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2024-04-29 11:24

冷凍庫にキーを隠す女性#92

30代男性B型はaikoと椎名林檎に出てくる女性に夢中 上田啓太さんのブログ https://note.com/ueda_keita/n/n1ea66e965462 LISTENで開く
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皆さん好きな曲ってあると思うんですけど、 好きな曲って聴けば聴くほどいいなっていうか
だんだん好きになっていくものじゃないですか。 初めて聴いた時はそうでもなかったけど、意外と繰り返し聴いてたらだんだん好きになっていってみたいな。
だんだん曲に対して没入感みたいなのが増していって、好きになっていくことが僕は結構あって。
普通に繰り返し聴いていくだけでもいいんですけど、 どうせ毎回同じ曲聴くんだったらどんどん没入していきたいなと思って。
歌詞に自分が登場するみたいな雰囲気、その歌われている場面とかそういうのに自分が入っていって、その場面の登場人物自分がもう関係ないんだけどいるぐらい
没入して聴くみたいなのが僕好きで。 歌詞で歌われている人たちをリアルな存在だと思い込んで、自分もそこにいるみたいな。
普通に曲聴くよりもこれすごくいいんですよね。 このリアルな存在だと信じ込む運動を日々やってるんですけど。
今日は入り込んだ結果見えてきた好きな人物みたいなのについて話したくて。
ただ音楽聴いている時に、例えばあのHYの366日だったら、 それでもいい?ってとこあるじゃないですか。
ああいうのを歌っている女性を実際に想像して、 その真後ろぐらいに自分が立っているみたいな。
その現場に自分を居合わせている状態みたいな感じで聴くようにしたら、本当の現体験を聞いているような楽しみ方ができてめっちゃ良くて。
アイミョンのマリーゴールドだったら 麦わら帽子をかぶっている女性とそれを見ている彼とその後ろにあるマリーゴールドと
それを遠目に見ている自分みたいなのをその現場に、音楽の曲で歌われている場所の現場に自分を登場させて想像するっていう。
これが良くて。 これやるとあの湘南の風とか
ソウルダウトとかああいう系の曲だとさらに盛り上がれるし、 逆にこうしんみりした曲だとその人物がもう
目の前にいるような感じで聴けるんで、 解像度増して好きになれるんですよね、その曲のことをさらに。
で、 僕がそれを、その想像を無駄に膨らませた結果
この人物は最高だなっていうのを2人紹介したいんですけど 一人目があのアイコの曲で
にじごろって曲があるんですけど、これ結構有名な上田圭太さんっていうブロガーが 一回あの取り上げて書いてたことがあって
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にじごろっていう曲自体は思いを寄せた男性と電話している女性が主人公として出てきて で
結局その男性は二股をかけてて その男性の本命の女の子が隣で寝ている時にその主人公である女の子が電話をかけていたみたいな
ちょっとこう非憐の曲なんですけど それもまたあの主人公が
自分の心臓の音と受話器から聞こえる彼氏の声と もう片方の耳から聞こえる時計の秒針の音とか
なんかああいうちょっとこうそういう温度が伝わってくる感じの歌詞がいいんですけど その
今日話したいのが彼の隣にいたど本命の女の子なんですけど バニラの香りのするタイニーな女の子が隣にいたっていう風に歌われるんですよね
バニラのこのバニラの香りがするタイニーな女の子って 普通だったらその本命の彼女みたいな
なんかそういう書き方するのかもしれないですけど バニラの香りのするタイニーな女の子って書いただけで絶対彼が好きなのは
本当はバニラの香りのするタイニーな女の子なんだろうなっていうのが分かっちゃうし そのバニラの香りのするタイニーな女の子を最初に言った没入する感じで想像すると
絶対もうねモテるっていうかもう勝ち目ないみたいな
最強の女の子像としてその見た目とか雰囲気外からわかるところで 表現されるうちで一番すごくないですか
バニラの香りのするタイニーな女の子 今後 j-pop の歌詞の中で出てくる最強の女の子ってなったら絶対バニラの香りの
するタイニーな女の子なんですよね バニラの香りのするタイニーな女の子っていうのはもう
完璧な存在だなっていう想像しただけで絶対本命じゃんみたいな これがあのなんか髪の長い
あの日会った女の子とかそれぐらいの歌詞の内容だったらなんなら主人公側にもまだ チャンスがあるような感じがするんですけど
なんせそんなバニラの
香りのするタイニーな女の子だったら絶対勝ち目ないんだろうなっていう いやもうこれいいっすよすごい
実際想像してほしいですよねバニラのバニラの すげーなって思って
いやこれはさすが愛子だなっていう
もう想像したら想像しただけなんかいろんな もしかしたらねっていうちょっと髪は栗色でとか
それぞれ想像するバニラの香りのするタイニーな女の子が出てくるぐらいの 必要最小限でね
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めちゃめちゃ想像をかきたてられる素敵な表現だなと思って バニラの香りのするタイニーな女の子が
の一興だっていうふうには僕は認めたくないところがあって 僕学生の頃からシーナリンゴが大好きでファンクラブにも入ってて
美術の時間はシーナリンゴの絵を描いたりとかもうそれぐらいには好きだったんです けど
やっぱねこの愛子とかシーナリンゴとか歌田光とか 平成を最前線で駆け抜けていったこの女性の歌手たちってかなり緻密でエモい心理
描写みたいなのが得意じゃないですか シーナリンゴもやっぱりその得意とする分野みたいなのがあって
シーナリンゴも同じぐらいかなり魅力的な女性を描いてて それがあの冷凍庫にキーを隠す女の子なんですけどまぁ女の子というか女性
この冷凍庫にキーを隠す女性っていうのがシーナリンゴの依存症っていう曲に出てくる 女性なんですけど
この依存症っていう曲は 夫を亡くして未亡人になった妻が
それからもずっと夫を忘れることができなくて 耐えられなくなって早朝5時に品川の布団を訪れるっていう曲なんですけど
曲の中にどんなに時間が経っても孤独を感じてしまって 夫のあいづちだけを求めてしまうみたいな歌詞とか
自分が生きている実感が湧くのは夫の目が私の話を頷いた時だけとか なんかそういうね
シーナリンゴっぽいめっちゃいい歌詞とかもあって そういうふうに夫の未練が残って依存症状態になっている女性が品川の布団で早朝5時に
車で乗りつけて
さらにそこからぼんやり考えるっていう曲なんですけど この早朝5時は品川の布団に来た時間なんですけど
冷凍庫にキーを隠すのが早朝の2時なんですよね でこの冷凍庫にキーを隠す理由って
なんかこれも曲の解釈によるんですけど 曲は最初いきなりその話から入るんですけど
急にただ寝息が欲しくなって冷凍庫にキーを隠したのですって書かれてて 深夜2時に目が覚めてしまって
鍵を冷凍庫に入れて それから
早朝5時に耐えられなくなって品川の布団で一人 佇むっていう流れなんですよね
これなんで冷凍庫にキー隠したのかなって考えがいがあって 急に寝息が欲しくなって冷凍庫にキーを入れたっていうのが
一つの解釈なんですけど 夫との思い出がたくさん詰まった
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車のキーを冷凍庫に入れることによって 思い出を冷凍保存じゃないですけどそれ以上時間が進まないように
思い出のまま思い出が色褪せないように冷凍庫に入れたとか あとまぁ別の解釈だと
その過去に人が家に帰るのを少しでも送らせたくて 冷凍庫にキーを隠したことを思い出して
また同じ思い出の跡を追って冷凍庫にキーを一度隠してみるとかね そういう解釈いろいろあるっぽいんですけどそれ全部良くて
そのバニラの香りのするタイニーな女の子的な
圧倒的度本命感とは別の感じで 冷凍庫にキーを隠して
自分の依存症を治そうとするっていうかそれに抗う感じ
思いつきようないっていうかそれを最初に言ったあの没入する感じで聞いたら 冷凍庫にキーを隠すシーンがかっこいいっていうか
結構悲しい曲ではあるんですけど めっちゃ良くて
いやこの人物2人が僕の中で2トップになっているっていうだけの話なんですけど今日
なんかこういう感じでみなさんも好きな曲で好きな人物とかいたら ぜひ何か教えてほしいですし
なんか今後曲聞くときに没入する感じで聞くと 今後あの
j-pop 歌詞界で 魅力的な人物って聞かれたらバニラの香りのするタイニーな女の子が冷凍庫にキーを
隠す女性ってね 答えていただければ
j-pop に出てくる人物で誰が好きか話題で猛威を振るうことができるのでぜひ ご活用ください
それではこんなところでご視聴ありがとうございました
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