00:04
スピーカー 2
アイテム番号 SCP-2799 オブジェクトクラス タオミエル
スピーカー 1
特別収容プロトコル SCP-2799-1 SCP-2799-2 SCP-2799-3 および SCP-2799-4 は独立した4つの財団施設
サイト77 サイト59 サイト サイト それぞれに別々の異常物品保管ロッカーに保管します。
複数のアイテムの正確な位置を認識したレベル3クリアランス未満の職員が存在してはいけません。
3つ以上のアイテムの位置を認識したレベル4クリアランス未満の職員が存在してはいけません。
スピーカー 2
SCP-2799の場所の完全な記録へのアクセスはレベル5職員のみに制限されています。
スピーカー 1
アーカイブされた運用手順 運用中 SCP-2799 の供給する情報は月ごとに交代する1名のDクラス職員を
装置から2メートル以内の場所に拘束した上で最低2名の研究者によって観測されます。
SCP-2799構成要素よりあらゆる急速な動きが発生した場合 任命されたレベル4 2799ナビゲーターズは装置に接近し
SCP-2799-1および-2によって与えられる方角 緯度情報を解釈しなければなりません。
SCP-2799-4は任命された負債指数4.0以上のレベル5 2799スキッパーによってのみ運用されなければなりません。
すべての4つのオブジェクトは新しい目的物を捕捉するためにお互いに5メートル以内に保持されなければなりません。
人員 スキッパー またはナビゲーターズのいずれかが記録保持の目的のために
SCP-2799に割り当てられたDクラス対象にインタビューを行うべきでしょう。
位置の特定に至り次第即座に最低2名以上の財団フィールドエージェントからなるチームが 異常活性の可能性を調査するために指定領域へと派遣されます。
またこの時 SCP-2799のHMCL監督者の裁量によって追加の情報が明かされるかもしれません。
異常性アイテムの調査と回収のために用いられる一般回収手続は SCP-2799の利用を通じて発見される新たな異常性アイテムに対していくばかかの有効性を発揮します。
説明 SCP-2799は真鍮製の6分儀 SCP-2799-1 包囲地震 SCP-2799-2 懐中時計 SCP-2799-3 見張り用望遠鏡 SCP-2799-4 からなる一連の骨董的なポルトガル製航海用具です。
03:17
スピーカー 1
SCP-2799の構成要素はすべて財団が一般企業から買い上げたもので、獲得時には異常な特性を示しませんでした。
スピーカー 2
これらの用具は財団のタウマツルジスツ秘術師たちによる49年の指示を受け、未解明の異常性を示すオブジェクトを収容、調査する目的、プロジェクトナビゲーターのため異常な特性を吹き込まれました。
スピーカー 1
偵察用具として利用された期間において、SCP-2799は126個の異常性を示すオブジェクトを回収するために用いられ、また173回にわたって起動されました。
活性化時、SCP-2799は1つの未収容の異常活性オブジェクト、人物やイベントの位置をニュートラライズドされるか収容されるまで暴露します。
SCP-2799-1は現在の位置から北極星を観測します。
SCP-2799-2は現在の場所から活性異常への直接の方向を示します。
SCP-2799-3は発生する異常のその場所の現地時間としての時間を示します。
SCP-2799-4は一定の点からの異常及びその場所への狭い視界を示します。
メルカトル図法地図とこれらの情報を合わせた際、活性異常の位置を特定する成功率は100%です。
また、SCP-2799に最も近い位置の被検体は、SCP-2799の現在の対象となっているオブジェクトに関連する幻覚を経験します。
この幻覚は通常、目標オブジェクトの性質、場所、または起源に関するいくつかの情報を提供し、これはオブジェクトが収容されるまで持続します。
被検体が死ぬか、あるいは収容された場合、他の担当者は影響を受けません。
スピーカー 2
現在までに知られているテストによれば、幻覚はSCP-2799活性化事象の55%に対して関係するデータを提供したことが示されています。
スピーカー 1
インシデントレポート2799-963、レベル4-2799クリアランスが要求されます。
アクセス承認、MIMETICセキュリティコード、家族計画、日付は修正されています。
SCP-2799は3時45分に予定外の活性化を起こし、サイト19の研究者の量を示しました。
06:09
スピーカー 1
施設等の通信では、その時点でのSCP収容外での異常活性は検出されなかったことが確認されています。
以下のインタビューは午前4時30分に、研究員ロバート・J・ボイドによって監督され、セキュリティ担当者バートランド・トムリンによってD-0991を対象として行われました。
スピーカー 2
トムリン、私が理解するところによれば、あなたは今、強烈な幻覚を体験している。
D-0991。誰も俺に尋ねなかった。誰も今まで尋ねなかった。けど、奴らはそれをお構いなしにやるんだ。なあ?
理解できたと思う。何を経験したか、私に説明できますか?
スピーカー 1
一つの経験じゃない。三つの経験。それは全部。それは…苦しむ声。
スピーカー 2
OK。落ち着いて。深呼吸して。
スピーカー 1
誰も彼らに尋ねなかった。彼らはただ、それを取っていった。彼らはそれに全ての時間をかけた。
根が深く、深く深く深く。そう、岩盤みたいにな。とにかく深く走って。それは、根は岩盤を割って、その周りをそっくり変えちまった。
一つの…一つはそう、全ての死だ。彼ら全てのための死。もう一つは全てのせいだ。
スピーカー 2
彼らはやる。やっちまう。彼らは今や全てのせいと死だ。それともう一つ、彼は死ぬ。
誰かが死ぬと?彼らとは誰なのです?
スピーカー 1
誰かじゃない。それだ。専門性を維持する。彼ら。
彼らは人々でなし。だ。人でなしは人か?あんたはどう思う?
スピーカー 2
死してもなお、死せずともなお、特に、そう、死せず。
スピーカー 1
死せずとは何を意味するのですか?
彼らは、待て待て待て、何も起こさない。最悪が起こり、何も起こらない。彼女を取り戻すが、何も起こらない。
ピラミッドの頂点から根を抜くことはできない。彼を、彼らを、成すがままにさせろ。
スピーカー 2
長年のツールのようになるまで、彼も名前を持たなくなるまで、顔や生まれや性や人種が変わっても決して変わらない何か、何も起こらない。何も起こらなかった。
スピーカー 1
この他に有益な情報が得られると思えない。ボブ、これを。
スピーカー 2
3倍の明るさで輝く星は永遠に燃え続ける。永遠に、永遠に、永遠に、正しい質問をしていない。
正しい質問とは? 誰がチキンで、それで、朝食は何だ。
スピーカー 1
ログ終了。 インタビューの後、サイト19で収容違反を起こした
09:02
スピーカー 1
SCP-076-2は未発表の数の職員を殺害し、任を負傷させました。違反の際、ジャック・ブライト博士はオブジェクトEO-963を手で輸送しており、最初のKIB、Killed in Breach期間となりました。
およそ日後、D-1113はエリア内の瓦礫を除去する命令を受け、SCP-963を発見しました。
詳細は、インタビューログ963を参照してください。続く調査で、SCP-2799-4はブライト博士の顔を映していることが判明しています。
O5中、蒸気インシデントとまた利用可能な他のより良い技術を現在我々は保有していることを念頭に置き、プロジェクトナビゲーターが即座にキャンセルされることは監督司令部の決定である。
添付書類に外設されているよう、プロジェクトに関連するすべての装置のための特別な取扱い方の実施が今週末までに行われることを期待する。
関連決議にて、ジャック・ブライト博士は財団の職員としての地位を保持し、持ってすべての関連した特権が与えられる。
取扱い方は彼の人格のために制定されない。
SCP-963は彼の意識のみではなく、意識自体を含むオブジェクトとして指定される。
HOY-2799-01
監視技術の改善及びより良い人員資源により異常物体を検出するありふれた手段の使用において、もはやプロジェクトナビゲーターからの情報は長い間必要とされていません。
SCP-2799とすべての関連技術は引退し、財団によって長期にわたって使用されず、プロジェクトを活性化する計画は現在のところありません。
テレパシー・ブライト博士
予知・強調・幻覚・精神影響道具のタグがついています。注釈はなし。
スピーカー 2
用済みになった。SCPを特定するSCP。
スピーカー 1
Dクラス職員は?なんだ?
異常活性。以下のインタビューは研究者、セキュリティ担当者。
D-0991はなんで暴露したんだ?どこだ?
近くにいた人物か。
スピーカー 2
SCP-2799に最も近い位置の被験体は、現在の対象となっているオブジェクトに関連する幻覚を経験します。
スピーカー 1
これを経験してるってことかな、インタビュー記録は。
3つの経験。
根を張っていた。誰かが死ぬ。死せずとは何を意味する?3倍の明るさ。
3倍の明るさかっこブライトって書いてるのはブライト博士と関係あるのかな。
12:04
スピーカー 1
インタビューの後、収容違反を起こした。
SCP-0762は未発表の数の職員を搾取がいい。
違反の際、ジャック・ブライト博士はオブジェクトEO-963を手で輸送しており。
インタビューログ963。あるな。
スピーカー 2
SCP-963。これあれか?ブライト博士の精神が入ったやつか?有名な…っぽいですね。
ネックレスなのかな?
スピーカー 1
これはいつか出てきたら読みたいですね。
SCP-963。ブライト博士っていういろんなやばい実験してる人の魂って言ったらいいのかな?が入ってるSCPで、それを装着すると、それを装着した人物がブライト博士の人格になるみたいな話だったはず。
詳細はインタビューログ963を参照してください。
続く調査で、SCP-2799-4はブライト博士の顔を写していることが判明しています。
ジャック・ブライト博士は財団の職員としての地位を保持し、全ての関連者特権が与えられる。
SCP-963は彼の意識のみではなく、意識自体を含むオブジェクトとして指定される。
ブライト博士のSCP-963を捕捉し続けているということになるのかな?
破壊、ニュートラライズド化されないとずっとそれを見るって指してましたよね。
ニュートラライズドされるか収容されるまで暴露します。
スピーカー 2
とりあえず、用済みと言ったらあれですけど、
スピーカー 1
使われなくなってしまったポルトガル時代、
ポルトガル時代の一昔前のポルトガル製航海用具ですね。
六分儀、包囲自身、懐中時計、望遠鏡でした。
では、また次回。お疲れ様です。