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2024-07-04 11:56

Level 96 N - "私験"

タイトル: Level 96 N - "私験"
作者: Ryu JP
ソース: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com/level-96-n
作成年: 2023
ライセンス: CC BY-SA 3.0

©️The Backrooms JP Wiki: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com

4・8・13・16
19・22・25・28日更新予定

#Backrooms #バックルーム #podcast
00:05
レベル96N 危険度① 空間信頼性不安定 実体信頼性実体なし
レベル96Nとは、バックルームにおける96N番目の階層である。
概要 レベル96Nは、現実世界の試験会場を模したような空間である。
放浪者によって、細かな空間の相望は異なるが、主に大学の講義室やオフィスビルの貸し会議室などである場合が多い。
ただし、放浪者とは全く関係のない空間であることだけは共通しており、放浪者が過去に何らかの試験を受けた場所が現れることはない。
当階層群は異なる空間の様相を持つが、同一階層として定義されており、その理由は講述する試験の存在が一致しているためである。
レベル96Nは少し肌寒く、真新しい糊の香りと鉛筆の匂いがし、空気が少し枯れたように乾燥している。
また、静寂ではあるが、僅かに髪の擦れる音や筆の走る音、椅子が擦られるかな、擦られるかな、音に物が落ちる音、
擦られるですね。引きずるのずるです。
椅子が擦られる音に物が落ちる音、人らしき呼吸音と一人の足音、そのような試験らしき音が誰もいない部屋に響き続けている。
しかし、物音が確認されているにも関わらず、放浪者の持ち込んだ私物を除き、筆記具の類が発見されたことはない。
また、シャイムが鳴ることはない。
試験。レベル96Nのどこか一つの机に置かれている数枚程度の紙束であり、問題用紙、回答用紙、表紙の3つにより構成されている。
これらは鵜の花色の上質紙であることが多く、現実世界での様々な試験にて使用される紙質とおそらくは一致する。
ただし、記載されている内容そのものは放浪者に関する問いであり、現実におけるあらゆる試験とは一致しない。
また、階層内には筆記具がないため、書くための道具を持たない大半の放浪者は、そもそも回答することすらもできない。
表紙。表紙は記名欄を除き白紙であり、欄にはすでに放浪者の名前が記入されている。
誰が名前を書いたのかは不明であるが、筆跡は放浪者のものと一致する。
問題用紙。すべて放浪者に関する問題であり、放浪者の過去についてなどが記載されている。
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また、現在までに内容は事実であったとの報告が大半を占めている。
問題用紙の始端、始まる端には、花期の文言が必ず記載されている。
放浪者実名をA、関係する各所をBとする。
花期に現在までに確認された出題例を列挙する。
問3。Aは高等学校であるBへの通学期間中、常に孤立した状態のままで行動をしなかった。
その理由を120時以上200時以下で説明しよう。説明しよう。
問8。Aは勤務していた会社Bにおいて、担当案件の納品予定日が確実に遅延する事実をBに告知しなかった。
Aの行動の理由について、花期のあからくの空欄に当てはまる適切な語句を答えよう。
せい。あといをうするためのえ。
ご。おへのかやきのためのく。
6。Aは文芸サークルで知り合った異性のBに対し、夜に2人で会食することを初めて提案した。
ただしBは同サークルの副代表とすでに交際しており、Aはその事実を2日前に認知した上で提案したとする。
この時、Aの提案についての意図を証明せよ。
11。Aにおいては2014年7月20日に理容・美容の専門学校であるBを中退した。
また、この時にAは再就職及び進学の目処は立っていなかったものとする。この時、次の各問に答えよ。
1.Aが中退した理由を答えよ。
2.AのBに対する当時の印象を答えよ。
3.AのAに対する現在の印象を答えよ。
7番。Aは中学校であるBの屋上で無人の空間に謝罪を続けていたが、その理由を説明せよ。
ただし、その日時は23.5センチメートルの靴を発見した直後とする。
問題9。Aは再会した配偶者であるBとの会話を拒絶したが、それはなぜか、その説明として最も適当でないものを次の1から5のうちから一つ選べ。
1.Bの自分がいない今を知るのが怖かったから。
2番。Bが自分の覚えているBと違うと思ったから。
3番。Bに自分の情けない現状を見せたくないから。
4番。Bと自分が話していいかわからなかったから。
5番。Bは自分にとって危険な存在だと感じたから。
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問13。Aがこの試験であるBに回答した理由を示せ。
問題用紙の終端、終わりの端には下記の文言が必ず記載されている。
Aはこのページで終了である。
回答用紙。回答用紙は記名欄を除き白紙であり、また、表紙と同じく記名欄にはすでに放浪者の名前が記入されている。
一切の枠や選択肢などはなく、上記の問題についてどう回答するかは放浪者によって異なる。
入り口と出口。回想への入り方。
レベル96Nに再現性のある入り口は現在まで確認されていないが、到達した放浪者がバックルームに長く滞在していたものであることは共通しており、その性質はレベル99Nと類似している。
回想からの出方。レベル96Nは空間として非常に不安定であり、長期滞在が不可能である。
大半の放浪者は数時間もせずに別の回想へと外れ落ちる。
また試験に回答していた場合、到達先に放浪者の筆跡を有する文脈の破綻した意味不明な文章が残されている。
レベル96Nの試験に回答することにより、稀に現実世界の模倣先と回想が接続されて帰還可能となる。
この出口に関しては常に議論の対象であったが、実際に4名の帰還者が確認されたため、確定情報として当項目に付記された。
また、現実へと帰還した放浪者は口を揃えて、「正直に答えただけ。」と報告しているが、到達した大多数が当時の内心を回答しても現実へ帰還できていないことから、その法則性に関しては議論中である。
正直に答えただけ。到達した大多数が当時の内心を回答しても現実へ帰還できていない。
画像が1枚。放浪者により撮影されたレベル96N。
なんか大学の講義室みたいな感じですね。
ブワーっとめちゃくちゃ長い机があって、その机にくっつく形で椅子が木製かな?ちょっとお尻が長時間座っていると痛くなるようなタイプの机が
見える限りでは3列で行がこうブワーっと並んでいて、真ん中あたりにあの
前の方がね、見えない人用のために真ん中のあたりに中継のモニターが3台ほど天井からぶら下がっています。
で窓越しに反対校舎みたいなのが見えるので、まぁマジで大学とかそっち系の
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階層なんでしょうね。階層というかこの放浪者が訪れたのはそういう空間の96Nだったんでしょうね。
はい。で、試験が割とネガティブというか自分の
触れられたくない過去というか、なんでしょうね、後ろめたいこと
がメインっぽいですね。問7エグいですね。無人の空間に謝罪を続けていた 23.5センチメートルの靴を発見した直後とする。なので
まぁ自殺強さとかその辺でしょうね。いじめを見て見ぬふりをしていてとか色々と
考えられるケースというか状況的には
嫌なことを想像しちゃうような感じですね。問13は何だろう。Aがこの試験であるBに回答した理由を示せ。
はいはいはい。なんでこれに回答、この試験をやろうと思ったのっていうことですね、そもそもが。
一番最後Aはこのページで終了である。Aはこのページで終了である。Aってだって放浪者の名前でしょ。
このページで終了である。Aはってことかな。
回答要紙は記名欄を除き白紙。どう回答するかは放浪者によって異なる。
正直に答えただけ。
なんか枠をしっかり作ったとか、それこそ筆記具がない状況があるのでって書いてるので
ここを読んだ時にまぁ自分の血、指をこう切ってとか血文字だったらオッケーだったとか
いろいろとまだ条件は精査の必要がありそうではありますね。
この回想やだなぁ、行きたくないなぁ。自分が伏せている嫌な過去、後ろめたい過去、
まぁ誰しもね、1つや2つや3つや4つあると思いますが、それがまぁ他の人が見てないとはゆえ
暴かれるのはあまりいい気持ちではないですね。
まぁやらなきゃいいよねって話なんですが、やったらワンチャン現実世界に帰れる。
やらなければ1時間前後で別の回想に外れ落ちる。
ですね。はい、ではまた次回お疲れ様で。
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