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  2. #492 恋はどこから来てどこへ..
2023-06-19 30:47

#492 恋はどこから来てどこへ行くのか?知られざる恋のメカニズム。

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人の恋心はどこからやってくるのか?

なぜ、恋愛感情が消えてしまう人と消えない人がいるのか?

恋愛感情が消えてしまった夫婦はどうすればいいのか?


進化人類学者ヘレン・フィッシャー著作「ANATOMY OF LOVE」を元に解説します。


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サマリー

日本のラジオ番組「アツの夫婦関係学ラジオ」では、夫婦関係を改善するためのヒントが提供されています。今回は、男性向けの本の執筆について話され、恋のメカニズムについて探求されています。恋愛感情のメカニズムについて、恋が長続きしないことや長く続く夫婦の共通点などが話されています。

00:02
アツの夫婦関係学ラジオ、このラジオでは、夫婦関係をより良くしたい、そんな方向けに関係改善のヒントをお送りしています。
えっとですね、今回は以前記事に書いた、6月16日に書いた記事について話をしていこうと思うんですけど、
今僕、Kindleで本を出そうと思っていて、まずは男性向けの夫婦関係改善本、次が女性向けというふうに書いていこうと思うんですね。
男性向けの本の執筆
男性向けの本を今書いているんですけど、その一番初めのチャプターを下書きを書いたので、それについて話をしようと思っています。
何かというと、恋のメカニズムなんですよね。恋から愛への移行がスムーズにいかないことによって、夫婦関係が悪化するんじゃないかというふうに僕は思っているんです。
そもそも恋って何なのか、恋ってどうやって発生しているのかっていうところを理解する必要があるんですね。
それが理解できると、なぜ恋愛感情が消えたのかということが済んないと納得しやすくなるんですよね。
妻から自分への恋愛感情がなぜ消えたのかというところが、とても納得しやすくなると思います。
たぶんこれはね、自分がパートナーに対して抱いていた恋愛感情がなぜ消えたのか、消えてしまうともう愛してないって思っちゃうんだけど、実はそうじゃないっていうことも理解しやすくなると思うんですよ。
自分がパートナーに対して恋愛感情が消えたことに対する戸惑い、これ僕もあったんですけど、これは当たり前のことなんだっていうことが理解できるので、
それで、だから夫婦が終わりなんだっていうには結びつかなくなるんですね。
じゃあこれについて話をしていくと、このヘレン・フィッシャーさんという人はね、進化人哲学者で、96年に愛はなぜ終わるのかという本を出したんですね。
これが当時、この農科学に関する本の中ではすごい大ヒットしたんですよ。
その後日本で売られている、作られている農科学に関する本、恋愛に関する本、男女ノーとかっていう本はほとんどがこの愛はなぜ終わるのか、ヘレン・フィッシャーさんの著作をもとに書かれています。
ただ古いんですよね。そう、96年なんでもう40年前ぐらいになるんで、その後2016年にセカンドエディションが発売されたんですけど、まだ未翻訳となっています。
今回はその未翻訳のセカンドエディションであるアナトミー・オブ・ラブの本をもとに話をしていこうと思います。
本の中で書いているのが、96年版と今回で大きく違っていたのがフェネルエッジアミンという物質についての記述が消えていたんですね。
おそらくその立証ができなかったのか、何かしらの理由で省いたんだと思います。その代わりに書かれていたのがドーパミンについて書かれていたんですね。
恋のメカニズムを理解する上で最も大事なものはドーパミンであるというふうに書かれていました。何かというとこの人たちね、ヘレンさんたちは何十人もの人たちをMRIにかけたんですよ。
恋愛感情と脳の仕組み
恋をしている人たちを集めまくって、恋愛中の人たちを集めまくって、恋愛処刑の人とか何年も付き合っている人とか、いろんな人を集めてMRIでかけまくったんですよ。
すごいことやるなと思ったんですけど、その結果分かったことがあって、脳みそをMRIにかけるので脳のどこの部位が一番激しく反応しているかということが分かるんですね。
それによって分かったことは、VTAと呼ばれる部位があって、日本語の複側被害者という脳の部位があるんですけど、人が恋に落ちたときにこの複側被害者がめっちゃ反応しているということが分かったんですよ。
すげー反応してるぞこれ。このVTAやばいなっていうことが分かって、このVTAって何なのかというと、ここが激しく反応すると脳のいろんな場所、大脳とかいろんな場所にドーパミンもガンガン送るんですよ。ガンガンドーパミンを送りまくるんで、ドーパミンが送られるとすごいキンキンになるんですよね。
もう恋人といつまでもおしゃべりができて、大好き、好き好きっていう気持ちになる。ずっと見つめ合うことができるっていう、愛の原生みたいなものなんですよね、ドーパミンって。
興奮作用があるわけですよね。もう一個重要なのが、ここで分かったのは、人が恋に落ちるとドーパミンがガンガン出まくって、そのおかげでいつまでもおしゃべり続けられて大好きになれるっていうことが分かったんですけど、もう一個分かったことは、VTAってやる気スイッチとも呼ばれている即座核という部分にドーパミンを送るんですね。
この即座核って聞いたことある方もいらっしゃるかもしれないんですけど、さっきも言ったように別名、やる気スイッチと言われていて、人が何かをやろう、例えば勉強しようとするとか、好きなことやるときにはスイッチいらないんだけど、勉強しようとするときとか、家の中の掃除しようとするときとか、やらなきゃならないのは分かってるんだけど、なんかちょっとやる気出ないなっていうときってあるじゃないですか。
そういうときにやる気を起こさせるスイッチがこの即座核って呼ばれてるんですね。よくすぐやる人になろうみたいな記事とか本とかに書かれているのが、とにかく何でもいいからちっちゃいことからやるっていう、なんかまずゴミ拾いするとか、部屋の中のゴミをなんかつまむとか、勉強が続かない人だったら、朝起きてすぐ何も考えずにデスクに向かうとか、とりあえず日記を書くとか、
僕、仕事のやる気が出ないときって最初に勤怠つけるんですね。ウェブ上で勤怠つけるんですけど、それをまずやると動き出すんですよね。脳が動き出して他のことが手につくようになるんですけど、これ即座核ってやる気スイッチと呼ばれてると。
ここがピーンと活発になると勉強も頑張るようになるし、運動も続けられるようになるし、いろんなことがスタートダッシュを切れるんですよね。ここに対してVTAはドーパミンもガガン送るんですよ。
そうすると動機づけができるんですよね。何かを頑張ろうとか。恋愛中だとしたら恋人に対する恋心への動機づけになるんですよ。好きだという気持ちのスタートダッシュになるんですよね。
同時に中毒作用にも大きな影響を与えてるんですね。薬物中毒の人とかっていうのはこの即座核に対してドーパミンが出まくってる。それによってもっともっと欲しいっていう風になる中毒ですよね。恋愛も一種の中毒のようなものなんですよ。
このドーパミンが即座核に送られることによって中毒作用が発生する。特に初恋の時とかって、いつも恋人のことで頭がいっぱいじゃないですか。寝ても起きても恋人のことで頭がいっぱいで、もうご飯食べれないってことってあると思うんですよね。
僕もね、15歳の時に初めて女の子と付き合った時に甘いにも好きすぎて体重が10キロ落ちたんですよ。乙女かって思われるかもしれないけど、もう好きすぎてご飯が喉を通らなくて、どんどん体重を落ちて10キロ減っちゃったんですよね。
たぶんね、そんな経験した人は僕だけじゃないと思うんですけど、そういう風に一種の中毒状態にさせるわけですね。恋愛というのは。
で、このアナトニー・オブ・ラブの中で書いているのは、このVTA、腹側被害者というのは、喉の渇きとか空腹に関連する脳領域の近くにあるんですよ。原始的な欲求を司っている部位の近くに、この腹側被害者、VTAというのはあるんですね。
ということは、そこから発生する恋愛感情というのは、すごい原始的な欲求なんですよ。喉乾いた?お腹空いた?というのと同列なんですよ。
恋愛は人間に組み込まれた原始的な欲求ともいえると本書で書いているんですね。
恋愛は水を求めるのと同じくらい貴重な生存メカニズムであるというふうに書かれています。
これすごい僕納得感があって、結構何度か前の放送とかノートでも書いてきたんですけど、
助けて欲しい時に助けてもらえなかった恨みがどんどん降り積もっていって、パートナーに対する固い恨みとなっていく。
これは、大切にして欲しい、自分のことをもっと気にかけて欲しい、ケアして欲しいというような欲求が人間には備わっているんじゃないのかなと僕は思うんですよ。
これが恋愛イコール恋愛感情なのかわかんないんだけど、もしかしたら根源的な欲求として誰かに対立にされたい。
もしくは何かに夢中になりたいというものもあるのかもしれないですね。
それが恋愛として表現されているのかもしれない。
人間の三大欲求の一つに性欲って挙げられるじゃないですか。
ここで言われているアナトミオブラブで描いているのって恋愛感情で、生存メカニズムの一種ということは死を残すためのメカニズムなんですよね。
生殖によって次の死を残すためのメカニズム。
生物として組み込まれてしまったプログラミングされているのがその生殖行動、繁殖のための行動なわけですよね。
そのためのトリガーとなるのが恋愛感情なんじゃないのかなって僕は思っているんです。
なので人間の三大欲求の一つ、性欲と言うけど、恋愛欲求と言った方が納得感があるんですよね。
なぜかというと、いろんな人と話をしていて思うのが、セックスで困っているという人の話とかを聞いていてわかるのが、
セックスがしたい、ただ単に生殖行動がしたいっていうのじゃなくて、そこだけ切り離されて、そこだけピンポイントでどうしても見ちゃうんだけど、
ネスになるとどうしてもそこだけにとらわれますよね。ただしたいというか、できないことが嫌だから、セックスがしたい、セックスをするという行動だけにどうしてもフォーカスしがちなんだけど、
そうじゃないんですよね。そこをもっともっと紐解いていくと、なぜしたいのかというのを紐解いていくと、もっとこの人と一緒にいたい、もっと話したい、
この人と同じ時間と空間を共有したいと言って感情があるんですよね。
この感情、これがすごい幸福感につながっていくんですよ。この人と一緒に思い出してもらいたいんですけど、
自分のパートナーと出会ったばっかりの頃、もしくはすごく恋を焦がれていた人と一緒にいた時のこと、
もう体中まで幸福感が染み渡るような感覚って感じたことあると思うんですよ。
この幸せが世界が終わるまで続けばいいのにって思ったことある人も多いと思うんですよね。
僕も初めて恋をした時はすごい感じてました。こういった感情を。本当にこのまま世界が終わればいいのにって思ってたぐらいですね。
というか、僕のこの大きすぎる膨らみ続ける恋心によって、この世界は凍えるんじゃないかっていう、本当にそういう風に思ってたんですよ。
あまりにもこの恋愛感情が強すぎて、どんどんどんどん風船のように膨れ上がっていって、この地球全体をもう覆い隠すぐらい僕の恋心が大きくなっていく。
どんどん膨張していくっていう感覚をすごい感じていたんですよ。
恋愛感情のメカニズム
多分ね、同じようなことを思った人もしかしているかもしれないですけど、そういったのってありますよね。
自分の中にある恋愛感情がどんどんどんどん膨れ上がっていく。
自分でもこう、ちょっとした恐ろしさを恐怖感を感じるほどどんどん広がっていくって。
もうこれ、僕のVTAから即座核に対してドーパミンがガンガンガンガン出まくってたんですよね。
一種の中毒作用になってたんだと思います。
こうやって人って恋愛感情を抱くようになるわけなんですけど、残念ながらこの恋愛感情、長続きはしないんですね。
ヘネフィッシャー博士が顧問を務めているマッチングアプリがあるんですよね。
match.comっていうのが日本だと多分あんまり使われてないと思うんですけど、
これの全米調査をフィッシャーさんが行って、
わかったことはですね、情熱期間がいつ終わるのかということの調査をしたんですね。
それでわかったことが、2年間から5年間で終わったっていう人が29%、約3割ですね。
6年から10年間で終わった人が8%。
そして10年以上続いた、もしくは続いていると答えた人が18%以上あったと言われてるんですね。
これ2つポイントがあって、5年間で終わる人が30%、約3分の1。
3分の1は5年以内に終わる。
だけど、約2割以上の人は10年以上続いているって言うんですね。
まず1つ目は、約3分の1の人は5年間恋愛感情が消えてなくなるんだっていう事実なんですよ。
これを受け止めることができると、自分の妻からの恋愛感情が消えてなくなったことに対する戸惑いは多少和らぐんじゃないのかなって思うんですよ。
もしくは夫から自分に対する恋愛感情が消えてなくなったこと、その消失についても、3割の人がそうなるんだっていうので、多少納得感が出るかなと思うんですよね。
あと国連が行った調査についても本書で書かれていて、
世界75カ国ぐらいの国の調査をして、いろんな人種、いろんな文化的背景、宗教的背景の人たちを全部まとめて集めて調査したんですよ。
そこで分かったことも、5年以内に離婚する人が最も多いってことが分かったんですね。
これ、いつ離婚するかっていうのを調べたんですけど、結婚から5年以内に離婚する人が最も多かった。
恋が長続きしない理由
これは恋愛感情の喪失期間とも合致してるんですよね。
大体それぐらいで消えてなくなる、3倍の人が亡くなったって答えてるので。
だけど10年以上も続いてる人がいる。18%以上いる。
これ何なのか、すごい不思議ですよね。何が違うのって思うじゃないですか。
これも調べたんですけど、この10年以上続いてるって答えた人たちの多くは、子どもが成人していたりとかするんですね。
だいぶ大きくなっているというか、子どもが大きくなっていて、自分たちも多分40代、50代とかじゃないのかなと思うんですけど、
30、40、50代ぐらいだと思うんですね、主に。
彼らをMRIにかけたんですよ。
分かったことは、なんとこの人たちの脳のVTAは、恋に落ちた若いカップルと同じように激しく反応していたんですって。
不思議じゃないですか。
結婚年数平均21年間なんですよ、この人たちって。
僕だってまだ13年間なのに、21年経ってる人たちの脳が新婚夫婦と同じだって言うんですよ。
出会った若いの恋人と同じだって言うんですよ。
同じようにこのVTAが反応している、ドーパミンを食ってるって言うんですよ。
びっくりですよね。僕ちょっと信じられなかったんですけど、でもそういった調査結果が出たんですって。
だけど一方で、なんとなく分かることもあるんですよ。
それは何かというと、この長続きしている人たちと出会った若いカップルの脳反応で違った部分が一個だけあったんですね。
それは何なのかというと、長く続いている夫婦では不安に関する脳領域の活動が活発ではなかったって言うんですね。
その代わりに、冷静さや痛みの抑制に関連する脳領域の活動が目立った。
これ何なのかというと、不安に関する脳領域の活動が活発ではないというのは、恋のときめきとかドキドキっていうのがあんまりないんですよ。
あんまりなくてずっと落ち着いた状態、気持ちが落ち着いた状態なんですね。
ドキドキとかはないんだけど、相手のことを慈しみような、大切にするような、好きだなーって思うような、そういったドーパミンが出てるわけなんで、相手のことを慈しみような関係と変わっていったってことなんですよ。
何だろう、恋に落ちたときのドキドキ感って多分不安感が出てるんだと思うんですよね。
だけどそれがない。それがないんだけど、ドーパミンが出ていて、相手のことを求めている。
本書の中で書かれているのは、記事には書かなかったんだけど、相手のことを強く求める感情、恋愛感情とか性衝動とか、そういったものは長く続く夫婦が持ってたんですよ。
持ってたんだけど、この不安に関する領域は反応してなかった。つまりさっき言ってドキドキ感とかはなくなってるってことなんですね。
僕自身も出会ったときのようなドキドキ感とか、ときめきとか、自分の恋愛感情が強すぎて膨らみすぎて、なんか世界を壊すんじゃないかっていうふうな、そんな感情はないんだけど、
だけど妻のことをすごく大好きだし、愛してるし、強く求めてるんですね。
たぶんね、こういうふうに変化する人たちは多いんだと思うんですよ。恋が終わって、そこから愛へと移り変わっていく。
長く続く夫婦の共通点
これが約3割の人たち。ほとんどね、18%以上はその感情が、その時からずっと続いてるっていうんですよね。
たぶんね、3割の人は消え去ってしまって、もう終わったって思うんですよ。けどそうじゃないんだと。
じゃあどうやってそれって愛に移行するのかっていうのをまた別の記事にまとめていこうと思うんですけど、
一つ言えるのは、アナトミー・オブ・ラブの中で書かれてるのは、長続きする夫婦には共通点があるって書かれてるんですね。
それは何なのか。それは愛着だって言うんですよ。
僕何度も過去の放送でも話をしてきた愛着・アタッチメントって呼ばれるもの。これが2人の親密性の土台になっていくんですね。
じゃあどうすればそれが作られるのかっていうことに関しても、また記事の中で書いていこうと思います。
ポッドキャストの中でも話していこうと思うので、また引き続き聞いていただけると嬉しいです。
この愛に関する話は、僕自身の体験を前回、前々回かな、お話をさせていただいたんですよね。
夫婦の恋愛関係は必要ないっていう話をしたんですけど、これでここに関してご感想をいただいてます。
ありがとうございます。ふりかけおにぎりさんですね。前回もいただきました。ありがとうございます。すごい嬉しいんですよ。
このコメントいただけるのが僕の何よりもの励みになるのですごく嬉しいです。ありがとうございます。読み上げさせていただきますね。
いつも楽しく拝聴しております。488話で感想を読んでいただいたふりかけおにぎりです。
勢いで書いた文章がつたなすぎてすみませんでした。やんなことないです。もうちゃんと伝わってきました。
丁寧に回答いただきありがとうございます。親密性の土台という視点、目から鱗でした。
篤さんの回答とこれまでの488話、490話を拝聴し、様々な事柄が付に落ちました。
私的には神回です。ノートや夫婦関係の書籍楽しみにしています。私もできる範囲で支援させていただきます。
ありがとうございます。
そうなんですよね。こういただいたときに僕思ったのが、親密性の土台の重要性について僕は話してきたつもりだったんだけど、
たぶん、このポッドキャストの中で、たぶん僕が相手に伝わるような伝え方をしてなかったんだろうなと思ったんですよ。
ノートの記事に関してもそうなんですけど、恋愛患者が亡くなってしまった夫婦は親密性という土台を作ることによってお互いの心の絆が作られるようになり、
それによって遠慮して言えなかったことが言えるようになっていく。今までできなかった普通の会話がやっとできるようになっていく。
相手がどう思うか怖いなとか恐怖心があるんですよね。相手の心と親的に近づくというのはすごい怖いことなんですよ。
すごい恐怖心が生まれる。その恐怖心はどこからくるのかというと、それは親密性の不在からくるんですね。
相手と自分との間に温かな絆を感じられない、親密性を感じられないといった恐怖、そういった不在の感覚からやってくる。
だけどそこで親密性が築くことができれば、二人の心の間にベースとなる親密性が築かれると、
その上に、そこからそれを土台として愛着感情が芽生えていって、愛着感情をどんどんどんどんそこからこうなんだろうな、
これって多分ね、家庭サイエントに出て、僕バジル作る時に土をまず用意するんですよね。
それで肥料がたっぷり入った土を用意するんですよ。それが親密性だと思うんですよ。夫婦で言うならばね。
夫婦で言うならば、その肥料たっぷりの土が親密性であって、そこからどんどん伸びてくる枝が愛着感情だと思うんですよ。
何よりも大切なものが親密性。これがあるから、相手に対して怖がらずに心理的に距離を縮めることができて、
ちょっと言いにくいなとか、これちょっと何て言われるかなとか、断るかなとか、そういった恐怖心をなくすことができるんですよね。
これについて、ノートの記事とか、これから書こうと今書いている本の中においても、この親密性の土台というのは強く意識して書いていこうかなと思っています。
自分だけではね、僕たぶん気づかなかったと思うんですよ。親密性の土台の重要性について足りなかったなと思っていて、
伝わるような伝え方をたぶんできていなかったなと思ったので、話をしていこうと思いました。
これは僕自身の体験をお話しした、夫婦に恋愛感情は必要ないという話の中ではすごい意識してお話したんですよね。
あとは記事でもすごい意識して書いたんです。こういったこともちょっと織り混ぜていこうかなと思っています。
ありがとうございます。
あと、全然関係ない話なんですけど、僕、梅雨時になると気分がめいりやすくなって、この間、英語の発音レッスンをブライチャーという高校で受けているんですけど、
フィルピンの先生と話をしていて、なんか楽しいことやった方がいいよ、コミュニティとか見てほうがいいよって言われたんですね。
面白い映画の紹介
最近見てなかったなと思って、ネットブリックスでマーダーミステリーっていう映画があるんですけど、これがめっちゃ面白いんですよ。
なんかね、40代の夫婦なのかな、主人公で、フレンズっていうドラマ、90年代にあったじゃないですか、アメリカのドラマで。
あれのレイチェル役の人が出てるんですけど、妻役が出てるんですけど、夫はアダム・サンドラーっていう俳優で、めっちゃ面白いんですけど、
その2人が妻内夫婦2人が事件に巻き込まれて、それを解決していくっていう話なんですけど、
あのね、僕の映画の説明する力が足りなすぎて伝わらないんだけど、面白いんですよ。
面白くて、1を見た時すごく楽しくて、この間2見たんですよね。2も面白かったんですよ。
あと好きな、自分の単純に好きな映画見ようと思って、次に見たのがタイダー・レイク2っていう映画で、これも好きなんですよね。
タイダー・レイク1があって、命の奪還?命の奪還だったかな?っていう副題がついてて、
絶対絶命と思われるような状況で、タイダー・レイクっていう人がミッションをこなしていくんですけど、長回しなんですよね。
ほとんどワンショットで撮影してて、緊張感がずっと続いていくんですよ。
この戦闘シーンのほとんどが、多分数十分間以上全部つなげてるんですよね。
編集で多分つなげてるのかもしれないですけど、カメラワークどうなってんだろうっていう風なアングルで撮影するんですよ。
見たことないような撮り方をしてて、緊張感と没入感がとんでもなくあるんですよね。このタイダー・レイクっていう映画が。
もしご興味のある方は見てみてください。
またミステリーの方がいろんな人にとっつきやすいかもしれないですね。
僕、ワンは妻と一緒に見たんですけど、めっちゃ面白かったです。
夫婦で見るのもいいかもしれないです。
一緒に映画見ようよ、気が楽になるような映画ないかなっていう時には、このマーダン・ミステリーはいいかもしれないです。
はい、という感じですかね。
ご感想とお知らせ
最後、お知らせが3つあります。
1つは、僕のノートのメンバーシップタイマツを使って、夫婦関係の研究をサポートしてくださる方を募集しています。
これは僕自身がもっともっとこの夫婦関係の研究を続けていきたいと思ってるんですけど、なかなか時間が取れない。
資金もないっていうところで応援してくださる方を募集しています。
何も見返りはないです。はっきり言ってしまうと何も見返りないです。
ただ応援したいと思っていただける方からのサポートを募集しています。
月に1回こんなことやりましたとか、こんなことありましたっていう活動記録を記事としてお送りさせていただこうと思っていますので、
サポートしてもいいかなという方はぜひお願いします。
概要欄にリンクを貼っておきます。
2つ目がアップル・ポッドキャスター・スポティファイの番組をフォローいただけると進捗通知がすぐに行くようになりますので、フォローをぜひよろしくお願いします。
あと最後はコメントですね。
番組のご感想をいただけるとものすごく嬉しくて励みになります。
こういう視点があったのかという新しい気づきが僕にもあるので、ぜひよろしくお願いします。
スポティファイのコメント欄でも結構ですし、他の人に見られたくないなというときは概要欄にリンクを貼ってあります
あつの夫婦客ラジオご感想ホームにまでお願いします。
これは僕しか見れないようになっていますので、お気軽なく何でも書いてください。
はい、ということで今回も最後までありがとうございました。
また次回お会いしましょう。さようなら。
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