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いないいないばあって、全然面白くないじゃないですか。
あの赤ちゃんにやる、自分の手で顔を隠してその後正体を明かす遊びっすね。
いないいないばあってあるじゃないですか。あれ全然、全然面白くないっすよね。
面白くないっすけど赤ちゃんは笑うし、もう、いにしえから伝わる、あやす、赤ちゃんをあやすための遊びとしてこう、ポピュラーなものじゃないですか。
でも、いないいないばあ、いないいないばあって何?っていう。
何が面白いんだみたいな。
これ実は、僕の好きなうずきこうっていうVTuberがいまして、うずきこうが言ってたんですよね。
いないいないばあって何が面白いんだっていう、素朴な疑問として。
で、配信の中では、親が両手で隠れられてると思っている滑稽な姿を見て、赤ちゃんはその様子が面白いんじゃないかっていう結論に至ってて、
隠れられてると思ってて草、みたいな。
そう思ってんじゃないかっていう話にまとまってたんですけど。
これ気になって、いないいないばあで何で赤ちゃんが笑うのか調べたんですけど、
僕今まで、ゆーて赤ちゃんだから、この両手で顔を隠した時に赤ちゃん的にはもう全くその人がいなくなったと勘違いして、
その後突然何もない空間から親の顔が現れるから面白いのかなと思ってたんですよね。
ちょっとこう、びっくり箱じゃないですけど、手品みたいなね。
そういうものを赤ちゃんが楽しんでいるもんだと思ってたんですよ勝手に。
そういう風に思ってなかったですか皆さんも。
どうやら違うようで赤ちゃんは両手で顔を隠した時にいなくなったなんて思ってなくて、
いなくなったよって思ってるのは親だけで実は。
そういう意味であの滑稽な姿を見て笑っているっていうのも間違いじゃないんですけど。
赤ちゃんで6ヶ月前後とかになると短期記憶ができるようになるらしくて、
短い間の記憶っていうかちょっと前のこととかを覚えたりとかができるようになるらしいんですよ。
そのワーキングメモリーみたいなのができた赤ちゃんが親がその顔を隠した時に、
この手の後ろにあの顔あるんやろうなーっていう風に思いながら見て、
その手が避けられてまたその顔が出てくると、
あ、記憶してた通りの顔がやっぱりそこにあるやんみたいな。
まだ顔あって草みたいな。
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思った通りの顔が出てきて草って思って笑うらしいんですよねどうやら。
その記憶通りだった喜びと親も笑ってる楽しさみたいなので、
さらに脳が活発化して脳の発達に、発達成長にいい影響があるらしいんですよねどうやら。
だから僕らがやりがちなというか、いないいないバーやった人も何回かやってたら、
赤ちゃんもちょっとねつまんないかなと思ってこっちの方で工夫して、
いないいないバーの開けた時の顔をちょっとだけ変顔にしてみるみたいなのあるじゃないですか。
ちょっと口をとんがらせてみたりとか、目かっぴらいて赤ちゃんの顔見るみたいなのあるじゃないですか。
でもあれは余計なお世話で、
赤ちゃん的には記憶してた通りの顔が出てくることに楽しさを見出してるのに、
こっち側で顔とか変えると別にそこは求めてないですっていう。
あれは独りよがりのどうやら工夫みたいなんですけど。
結局のところ赤ちゃんって予想通りの行動だったことに笑ってるっぽいんですよね。
やっぱりこうなったみたいな。
大人はなんとなくのイメージで裏切られるというか、
よく緊張と緩和みたいな。
そのギャップみたいなので笑いとかが起きたりするじゃないですか。
調べたらそういう笑いとはそもそも何なのかとか、笑いで起きる生理学みたいな。
そういうのを研究してる人も当然いて、
そういうのの中でスペンサーって方がいて、
スペンサーさんの研究によれば笑いは意識が大きなものから小さなものへ不意に移されるとき生じるって書いてあって、
一例で出されてたのが猛獣のうなり声がする物陰みたいなところからネズミが出てきたら、
こちらが期待していた驚くために準備していた神経のエネルギーが行き場を失って、
それが笑いになったりとか筋肉を収縮させてるんじゃないかみたいな、
かなり昔の研究っぽかったですけど、そういう話があったりとか。
この人はズレ下がり、イメージが大きいものから小さいものに移ったときに笑いになるって言ってるんですけど、
他の人は消費を予想していた神経エネルギーが突然せき止められて、
それが行き場を失った結果笑いになるみたいなそういう細かな差異はあるんですけど、
予期していたものがせき止められて何かしらの運動になってるっていうか笑いになってるみたいな、
多分その考え方自体があるっぽいんですよね。
ある意味で大人が笑うのは裏切られたときとも言えるのかなと。
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でも赤ちゃんは予想通りのことに笑いが起きる。
もう全然真逆じゃないですか。
だからそれはね、僕らがいないいないばクソつまんねぇなって思うのも無理ないじゃないけど、
自然なことなんだろうなと思ってて。
で、これを発展させたら、なんか滑ったときとか全然大人に受けてなくても、
赤ちゃんにはめっちゃ面白い人間なんじゃないかなと思ってて。
何言ってるかわかんないと思うんですけど。
僕も最近職場変わったりとかして、新しい環境とかで、
今も新生活が始まって1ヶ月経ってようやく新しい環境に皆さん慣れてきたところかと思うんですけど、
そういうところで自分が面白い人間だと思われたくて、
今まではまだ慣れてないから会話をただ聞いてるだけだったけど、
今度からこっちからツッコミを入れたりだとか、会話の中に積極的に参加して、
積極的に参加して、自分がちょっとウィットに飛んだことも言ってやろうとか、
そういう欲がだんだん出てくるじゃないですか。
僕だけかもしれないけど。
そうなったときに雰囲気と違って、
ちょっとミスったなみたいな、滑ったじゃないけどしらけたなってなるときあるじゃないですか。
でもあれも大人には受けなかっただけで、
赤ちゃんにはめちゃめちゃ面白いのかもしれない。
そう考えると少し救われませんか。
逆に自分の中の嫌な気持ちとかがやっぱりあって、
面白くない人とか周りにいたりして、
面白くないなーって、この人面白くなくて嫌だなーとか、
なんでそんなつまんないこと言うんだろうとか、
自分も大した面白くないくせに他人をジャッジする厳しい評価みたいなのが自分の心の内から湧き上がってくることとかあるじゃないですか。
でもああいうときも、これは別に煽ってるわけとかじゃなくて、
環境が違うだけで、受ける層には絶対受けるだろうなとか、
いないいないバーが面白い世界線があるんだから、
この人の話もつまんないなじゃなくて、
どういう人だったら刺さったかもとか考えたら、
人を厳しく評価する嫌な奴から、
こういうとこは面白いかもって思える心の広い人になれるのかなーとか、
調べてるときに思ったんですけど、
この考え自体がもしかしたら傲慢かもしれないけど。
なんか平安時代の女性は、これも諸説あるらしいんですけど、
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ふくよかな体型のおちょぼ口の人がモテたみたいな話とかあるじゃないですか。
なんか話によると、あの銃に一重を着て歩いてたんだから太っているはずがないだろう、
昔の絵に描かれてる平安時代の女性はアイコン化されたものだから実際の人とは違うとか、
なんかいろいろな話があって、
まあでも時代によって美的感覚とか、何が良いか悪いかとかって絶対違うなと思うんで、
イナイナイバーが面白い世界線もあるんだから、
まあこれも認められるんだろうなっていう。
イナイナイバーが認められるんだ、それもなんか、
ね、大体の人が好きな赤髪とか、
イナイナイバーが面白い世界線もあるんだから、
まあこれも認められるんだろうなっていう。
イナイナイバーが認められるんだ、それもなんか、
ね、大体の人が好きな赤ちゃんとかね、
赤ちゃんが笑うんだからそれはイナイナイバーみたいな人がいてもいいよねみたいな。
逆にイナイナイバーな人だけど許してくださいみたいな気持ちもあるんですけど、
まあそういうライフハックは置いといて、
赤ちゃんは結局予想通りの動きっていうか、記憶通りだとうれしいっていうね、話があるから、
イナイナイバーに代わる遊びも、その点さえ抑えればすぐ作ることができるなと。
動詞の否定形、動詞の否定形、擬音っていう形で、
同じ構成の言葉だったら赤ちゃんの笑いを取れるんじゃないかなと。
食べない食べないガブーとか、歩かない歩かないスタースターとか。
これも皆さんつまらないとかセンスがないなってもしかしたら思ったかもしれませんが、
赤ちゃんの世界線ではめちゃめちゃ面白いことなんですよね。
たまたま大人の皆さんに刺さらなかっただけで、
動詞否定形、動詞否定形、擬音の例を出すにしてももっといいものがあっただろうとか、
しっくりくるものがあっただろうってもしかしたら思いになったかもしれませんが、
これは赤ちゃんファーストで考えた結果こうなったんであって、
全然僕が面白くないわけじゃないんですよ。
ついやっちゃうこととかをやったら赤ちゃん笑うわけですから。
ついやっちゃうことをやったら笑うんですかね。
スマホ、ついつい触らない触らない、触るとかね。
ぺたーみたいな。
夜更かし、今日しないしない、するってやったら赤ちゃん的には大笑いですよ。
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そんなところで、いないいないバーがなんで面白いのかっていうのと、
いないいないバーが面白いんだったら面白くない人も面白い世界線があるって話と、
いないいないバーに代わる遊びを考えることもできるよっていう、そんなお話でした。
皆さんも動詞否定形、動詞否定形、擬音で何かセンスを見せつけてもらえればね。
センスとかじゃないからね。
世界線が違うだけなんで。
ぜひいいものがあれば教えてください。
じゃあそんなところで。
次こそはダブルくんと撮れそうなんで、ぜひぜひお楽しみにしてください。
それでは皆さんご視聴ありがとうございました。