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2024-06-28 11:06

好きなことを仕事にしたは良いけれど‥という話⑯ #115

【私の履歴書シリーズ Part 16】

大手デベロッパーとの取引もあり、フリーランスとして順風満帆なスタートを切ったかと思われたのが、現実はそう甘くなかったというお話をします。
※シリーズは、(テーマから脱線しつつも)当分続きますので、お付き合いください。

キラポエ企業M社シリーズの過去配信も、ぜひ⇩
『リボ払い地獄で儲けているキラポエ企業に転職しちまった‥という話 #46
https://stand.fm/episodes/6622245b97524fb75984cad6

『インテリアコーディネーターのキャリアに暗雲が‥という話 #59
https://stand.fm/episodes/6633917fd4bda12ee5cb7624

『社内評価と社外評価が正反対だったキャリア低迷期の話 #77
https://stand.fm/episodes/664ae62afe7d655ceb18e633

『キャリアの転機はある日突然にやってきた‥という話 #90
https://stand.fm/episodes/665c6bb03f02f1109bdd5ccb

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お聞きの皆様、おはこんばんちは。現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日は久しぶりに、私の履歴書シリーズの続きをしようと思います。
前回がですね、結局M社を辞めた後、独立してフリーランスのインテリアコーディネーターとして
いろんな会社の下請けのようなことを始めたというところまでだったと思うんですけれども
これがなかなか思っていたよりも大変だったということなんですよね。
これは、仕事の質も下がりましたし、この時、取り巻く状況も変わってきつつあったんですよね。
これが少し1年前とか2年前であれば、もうちょっと楽だったでしょうし、仕事の量も多かったですし、全然違ったんですけれども
こういうのってやっぱりタイミングなので、ちょうど私が独立しようと思った時はですね
世の中がどんどんコンプライアンスということを各企業がうるさく言い始めた時期だったんですよね。
コンプライアンスなので難しいこの単語も急にこの時期に広まってきたんですよね。
つまりこうやって外部から協力する個人事業主とかフリーランスで働く外中スタッフとかね
こういったところもちゃんと一応対外企業という体裁で、いろいろ一定の条件を満たした会社じゃないと取引ができませんみたいなことになってきたんですよね。
ちょうど私がフリーランスになった時も、企業の中で取引業者に対する一定の規定みたいなのが結構厳しくなった時期だったんですよね。
私の場合は何も法人化までしていなくてもいいんですけれども、ちゃんとしたしっかりした会社ですよということを一応示す必要があって
書類とかもいろいろ提出させられて、年間売上がどれくらいでどうでって私もまだ始めたばっかりなんですけれど
とにかく適当でいいから、とにかくいろいろ書類作れということでいろいろ用意させられましたね。
もう一つがこれは絶対義務ではなかったんですけれど、私がたまたま取引というか下請けに入ろうと思っていた企業がかなり大手だったこともあって
できたら資格とかちゃんと持っておいてもらわないと業者登録するにもかなり買いっていうね、下のほうの登録業者という形になりますよとかね、いろいろ言われたんですよね。
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そうかと思ってね、とりあえず国家資格とされている建築士とかはやっぱり持ってた方が絶対いいですよみたいなね、そういうアドバイスというか、やんわりとした指導とかも入ったんですよね。
あいよいよ避けて通っていた資格取得ということもちょっと考えなきゃいけないなってこの時思い始めたんですよね。
これが二級建築士になるわけなんですけれど、正直私たちのこの仕事ぐらいであれば別に家を建てるわけではないので、資格が絶対必要な仕事というわけではもちろんないんですよね。
なんですけれどね、やっぱりこうやって下請けで仕事をもらったりする場合には、相手の私たちを雇う側の企業からすれば得体の知れない個人事業主に仕事を任せるわけにはいかないというか、
あとその上の上長にこの人を使うメリットってどんなことなんだみたいなね、そういったことを裏付けを取るために、実績がめちゃくちゃある人だったらいいんですけど、
私みたいな新山者を雇うとなれば、こういった資格とかがあるとある程度信頼されやすいですよと言われれば、それはそうだなというふうに思ってですね。
2級建築士を取るかと、サラリーマンの頃と違ってある程度時間も自由になるし、大丈夫かなと思ったんですけれど、これがとんでもなくてですね、やっぱり資格取るってそんな生半可なことじゃないですよね、仕事しながらとなるとね。
途中でね、やっぱりこれは大変だって気づいて、慌てて、これはね、学校行かんとダメだわと、自主学習でちょっと学習するにはね、ちょっとあまりにも範囲が広すぎるし、そしてもう長くね、この勉強から遠ざかってますよね。
もうずっとそんな社会人になっててね、だからこれはちょっとちゃんと計画的にやらんと、とても合格なんかできないなということで、もうね、ギリギリ政府の滑り込みで学校に入ることにしたんですよね。
学校っていうのは、こういう建築士の資格試験に特化した専門学校ですよね。資格の専門学校。で、割と実績があるとされている学校に、もう本当はね、締め切り、ギリギリだったんですよ。っていうのがもう、こういうのって普通4月ぐらいから始まりますよね。
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早いところだと、2月、3月からもう始まってるんですけど、私はね、それに気づくのが遅すぎたので、6月かなんかに途中入学みたいな形で入ることになりました。
まず学科試験の授業ですね。ここは、この私が行った学校は対人授業というよりは、ブースでこのいろいろ録画の授業を聞けるというスタイルだったんですよね。
これであれば、学校に通わなくても在宅でね、自宅でもこれを受講したりできるっていうのも大きいなと思って、この学校にしたんですよね。
この二級建築士っていうのは、教科が4科目あるんですよね。一級建築士になると5科目っていう風になってます。
これがね、やっぱり学校自体に行かなくても授業は受けて、課題提出していくみたいになってるんですけれど、やっぱりね、毎日テスト、毎日順位が張り出されるみたいなね、やっぱりね、さすがに受験ですよね。
受験教育というか、私まともにね、大学も実はアメリカ行ってたんで、こういう受験勉強的なことってあんまりちゃんとやったことなかったので、すげーと思ってね、やりだしたらね、やっぱり結構本当に適当な感じではできないなっていうことにね、どんどんどんどんこうやっぱり分かっていって、
仕事、ちょこちょこね、言われた仕事とかしてたんですけれど、ここもね、すごい、やっぱりそんなにやりがいも感じられなくなっていて、偉そうなこと言ってますけれど、明らかにね、やっぱりこのサラリーマン時代とフリーランスになってからではもう全然、当たり前ですけど立場が違ってくるんですよね。
ちょっと大変だけれどもっていうね、本当はフリーランスになるためにね、二級建築士を取ろうと思ったんですけれど、ここでね、ちょっとやっぱりもうそういう生半可な気持ちじゃちょっと試験で、やっぱり社会人になってある程度もう年齢もいってから受験することになるので、ちょっとね、これは大変だっていうことに思い至ったときに、ちょっとね、手段と目的がね、やっぱりここで入れ替わってきたというか、
とにかく、とにかく資格取っちゃわないと、これはいかんみたいに当然なるわけですよね。この学校にお金も結構な金額のお金をね、ここで投資もしてますしね、これはちゃんと頑張って、まずは取らなきゃって思ったんですよね。
その年はとにかく他の生徒たちが3月か4月ぐらいから始めていることを6月の中旬ぐらいから始めているので、もう課題っていうか追いつくだけでも精一杯で、それでもね、うわーって頑張って一応勉強したんですよね。
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その年はね、2点足りなくて、結局落ちちゃうんですよね。いやーもうやっぱりダメだったなと思って、もうね、こういうのって本当にうまくできてて、来年ももちろん受験されますよね、みたいな感じでね、
学校も今年まで学生でいてくれた人にはちょっと何割引か受講料サービスさせてもらうんで、来年こそ合格を目指して一緒に頑張りましょうみたいにね、言われて、もちろんこの時には絶対取らないとってなってるんで、
もうぜひ来年もじゃあお願いしますっていうので、またこの学校に翌年も通うことになったんですよね。そんな感じで翌年も挑戦するっていう流れになっていったんですよね。
この時にはね、もう正直ね、仕事もポソポソとはやってるんですけれど、この時に順調にフリーランスとして仕事がバンバン来てる状態であれば、もう資格取得はとりあえず一旦取れたら取ろうぐらいでね、仕事を当然優先させてたと思うんですけれど、
仕事も正直あんまりパッとしない状態だったのでね、これをチャンスと捉えて資格に全振りして頑張ろうという意識になったんですよね。
ここからですね、フリーランスとしてね、やっていくっていう目的が、二級建築士をとにかく取るっていうことからの、割とね、思いもかけないような展開になっていくんですよね。私のこのキャリアがね。
はい、というわけでね、次回にこれは持ち越しとさせていただきます。ありがとうございます。ごきげんよう。
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