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音声広告実験隊、今回もロボットスタートの中の人1名と外の人1名でお送りします。
さてさて、今回は8月最終週ということで、ここ1ヶ月の業界の動きを10分でまとめる回ですかね。
はい、これいつも時間が足りなくなってしまうので、極力コンパクトにまとめたいというふうに考えています。
若干フリにも聞こえますけど、一応今日も信じることにしましょう。
早速なんですが、海外ではポッドキャストを芸能人やインフルエンサーが積極的に活用しているといったことは皆さんご存じかと思います。
日本ですとブログ、YouTube、Instagram等が活用されているイメージがありますけれども、ここにポッドキャストが加わっている感じですかね。
はい。各広告市場が一定規模以上になるとこのような流れが始まるかと思いますが、表現を変えると文章、写真、動画、そこに音声が加わったというふうに整理できるかと思います。
順番に並べてみると音声が高発になっているというのは、少し意外な感じもしますね。
確かに不思議な気もしますが、シールにどの順番でインターネットサービスが普及していったのか、そういった影響が大きいかと思います。
そういう背景や世界的な流れを踏まえると、日本でも芸能人やインフルエンサーさんが音声による発信していくことも十分考えられますよね。
そのような中で、2021年にアメリカに移住された渡辺直美さんも、ポッドキャットで番組を持たれている人です。
インスタグラムでの活躍は知ってましたけれども、ポッドキャットもやられてらっしゃるんですか?
しかし写真や動画と違って言語というのは、いわゆる壁がありますよね。
番組は2022年に開始した、台本なしで行う英語での番組なんですけど、トップはまだ英語にあまり慣れていなかったようです。
2022年というと、移住されてまだ1年くらいのタイミングですよね。
はい。それにもかかわらず、番組開始時には番組告知のためにニューヨークの街に巨大な看板広告が出されていましたから、
プレッシャーも相当なものだったんじゃないかなというふうに思います。
今のは、ポッドキャスト番組の告知のために屋外広告を出したってことですよね。
そうです。
規模の違いを感じますよね。
ちなみに開始から1年以上経過してると思いますけれども、番組自体はうまくいってるんでしょうか?
はい。これがまさに今月のニュースの一つになるんですが、
渡辺直美のリアルライブ開催
8月19日より、なんと全米7都市でポッドキャスターリスナー向けのトークライブを開催されているようです。
えー、7都市でリアルライブですか。
1年間でここまでの影響力を持つっていうのはさすがですね。
ちなみにチケットは30ドルだそうなんですけど、
人気ポッドキャスターがリスナー向けにリアルライブを開催するというのは、
そこまで珍しい例ではないのかなというふうに思います。
そうなんですね。
音声コンテンツがリスナーとのエンゲージメントを高めやすいというのも影響してるんでしょうか?
それも一部あるかと思うんですが、
YouTubeでもYouTuberがイベントを開催するってこともあるので、
ポッドキャスターならではとまでは言えないのかなというふうに思います。
ただし、音声コンテンツというのは、
芸能人であったりインクルエンサーがファンのエンゲージメントをより高める上で有効な手段になってるってことは間違いないのかなと。
日本でも同じような状況になると市場の成長が一気に加速しそうですよね。
ちなみにそのためのポイントは、やはり広告市場が立ち上がることですか?
はい。これまでのインターネットサービスの同様の流れとなればそのようにやるかと思いますし、
先行する国でも実際その通りになってます。
ちなみに音声コンテンツのエンゲージメントの高さを示す別のニュースになるんですが、
カナダで人気のフェイズKポップキャスト番組があるんですけど、
リスナーに番組のロゴのタトゥーを彫ってもらうという広告を展開されているようです。
タトゥーですか。
これは相当コアなファンがいないとフェイズしなかそうという印象もありますが、
ちなみに対象者は見つかったんでしょうか?
この番組がカナダを代表する人気番組ってこともあったので、
ちゃんとリスナーさんの中から見つかって、番組ロゴのタトゥーを足に入れたということになってますね。
ちなみにロゴのデザインはこんなデザインです。
ツナ缶から中年男性が2人出てますね。
はい。まさにツナ缶から中年男性ですね。
これはエンゲージメントの高さを感じますね。
うれしいよね。うちの番組のロゴも誰かタトゥー入れてくれると面白いんですけどね。
いや本当に望みますか?
ちょっと反社会的な感じしますよね。
いやいや、そんなことはないですよ。ファッション。
ファッションですよね。
ちなみにエンゲージメントといいますと、それを活用する広告情報としてコストリード報告というのがあるということは何度かお話をさせていただいてきたかと思います。
番組内でコストに喋ってもらう形式の広告ですよね。
はい、そうです。
一般の音声広告よりも高い効果があるということは、どの統計を見ても間違いないのかなと思うんですけど、
ポッドキャスターと広告主の間で発生する広告内容の確認だったり、回避時期の調整とか予算の調整といった事務的な負担がかかるんですね。
そういった意味で、活用したくても簡単に活用できないという状況があるんですね。
特に複数のポッドキャスターさんに同時依頼したりすると、相当複雑になりそうですよね。
そうなんですよ。結構狭になると。
ポストリード広告の効率化
この問題に対して、ポッドキャスターに関する広告ソリューションを展開するACASPという大手の会社があるんですけど、
こちらがポストリード広告を効率化するサービスを開始するということを発表しました。
具体的な仕組み自体は会議されてないんですけど、ポストリード広告の出向に必要な作業時間がなんと85%参加されるということを発表してました。
日本でもこのようなサービスが出てくると、ポッドキャスターさんの収益化や広告市場の立ち上がりも早くなりそうですよね。
ですよね。
ポストリード広告というのは、将来にわたってもエピソードが再生されるたびに価値が発揮されるというものになっているので、
そういう意味では、ポッドキャスターと広告主さんが成長を共有できるという取り組みでもあって、
日本でもこういうサービスが出てくることは期待されるというふうに思っています。
そういう意味では、伸びしろのある国ほど、今のうちに出向しておいたほうがお得という考えにもなるかと思って。
そうですね。
ちなみに、そういう点を踏まえると、御社がポストリード広告のサポート部分を手掛けるということはないんですか。
現状はアナログ的な対応に整っているんですが、
A-CASTさんに関しては、僕らもベンチマークしている一社とだけはお伝えしておこうかなというふうに思います。
日本の音声広告市場の動向
この漢字の回答は、いつもの漢字だと何か考えている気もする。若干怪しいですね。
あえて期間を取ってお願いいたします。
ちなみに、このA-CASTさんは2014年にセキュリティを持っている会社なんですけど、
2021年6月になった学期に上場しています。
上場時の企業評価はだいたいどのぐらいだったと思いますか。
今までのお話に踏まえると、近しいビジネスの会社が数百億円でエマンドエされたという話は何度かしたと思いますから、
上場というと希望的観測も含めて、もう一声欲しいですよね。
そうですね。
500億円くらいでしょうか。
全然違いますね。
正解は、約70億スウェーデンキローナーです。
ごめんなさい。スウェーデンキローナーがわかりません。
単位ですけど、2本目に直すとだいたい900億円強くらいの企業評価でのデビューになっています。
計算すると、一日エイデンキローナーが13円くらいですかね。
今日の話の中で一番勉強になったかもしれない。
いやいやいや。
しかし設立7年という前提も含めると、相変わらずの規模感ですね。
そうですね。
ちなみに上場といえば、先日一度上場を延期されたアメリカのポッドキャスト配信ネットワークのポッドキャストワンという会社があるんですけど、
そちらが8月14日に無事なすざく市場に承認されました。
これ今の話も含めると、デジタル音声広告領域はMAだけじゃなくて、年に数社上場されてる感じですかね。
なすざくに限定しても複数の上場事例もありますし、
市場全体で見ても年間30%近く成長してるという市場ですので、
そういったところを考慮すると、今後もより大きく成長する企業が出てきてもおかしくない状況になるのかなと思います。
日本もいつか似たような状況になりますかね。
まだちょっとボリュームが小さいですが、年間成長率というところで見れば負けてない状況ですので、
当然いつかは追いつくものと考えています。
ですがその時期が少しでも誤ったほうが、音声業界の方も早く幸せになれると思いますので、
皆さんとタッグを組みながらこの市場を盛り上げていければいいなと考えています。
なんか綺麗目の話をしてる感じですか。
新たな提携と動向
ちなみにそんな日本についてですけれども、日本に限定した場合、ここ1ヶ月で注目すべき動きはありましたでしょうか。
そうですね。個人的にはラジオトーチさんがジョイサウンドのエキシングさんと提携をして、
カラオケの曲の利用であったり、カラオケでの配信が可能になったという時期は面白いなと思いました。
それはカラオケの音源を使った配信とか、歌ってみた配信みたいなものも可能になるってことですか。
ベータ版からということで、まだこれからどうなるかわからない部分もありますけど、
プレゼント技術の内容を見る限り、そういったことかというふうに思います。
YouTubeもジャスラックさんとの提携で音楽配信がやりやすくなって、
コンテンツの幅が広がったかと思うので、この動きは興味深いですね。
ラジオ番組も特にそうですけど、オーディオメディアを作る上で、音楽であったり歌ってみると重要な役割を図っていると考えています。
その部分の選択肢が広がるということは、コンテンツ作成者の増加であったり、コンテンツの質の向上につながると思いますので、これは大きな一歩かなと思っています。
基本的な質問なんですけども、現状Podcastでの歌配信は難しいんですか。
難しいですね。
YouTubeであったりニコニコ動画のように、ジャスラックさんと検事団体と公格的な契約をしているわけではないので、
仮に音楽を使う場合は、個人としてその検事者と直接契約をする必要があると思います。
現実的にはなかなか厳しそうですね。時間的にどのとろでしょうか。
あれ?今日だいたい10分収まったかな?
軽くオーバーしてますね。
ということで今日も実験失敗です。
ということで次回に期待をして、今日はこのあたりにしましょうか。
本日もお聞きいただきありがとうございました。
音声広告に興味のある方、音声広告についてもっと知りたい方、こんな検証をお願いしたいという方がいれば、概要欄にあるリンクよりお気軽にご連絡ください。
それではまた。