大好きだったはずのパートナーと、なぜかうまくいかなくなった。そんな経験はありませんか?
本日のゲストは、憧れの男性と結婚したものの、結婚生活は大きく変わってきます。
恋愛、出産、そして仕事、これらが夫婦にもたらすものとは、一体何なのか?
こんにちは、夫婦関係学ラジオパーソナリティのアツです。このポッドキャストでは、多彩なゲストを招きし、家事・育児、キャリア、セックスレス、不倫、
離婚など、様々な葛藤をサバイブするためのナレッジをお伝えしていきます。
今回は、離婚と再婚を通して働き方を大きく変えていった、ある女性のお話です。
今回は、ユカさんのお話をお伺いしていこうと思います。
ユカさん、もう一回だけ自己紹介いただいていいですか?
子供は、今中学2年生の双子の女の子がいます。
離婚したときは双子の子だったんですけど、今はもう一人子供が増えて、1歳11ヶ月の女の子がいます。
離婚したのは、37歳くらいのときなんですけど、元夫とは15年間一緒に暮らしていて、
付き合ってた期間とかも入れるともっと長いんですけど、都内で暮らしていて、
結婚したのが35歳のときで、そこから2年間かけて、朝廷と裁判まで、離婚にたどり着いたという感じですね。
結構、離婚に関して、本当に悩んでる方の参考になるお話がお聞きできるんじゃないかなと思うんですけど、
ゆかはさんが最初に結婚されたときの、結婚から離婚までのお話をお伺いしてもいいですか。
そうですね。本当に大恋愛っていう感じで、私からすると本当に大好きだし、運命を感じた相手だったので、
私、長野県生まれて育って18歳から上京していたんですけども、1年後くらいに出会って、
当時は雑誌とか結構読んでたんですよね。読んでたりとかしてて、
雑誌に出てくるモデルをやってたっていうのが後で分かって。
元夫さんくらいですか。
そうです。有名なカメラマンさんとすごく仲良くて、たまたま出てたっていうのは後から知ったんですけど、
私は本当に記憶にないんですけど、自分で言ってた言葉だけ覚えてて。
流行りの雑誌を見ながら、私、こんな人と結婚できたらいいなっていうのを覚えてる。
その後も結婚したんですか。すごいじゃないですか、それ。
そうなんです。それ、後から知ったんですよ、全部。付き合ったのを別に知ってて付き合ったわけじゃなくて、
お友達がこうやってモデルやってたんだよみたいな感じで言ってて、
え?みたいな感じになって、どんなモデルやってたの?とか言って調べていったら、その人だったんです。
なので、すごくシンデレラストーリーじゃないけど、自分は奇跡というか運命を感じたし、
しかも全然我もその人も違うのに共通の友達がたくさんいたりとか、
お互いの知り合いが夫婦だったりとか、すごい運命的なものを感じてたから、
大好きだったし、ずっと一緒にいるなって思ってたんですよ。
そこだけ聞くと、すごい良い話ですけど。
めちゃめちゃ運命を、この人しかいない。
本当にそうだし、でも子供を欲しいタイミングがお互い違ったりとか、
そこが徐々にずれみたいなのは初めて。
離婚というのは本当に考えてなかったんですよ、当初は。
本当に好きだったし、一応離婚危機はあったものの、そこを乗り越えて、
じゃあどうするって、それが25歳の時で、このまま結婚生活を続けるのか、それとも別れるかみたいな、ある意味選択だったので、
これは子供が欲しいなって、その時初めて思ったんですよ。
この人と一緒に生きていきたいし、これがある意味タイミングかな、みたいなのがあって、
そこでお互い話をして、だと思うんですけど、相手はどう思ってるかわからないですけど、
それで妊活をして、という感じで談をしたんですけど、
妊娠中、双子の妊娠後期から、離婚という言葉を初めて私の頭の中でチラチラと気が付き始めて、
妊娠してからですか?
そうです。妊娠後半で。
なんでですか?
私の中では、パパになる前に、妊娠したことで変わってくれるかな、みたいな期待だったんですよ。
今までの生活改めて。私は本当に、お互い子供ができるまでは長くなり過ごしてきて、
やっぱり好きなように、自由に暮らしてきたっていうのはあって、
だけど私は、母になるっていう準備が妊娠とともにできてくるんですね。
だけど、もともとは、それこそさっきのパパの話はないですけど、
本当に朝まで飲むとか、仕事もね、ちょうど忙しい時期というか、ノリに乗ってる時期だったっていうのは、
今思えば理解できるんですけど、本当にいろいろな部分で心感というか、
なんかこう生まれることがあったんですよね。
例えば今まで旅行とか、絶対2人で行ってたのに、何日間か行ってくるみたいな感じで、
2日間か?
2日間です。2日間置いて、私はもう行かないでほしいって言ってたのに、
バーベキューで行ってたのか、キャンプになったりとか、結構こう、
予定が変わっちゃうんですね。自分の都合で変えちゃってる。
とか、なんかこう不審感。女の影が散らすような感じがあったんですよ。直感ですけどね。
わかるんだよね。
本当に違うかもしれないけど、でもなんかこう、
自分もやっぱりホルモンバランスが潰れたりとか、しかも双子、初めての妊娠、
出産で双子っていうのもあって、ともにいてほしいみたいなのもあったんですけど、
それで1回私プティエでしたんですよ。近くのホテルに。
妊娠中に?
そうです。ちょっと気づいてほしいと思ってプティエでしたけど、
全然心配してる様子もないし、そこが結構私の中で難儀みたいなのもあったけど、
結局そうは言っても、
出産して積み重ねていくわけですよ。いろいろな不審感とか、
どうして家族を優先してくれないなというか、
例えば双子の誕生日の時は一緒に過ごしてなくて、
夫の両親と私と子供たちだけで、夫不在のままのお誕生日だったりとか、
なんていうか、すごく抜け殻になっているような感じがしたんですよね、自分の中で。
そういう積み重ねがどんどんどんどんできていって、
私はお金を求めているわけではなかったけど、
もちろんある程度双子を育てていくための教育資金とかは貯めなきゃいけないけど、
かといって家族を全く名残にするっていうのは、それは違うなと思っていて、
なので寂しかったなって思うんですよね、当時の自分を振り返ってみると。
そうは言ってもずっと我慢してきて、
私も3年近くペンギョーシュフをやってたので、家にいたんですよね。
でも、子供もまだ小さい時って会話もしないから、
なんか本当に孤独、どんどん孤独になっていって、
それで自分も自分で社会とのつながりとか、大人と会話したいなみたいなのも徐々に欲みたいなものも出てくるし、
やっぱり孤独なので、両親が近くにいたわけでもないし、
夫の両親はドアとドアで40分くらいの場所に住んでたけど、やっぱりそんな頼れないしっていう中で、
子供ができるとまた違うコミュニティができていたりとかしていて、
そんなに深く心から心許せて話ができる相手もいなかったっていうのもあって、
やっぱり働くっていう方向に、自分も働きたいなっていう気持ちがどんどん出ていって、
最初は私も全然パートタイムでいいやって思ってたんですよね。短期で働いてみたりとかしてたんですけど、
徐々にやっぱり社員で働きたい。やっぱり短時間とかパートタイムってやれることが限られてくるし、
短長なんですよね。だから自分もその時はまだまだチャレンジしたいみたいなものもあったし、
あとは不安もあったんですよ。今思えば全然若いじゃんって思うんですけど、
やっぱりまだまだその時は子供がいると仕事辞める人がすごく多かったし、
一度職を離れてしまう人が多かったイメージがあるんですよね、今よりは。
そうだよね。
なので30になったらなかなか職見つかんないよみたいなのがすごくあったので、
ある会社のデータ企業から引き抜きがあって、そこの会社の役員になってほしいってことで、
役員になったものの、本当に朝から夜まで撤退とかもあるし、
本当に働いてて、だけど収入は半分くらいしてたんですよ。
え?役員なのに?
役員だけど、今でこそ多分有有事的だと思うんですけど、
立ち上げ当初なので、みんな身を削って、
社長2人、役員2人の4人で、とにかく会社を大きくしていくっていう。
最初は社員がいないので、今は多分100人とかいると思うんですけど、
どんどんどんどん大きくしていく中で、自分たちがやっぱり動いていかなきゃいけないっていう感じで、
焼けたと思うんですよね。
だけどやっぱり家庭は苦しいわけです。収入は下がる上にいないわけですよ。
すごく苦しかったし、この状態が続くのは私的にもやっぱりまずいなと思ったので、
それまで働いてたんですね。
そうです。もちろん自分が外に出てきたいっていうのもあるけど、
それだけではなくて、子どもたちの教育費を稼ぎたいなとか、
やっぱり余裕持った暮らしをしたいっていうのがあったので、
ここで働きたいなって感じで、自分の趣味だけでと思ってないし、
なるほど。でも頭暮らしは規定されちゃったんですね。
そうです。
それでも、やっぱり自信もないし、2年くらい社会と離れているから不安もあるし、
本当にできるのかなってどんどんそうなっていくんです。
例えば協力するよとか一緒にやろうよとかになればそうだよねって言って、
私もそういうふうに働くっていう選択肢はあったと思うんですけど、
その時の私はやっぱりそうかっていう。
お父さんお母さん、相手のお父さんお母さんも、
もうちょっと子どもたちが大きくなったらいつでも働けるわよみたいな感じで言うんですけど、
そこの企業に本当にノリに乗ってた企業で、今はもっと大きいんですけど、
ノリに乗ってる企業なので、なかなか入れないし、
私としてはもうラストチャンスぐらいな感じで考えています。
それが例えば今お母さんがすごく自分のやりたい仕事に就いているお母さんにそういうこと言われたらまた違うんですけど、
ほぼほぼ専業主婦でやってきてる、
ちょっと自分のお小遣いを稼ぐためにパートしてるみたいな感じのお母さんに言われても、
やっぱり自分の中では説得力もないし、
なんでそんな適当なことを言えるんだろうっていう、
私の人生なのにと思ったりもしていて、
すごく自分自身が認められてないんだなみたいな、
信じられてないんだなみたいな気持ちにもなって、
結局その仕事を諦めたんです。
亡くなく諦めて、パートタイムの仕事を探して、