-
-
スピーカー 1
確かに。
うん。
だって言われたときに思う。
うん。
まあ、ちょっとね、まあその、なんていうんですか、僕が知らないだけかもしれないですけど、日本国内で言うとこのスポーツジャーナリストがやる仕事の幅は大幅に逸脱してるよね、この人ね。
スピーカー 2
いや、てかまさに俺たち、少なくとも俺は、このスポーツジャーナリストっていう言葉でバイアスが掛かってた。
スピーカー 1
いや、確かに。
そう、あれ?
スピーカー 2
確かに確かに。
そうかなと。ホットハンドってなんとなくこうモンストゥースローとか選んだけど、でもダニエル・カーネマンっていうのが帯に書いてあって、これミンティーの好きな人じゃんと思って選んだけど、この著者見てスポーツジャーナリストって書いてあって、え?と思って、これ。
うん。
スピーカー 1
ともすればなんか、
スピーカー 2
そう。
ともすればなんか、スポーツ選手が本書くの?みたいな、なんか松井秀樹の電気でも読むのかみたいな、そんなようなモチベーションにちょっとなりかけたけど。
スピーカー 1
はい。
で、そのウォールストレートジャーナルを知ってる人からすると、ウォールストレートジャーナルの日本側から見たイメージは、そんなスポーツなんか取り扱わないっしょみたいなイメージもあったから、そもそもスポーツジャーナリストがウォールストレートジャーナルにいるんだってこと自体が僕は結構ね、びっくりでした。
スピーカー 2
そうだね。これ我々はだからこれね、鞭をはじめるべきだね、これ我々の。
スピーカー 1
まあそうだね。
スピーカー 2
そうだね、これ。
鞭をはじめる。
勉強になりましたって感じだね、これ。
スピーカー 1
勉強になりました、勉強になりましたし、スポーツジャーナリストってすげえいろんなこと知ってんだなって思いました。
スピーカー 2
いやーすごいね、肩書きに、肩書きにとらわれずって表現間違ってんのか、これスポーツジャーナリストっていう肩書きの人は向こうではこういういろんなことをされてるってことなんだね。
スピーカー 1
いやーほんとだね、全然知らない世界があるなと思ったね。
スピーカー 2
いやーだってね、シェイクスピアとか、下手したら遺伝の話とかもこの人俺より知ってんじゃないとか思ってしまうぐらい、この。
確かにね、確かにね。
いろんなところに見聞が深いお方ですよね。
スピーカー 1
そうだね。まあでもなんかね、やっぱりアメリカっていう国自体がね、そのジャーナリストの地位がすごく高いもんね。
あーそうだね、そうだね。
スピーカー 2
相対的に見てね。
日本とはちょっと違うのかな。
スピーカー 1
民主主義の根幹ですからね、ジャーナリストはね。
なるほどね。
スピーカー 2
そう、確かに。
これ読みながら俺、自分という人間がこの弁公園、まあ会ったこともない弁公園さんに勝手に憧れてるわけだけど、
はいはい。
割とこの弁公園さんっていうのは、この山上が目指すべき、この割とこの形態、目指すべき人。
そう。
なのかなってことにちょっと思いますね。
スピーカー 1
多分、概念ジャンプが2個ぐらい挟まってる気がするんですけど、ちょっともうちょっと説明してもらっていいですかね。
スピーカー 2
だねだね。その、要は、これ一応カタナズジャのこのべしゃり担当でやってて、こう話をどんどんどんどん広げてくっていうことを一応こう、モットーにやってるわけですけど、楽しみながら。
で、この弁公園さんは、話を広げるのがすごく上手じゃない。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
一つ話題になっちゃうのは、そこからボンボンボンボンと掘り下げて。
うん。
で、しかも面白いことを、その文脈に乗っかって面白いことを言えるわけじゃん、この弁公園さんって。
うんうん。確かに。
それをまあ、瞬時にやってるかどうかは分からないけど、それができるっていう時点で、これはすごくその自分のこのこれからのべしゃりにもすっかり還元していくべき能力だなっていう。
スピーカー 1
はいはい。山神にベンチマークされちゃいました。
スピーカー 2
そうそうそう。捨てもうたわけ。そう。
スピーカー 1
確かに確かに。でもなんか、あの、この人のその昇立もそうだけど、まあちょっとべしゃり担当っぽい感じだよね。
スピーカー 2
そうそうそうそうそう。
スピーカー 1
なんかちょっと一瞬散漫に見えるんだけど、でも最終的にこう言いたいことにこう着地していくみたいな。
スピーカー 2
あ、そうなんだよ。
スピーカー 1
このなんかカタルシスと言いますか。
そうそうそうそう。まさにカタルシスだね。
スピーカー 2
で、途中でなんかこう、まあめちゃくちゃウィットに効いたこうギャグみたいなのをポッと差し挟んできて。
スピーカー 1
まあ、ともすると拾えないぐらいのギャグが入ってるからね。
スピーカー 2
あ、そうそうそうそうそう。ちょっと具体がすぐ思いつかないけど、まあすごく面白いギャグが各章にこう敷きまめられてるわけじゃん。
スピーカー 1
まあまあ、今回の話で言ったらあれですよ。あの、マーガリン?
新作・元作の話の中でマーガリンは元作だっていうね、くだりをちょっと思ったんですよね。
あ、そうそうそう。
バターに対してね。
スピーカー 2
そうなんだよね。元作同士の、元作の社長同士が新作か元作かについて争ってるみたいな、そういうくだりだったりとか。
スピーカー 1
もうだいぶ辛辣なこと言ってますからね。
スピーカー 2
あ、そうそうそうそう。なんかいろいろある。
スピーカー 1
メーカーに怒られそうですけどね。
スピーカー 2
まさにまさに。
そう、だからここはちょっとね、俺の目指すべきスキルなのかなっていうことはちょっとこの読みながら思った。
こういう喋りが。
瞬時にできるようになったら、こうラジオMCとして1ステップ2ステップ進んだことになるのかなと。
スピーカー 1
うん、なるほど。
そう。
まあでもね、そのためにやっぱね、ホットハンドが必要ですから。
続けないといけないですよね。
スピーカー 2
そうそうそう。
スピーカー 1
リミット無限大は、多分、その、数学を真面目にやってこなかった人が、ただの中二病に見えますけど。
これは、数算の、あれだね。
数算の数式でね、その、あの、あれ、何だっけ。
スピーカー 2
極限、極限。
スピーカー 1
極限、極限。
そう。
そうそうそう。
最近。
同じ思考を無限大まで飛ばすと、えっと、どこにこう、前進していくかみたいなね、そういう、
そうそう。
スピーカー 2
無限大に飛ばすって表現が、多分、これ、数算やってる人間しか、もしかしたら伝わってないかもしれないけど。
まあ、理系リスナーの皆さん、わかってくれてますよね、これね。
スピーカー 1
はい。
だから、僕らの前進戦を見つけようぜってことですね。
スピーカー 2
そういうことだね。50位に前進させていこうっていう、この、50位前進ラジオだね、これ。
逆に、その、逆に、ミンティの、ミンティの、その、あれをさ、逆に、今の結論をさらに裏取ると、どんだけ連続しても、成功率は50%だってこと。
だから、まあ、結局、五分五分になるから、失敗しても別に。
うん。
そんなに心痛める必要ないぜっていう。
だから、どんだけこう、続けて、続けて、試行しても、50%は失敗すんだぜっていう、そういう強いメッセージもまたもらえるんじゃないかと。
スピーカー 1
うん。
でも、ちょっとまあ、成功確率かというと、ちょっとまた違うんだけどね。
同じ目が続けて出る確率だからね。
まあ、そう、まあ、そうだけど。
まあ、まあ、成功、それが仮にね、成功だと。
スピーカー 2
そうそうそう。
スピーカー 1
ああ、そうか。だから、リミットを無限大にすることで、平均への回帰を起こすことができるっていうことですか。
スピーカー 2
あ、そうそうそうそう。だから、五分五分っていう、本来、なんだかわかんないけど。
うん。
五分五分まで勝負を持っていくことができますよっていう。
スピーカー 1
ああ、そうだね。そうだね。そうだね。
うんうんうん。確かに確かに。
スピーカー 2
無限に飛ばしてこうぜっていう。
スピーカー 1
いやー、面白いな。統計は面白いね。だからね。
スピーカー 2
面白いね。
スピーカー 1
その意味でいくとね。そうだね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。いやー、ちょっと真面目に統計してみようかなって気持ちになったよ、ちょっとね。
スピーカー 1
ああ、いいですね。いいですね。
まあ、ちょっと僕らは、また、たぶんこのスタイルを少なからず取り込みながら、アイデアも続けていくと思うのでね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
うん。ちょっと、またテーマに。
これを読んで。
読んでほしいなみたいな本があったら、ちょっと聞いてみたいなっていうところもありますし。
うん。
僕らもね、ちょっとね、積極的に。
そうだね。
スピーカー 2
本を選んでいきたいなっていう感じだね。
スピーカー 1
うん。
今年のペースでいくと、年5冊なんだけど、これだとちょっと面白くないね。この感じでいくとね。
スピーカー 2
もっとペース上げていく。
スピーカー 1
いや、年後がいいのか、それとも。
うん。
まあ、年後でやるにしても、その5冊の密度をなんか上げる方向でいかないとさ、いや、来年あと1年やって5冊しか読めないのかと思ったら、ちょっとさ、寂しいなって気持ちにもなったんですよ。
スピーカー 2
2024年5冊。確かにそういう目で見ると寂しいね、ちょっとね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。まあまあまあ、あの、今回の5冊もだいぶ1冊ずつかね、すごくインパクトが大きかったから、全然満足ではあるんだけどさ。
スピーカー 2
間にいろいろやってるしね。
スピーカー 1
まあ、もちろんもちろん。私ね、来年も本を読むことだけがカタラジオではないので。
スピーカー 2
そうそうそう。またおもしろい企画もどんどんどんどん入っていくかもしれない。
スピーカー 1
実験がカタラジオでございますからね。はい。そんな感じでちょっとやっていきたいと思います。
はい。
はい。いうところで、本日はここですかね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
終わった方がよろしいようで。
はい。
このあたりで、失礼します。
スピーカー 2
ありがとうございました。