。はい、はい。はい、はい。あ、そうなの?はい。何分後ですか?
あ、分かりました。はい、はい、はい、はい。すまん。呼ばれてもうた。
スピーカー 2
分かりました。なだれが起きましたね。
スピーカー 1
すまんでもいいって。
いや、いい感じだった。いい感じだったけど。じゃあ、続きから。
スピーカー 2
はい。
いつ取ろうか。
スピーカー 1
あとはラジオ。
スピーカー 2
やりましょうか。もしくは、これショーツにして出してもいいけどね。今のやつね。
スピーカー 1
最後どう締める?
確かに。
まあ、呼ばれてもうたを出すってのはまあまあナッシーじゃないけど。
スピーカー 2
まあそうだね。
スピーカー 1
あのー。
スピーカー 2
ではまたっつって。
スピーカー 1
そう。確かに。今のこの電話のとこだけちょっとぼかして入れて、ではまたで切るって言ってみる?
スピーカー 2
うん。ちょっと一回聞いてみるわ。これ終わったら。
スピーカー 1
すまん、見て。
いいえ、大丈夫大丈夫。
初めて。今までオンコール中に収録とかしてたけど初めて呼ばれたのはやっぱ冬は結構来るんだよね、この近近高速。
なるほど。
スピーカー 2
そう。
なだれだ。
スピーカー 1
そう、今から急接近高速が来るらしい。まあまあなんか間奏に二三十分かかるからまあそんな激急ぎではないんだけど。
スピーカー 2
分かりました。
スピーカー 1
おう。
スピーカー 2
締める?
締めますか。
どうやって締めていくって言ったらその概念で切ってったらいいよね。
スピーカー 1
概念チャッピングをするか概念チャッピングをするかどうかって話だね。
スピーカー 2
そうだね。概念チャッピングをやっぱショートでやっていくのがいいんじゃない?
実は。
概念ピコーンできたらこの概念について説明しよう、この概念について説明しようっていうのをちょっとストックしていくっていうのをやって。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
なんか特集作ってたらいいかなと思った。
スピーカー 1
はいはい。ショートで概念チャッピング。
スピーカー 2
例えばさっきの臨界状態って何って話をじゃあまずは説明しようとか。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
なんかそんな感じでもいいかもしれないけど。でもなんかそれやるとしたらやっぱり一回全部読めてた方がいい気がするな。
スピーカー 1
そうだね。
リスナーとの概念共有
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
この投資読み捨て。投資読み捨てから概念ザッピングして。
われわれは全部議会した状態で概念ザッピングして、リスナーの皆さんと一緒に全体さらうっていう流れにする。
スピーカー 2
そうだね。でもその途中で投資読みすると間額からショートは常に取っておこうっていうのがこっちの話だったけどね。
スピーカー 1
投資読みすぐできそうな雰囲気だね。もはやでも。もう半分読んじゃってる。
スピーカー 2
それでも山上はそうだろうけど。
スピーカー 1
山上 そうだね。すいません勝手に先言葉過ぎました。
スピーカー 2
OK。わかりました。じゃあとりあえず今日ここどう締めるかでいくと。ということで山上くんが本頃に呼ばれましたと。
スピーカー 1
山上 失礼します。
スピーカー 2
というところなので。この後はじゃあお仕事頑張ってください。
スピーカー 1
山上 ちょっと命作ってきますわ本当に。
スピーカー 2
はい。ぜひよろしくお願いいたします。
山上 ありがとうございます。
山上 はい。ということで今日はこれで締めましょうか。
スピーカー 1
はい。突然の終わりが来てくれましたが。
スピーカー 2
山上 一瞬一生の終わり。
スピーカー 1
でもこれまさにあれじゃない?この歴史やべき定則で動く。この自信は容疑できない。
今は臨界状態で、いやオンコールに関する臨界状態で、今何かが崩れてボンと呼ばれたっていう状態。
山上 まさにこれ。この特集にくさわしいスイメンなんじゃない?これって。
スピーカー 2
そうかもしれないね。
山上 そうではないな。すいません。
ではでは。
スピーカー 1
山上 はい。行ってきます。
スピーカー 2
気をつけて。
山上 行ってきます。
スピーカー 1
はい。
ではでは。
山上 はい。
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