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音声広告実験隊、今回もロボットスタートの中の人1名と外の人1名でお送りします。
よろしくお願いします。
あれ、ちょっといつもと声が違いますね。
そうなんですよ。ちょっとね、強い花粉症でして。
そうなんですね。
あんま興味なさそうですね。
正直、あんま興味ないかもしれないですね。
で、始めちゃいますよ。
前回はここ1ヶ月の業界ニュース取り上げましたけども、特にiOSのアップデートで広告効果が上がったっていう部分は興味深かったですよね。
ダウンロード数が減少して弊社メンバー落ち込んでる部分もあったんですけど、これ業界にとってはとっても良いことだと思います。
ちなみに、その他で記憶に残ってるニュースはあったりしますか?
そうですね。これまでお聞きした中ですと、意外性を含めると日本の自動車メーカーさんがポッドキャスト領域の取り組みを行ってるっていうのは印象残ってますね。
日本の自動車メーカーの取り組み
ホンダさんのロードボイスの取り組みですよね。
そうですそうです。でもそうなってきますと、その他の日本企業がこの領域でどんな取り組みを行ってるかっていうのも気になるところですね。
これ実際にリスナーさんからもリクエスト多くいただいてるテーマですね。
ということは当然にこの辺りも調べてると。
それはもちろんそういうことになります。
さすがですね。個人的に気になるのは、最近オーディオブックっていうキーワードを耳にする機会が増えたなと思うんですけど、実際どれぐらい普及してるんでしょうか。
特にSpotifyさんも最近この分野の取り組み始められましたよね。
Spotifyさんは最近アメリカにおいて、20末末のオーディオブックを月に15時間まで聴けるサービスっていうのが開始されましたね。
これはもともと2023年の10月にイギリスとオーストラリアで開始してたってことなので、アメリカで3カ国目の対応になるかと思います。
英語圏が中心ということは、当然英語のほうが対象ですよね。
そういうことになるでしょうね。
そういう意味では、ポッドキャストが普及している英語圏で受け入れられてるっていうのはわかるかもしれませんが、逆にそういう意味では日本では数年後っていう感じでしょうか。
いやいや、これ日本でも着実に浸透していまして、例えばオトバンクさんのオーディオブックサービスは会員数が300万人を超えているそうですよ。
300万人ですか。いつの間にかそんな状況になってるんですね。
オトバンクさんは仕事から実はかなり前から存じ上げたんですけども、想像当初はちょっと時代を先取りすぎてやや苦労もされていった印象を持ってたんですけれども、時代が徐々に追いついてきたんですね。
なんかね、こないだ発表されたデータを見ると、会員数の推移っていうのが2018年頃から少しずつ流れが変わってきた印象を受けますね。
ここ数年は特に大きく伸ばされているようです。
2018年頃からってことですね。
ちなみにどんな方が利用されてるんでしょうか。
これもね、会議されているデータによりますと、30代から40代のビジネスパーソンを中心に、知識とか教養、スキルなどの学習のために聴かれてるって方が多いってことになってますね。
リスナー属性はかなり良さそうですね。
ちなみにね、最近オーディオブックの日ってのがありましたけど、ちゃんと意識されてましたか。
そんな日はあるんですか。
全然認識もしてなかったんですけど、そもそもいつなんですか。
当然3月3日ですよ。
3月3日ってことは、おそらく耳の日にちなんでると。
そうですね。
で、誰が定めたんですか。
オートバンクさんですね。
それっていいんですか。
ちょっとね、細かいことはわからないですけど、オーディオブックの日って形で検索すると当たり前のように出てくるから、世の中には受け入れられてるんだと思いますよ。
民主主義的には正しいと。
はい、そうなりますね。
ちなみにね、ちゃんと日本記念日協会により認定も受けられてるようですよ。
これね、調べてみると登録料っていうのは15万円ぐらいですね。
それをお聞きすると、余裕ができたら御社にも皆さんに受け入れられるような記念日作ってもらいたいですね。
はい。
なんか浮かびますか。
いや、もう耳の日以上のものないよね。
耳の日には勝てないでしょ。しかも日にちかぶせないでくださいよ。
別の日にしてください。
しかしオトバンクさんがここまで業界に影響力を持たれるようになってたのは正直驚きました。
で、ちなみにその他の企業さんで押さえておくべき用法ってありますか。
これね、日本で受け入れられてるっていう視点で言うと、音声配信アプリのスプーンさんはね、ぜひ押さえておきたいですね。
スプーンさんですか。
はい。
ちなみに私は社会的にも、スプーンさんの音声配信アプリを使っています。
はい。
ちなみに私は知らないんですけど、どんなサービスですか。
これね、世界で3000万ダウンロードされてるっていうサービスですよ。
そこまで普及してるサービスなんですね。
はい。しかもね、売上51億円で営業利益が7.2億円。しかもね、2期連続の黒字でさらに成長されてるっていう企業ですよ。
超有料企業じゃないですか。
はい。
なかなか音声領域で黒字って聞かないんですよね。
音声会話型のおしゃべりAIアプリ
はい。しかもね、売上の60%は日本によるものってことですよ。
日本にも普及してるってことですけど、何となくすごいって分かりましたけど、そろそろどんなサービスか教えてもらってもいいですか。
そうでしたね。これはね、顔が見えない音声配信プラットフォームってのコンセプトに、リアルタイムで配信できるライブ機能を提供してまして、Z世代を中心にね、人気のあるサービスっていう風になってます。
リアルタイムの音声配信。
はい。
Z世代っていうとね、以前もお話ししましたけど、もううちのゲームチームの若いメンバーは1日中ボイスチャットで話してますから、インターネットを経由した音声のコミュニケーションっていうのは当たり前になってるんでしょうね。
うん。これね、世代ごとにこの辺りの感覚の差っていうのは大きそうですけど、5年後10年後見据えると、音声系のサービスや機能をどう絡めていくかってことも各事業会社にとって重要なテーマになる気がしてますね。
そうですよね。この世代がこれから社会で活躍していくってなると、この辺は重要かと思いますけど、ちなみにこのビジネスとしてこの辺りの相談って御社に来たりしますか?
まあね、これ開示できる内容と開示できない内容っていうのはありますけど、分かりやすいところで言うと、文章で作成した内容を音声にも対処させておきたいっていうね、お話は最近増えてる気がしますね。
確かにテキストメディアと音声メディアだと受け手の印象も違うでしょうし、アプローチできる層も変わりますよね。
そうですね。音声化ができるってことが前提になると、ビジネスの発想も少し変わってきますよね。
一方で私はZ世代ではないですし、ちょっと離れちゃってるので、音声だけで日常的にコミュニケーションを取っていくってところまでは感覚が追いついてないっていうのは正直なところです。
じゃあそんな神代さんにお勧めのアプリっていうのがありますよ。
どんなアプリですか?
これはね、スターレイというベンチャー企業さんが開発した音声会話型のおしゃべりAIアプリこともっていうものでして、業界内ではちょっと注目されてると思いますね。
なんか企業案件っぽい流れになってますけど、これって案件じゃないですよね?
違います。
なんでいよいよ案件が来てるかって少し嬉しくなっちゃいましたけど。
まだ努力が足りないですか?
はい、残念ながら。
ちょっとぬか喜びでしたね。
今のお話を聞くと、会話の内容によってAIが学習して成長していくってイメージですかね?
はい、そうですね。人によっては話したい人もいれば、話を聞きたい人もいると思うんですけど、そういったところをいろいろとカスタマイズもできるようになってまして、
ユーザーの様々な感情や思いに寄り添うっていうAIを目指してるってことなんですね。
また、多様なテーマで会話できるっていうのも特徴なんですけど、何より使ってみて感じるのが、返答内容の適切さを保ちながら1秒以内に応答されると。
これが違和感のない会話を実現するってところにかなり向きを置かれてるんだなっていうのが使っててわかりますね。
レスポンスの部分は確かに重要なポイントになりそうですよね。
はい。また単純に話すだけでなく、ユーザーの合図打ちを認識して、AIからも適切なタイミングで合図打ちを打つってところで、ユーザーの次の発話を自然と流す部分もなかなかすごかったです。
なんか説明にかなり熱が入ってる気もしますけど、さすがに詳細なカスタムとかされてないですよね。
それは秘密ですね。
もしかしたら可愛い女の子の声とかにしてないですよね。
それでは本日もお聞きいただきありがとうございました。
このタイミングで占められるってことは黒認定になっちゃいますよ。
いやいや、そこまではしてないですけど、一応音声業界の人間としてどのような機能なのかっていうのをいろいろと触ってみたのは確かですね。
ここまではっていうのがちょっと気になりますけど、一応否定していただいて安心したところで、今日はこの辺りにしましょうか。
そうですね。
それでは本日もお聞きいただきありがとうございました。
ありがとうございました。
音声広告に興味のある方、音声広告についてもっと知りたい方、こんな検証をお願いしたいという方がいれば、概要欄にあるリンクよりお気軽にご連絡ください。
それではまた。