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2024-09-09 34:42

#2-12 家も子供も犬も奪われた!すべてを失った男がたどり着いた真実とは?【ゲスト:センシュさん『バツイチな二人の日常』】

突然の離婚により、家も子供も犬もすべてを失い、六本木タワマン家賃並みの固定資産を背負うことになったセンシュさん。彼はなぜ離婚することになったのか?離婚によって手に入れた真実とは?


バツイチアラサー中間管理職の男性お二人がお送りするpodcast番組「バツイチなふたりの日常」のセンシュさんとノリオさんにお越しいいただき、男性の離婚について、ことこまかくお話しいただきます。離婚に危機に直面していたり、離婚体験のある男性は必聴です。



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サマリー

センシュさんは、家や子供、犬を失った経験を通じて、コミュニケーション不足が離婚の主要因であることを語っています。子供の誕生から、コロナ禍による在宅時間の増加がストレスの要因となり、価値観の違いが浮き彫りになったことを反省しています。このエピソードでは、家族や犬を失った男性の苦悩と、その中で見出した真実について述べています。夫婦間の価値観の相違やコミュニケーション不足が引き起こした離婚を振り返り、彼の心の中の葛藤が描かれています。センシュさんは、離婚を経験した男性としてコミュニケーションの重要性と子供との関係について考えています。離婚後も子供への愛情を大切にし、価値観の違いが伴う結婚生活における心理的な葛藤について語ります。また、センシュさんは、幼少期の影響を振り返り、自己理解が人間関係の改善につながることを強調しています。

センシュの自己紹介と離婚の背景
こんにちは、夫婦関係学ラジオパーソナリティのアツです。このポッドキャストでは、多彩なゲストをお招きし、家事・育児、キャリア、セックス・フリン、離婚など、様々な葛藤をサバイブするためのナレッジをお伝えしていきます。
今回は、バツイチ・アラサー中間管理職男性2人がお送りするポッドキャスト番組、バツイチな二人の日常のセンシュさんに離婚体験について伺っていきます。
お子さんがいて離婚の危機になるという男性にはきっと参考になるはずです。
次はセンシュさんにお話を伺いしていこうと思います。よろしくお願いします。
【センシュ】お願いします。
もう一回、簡単な自己紹介をショートバージョンでお願いしてもよろしいですか?
【センシュ】はい、かしこまりました。改めてセンシュと申します。
【センシュ】声がめっちゃいいですね。
【センシュ】ありがとうございます。教授でございます。
声ぐらい良くないと人生、割に合わないなって感じなんで、今振り返ると。
せめて声だけはという感じでございます。
ノリさんと同じ会社に新卒で入社してまして、そこからずっと同じ会社で働いてます。我々という感じで。
結婚は5年ぐらいしてて、昨年末に離婚。
子供が2人おりまして、2人とも娘なんですけども。
家も車も犬も買ったんですけども、子供含めてすべて総ざらに持っていかれたという形で今に至るというのが簡単な自己紹介でございます。
コミュニケーションの欠如
ありがとうございます。離婚に至った経緯を教えていただいてもいいですか?
【センシュ】もちろんでございます。
結論的には、お互い倫理観とか法に触れるようなことはやってないっていう前提ではあるんですけど。
ただ正直、僕目線からすると納得できないことが多い。
離婚ってそもそも納得できないから離婚するっていう結論になることが多いと思うんですけど。
正直だから今も整理しきれないところが多いっていうのが僕の場合です。
簡単に言うとですね、一番の要因はコミュニケーションが取れなかったことに起因するかなっていう気はするんですけど。
子供が2人目が生まれてから半年後ぐらいから蜘蛛行きが怪しくなったみたいな感じではあって。
その前も振り返ると、僕、長女がコロナが始まる前で、2人目がコロナ禍最中みたいな形で子供を授かりまして。
でもそれは夫婦話し合っての意図的な計画っていうのがあれですけど。
結婚する前から、結婚したら子供2人欲しいねってことは言ってて、家庭を持ちたいねって話はもともとしてたんで。
結婚してからすぐ子供を授かる形で。
でも授かったら、育休3休を経ってまた社会人として復帰して、また戻ってだと会社にも負担がかかるし、本人的にも家庭的にも負担がかかるから、一気に取っちゃおうと。
いうことを話し合った上で、子供を2人授かったっていう形だったんです。
たださっきお伝えした通り、特に2人目はコロナ禍だったんで、よくも悪くも僕は基本的に在宅で家にずっといる。
で、奥さん側は奥さん側で、何かストレスとか溜まっても外に出るわけにもいかないし、誰かとコミュニケーションを取るのも基本どうしてもオンラインになっちゃうというか。
LINEとかいう形になるんで、ストレスの吐き口っていうのはなかなか難しいのは事実だったかなと思います。
もちろん僕が在宅でずっといたんで、僕自身家事育児好きなんですよ、そもそもが。
すごく意思があって、好きだったんでやってるつもりはあったんですけど、でも、育児、家事に限らず、もともと違う生まれ育ちの2人が一緒になってる以上、
合わない部分ってどうしてもあるじゃないですか。思った通りにならないことって何でも。
それが積もり積もって重なって、家にいること自体がストレスになっちゃってみたいなのは、多分積もり積もってたのかなっていう感じはします、今振り返ると。
それは例えば具体的にどういったところでお互いの考え方とか価値観が合わなかったりとかしてました?
具体挙げるとキリがないぐらい今思うと何も合ってなかったんですけど価値観が。よう結婚したなって感じなんですけど、そうなんですそうなんです。
ただ細かいんですけど、例えばで言うと洗濯物の干し方とか。僕とかってめっちゃ細かいですよ。めっちゃ細かい話なんですけど、ボトムス、ズボンを洗うとき、干すとき絶対僕裏返しにするんですよ。
表より反対にして。そうするとポケットが乾きやすいんで。内側にポケットが入らないんで。外側にポケットを向けることによってポケットが乾きやすくなったりするんです。
なるほど。そういう理由があったのか。
そうそうそう。そうすると乾きやすいんでみたいなことを僕は普段からやってたんですけど。で、僕がそうやって干すじゃないですか。で、奥さんにもそういうことやった方が多分乾きやすいと思うよみたいな話をしたら、ああ?みたいな。
いやいやいやそんなさ、そんな面倒くさいこといちいちやってらんないよ本当にって。なんでそんなこといちいち言うのみたいな。そんななんか文句あるなら自分で全部やればいいじゃん。
だから僕干してるんですよその目の前で。自分でやればいいじゃんって言われてる目の前で僕は干してるんですけど。みたいな。
まあもともとそういうなんか気が強かったり、自分とちょっと違うことに対して拒否反応じゃないけど、なんか受け止められないタイプの方だったんですよ。でもそれも理解した上で僕は結構してたんで全然よかったんですけど。
みたいな、そういう細かいことでも自分と合わないことを受け止められないような関係性っていうのが結構積もった感じではあったんですよね。
うん、なるほど。それは分かってたけど結婚したのは、その時はまあなんとかなるかなみたいな付き合ってる時も別に別れなかったしなんとかなるかなと思って結婚したけど、結婚生活始まると二人の共同生活だからそういうぶつかりがめっちゃ増えてったみたいな感じだったんですか?
でも簡単に言うとおっしゃる通りかなと思いますね。あとまあ子供が生まれてからが、よりそういうのが顕著に出だしたって感じな気がします。
ポッドキャストの中で話されてた車を、なんか、あれ選手さんの方でしたっけ?
僕の話です。
あれちょっとお話いただいてもいいですか?
もちろんですもちろんです。そんな感じの価値観の相違みたいなのが前提にある中で、これ大きな使い方の話なんですけど、先ほどお伝えした通り、そもそもううち車を買ってたんですよ、ファミリーカー。7人乗りの。
もともとあったんですね。でかいですね。
4人家族に対して7人のファミリーカーを買ってまして、おっさんもおっしゃっていただいた通り、7人って一般的な考え方としてはでかい方じゃないですか。
でかいです。
僕もそう思ってたんですよ。4人くっつくにしては十分だなって。
十分ですね。
思ってたんですけど、元奥様から言われたのが、今の車小さいよねって言われて、ほう?みたいな。小さいっていう考え方なのか、7人乗りに対して。
で、僕はちょっとややびっくりもし。当然ですけど、安くないじゃないですか。
当然ですけど、ある程度のお金がかかる。
でかいのしか買えない。
そうなんですよ。中古にしたってある程度のお金がかかるもので、それぐらい既に持ってるのに、しかも買って2年ぐらいしか経ってないですよ。
中古なんですけど、全然乗れる。まだ乗り潰してない状態で。
なんか今の車ちょっと手狭だから、新しい車買いたいなーみたいなこと言われて、ほう?って。
もう手狭なのか、そしてそのお金どこから出てくるのかなーって普通に言い方したくないですけど、僕はそう思ったんですよ。
なるほどなるほど。
で、思ったので、子供も小さいし、いろんな買い物しちゃってるし、これから大きい買い物をこのタイミングで、しかもするんだったらなおさらお金の使い方ってちょっと考えてから。
で、先々どのくらいに、いつ何にお金がかかるかっていうのを整理した上で、で、買える見込みがあるんだったら買うっていう判断とかをしたほうがやっぱりいいんじゃないっていう。
口調も含めて僕こういうつもりをやって言ってるはずなんですよ。
普通に話してる感じですね。上司的な話は普通に。
僕は基本的に感情的になることはないんで、ただ一方でこの伝え方って、冷たくロジカルにしか聞こえないっていう側面も多分受け手によってはあることもある。
でも今、こんな感じで伝えたら、奥さんから、
え!?なんでさ、そんなさ、利路整然とさ、そんな言い方するのって。
私もさ、勇気を振り絞ってさ、本当に買うかどうかも悩んでいろんな思いを巡らせながら買いたいと思って頑張って伝えたのに、そんな言い方するのって。
じゃあそれじゃあ。もういい、もういい、もういい。もうそんな最初から買うつもりがない人とは話し合いません。
おう!みたいな。
すごいですね。
そんな色々と悩んだ逆の車買いたい発言だったんですかね?奥さん的に。
向こうからしたらそうで、僕もそれを頭ごなしに否定する会話をしたつもりはなかったんですけど、向こうからしたらそう聞こえちゃったみたいで。でもいい。
なんで欲しかったんですかね?そんなデカい車。もっとデカい車。
憧れでもあったんですかね?
でも憧れはあったと思います。もっともっと向こう、車が好きなんですよ。中古車販売の会社とかにも勤めてた経緯もあったし、みたいな。
車好きなのももちろん知ってて、大きい車乗りたいって憧れも僕は把握はしててからこそ否定はせずに、お金はかかるじゃんって話したかったんですけど、なんでそんなーみたいな話になっちゃうみたいなのが、俺に限らず色んな側面でどうしても出てきちゃったんですよね。
離婚を決意した瞬間
そっか。それが積み重なっていって、実際に離婚するっていう話はどういう風に出てきたんですか?
えっと、離婚するって話が出てきたのが、具体的に出てきたのは結構急だったんですけど、昨年しかだったかなって思うんですが、急に深夜にリビングに呼び出されまして、大事な話があるみたいな。
ほうほうほう。大事な話。まあまあまあ、夫婦関係と結婚生活を送る上で大事な話は一つあると思うんで、それにしては、じゃあ話を終わろうみたいな形で深夜リビングに呼び出されたんですけど。
もはやこれ、エンタメとして捉えて欲しくて僕は。エンタメとして捉えて欲しいんですけど、リスナーの皆さん。
そういう目線でじゃあ。
はい、これはエンタメです、あくまで。
エンタメですね。
あくまでエンタメです。エンタメでございまして、大事な話があるでリビングに呼び出されたら、私、もうあなたのこと好きじゃなくなっちゃったみたいなことを言われまして、
まあ先ほどアツさんからも恋愛患者の話ありましたけども、まあそういう感じだったんでしょうね。で、もう好きじゃなくなっちゃったと。
まあ、ひゃーひゃーっぽい言い方で好きじゃなくなったはいいよというふうに思いながら聞いたんですけど、好きじゃなくなった上で、実はみたいな話がそこから出てきて。
まあ今お伝えした通り、子供も2人いるし、家も車も買ってみたいな、一通り揃ってるって言い方ですけど状態なんですよね。
ワンセット揃ってますね。
そうそう、ワンセット揃ってる状態の上での話だったんですけど、そんな感じで、もう子供も授かれたし、私正直、子供がずっと欲しいと思ってただけ。だから、結果、うんですよね。うんですよね。
うんだけって言うの?
うんですよね、これ。すでに。子供が欲しかっただけだから、結婚する相手は誰でもよかったんだよね、みたいな。
なんかそれでそのタイミングで、ちょうど子供が欲しいと思ってたタイミングで、結婚したいって言ってくれたのが、あなたで出てきてくれたから結婚したんだ、みたいな。
本当は、ドナーみたいですね。
もうなかなかリアル本当にあった怖い話じゃないですか、もう本当に。っていう感じで言われて、さすがに衝撃を受けますよね。
まあそうですね、あなたはただの政治提供者ですっていう。
いや、マジでそんな感じで本当に。で、こうってなったものの、でもこれって別にどっちかが浮気とかしてるわけでもないですし、事実DVとかネグレクトとかあったわけではない。
で、ここで離婚を決断すると、うち子供が小さかったんで、真剣が向こうに行くってことがほぼわかってる状態だったんですよね。
だからそれもあったんで、一旦その場を受け止めて、まあまあ向こうにもいろんな重い積もり積もったものもあるだろうしっていう。
で、まあそういう言葉を当時は言われたんですけど、ただ性格として、なんか思ってないけどそういうことを言っちゃうみたいな、なんかしんどかったりした時に。
言葉が過剰に出ちゃうっていうタイプだったり、それも把握してたんで、まあいろいろ行く時とかも大変な中で思わず言っちゃうしもあるんで。
まあお酒も飲んでたんですよ、その時。
はい、シラフじゃなかった時。
そうそうそうそうそう。そういう前提もいろいろあったんで、受け止めて、まあまあまあって話でその場は収まったみたいなところはあったんですけど、
でもそれが結構言葉を掘ったり、言われた側からすると結構残るじゃないですか、さすがに。
残りますよね。たまたまいたのがあなたなのよね。
そうそう。
誰でもよかったんだよね。
さすがにしんどいじゃないですか。
誰でもよかったはきついっすね。
ってなってそれがどうしても年頭にある形で結婚生活が継続する状態だったんで、まあうまくはいかないですよね、もうどうしたって。
でしょうね。
っていうのがあって、でさっきの車の話とかで揉めたりもして、で昨年の8月に奥さんが飼いたいって言ってた犬の散歩を僕がその時してたんですけどなぜか。
なぜか犬の散歩を僕が役割してたんですよ。それもよくわかんないですけど。
犬の散歩してたら急にLINEがピコンってなって、もう我慢ができません。離婚したいですみたいなことを言われて。
おー。
それ、あなたのセリフ?って思いながら僕はそこしかもLINEがピコンってきて。
我慢できないです。あなたが言うみたいなことを思いながらLINEもらったんですけど、でもそういうのが積み重なっちゃって、僕もちょっといよいよ結婚生活続ける理由がなくなっちゃうなみたいなのをさすがに思って、
そこからいろいろ話し合いをした結果、真剣な話とかもたくさんして、でもさっきお伝えした通り、ネグレフトとかあったわけじゃないんで、
どうやっても弁護士つけてもちょっとこれは真剣向こう行っちゃいますねみたいな、結構弁護士5人ぐらい相談したんですよ僕。納得いかなかったんで。
かなり聞きましたね。
めっちゃ聞きました、もう。
すごい。
セカンドオピニオンどこじゃないの?サードフォースみたいな。
ファイブオピニオン。
いや、マジそうっすね。
ヒフスオピニオンまで行ったんですね。
ヒフスオピニオンまで行って。
でもそのぐらい僕は子供のことを愛してましたし、育児・家事にも意思あったしっていう形だったんで、本当に納得はできなくて、
でも誰に聞いてもちょっとこれはきついですねみたいな、明確な証拠がない限りやっぱり弁護士としても戦えないですという形で、
いろいろニッチもサッチもいかないってことは客観的にも整理がついたんで、もうどうしようもないけどこれは離婚するしかないかなって形で離婚したみたいな感じでした僕は。
コミュニケーションの課題
しんどいですね。離婚したくてしたわけじゃないし、子供のことも好きだし関わりたいと思ってるしっていう状態の中で離婚って結構きついですね。
いやーきつかったですね正直当時は。
きついですね。
今お子さんとはどれくらいの頻度で会われてるんですか?
毎週末というか、ここは僕が会おうと思ってるタイミングで会える状態ではありまして、そこだけガチガチに握れたんで離婚決定できた状態なんですよ。
そこだけは唯一の救いで、元奥さん側も僕らの離婚によって子供に迷惑がかかったり、子供が悲しい思いをするっていうのはやっぱりさせたくないから、子供に会いたいタイミングでは会ってほしいしっていうのがあって、
向こうの都合とかもあって会えないタイミングとかもどうしてもありますけど、でも基本的には会えてます。
良かったですね。お子さん今はいくつぐらいですか?
上が今年5歳、下が今年3歳とかそんな感じですね。
なるほど。上の子、そっか5歳ぐらいだとまだなんかお父さんお母さんが別れたとかっていうのは分からない感じなんですかね。
そうですね。もちろん離婚っていう言葉の意味を知ってるわけでもないですけど、
ただなんでパパは家にいてくれないのっていうのはめちゃくちゃ言われます。
しんどいですね。
これも回答マジ困りますよね本当に。僕だってしたくてしたわけじゃないんで。
答えられないですね。
責められてるみたいだけど別に、確かに何とも言いづらいですね。
マジでそうです本当に。
戦士さんの場合ってなんで離婚が起こったのかっていうのがすごいなんかもやもやしますね。
なんか僕も聞いててよくわかんなくなってきて。なんでなんだろうと思って。
奥さんがその色々我慢できませんでしたって言ったのは何が我慢できなかったんですか。
コミュニケーション、お互いの価値観が合わないことは我慢できなかった。
でかい車買えよみたいな。なんであんたそんなちっちゃいのよみたいな。
価値観が合わねえなみたいな。我慢できないっていうことだったんですかね。
まあでもそうですね、もともと悪く言うつもりは持とうないんですけど、
人生を振り返ると彼女の、全体まず社長令上なんですよ。
すごいですね。
バカでかい企業なんていうわけじゃないですけど、そういう形でお金に多分困らない人生をずっと送ってきた。
だから自分の思い通りに人生が行ってきたんですよ基本的に。お金でそれは解決できたみたいな。
僕は逆でお金に苦労したタイプなんですよ。学校通うのに奨学金を借りたいとかっていう形で。
お金の使い方価値観ってかなり考え方の基礎になるとは僕は思ってて、そういうところが前提にある。
プラス、彼女はさっきお伝えした通り、ロジックよりも感情が表に出るタイプ。
僕は感情を表に出すのがめちゃくちゃ苦手なんですよ。どっちかというと我慢しちゃうタイプなんです。争いがめちゃくちゃ嫌いで。
ってなった時に、向こうからするとこんな気持ちとか伝えてるのに、なんで伝わらないのっていう思われ方はしたかなって思います。
すごい冷静に受け止めちゃうんで。
こっちが奥さんとしては、私すごい気持ち出して、こんだけフワーッと叫び出したのに、あんたなんでそんなシャッター音をして脳裏的にぶじかりにカタカタって話すの?
あんたの気持ちどこにあるの?みたいな。
本当にその通りだと思ってまして、そこは本当に僕の悪かったところというか、まだまだ改善の余地があるんだったから、今振り返ってそう思いますね。
なるほど。ちなみに選手さんが気持ちを出しづらいって何でだと思います?
でもそれは思い出していくつかあって、これも結構過去に遡る話なんですけど、ちょっと細かい話になっちゃうんですが、さっきお伝えした通り僕、
学校通うのに奨学金をもらってたって話したじゃないですか。これが僕中高私立行ってるんですけど、中高も給付型の奨学金もらってるんです。
返さなくていいやつ?
そうです。
すごいですね。だいぶ成績良かったですね。
でもそうなんです。逆言うと、お金がないから給付型の奨学金だったら私立行っていいよって言われて、勉強してそれを自分で勝ち取ったんですけど、
とんでもないです。何が痛いかっていうと、そういう形で給付型の奨学金も成績を収めることが前提だったんで、しかもこれ毎年更新なんですよ。
一気に3年6年じゃなくて。だから有効性を演じるしかなかったんですよ。学校に通うためにずっと。
そういうことですね。成績良いだけじゃなくて、ちゃんとそこも良くないと出ないとかもあるから。
そうです。だから人に気に入られるって言い方はあれですけど、周りの目とかを気にしたり、有効性じゃないと学校に通えなかったっていうバックグラウンドがあったんで、
自分を表に出すよりも人に合わせるって言い方をずっとしてきたんですよ。
グレるわけにはいかないですもんね。
本当にそうなんですよ。
もうあげねえよ、給付型みたいになっちゃいますから、奨学金あげねえぞって。
そう。
そっか。グレる余裕どこにもないですね。
自分の気持ちを出すタイミングが。
そうなんです。おっしゃる通りで。それが積み重なって、でもやっぱその、何でしょう、思春期とかにそういう生き方をすると、やっぱそれが根底根付いちゃう。
ですよね。
大きくて、今もプライベートが結構苦手だったりするみたいな節はあったりしますね。
そっか。それは大きいですね、確かに。
未来への向き合い
今って、そういった背景もありつつ、ニコンの起こってしまった背景にも、お金の価値観の違いはあれど、自分の気持ちをうまく表現できないっていう課題もあったっていうのは認識されてる感じだと思うんですけど、
今後はどういうふうに向き合っていこうと思われてます?
例えば自分自身の性格的なものに対してとか、これから付き合っていく女性に対してとか。
そうですね。でも繰り返しになっちゃうかもですけど、やっぱりコミュニケーションを取れる取れないってめちゃくちゃ大きいことかなっていうふうに思ってまして、やっぱり価値観もバックグラウンドも違う2人が結婚とか一緒に人生歩むってなると、それを擦り合わせるしかうまくいく方法はやっぱないって改めて思うんですよね。
擦り合わせる方法ってコミュニケーションを取るしかないと思うんで、そこから逃げなかったり、そのコミュニケーションが取れなかったとしても、なぜ取れないのかっていうところにちゃんと向き合う。
で、直そうとし続けるしかないかなって。僕はその感情を表に出すっていうことを直そうとできなかったんですよね。
しんどかったところもあって、ちょっとこれは向き合えないなって感情を表に出して話すこともできないなっていうふうに諦めちゃったとしてもあったんで、それはコミュニケーションを諦めたっていう結果かなって今思うのって感じですよね。
ただそうですね、でもそういうシチュエーションであったと、そういったきつい離婚っていうシチュエーションじゃ、だからこそ余計気持ちが出しづらかったと思うんですけど、さっき千里さんがおっしゃったような多感な思春期の時代にいい子を演じる必要があった。
自分の感情を出さないことが自分のサバイブする必須のアクションだったっていうのは奥さんはわかってるんですかね。
それは知ってる?伝えられてる?
あんまりわかって、伝えた、隠すことじゃないんで伝えてる気はするんですけど、でもあんまり理解はしてなかったんだろうなって思いますね今思うと。
それはあまりにも育ちが違いすぎるか。
そうですそうです。
育て方があまりにも違いすぎるか。
なるほどなるほど。なんで結婚されようと思ったんですか?だいぶ価値観が違いますけど。立ち返っちゃいますけど。
そうですよね。この話をすると100人中100人その話に立ち返るんですけど、必ず聞かれるんですけど。
そうなんですよね。
いいとこあったんですかね?お互いに引かれ合うところはきっとあったんでしょうけどね。
一応というか、僕はその違いが刺激的だったんですよね。僕にないものを全部持ってるぐらいの感覚に見えたんですよ。本当に。
逆に結婚ってそういうところがいいのかなって当時も今も思ってますけど、お互いが違うからこそそれで補い合えるというか、お互いの弱点を。
って思ってたんですけど、僕らの場合はその違いが全くワンピースもハマらずに終わったっていう。
なるほど。違いすぎたんですかね。
違いすぎて。ワンピースもハマらず終わるっていう形でありましたね。
全然ジグソーパズル組み立てらんねえなみたいな。5ピースのジグソーパズルもハマんねえなみたいな感じだったんですね。
もうそもそもフレーム自体も違ったっていう。当てはまるフレームじゃなかったそもそも。
なるほど。ちょっと買い間違えたなみたいな感じだったね。
そうそうそうそう。
僕は違うやつだわみたいな感じだったんですね。
本当にそうです。
50センチ50センチのフレームなのに、1メーター1メーターのピース買っちゃったみたいな感じで、埋まんねえじゃんみたいな。
なるほど。
いう感じでしたね。
なるほど。ありがとうございます。
子供への愛情
結構あれですね。特殊事例というか結構難しいですね。
難しいですよね。
難しいですね。
でも大体わかりました。そっか。なるほどなるほど。
今その例えば夫婦関係に悩んでる方。でもあれですね。多分選手さんの場合、お子さんがいらっしゃるっていうのがすごい大きいと思うんですけど。
子供とどう向き合っていこうとかって考えられたりとかってしてます。
多分同じような境遇の男性でこれを聞いてる方もいると思うんですけど。
はい。
離婚しましたと。で、子供向こうで真剣に取られちゃいましたと。
仲なんか合いませんとか。
まあ相手はいるけど、同じようになんでパパ家にいないのみたいに言われるとかっていう男性もいたりとかするんですけど。
そういったシチュエーションに対してどう向き合っていったらいいのかとか何かお考えとかってあったりします。
難しいですよね。難しい上で。
本当に僕は子供との面会の部分は死守をしたというか。
もう本当に命と同じくらいのつもりでここだけはっていう形で今会えてますけど。
できればそこだけはまず死守していただきたいなって。もう解決できない方もいらっしゃるかもしれないですけど。
会えるか会えないかだけで全然変わってくると思うんで。
そこを死ぬ気でもう弁護士立てるなり、いろんな手段を通じてでもそこは死守していただきたいなっていうのは前提あって。
で、やっぱりこれ子供には罪はない話なんで。
親の離婚の都合で子供がなんか嫌な思いをしたり不幸になることだけは避けたい。
もしまだ離婚検討中の方であれば、離婚によって子供が不幸になる。
それだけは避けたいよねって共通認識のもと離婚してほしいなっていうふうに思いますね。
そこを大事にしてってことですね。離婚するんだとしても子供のことを大事にプライオリティ高めにして離婚を考えてほしい。
それは切なる願いですね。
子供のことをプライオリティを高めにした離婚っていうのは、例えばどういったアクションになっていく感じですか?
ちゃんと面会させるとか、両親ともに会うようにするとか。
そうですね。その面会は本当に制限を設けてないですし、お金の使い方とかも含めて。
細かくまで全然詰められてはないんですけど、ただお金が足りないから習い事をさせることができないとか。
そういう離婚したからお金が足りないから子供をやりたいことができないってことだけは避けようねみたいなことは話してて。
僕は払う側ではありますけども、子供のためだったら全然お金は出すよってことはちゃんとコミュニケーションと伝えてはいるんで。
そういうところはちゃんと話し合ってほしいなっていうふうには思いますよね。
だいぶお子さんへの愛が溢れてますね。
そこはやっぱり強いですね、僕は。
じゃあ、離婚によって一番辛かったことはやっぱりお子さんのことですか?
いやでもそうですね、本当にそこが大きいですね。
離婚の選択肢
じゃあ、もし離婚というシチュエーションに直面している方へのアドバイスを先ほどいただいたんですけど、
夫婦関係でコミュニケーションがうまく取れないとか価値観の違いが生まれてるとかっていうときに、どうやってそれを擦り合わせていったらいいと思います?
これはのりおさんもせんしさんも同じ思いだったと思うんですけど、価値観の違いを擦り合わせる。
あまりにも違いすぎる場合は確かに難しいと思うんですけど、どう擦り合わせていったらいいんだと思いますかね?
これ難しいですよね。だって分かってたら離婚してないと思うんで、説得力がないと思うんですけども。
ただ今考えている範囲だと、相手にもよりますけど、相手によるんですけど、相手に合わせながらコミュニケーション、そもそも。
相手に合わせながらロジックと感情をうまくバランスを取りつつ、かつ自分の考えとかっていうのも、こういう意図背景だよっていうのをちゃんと落ち着いて伝えてあげる。
相手が何か思っていることを言ってくれたときも、ちゃんと受け止める。真の意味で。
受け止めるっていうのは具体的にはどういった行為になりますか?
言葉では全然受け止めるっていうことはいくらでも一応できるかなって思ってて、言い返さないとかいう意味も含めて、とりあえずはいはいはいっていうことはできても、
でもそれって多分真の受け止めになってなくて、その上で本当にどう思ってるかってことを共通認識持つって言うと固いですけど、
ところまでが大事なのかなっていうふうに思うんですよね。具体的に言うと、真にはわかんないですけど、離婚を聞きなされたときも、
離婚をしたいんだよってことが本当の気持ちじゃなくて、離婚をしたいぐらい私はこういうことを思ってる、こういうところがしんどいんだよっていうところを多分伝えたかったんですよ、今思う彼女としては。
そこも含めてちゃんと深掘るじゃないですけど、捉えてあげて、こうした方がいいよねとかこうしようかとかっていう話まですべきだったなって。
そこはもう一旦うんうんうん、そっかそっか、でもう終えちゃったんですよ、しんどくて。向こうからすると何もわかってないじゃんみたいな、結局うんうんは言ってるけどみたいな。
うなずいてるだけって。
結局何も刺さってないよねみたいな、何考えてるかわかんないし、みたいなところが大きかったんで、そういうコミュニケーションを取れたらよかったなって今思うと思いますね。
なるほど、それは相手側にとってもそうですよね、そのなんでそう思うのかとかっていう素直な気持ちを開示してくれないと、なんか一方的に言われてる時にしか聞こえなかったりもします。
いやー本当にそうですね、だからコミュニケーションって今おっしゃってた通り、やっぱり一方通行じゃなくて双方なんで、
まあ自分でできることも限りがあるし、なんかお互いがこうそういうふうに直していこうとか、そういう思いにならないと、結局やっぱきついなって思っちゃいますね、一人だけでは。
確かに。
限界はあるなって思いました。
そうですね、自分だけじゃなくて二人ともがお互いにそういった危機意識とかそういうふうなお互いに真の意味で受け止めるっていうことをお互いが前提条件としないと成立しないですよね、そのコミュニケーションって。
はい、本当におっしゃる通りで、それがもうきついんだったら我慢してまだ結婚生活を続けなくても、仮に子供がいても僕はいいんじゃないかなって個人的には思ってて、やっぱその
僕の友人で離婚を、親が離婚してる、自分の親が離婚してる子の話を聞くと、親が仲が悪いところを見せられるのが一番しんどかったっていうコメントをよく聞くんですよね。
はい、だからそういうのを思うと、そういうのをずっと見せながら子供と生活するよりは、今離婚したことによってその仲悪いところを見せてはいないし、お互いそういう意味では心に余裕があるんで子供に愛情を注げられてるしストレートにみたいな、プラスには働くこともあるんで子供にさえ会えればですけど、離婚もそういう意味では一つの選択肢なんて僕も思いますね、それは。
分かりました、ありがとうございます選手さん。
はい、これはかなり深いな。体験した人にしか分かんない。
これは貴重な経験ですね、逆に。
ありがたいですね。
はい、ありがとうございます。バッセージな二人の日常はSpotify他で配信をされています。これ何曜日とかって決め、あ、木曜日の8時からですね。
はい、夜8時から。
毎週木曜日8時から。
20時から配信してます。
はい、やってますのでぜひお聞きになってください。はい、じゃあのりおさん選手さんありがとうございました。
ありがとうございました。
センシュの原体験
はい、ということで、今回は選手さんの話を伺いました。
感情をさらけ出すことへの抵抗の原因が幼少期にあったというのは、とても興味深かったですね。
きっとね、多分誰もが自分を形作っている原体験というのがあると思うんです。
僕の場合は小さい頃に、うちのおばあちゃんがよく友達を家に呼ぶことが多かったんですよね。
彼女たちと交流することがとても多かったことだったり、祖母と母の相談役になることが結構多かったんですよね。
あとは両親の親子関係における葛藤というのを間近で見てきたことというのが、僕を良くも悪くも作ってるなって感じてます。
たとえそれが今の僕の人間関係にネガティブな影響を与えているとしても、別にいいんじゃないかなと僕は思ってるんですよ。
自分の原体験を知っていれば、自分の殻を破ったりとか、新しい何かを始めたりとか、人間関係を変えていこうとか、
そういった時に一歩踏み出す勇気を、自分の原体験を知っていることによって踏み出しやすくなるんじゃないかなって思っています。
はい、ということで、今回も最後までありがとうございました。この放送がいいなと思った方は、番組のフォロー、五つ星評価、コメントをぜひお願いします。
また、夫婦関係をより深く学べるニュースレター、夫婦関係学ニュースレターを毎週金曜日にお送りしています。
あと、ご自身の夫婦関係改善のストーリーをお話しいただける出演者の方も募集しています。
あなたの体験が誰かの足元を照らす松明になると信じています。
概要欄からチェックしてみてください。ではまた次回お会いしましょう。さようなら。
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