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今日も一日、ありがとうございました。この放送は、NFTにハマった建築設計者がNFTやWEB3、時々建築の話をする放送です。よろしくお願いします。
今日は建築の外側の空間というお話をしたいと思います。
今日は建築の話で、自分でもあまり考えがまとまらずに話すので、多分何言ってるかわかんないと思います。
多分キレイキレイになって、つまりつまりで、なおかつ喋ってる内容、何言ってるかわかんないみたいな、そんな放送になることを覚悟の上でお聞きいただけたらなと思います。
よろしくお願いします。最後は、いつも思い描いている建築×WEB3みたいな、そういったところに結びつけたいなと思っています。よろしくお願いします。
これを話そうと思ったきっかけは、先週、私は建設会社で設計部で、建築の設計をしているんですけども、よく私の会社主催で、部署ですね、設計部主催で、有名な建築家を会社にお招きして、その建築家にお話、ご講演いただくというイベントを、
3ヶ月に1回ぐらいやっているんですね。それが先週ありまして、その来た建築家の方は、本当に日本を代表する建築家と言ってもいいほどの有名な方で、世界にも名の知れた、世界の建築のショーみたいなのを取っていらっしゃる人です。
その方をお招きして、いろいろお話を聞きました。その時に一番印象に残ったのは、建築っていうと、建築の空間、建築が作り出す空間っていうのは、普通に考えたら建築っていうのは壁と屋根があって、そこに閉じられた空間、そこの囲われた部分を建築空間と呼ぶのが、普通の一般的な解釈かなと思います。
建築知らない人にとっても、空間ってどこですか、何ですかって聞いたら、この壁と天井とその中が内側だよねみたいな、そういった認識している人が多くいるのかなと思います。
ただその人が言ってたのは、建築空間っていうのは、特に人が認識している建築空間っていうのは、建築を飛び越えてその外にも広がっているっていうふうに、その人はおっしゃっていました。
確かにその人が認識している空間と考えると、当然建物の中に例えば自分の部屋があるとして、その部屋に座っている自分というのを想像してみると、部屋に座っていますと、窓がありますと、窓の外には外の前面の道路があって、そこに車が通っていて、
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道路とかなくても、例えば庭がついている家だったら庭があって、草っぱらがあって、そのちょっと外には建物を区切るパフェンスみたいなのがあってみたいな、そういった景色が建築の外には広がっているかなと思います。
それが見えた瞬間、個人が認識している空間っていうのが、自分がここにいるみたいな、自分は今ここに現在、ここに存在しているっていう空間っていうのは、何も建築の中の壁に囲われた空間、壁に囲われた場所だけではなくて、その外の先ほどで言うと道路とか庭とか、庭の草っぱらとかフェンスとか、
そこまで広がっていくというふうに、建築家の方はおっしゃっていました。
それ何が言いたいかというと、要は建築の壁とか屋根っていうのは、空間的に言うと便宜上設けられたもので、そこで壁とか屋根によって空間が閉じることはないっていうふうに僕は解釈しました。
そこまでは言ってないんですけども、なので人々が存在している、意識している、自分が今ここにいると思っている空間っていうのは、建築の要素である壁とか屋根に支配される要素もあるんですけども、そこで明確に区切られるわけではなくて、
壁とか屋根とかがあったとしても、その外側にまで自分の意識上の空間というのが広がっているというふうに自分の中で解釈しました。
なので建築を設計するとか、人々が過ごす空間を設計するってなった時には、建築的な要素、壁とか屋根とかを配置していくのも大事なんですけども、
外部をしっかりデザインして、人々の認識する空間を設計する段階で認識しながらデザインしていくというのが非常に重要だなというふうに感じました。
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このことっていうのはちょっとWEB3的なことに繋がってくるわけです。
今WEB3と繋がっていきますって言いましたけども、実際にはまずはWEB2と繋がってくる話になります。
先ほどまでは建築がありますと、建築の中にいる人が認識している空間というのは建築の要素である壁とか屋根を超えてその外側まで空間、自分がここにいると認識している空間が広がっていくという話をしました。
これは結構WEB2、SNSの登場によっての登場とすごい密接に紐づいて話ができるなというふうに思いました。
どういうことかというと、SNSが登場する前っていうのは自分がここにいる空間っていうのはもう本当にリアルな世界でしかありえなかったわけですね。
今僕は道の上を歩いてるんですけども、道の上にいるそれしかなかったわけですね。
20年ぐらい前まではSNSが登場する前、ただ一方でSNSが登場してから例えばツイッターに熱中している人をちょっと想像してみれば分かるんですけども、
その人が今どこにいますかって聞いた時に、もちろんそこに例えば自分の部屋でツイッターをいじってるんだったら部屋というリアルな空間にいるんですけども、
確実に意識というか自分の認識の方向先はスマホ上にあるわけですね。
スマホ上というかスマホの中のツイッターというデジタル空間に自分の認識とか意識っていうのがあるはずなんですね。
なので半分はリアルな世界に5つ、もう半分はデジタルな世界、デジタルな空間にいるという定義ができるのかなと思っています。
なのでSNSの登場によってリアルな建築空間っていうのが認識上の空間であるとともにデジタル空間というのも立派な各個人の認識上の空間になっているというふうに思うわけです。
なので今までは人々がいる空間をデザインしてきた建築業界なんですけども、それはSNSの登場前までは当然リアルな空間を設計していけばいいわけですし、
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先ほど言った建築で構成される壁と屋根の中をデザインしたりその外をデザインしたり、それはあるとしてもリアルな世界をデザインしていけば人のいる空間をデザインしたことになったわけです。
ただSNSの登場によって人がいる空間をデザインしてくださいという問題に対してリアルな設計、リアルなデザインだけでは答えられなくなってきているというのが今の世の中なのかなと思っています。
なのでそれが建築家さんの範疇なのかというのはちょっと置いておいて、やっぱりリアルな空間とデジタルな空間両方をデザインしなければ人々がいる空間、人々が心地よく過ごせる空間というのが作り出せないのかなと思っています。
今はSNSとかWeb2の話なんですけども、Web3というのはもっとWeb2までのSNSでの人々のコミュニケーションをさらにアップデートして、新たなやり取り、具体的に言うと価値のやり取りというのができるようになってくるという点で、新たな人の居場所、人の空間、デジタル空間、人がいるデジタル空間、人が過ごすデジタル空間というのができるようになってくるわけです。
それが構築されるのはもう目に見えています。
なので、先ほどから何回も言っているように、これが建築屋さんの範疇かどうかはちょっと置いておいて、人が心地よく暮らす居場所、空間をデザインしなさいといったときには、やっぱり建築空間、リアルな建築空間をデザインする。
当然その外の空間もデザインすると同時に、デジタルな空間、NFTであったりWeb3の空間というのをデザインする必要があるのかなというふうに思っています。
そんなことをちょっと思いました。
そういう点で見ると、やっぱり建築屋さんとWeb3屋さん、ちょっと丸々屋さんという雑な言い方をしていますけど、建築屋さんとWeb3屋さんというのは割と共通点が多い、共通言語が多いのかなというふうに結構前から思っていますけれども、改めてそれを感じました。
ということで、今日のところは以上にしたいと思うんですけども、今日はうちの会社にお招きした有名な建築家の講演を聞いて、建築の外の空間というようなお話からちょっと派生して、建築の外の空間をもうちょっと拡張するとデジタル空間みたいな話になると。
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なので、建築をデザインすると同時にデジタル空間をデザインすることが今後求められるんじゃないかというふうに妄想して、そこからちょっとWeb3の話に繋げていったというようなお話になります。
ということで、今日はお疲れ様でした。
明日は金曜日ですね、明日はちょっと飲み会があるので、明日の放送はちょっと酔っ払いながらの放送になると思います。
おそらくあれを話そうというのは決めているので、その話をしたいと思います。
ということで、明日も聞いていただけたらなと思います。
それじゃ、またね。バイバイ。