1. NFTにハマった建築設計者の日常
  2. #290 やっぱり資格が大事!
2024-11-05 15:17

#290 やっぱり資格が大事!


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サマリー

このエピソードでは、資格の重要性が語られています。特に昇格試験と構造設計一級建築士という二つの資格の意義が考察され、キャリアにどのように役立つかが深く掘り下げられています。また、資格がキャリアに与える影響も取り上げられ、構造設計一級建築士の資格や著名な建物の設計者としての肩書きが次のキャリアにどのように役立つかが強調されています。

00:08
今日も一日、ありがとうございました。
この放送は、Web3にハマった建築設計者が仮想通貨やNFT、メダバースなどのWeb3の話と
時々建築の話をする放送です。よろしくお願いします。
資格試験の重要性
今日は、やっぱり資格が大事かもというお話をしたいと思います。よろしくお願いします。
この話をしようと思ったきっかけは、最近大きな資格試験ですね。資格を取るための試験を2つ受けました。
本当に1週間、2週間ぐらいの間に立て続けに2つ試験を受けて、今ホッとしているような状態です。
何の資格を受けたかというと、1つはこのスタイフでも何回もお話ししている会社の昇格試験ですね。
昇格試験、出世するための試験ですね。これを受けました。
それの1週間後、2週間後ぐらいに、今度は2つ目の試験として構造設計一級建築士という資格を受けました。資格試験ですね。
この2つ目のやつは、多分なじみのない、皆さん知っている人ほとんどいない資格だと思うんですけど、そういうのを受けてきました。
その2つを受ける中で、ちょっと感じたことがあったので、今日はこの場でお話ししていきたいと思います。
まず大前提として、私は今建設会社の会社員をしていて、入社が12年目でそれなりの中堅みたいな感じでいて、建築の設計をやっているんですけども、
おそらくですけども、私自身は定年まで、60とか65歳までこの会社にいるつもりはなくて、
ゆくゆくは会社を辞めて、どこかに別のことをするとか、別の会社同業の別の会社に行くとか、
はたまた全く別のことをするとか、そんな人生を歩むんだろうなというふうにぼんやりと想像しています。
一方でうちの会社に勤めるほぼ全て、ほぼ9割ぐらいの人は定年まで勤め上げる人が多いですね。
9割はちょっと言い過ぎかもしれないですけど、8割ぐらいの人は。
残り2割の人は同じようにネガティブな理由で辞める方もいれば、スキルアップ的な上を目指してこういうのをやりたいから、
辞めてそっちに行くみたいなそういうパターンもあります。
それが2割ぐらいです。8割ぐらいがそのまま残って定年まで勤め上げる。
そんな環境にいるので、普通であれば定年まで私はこの会社でいて、
その会社にいる中で私はどう振る舞うかなみたいな考えるのが普通だと思うんですけども、
私はあまり会社にいるようなイメージが10年後とか20年後、会社にいるイメージはあまりなくて、
なくてというか湧かなくて、それでぼんやりと別のところにいるんだろうなというふうなのを想像しています。
そんな中で今回受験した2つの資格は、ちょっと言い過ぎではないと思うんですけど、
人生の軌路に立つような2つの資格かなというふうに思っています。
1つは会社の昇格試験ですね。2つ目は構造設計一級建築士ですね。
昇格試験の価値
ちょっと1つ1つ言っていきますと、この会社の1つ目の会社の昇格試験は、
これ何で大事なのかというと、一見すると会社の出世のためだけのテスト資格ではあるので、
パッと見は。なので会社に例えば10年後も会社を辞めてしまうんであれば、そんなに必要ないじゃないかと思うかもしれないんですけども、
これがおそらくちょっと違って、別のキャリアを進むにしても、その前職がどうだったかというのは絶対見られるような気がしています。
これは次行く会社が同じような会社員でサラリーマンしててみたいな、そういう場合もそうですし、
なんか独立してフリーランスとか個人事業主みたいなそういった立場になっても、おそらく両方とも前職はどうだったのかっていうのは問われると思いますし、
逆に武器として使おうと思えば使えるようなものになるかなと思います。
そういう観点からすると、今回受けた会社の昇格試験というのはどういう価値を持つかというと、
うちの会社自体はそれなりに建設会社の中ではそれなりの知名度を持つ会社でありますし、
あと今回受ける昇格試験、昇格っていうからにはちょっと役職がつくんですけども、
対外的には課長っていう名前がつくんですよね。結構課長っていうとすごそうなイメージあるじゃないですか。
実際、内部的に見たらそんな偉いポジションじゃないんですけども、外部的には課長という役職の名前がつきます。
なので、このまるまる建設会社の課長だった人っていう肩書きっていうのは、
次のキャリアに進む上でもめちゃめちゃ大きな武器になり得るんじゃないかなと個人的には思っています。
でも確かに会社を辞めて、例えばフリーランスとか自分で起業するとか、そういった立場になったら
サラリーマン時代のネームバリューみたいな会社の名前を使うぜみたいなそんなの全く意味ないよと、
個人レベルの個人勝負だよとかいう意見って当然あると思うんですけども、私はそれは結構極論な気がしていて、
やっぱり前職に何をしたかとかどういったことを成し遂げてきたのかっていうのは少なからず見られるような気がしています。
私はそこのフェーズに行ったことがないので何とも言えないんですけども、想像なんですけども、
そういったものは見られる、前職、この人何をしていたのかというのは見られると思うので、
そういった面でも今回受ける昇格試験でまるまる建設会社の課長になるっていうのは、
めちゃめちゃ大きな武器になるかなというふうに個人的には思っています。
構造設計一級建築士の実情
次の2つ目の構造設計一級建築士についてちょっと話そうと思うんですけども、
まずこれがどんな資格かっていうのをちょっと説明した方がいいと思うので、そこから説明しようと思います。
構造設計一級建築士って何なのかっていうと、知らない人がほとんどだと思うんですけども、
うすうすちょっと感づくこととしては、一級建築士のちょっとプラスアルファなのかなというふうな想像はちょっとつくかなと思います。
一級建築士は割と知名度がある資格で、建築とか設計をやってる人のちょっとすごい資格なんでしょうっていうのは、
一般人、建築のことを知らない建設業じゃない人に対しても知名度のある資格なのかなというふうに思います。
構造設計一級建築士っていうのは、それのプラスアルファというかそういった位置づけなんですけども、
具体的に言うと、一級建築士を取った後に5年間設計業務をして、その5年経ったら受験資格が得られるというような資格になります。
もうちょっと言うと構造設計一級建築士なんですけど、構造設計って何なのかっていうと、建築の設計っていろんなジャンルに分かれていて、
私は建築の設計の中での構造設計という設計をしてるんですけども、これ何なのかっていうと、
建物の強さですね、強度を司るような設計をするのが構造設計になります。
例えばで言うと、地震で建物壊れちゃう建物あるじゃないですか。
そういった建物をどうやったら壊れないように、どうやったら地震に対して強くするのかっていうのを設計するのが構造設計になります。
あとは地震だけじゃなくて、普通に立っているだけでも重力ってかかりますので、
重力に対して壊れない建物はどんな建物か、どうすれば重力に対して倒れない建物になるか、そんなことも考えたりします。
こういった感じで建物の強度面を設計するのが構造設計になります。
なので、その一級建築士を持っている人の中でも、そういった強度面の設計、構造設計をする人が目指すような資格になります。
こんなニッチな資格あるの、たぶん知らないと思うんですけども、ただこれも持っておけば、先ほど冒頭で申し上げたように、
次のステップに進む上で非常に有利になる資格かなと個人的には思っています。
というのも、この試験を先週の日曜日に受けてきたんですけども、
今日が火曜日で、なので3日前ぐらいですかね、日曜日に試験を受けてきたんですけども、
その試験の前日にですね、私がやっているXのポストで、
明日構造設計一級建築士という資格を受けてきますと、試験日ですと、試験は明日ですと、頑張りますみたいなそんなポストをしたところですね、
私のポストって全然伸びないんですけども、そのポストだけはめっちゃ伸びてですね、
20いいねぐらいついて、リプ欄に10人ぐらい頑張ってください、ふみさん頑張ってっていうコメントがつきました。
資格の重要性
めちゃめちゃ本当に前日にそれが来たんで、めっちゃ嬉しくて、嬉しい気持ちのまま試験に臨めたんで本当に感謝してるんですけども、
その中で当然おめでとうって声かけてくださるのもありますし、すごいですねっていう、
ふみさんってすごい方だったんですねみたいな、そういったコメントもありまして、
これは建築を知っている方からのコメントもありましたし、おそらく建築を知らない方のコメントもあったんですけども、
なのでその一級建築士のプラスアルファである構造設計一級建築士はどうやらすごい資格なんだろうと、
そういった認知は普通の一般の方、建築を知らない方でもあるんだろうなっていうふうに、その時に思いました。
なので、例えば名刺とかなんかの肩書き、自己紹介欄に構造設計一級建築士っていう肩書きを多分見たら、
この人はちゃんとした建築士で、しかも一級建築士で、構造の分野、建物の強度面を司る分野ではスペシャリストなんだなっていうのが、
その肩書きを見れば一目でわかるのかなというふうに想像しました。
そういった点では次のキャリアを進む上で、この資格っていうのは非常に有利に働くような気がしています。
この最後にですけども、この資格と同じぐらい有利に働く肩書きというのがもう一つあるなと思っていて、
それは設計した建物の代表作品というか代表物件を持っていれば、それも強い武器になるなというふうに思いました。
例えば誰もが知っている東京スカイツリーとか、東京駅とか、東京ドームとか、大阪でいうと、
アベノハルカスとか、通天閣とか、そんな誰もが知っている建物の、
私、この設計者ですよって言えたら、それは設計者としてはこの人すごいんだなっていうふうに思われるなというのもあります。
これも一つの資格と並ぶぐらい、同じぐらい代表的な肩書きなんだろうなというふうに思います。
そういった面では、私が今設計している建物がありまして、来年工事が始まるんですけども、
その建物はおそらく日本全体に知名度が広がるような建物になると思っているので、
それの構造設計として結構バリバリ深く関わっているので、
これは私の会社員としての会社内でのキャリアを歩む上でもそうですし、
会社を辞めたとしても〇〇会社で〇〇っていう建物を設計してましたっていう肩書きっていうのは非常に強いパワーを持つかなというふうに思っています。
なので資格を取るとともに、今やっている物件をちゃんと成功させるっていうのもやっていきたいなというふうに思っています。
次のステップ
そんな感じで資格とか肩書きがやっぱり重要で、それが次のキャリアに行かせるんだろうなというようなお話を今日してみました。
とはいえですけども、やっぱり例えば会社を辞めて次のキャリアに進むときは、その会社の名前っていうのはもう使えないんですよね。
もう本当に過去のもの、過去ここに勤めていたっていうだけのものになって、もう会社を辞めたら自分の一位個人になってしまうので、
やっぱり個人的な資産とか、資産というか人間関係資産みたいなとか、あとはスキル的な資産ですね。
なので個人的に持ってる資産っていうのが大事になってくるので、その辺は肝に銘じて今から個人的な資産、資格とか過去物件みたいな肩書き的な資産だけでなくて、
人間関係とか自分の本当の自分の能力とかそういった資産も作るような動きを今からしていきたいなというふうに思っています。
という感じで、どうですかね。今ちょっと適当に言いますけど、私が次のキャリアに進むのは、
今先ほど言った今設計してる建物ですかね、出来上がったぐらいに会社を辞めて、次のステップみたいなのが一番スムーズなんですけども、
そううまくいくかどうかは今後の私の進み方次第ということで、今日は終わりにしたいと思います。
それではまたね。バイバイ。
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