1. アツの夫婦関係学ラジオ
  2. #491 問題意識の低いパートナ..
2023-06-15 1:13:51

#491 問題意識の低いパートナーとの向き合い方とは?【ゲスト回:Logista株式会社 共同代表 長廣 百合子さん(妻)・長廣 遥さん(夫)】

家事育児や夫婦関係について、パートナーに相談したいのだけど、どうも相手は問題意識が低そうだ。


普通に切り出しても断断られそうで怖い。


そんなことってありますよね。

今回は、夫婦の対話メソッド『夫婦会議®︎』、そして『夫婦会議®︎』を行うためのツールである「世帯経営ノート」の開発者であるLogista株式会社の共同代表、長廣 百合子さん(妻)・長廣 遥さん(夫)をゲストにお招きし、「世帯経営ノートを使い、夫婦関係についてパートナーと話し合いたいのだけど、どう切り出したらいいのか分からない」というお悩みに、お答えいただきました。


夫婦関係について、夫や妻に相談したいのだけど、どう始めたらいいのか分からない。そんな方は、ぜひ参考にされてみてください。


●ゲスト情報

【長廣 百合子さんnote】https://note.com/yuriko_nagahiro/n/nf5361cd9a944

【長廣 遥さんnote】https://note.com/yo_nagahiro/n/neb64badc0638

【Logista株式会社について】https://www.logista.jp/
【夫婦会議®︎について】https://www.logista.jp/fufukaigi/

【世帯経営ノートについて】https://www.logista.jp/fufukaigi/setaikeieinote/

【みんなの夫婦会議®︎体験談】https://note.com/fufukaigi/m/m0e2a1879473b

※『夫婦会議®︎』は、Logista株式会社の登録商標であり、日本初の夫婦の対話メソッドです。模倣サービスにご注意ください。


●司会(アツ) 【番組ご感想フォーム】https://tinyurl.com/2mbpcxgc

【note】https://note.com/atsuatsu/n/n03cf3a3368a3

【Twitter】https://twitter.com/atsuatsu

※お問い合わせはTwitter DMにてお願いします。

夫婦間での問題意識について
夫と妻と夫婦関係の話をするのが怖い。
相談を断られるんじゃないか、そう思ってしまうことってあると思うんです。
夫婦関係の話をパートナーにすることに恐怖心を感じる。
でも、その恐怖は乗り越えることができると、僕は信じています。
今回は、世帯系ノートを発売する野次世田株式会社と共同代表の長広さんご夫婦をお招きして、
夫婦間で問題意識に差がある場合、どうすればいいのかについて実験と伺いました。
あなたが夫や妻と向き合うためのヒントが詰まっています。
アツの夫婦関係学ラジオ、この場所では、夫婦関係を良くしたい、そんな方向けに関係改善のヒントをお送りしています。
今回は、476話と477話にご出演いただいた、野次世田株式会社共同代表の長広ゆり子さん、長広洋さんにお越しいただいています。
長広さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
前回は、世帯系ノートと夫婦関係ノートについて詳しくお話を伺いましたが、
このノートを実際にやろうとしてみた方からのご質問などもいただいていて、詳しくお話をお聞きしていきたいなと思っています。
ありがとうございます。
その前に、簡単にご紹介しますと、世帯系ノートと夫婦関係ノートは、1万6千組以上の夫婦が使われています。
1万6千組以上の夫婦が利用されていて、産婦陣間では産後ケアの一環で導入されたり、
企業・自治体では男性級の推進・育児級のキャリア支援・家庭内のジェンダーギャップの解消に向けて導入されているという、
すごいすごいなって、これ読んでて、また改めて思ったんですけど、すごいツールだなと思ってて、
まさにちょっと話しちゃったけど、僕自身もこのノートですごい夫婦関係変わったんですね。
前回もお話ししたように、自分たちが家事についてどういうふうに思っているのか、嫌いな家事があるとか、好きな家事があるっていうことすら分かってなくて、
嫌いな家事があるという概念すら僕はなかったんですよ。
そこに気が付くことができたり、お互いに思ってるんだけど実は言ってなかったことっていうことが、
スパンスパンってこういうふうに自分たちの気持ちを受け止め合うことができて、それがすごい快感だったんですね。
分かり合えたっていうのがすごい心地よくて、
以前お二人がおっしゃってた、夫婦会議を楽しんでくださいねっておっしゃってた言葉、
あの時僕は全然意味が分からなかったんですけど、だけど今だと分かるんですよ。
楽しいなって、分かり合えるって楽しいんだなって心地いいんだなってすごい思うんですよ。
だから多くの方にこのノートを使ってもらえたらいいなって思うんだけど、
一方でちょっとうまく使えないんですって人もいらっしゃるんですね。
夫と一緒にやりたいんだけど、夫がちょっといまいちな反応で、
断られそうで怖いんです、切り出しにくいんですといった話とか、
セックスを解消したい男性側なんですけど、セックスを解消したいって思いがあって、
それだけじゃなくて妻との関係性を良くしたいんだけど、
世帯系ノートと夫婦会議の紹介
そこだけに、それをしたいからお前はやってるんだろうみたいに、
断られそうで怖いなっていうのがあって、このノートはちょっと出せないなとかっていう話もあって、
お互いに夫婦関係の問題意識に差がある夫婦の時に、
どうやってこのハードルをクリアしていったらいいんだろう、どうやってうまく切り出したらいいんだろうっていうところを
お聞きしたいなと思うんですね。いろんなご夫婦がいらっしゃったと思うんですよね、今までも。
ありがとうございます。まず厚さん、すごい言葉を選んで、
丁寧に問いを投げてくださって本当にありがとうございます。
たくさんご夫婦のお悩みに触れることも厚さんもあるようなので、
その分どうやって私たちにその状況を伝えようかなって、今ね、すごい言葉を選んで伝えてくださったなって、
感じてます。本当ですね。それで肝心のどうやって切り出すのか、問題意識の差がある、
これをどう活用すればいいのかっていうことなんですけど、
そもそも夫婦会議って1回目2回目の出演させてもらったラジオでもお話ししたと思うんですけど、
人生を共に作ると決めたパートナーと、より良い未来に向けて対話を重ね行動を決める場のことですよと、
私たちの答えを作り出していく、そういうものなんですよってお話ししたと思うんですよね。
今の夫婦会議そのものの意味をもう一度捉えていただいたらお分かりいただけると思うんですが、
夫婦関係を改善するためのアプローチ
決してネタティブなものじゃないんですよね。
そうですよね。
めちゃくちゃポジティブなんですよ。より良い未来に向けて話し合っていくわけですから、
話せば話すほど不幸になるはずがない。
そういう夫婦の対話メソッドが夫婦会議であって、それを体験していただくツールが世帯系ノートだったり、
夫婦会議ノートだったりっていうわけなんですけど、
これを持ちかけるときにビクビクしちゃうっていうのは、
大前提として何か、言葉を選ばずに言うと後ろめたい気持ちだったり、
あるいは他に先に話さなきゃいけないようなことに気がつかれていらっしゃったり。
先に話さなければいけないことに、実は気がついている。
そうです。ご自身が気づいたりするんじゃないかなって想像するんですよね。
夫婦会議をしよう、世帯系ノートや夫婦会議ノートを使ってみようって話を切り出す以前の問題。
その前段階でご夫婦の間で、そもそも論、解消しておかなきゃいけない何かがあるんじゃないかなって想像するんですよね。
それに気づけてたらすごくラッキーなんですけど、もしかしたら自分の中で言語化できていない、気づけていない可能性が高いんじゃない?
なので問題のすり替えが起きています。
どうやって持ちかけようかってそこが焦点じゃなくて、持ちかけられない根本部分に目を向けなきゃいけない。問題はそっちなんですっていうこと。
結構センシティブな話題じゃないですか、自分たちのことを話し合っていくっていうのって、自分の気持ちを素直に表現しなきゃいけないから、そういった自分の気持ちを表現するのが怖い。
自己授業の問題
信頼感を感じられないとか、お互いにこういった自分たちの大事なこと、自分にとって大切なことを話すには、ちょっと距離があるなみたいな感じてるとか。
いろんなケースあるでしょうね。
過去に自分が本音で話をした時に、すごく軽くあしらわれてしまって傷ついたとか、あるいは今まで相手の話を真剣に聞いてこなかったのに、ここに及んで自分が本気になったから向き合おうとしていることを相手は心よく思わないだろう。
そういう心のわだかまりですよね。
そうですね。
ある女性の方からいただいたお話で、夫に対して向き合うのが怖いんだっていうことに何度も気がついたって方がいらっしゃったんですね。
それで、もっともっと深く内面を掘っていくと、自己授業の問題があったんじゃないかって気がつかれた方がいらっしゃったんですよ。
自分を受け止める、自分で自分を優しくする、ついつい自分に厳しくしてしすぎてしまって、ちゃんと言わなきゃいけないって思ってしまう。
自分がそういうふうに自分に厳しくなってくると、夫も妻に対して厳しい態度を取りやすくなるんですよね。
自分が自分に対して優しくしていないから、この人に対してはこんなこと言ってもいいんだろうなと思われてしまうわけですね。
そういった自分で自分を認めてあげる、受け止めてあげる、優しい言葉をかけてあげるっていう、自分に対する優しい視点が欠けていて、自分に厳しくなりすぎていったことに気がついたって方がいらっしゃって、
そこに向き合ったら、夫からの対応も優しいものに変わってきたって方がいらっしゃったんですよ。
今の話にも通じるものがあるなと思うんですけど、それってどうやったらわかるんですかね。
そもそもこのノートをやる以前の問題で、2人にその以前に問題があるっていうのって、どうやったら気がつけるんでしょうね。
まず世帯系ノート、ないし夫婦会議ノートをそれこそ購入して手元に取り寄せてもらった時点で、気になるなってウェブ上で画面を見ていただいた時点で、きっと心の中に何か感情が芽生えると思うんですよね。
すごく面白そうって思う方もおられれば、先ほどからのアツさんの、例えばこういう方がいますっていう話に出てくるように、何らかこうモヤッと感とかザワザワする感じを心の中に持つ人もいると思うんですけど、
そういうザワザワつきが自分の中に芽生えた時に、そこをちゃんとキャッチしてあげる。なんで今私ちょっと心が落ち着かないんだろう。なんで今僕動揺しちゃってるんだろうっていうような。
まさに自分の心の声を聞くっていうことなんですけど、先ほど自己需要っておっしゃられましたけど、良いこともそうでないことも丸っとひっくるめて自分自身が感じていることを、きちんとまず自分自身で受け止めてあげるっていうことが、ほんのちょっとのきっかけを見逃さずにやってあげるっていうことが、実は大事かなって。
確かにたぶんノートを買って届いた時に、たぶん何かしら感じている部分はあると思うんですよね。何かうまくできない、聞き出せない。じゃあなんでなんだろうって自分の気持ちに降りていくと、もしかしたら
その自己需要の問題であったりとか、その今更話してどうにかなるのかなって恐怖心もあるかもしれないですよね。
もう一つは、どうなってしまったのかっていう、なぜその自己需要とか恐怖心を痛くなるかというと、どうやったら発見できるのかっていうと、
こんな視点もあって、いつからそういう状態になってしまったかなって、振り返ってもらうのもいいと思うんですよね。
おそらく結婚した時、プロポーズした時、お互いが結婚した時って、どれくらい前か分からないですけど、人によって違うけど、今の関係とはまた違ってだと思うんですよね。
そこから時を経て、もしかしたら授かって、新しい時ができて、なんか変わってきたのかもしれないし、
そういうタイミング化っていうのはご夫婦ごとだと思うんですけれども、いつからこういうふうな関係になってしまったのかな、
そのいつの時には何が起こってたかなっていうのを思い出してもらうのも大事だなと思っていて、
何か解決しようとする時に、問題を発見して問題を解決することと、そこを次に向けて課題を設定してその課題を解決すること、
違うものだと思うんですけれども、それは問題点ですよね。
2人の間にどんな問題が起こって、今の関係性になってしまったのか、
その問題を気づいて、それを解決いきなりしようと思わないでもいいと思うんですよ。
あの時にこんなことがあったから、もしかして今こういう2人になっちゃってるのとかを気づきを共有することができたら、
実はあの時に、例えば妻さんから夫さんに対する言葉だとしたら、
あの時のこの言葉がすごく引っかかってて、こんな対応になってるんだよねとか、
もしくは言ってくれてありがとう、でも実はその時じゃなくて、この時のこんな行動が実は気になってんだよねみたいなところを、
2人がわだかまりに思ってることをトロし合うこともできると思っていて。
気付きを共有する
そうね、実は夫婦会議ノートの中の会議の種類を設定するコーナーの中には、
問題を見つけるっていう項目があるんですけど、
問題を見つけるですか?
そうです、問題を見つける、気持ちを共有する問題を見つける、
結論を出す、もう一つフリーで会議の種類を設定できるっていうような、会議ノートの方にですね。
書いてある。
積極的に問題を見つけ合うっていうことをね、やっぱり問題を解消して、
本来2人でね、未来に向けて課題設定して、私たちの答えを出していこうとする前段階でね、
結構大事なことの一つかなって気がするよね。
その気づき、例えば、産後の、いわゆる産後クライシスだなって気がついたときに、
子どもが生まれて、俺がサポートできてなかったことが原因で、
うちらがこんがらがっちゃったんだなって気がついたときに、
その気づきを共有するときに、どうやったら素直にお互い受け止められますかね。
俺だって忙しかったんだよとか、そうは言ってもさーとかさ、
例えば妻側だとしたら、あんた今すらそんなこと言ってるけど、どうにもなんないよそんなの。
問題意識の低いパートナーとの向き合い方についての考察
っていう風にネガティブな感情がぐるぐるぐるぐる回るときってあると思うんですよ。
ネガティブループとかって言いますけど、
そこに陥らずに、どうやって素直な気持ちを見つけて、お互いに冷静に共有することができるんでしょうね。
まさに今あつさんおっしゃったネガティブループも含めて、全部素直な気持ちだと思うので、
ご夫婦ごとに通る道っていうのは様々だと思うから、
ネガティブループに例え陥ったとしても、しかもそれが、
1日、3日、1週間、1ヶ月、場合によっては半年、1年。
そう思うんですよ。
だって人間はやっぱり感情の生き物だから。
でもそれを押してでも、受け止めあって、
そして未来に向けて、もう一度一緒に踏み出していきたい。
そうするんだっていう風に、覚悟を決められるかっていうのは大きいと思うんですよね。
一度こじれてしまった、あるいは閉ざしてしまった心や関係を、
もう一度オープンにしていくっていうのは、かなり時間と労力がかかるものだと。
夫婦が不快な気持ちを共有する方法についての具体例
これをやっぱり心得ておく必要があるなって私たちも常々思っていて、
だからこそ、そうならないように予防してほしいし、
そこに片足突っ込んでるなって気がついた時点で、
ちゃんと元に戻せるように努力をした方がいいよねって思うんですけど、
どっぷりその状態に浸かっちゃった方は、
やっぱりその現実を、魔法があるわけではないので、
受け止めるここからのスタートでしょうね。
過去の私たち自身もそうだったので、
頑張ってほしいですよね。
ヨウさんあんまり、俺だって誰なんだよとか、あんまり言わなそうなタイプに見えますけど、
言っちゃったりしたことあるんですか?
いや、言います言います。
今は見えないですけどね。
やっぱりそこは、僕だってこんなにやっているのに、
あれをやったのに、みたいなところは。
あったんですね。
あるしですね。今もありますよね。
いざこざになる時に。
この副都市官の間でも1回は会ったんじゃないですか。
ええ、そうなんですね。
そういう自分たちのやり取りから、経験として積み重ねたこともあるんですけど、
さっき、どういうふうにしたら、
わだかまりがあるところをちゃんと歩み寄ることができるのかって言ったら、
例えばどちらかが、一方の方がより不快に思っているとか、怒っているとかっていう状況じゃないですか。
なんとか解決したいなって思っていて、
例えば夫がそういうふうに思っていました。
解決したい側ですね。
今は何か怒らせてしまっているな、
例えばこんな状況があって、
あの時のあの行動が多分こうだったのかな、
多分一つじゃないんだろうなっていうのは絶対あると思うんですけど、
小さな積み重ねっていうのが、
一律もとなっていくものでもあるので、夫婦制度。
その時に今できるだけあの時のこれもそうだし、これもそうだしっていうのを、
なるべく素直に謝るっていうところをまずするのが大事だと思っていて、
夫婦のコミュニケーションで一番前提となるのって、ごめんねありがとうっていうのが大事だと思っていて、
そのごめんねっていうのが性別もちょっとした差はあるかもしれないですけど、
ごめんねなかなか言いにくい方っていうのも多いですね。
なぜなら素直に言うっていうことの抵抗もあるかもしれないし、
いや俺だってこんなだったのに、僕はこんなことしてたのに、
っていうのを一旦外して、
妻はああいうふうに思ってたんだな、これが嫌だったんだな、
純粋にそこだけを考えて、
あの時のあの言葉はごめんねとか、
こんな風にしてしまって、こういう気持ちにさせてしまったよね、悪かったみたいな、
そういうことだけを伝えると、
たぶん殻に作ってた妻さんも何回かそれを言ううちに、
1回で開く方もいるかもしれないし、5回10回言ってようやく開く方もいるかもしれないんですけれども、
殻を開くまでそこの子を捉え続けるっていうのはすごく大事だなと思っていて、
夫婦が意見の相違を解決するための一般的なアプローチ
なぜなら殻をそこで開いてもらわないと2人の良い関係って気づけない。
良い関係を築きたいのであればそこを諦めずに、
何が妻を不快にさせたんだろうなとか、
何がこの今の関係の原因になってるんだろうなっていうところを
探り探りでも考えて当ててみるっていうのは大事かなと思っています。
今夫が言う側にしましたけど、逆の場合もあると思うんですよね、ケースによって。
そうですね。
確かに。いつからなのか何が起こったのか問題点を掘り起こして、
そこに対する気づきを共有し、お互いにごめんね、ありがとうってちゃんと伝え続ける。
これがあれですよね、
世代経路とふえかぎのとやろうとした時に何かもやまわす、何か引っかかるな、
何かうまく一緒にできる気がしないっていうのは何か背景があるはずで、
それを思い返してそこに対する気づきをお互いに共有していく。
それによって問題意識の差に関してはどういうふうになるんでしょうね。
例えば、妻が世代経路と夫とやりたいと思っていますと、
家の中のこととかも家事とか育児に関しても、
自分の意見がうまく反映されている気がしない。
でもちょっと言いにくいこともある。
でも本当は言いたいんだ、伝えたいんだ、本当は楽になりたいんだ。
もっと2人で話し合って、お互いにとって楽な道、
お互いにとって最適な道を一緒に探りたい。
自分たちの答えを作りたいんだって妻が思っている。
だけど夫はどうもそんなふうに感じていないようだぞと。
何か困っているの?僕たちは別に困っていないんじゃない?
っていうスタンスになっている。
そうなるとちょっと聞き出しにくいな、話しにくいな、
一緒にやろうって言いにくいなっていう感情があるんですけど、
そこは素直に話すことでやりやすくなるんですかね。
コミュニケーションのテンポについて
そういった気持ちがあるってこと。
そういった気持ちというのは和らかに。
そう、何かあなたと私って温度差があるんじゃない?
私はこれこれ、こういうふうに思っているんだよ。
過去こういうことがあって、こういうふうに感じてきたんだ。
だからこの後一緒にやって、自分たちの答えを見つけていきたいんだ。
ということを素直に話すこと。
自分がそういうふうに気づいたのであれば、
それを共有することでやりやすくなってくるんですかね。
そうですね、一旦ですね、
ノートを、だからこのノートをやりたいんだっていう文脈で
つなげていかないように切り離した方がいいと思うんですよ。
前提、大前提となる
シンプルかつ素直に、この夫婦会議ノートやってみようとか、
世帯系ノートやってみようっていうような、
超シンプルなお誘いができない方には、
それができないわだかまりがあるわけで、
そこだけについて、まずノートは置いておいて、
しっかりコミュニケーションを取られることを本当切に
お勧めしたいんですよね。
そこに、だからこれをやろうっていうふうに早急にことを進めない。
えっとですね、一概には言えないんですけども、
たくさんのご夫婦に接してきた中で、
非常に共通するなと思っていることの一つが、
うまくコミュニケーションがいかないご夫婦の特徴として、
非常にキャッチボールが早いっていう特徴があります。
会話が早いってことですか。
会話にしても議論にしても、深いでは会話議論、対話、
対話までの道筋を持っていますけど、
対話に行くまでの特に会話と議論のテンポがものすごく早いんですよね。
早いのはいいことではないんですか。
必ずしもいいとは言えません。
これは受け止めきれないまま別のボールを投げている可能性もある。
なるほど、相手の言葉はちゃんと受け止めてないんですね。
そうです。一つの球でキャッチボールをしているつもりが、そうじゃないんですよ。
なるほど。
いろんな球を投げ合っていて、取れる球から取っているみたいなスタイルの
コミュニケーション、キャッチボールの仕方。
ものすごくテンポが良くて、その時は会話レベルのコミュニケーションだったら
楽しく高揚感が得られるかもしれないんですけど、
蓋を開けてみたら何にも残ってなかったみたいな。
安静かな目の感情のやり取りが丁寧にできていないっていうケースが多々あって、
なので、正たことをし存じるなんていう言葉がありますけど、
伝える・受け止める準備について
まさしくその通りで、これがしたいからっていう感情を一回置いて、
問題そのものにフォーカスする勇気を持ってほしい。
なるほど。それはお互いの気持ちを、
相手の気持ちを何が所にしていたいとか、
もしくは自分の気持ちを相手がちゃんと受け止めてくれてない、
もあるし、受け止めないようなボールを投げているっていうケースもありますよね。
超高速球をバーンと投げて、
取らない、お前が悪いんだよ、ぐらいの勢いで投げつけるみたいな。
そういうケースあるでしょうね。
ありますよね。男女共にあると思うんですけど。
それってどうやったらちゃんと受け止めがあるようになるんでしょうね。
やっぱり受け止められるように、
伝える側が少し準備をしてあげる必要があるのかなとは思います。
伝える側の準備ですか。
そうです。何でもそうですけど、
突然の電話とか、突然の来客とか、びっくりしませんか。
びっくりしますね。ピンポーンといきなり来たら。
約束してないし。
それと一緒で、近しい間からでも確信をつくようなことを、
いきなりパンって切り出すと、
びっくりしちゃうんですよ。
なるほど。
なので、これから大事な話をしたいなっていうような何かが終わりであるなら、
それを受け止めてもらいやすいように、少し加工した方がいい。
手紙っていう形にするっていう方法も、もしかしたらあるかもしれないし、
LINEとか、電子文章の方がいいのかもしれないし。
でも最後はやっぱりちゃんと自分の言葉で、声、感情を乗せて伝えるっていうのをお勧めしたくて、
それを何も準備もなく相手に言ってしまうと、言葉の刃ですよね。
確かに。切られますね。
切り刻んでしまうことがあるので、ちょっとワンクッション、自分で置いてみる。
大事な話しのきっかけについて
あとはやっぱり伝えてもらった側は、伝えるにあたってすごく整理したんじゃないかなって想像力を持ってみてほしい。
想像力?
そうです。急に思い立って言ってるわけじゃなくて、
このことを私に伝えるにあたってすごく自分の中で整理したんじゃないかなって。
その想像力が持てたらですね、もうほとんどうまくいくんですよね。
そうなんですね。他のいろんな方をご覧になってて。
相手がずっと言いたかっただろうことをやっとの思いで今言ってくれたのかもしれないっていう、その想像力。
そういう優しい気持ちをちょっとでも持つことができたら、お互いのスローボールでキャッチボールができるようになってくる。
今の状況をワンクッション置くっていうのはすごい大事で。
手紙とかメールとかっていうのもあったし、
話してる時に、今日ご飯何食べるっていう会話レベルの話をした時に、
急にその次に、貯金とか我が家のお金の管理方法についてちょっと私もやもやしてるんだけどみたいなのを、
今日の晩御飯の話と同じようにすぐもし話しかけられたら、相手面食らうと思うんですよね。
確かにそうですね。その段階に今自分の脳みそがいないですもんね。
例えばとなった時に、普通の会話レベルのことは、
例えばね、丸丸くん今日これどう?みたいな話したのと、すごく大事な話したい時にはちょっと大事な話したいんだけど、今話しかけても大丈夫?とか、
相手がテレビに夢中になっている時にそういう話をして、
伝える側と伝えられた側の準備
時に話すべきものなのかとか、そういうシチュエーションも選んだり、
大丈夫かな?大事な話ちょっとしたいんだけど、
相手が今ちょっとゆったりしてるからまた今度にしてもらえるかな?って時間を作ってもいいし、
もしくはすごい大事な話ちょっとしたいんだけど、
今日の夜とかどうかな?時間取れそう?っていう風に、
2人が話し合いをするための環境をしっかり準備した上でやり取りをするっていうのも大事だなと思っていて、
それができると言う方もしっかり場を準備できたねっていうことを聞く方も、
大事な話があるんだな、今日はちょっとお酒あんま飲まないでおこうかな?っていう風に準備もできたりとか、
その環境作りっていうのもすごい大事ですよね。
いきなり言われたら確かにびっくりしますもんね。
そうですね。
あと何だろう、
さっきおっしゃってた伝える側の準備と伝えられた側の想像力っていうのは本当に確かにそうだなって思うんですよね。
相手に伝わらない言葉を投げて言ったっていう人って結構多いんですよね。
色々な話聞いてて、男女共にあるんですけど、両方ともそういうことを言うケースって結構多くて、
私は言った、俺は言ったって言うんだけど、だけどよくよく話を聞くと、
それ相手受け取ってないよなって思うような伝え方だったりするんですよね。
ここって多分本当に重要なんだろうなって思うんですよね。
だから実はシンプルに世帯系ノートとか開いてやり取りができると、
その絡まってた糸が解けていく感覚も実は得られるので、
本当はですね、まず恐れずに超シンプルにこんなの買ったからやってみない?って
恐れるといいんだろうなと思うんですよね。
そうですね。
そうすると、思ってた以上に相手は何それって興味を示してくれるケースもあるし、
嫌いだろうなとか、こういうのをやろうって言って、変に思われないかなって、
誘う側が思ってるそのビクビク感。
えーって驚くほど相手が気軽にいいよとか、
いう風に返してくれるケースもまあまああるので。
あーそうなんですね。
そうですね。
だからこう、勝手に相手がこう思うだろうなっていうその、
思い込みですよね、バイアスがある可能性も大いにあるので、
相手はちゃんと自分と話し合いができる、してくれる人っていう風に、
まず積極的に自分が信頼を寄せていく。
これもやっぱり話し合いの作法というか、
大切なスタンスの一つかなと思います。
今のそのバイアスの話、最初アツさんからの質問に、
僕はそれをお答えしようかな、一番最初に。
そうだね。
っていうのがあって、そこってすごく大きいと思っていて、
はいはい。
さっきあの、アツさんからの、
2人の問題意識の差をどう埋めればいいのか、
例えばね、夫はこれを言ってもそんな問題だと思ってないとか、
なんか言い出しにくいなとか、
ほんとそのすべての思い込みが、
一個思い込みで言うのをためらってしまうと、
どんどんそれ自分の中で勝手に膨らましてしまうこともある。
まず、さっきユリコからも言ったとおりに、
世帯系ノートや夫婦会議の活用法
シンプルにこれやりたいんだけどどう?っていう風に、
何も思い込まずに言ってみると、相手はいいねって。
このケースは、ほんといろんなユーザーさんでもたくさん声聞きますし、
その時にもう一つ、こんなポイントも付加したらいいなと思うのが、
自分の中でやりたい、これを夫婦会議をしたい理由、
この世帯系ノートを使って、
あなたと一緒に話をしたいんだよっていう理由を、
自分の中でまず考えた上で、
それをもとにやったときに、
ちょっとこの世帯系ノートっていうのをやってみない?
しかも作曲っていうのは、前向きな理由がこのマシンですよね。
なので、さっき世帯系ノートとか夫婦会議ノートを目の前にしたときに、
もしざわつく、わだかまりみたいな感情が芽生えてきたら、
ノートを一回切り離してそこだけに向き合って、
って言ったのもこの話につながってくるんですけど、
ネガティブな理由をどーんと添えて、
だからこれをやりたいんだって。
もう面白くないことが始まるんだって。
本当そうだと思います。
本当にそうだと思うんですよ。
面白くないことが始まるなって。
これから面白くないことが始まって、
俺は公開処刑されるんだ。
もしくは私は公開処刑されるんだって、
相手が思っちゃってるんだと思います。
負け戦みたいなね。
だからその感情と、
夫婦会議をセットにしないでいただきたいなっていうのがあって、
最後の気持ちとしても。
どうしてもネガティブな理由から、
こういったツールを手に取る方って多いと思うんですよ。
うまく話し合えないなとか、
前につらいなとか、
この人と一緒にいるとつらいな、
でも本当は何とかしたいんだよなって思いがある。
ネガティブな気持ちがあって、
それを解消したくて手に取るんだけど、
前向きな言葉で伝えるのって、
そういう人には難しいと思うんですけど、
どういう風に変換したらいいんですかね。
前向きな理由って。
ネガティブなキーワードを出された通り、
ネガティブなキーワードを、
ザッって紙に書くじゃないですか。
その状態になりたくない、
あるいはここから脱却したいっていう思いがあると思うので、
じゃあどういう状態になりたいのか、
どういう関係だったらいいのか、
みたいな形で、
ネガティブなキーワードの横に、
本当に望むことじゃ何なのかって矢印を引いて、
変換していくんですよね。
ものすごい単純な作業です。
慣れたら書けると思います。
っていうのをやっていただくだけで、
ポジティブワードの出来上がりなんですよ。
ネガティブな理由からの前向きな言葉への変換
なるほど。逆にするんですね。
ただネガティブな感情を尽くせって言ってるわけでも、
なんでもないんですよ。
特に世帯系ノートの方は、
3前3後の夫婦間の衝突するポイントだとか、
ズレが生じるところにフォーカスして、
それをそうならないように、
あるいは乗り越えていけるように、
作っているものなので、
手にされる方が本当に悩みの果宙にいるっていうケースが
とても多いんですけど、
そのものすごいモヤモヤした気持ちと一緒に、
世帯系ノートをやろうっていう風に誘っても、
話戻りますけど、
やっぱり相手は面白そうとか、
なかなか慣れにくいので、
こういうモヤモヤだとか、
ネガティブな気持ちを持っている背景には、
もっとこうなりたいとか、こうしたいとか、
もっとこんな風に出来ないかなっていう希望や期待がきっとあるんですよね。
なるほど。
そういう期待こそ、
ちょっと強めに、
そこを強調して、
だから世帯系ノートを使って夫婦会議したいんだよねっていう風に、
声をかけていただけると、
そういうことだったらちょっとやってみようかとか、
いう風に受け止めやすくなると思うんですよね。
なるほど。
確かにそうですね。
ネガティブな例で言うと、
毎日毎日、
子供の面倒を私ばっかり見て、
おかずいっぱい作って、
あんたはいいよね、何もしなくて帰ってくるだけで、
なんとかしたいからこれやってよみたいな風になったりするんだけど、
じゃなくて、
私が望んでいる、
夫婦生活家族っていうのは、
家族が夕飯食べるときに仲良く一緒に食べていて、
家事とか育児とかについても、
誰か一人がすごく負担を背負うんじゃなくて、
お互いに心地よくそれができるような関係になりたいんだよね。
お互いに支え合えるような関係になりたいんだよね。
支え合っている両親の姿を子供に見せたいんだよね。
そういう家族に、
私はなりたいんだよね、
僕はなりたいんだよね、
そういう風に変換して伝えるってことですよね。
希望や期待をメインメッセージにして、
パートナーに伝える。
そういうことです。
なるほど。
それもその方の本音のはずなので、
そういうポジティブな本音に、
自身が巡り合って、
伝えようって、
前向きな気持ちが芽生えるまでは、
とことん沼にはまることをお勧めしたい。
とことん沼にはまることをお勧めしたい。
ネガティブループという沼に、
どっぷり一回使って、
相手に対して持っているわだかまりとか、
素直に持ちかけることができない、
いろんな事情にしっかり向き合って、
いろんな事情にしっかり向き合って、
自分の中でたくさん毒を吐いたらいいと思います。
人しきり毒を吐いたら、
こういうふうに自分はもやもやしていたと。
こういうふうに自分はもやもやしていたと。
だけど、やっぱりこうなっていきたい。
だけど、やっぱりこうなっていきたい。
もしかしたら一筋の光かもしれないけど、
希望とか期待に近い、
気持ちや言葉に巡り合える瞬間が来ると思うんですよね。
そうですね。絶対あるんですよね。
希望とか期待が絶対あるんだけど、
ネガティブな感情に引っ張られて、
それしか言えなくなっちゃったりするんですよね。
そこをうまく変換して、
相手に伝えることができると、
ちょっとやってみようかなって気持ちに確かに
なりやすくなると思います。
1個ちょっとお引きしたいことがあって、
今お話したポジティブな気持ちって、
すごい自分の中にある柔らかい気持ちじゃないですか。
一緒に自分の素直な気持ちを出さないと
そうやって伝えられないし、
それを言って何言ってんのとか、
いや俺そんなんじゃないしとか、
いや私そんなん嫌だしっていうふうに
嫌いだらすごく辛いですよね、自分の。
うん。
心の奥からの本音の気持ち。
もう無防備な、もう鎧何も付けずに
切り刻まれるのを待っているような状態だと思うんですよ。
うん。
相手に心を開くのってすごい恐怖だと思うんです。
相手への期待や希望の伝え方
僕今でもそうで、以前もお話したように、
自分の本音を出そうとすると、
泣いちゃう時が今でも僕はあるんですね。
家の家族のこと、夫婦のことだと特に。
この恐怖心と戦うというか、
向き合うというか、乗り越えるというか、
どうやったらいいんでしょうね。
相手に心をさらけ出す恐怖心と
向き合い方。
いいよ、先に。
それで言うと、今自分も実際
私たちの産後離婚の危機から
出した時のことをすごく思い出したんですけど、
相手に心を開くのが恐怖。
自分の本心を人に、
パートナーにも伝えるのが
怖い時もあって、
それをどうすればいいのかということなんですけど、
自分の大切にしたいことを見つめる
自分が本当に大切にしたいことって
何なんだろうっていうことを
自分自身にちょっと問いかけてみてほしいんですよね。
自分が本当に大切にしたいことは何なのかと
自分に問いかける。
それはその瞬間かもしれないし、
もう何十年という人生においてかもしれないし、
人によってどのタイミングかスパンか
というのは違うと思いますけど、
自分が本当に大切にしたいこと、
例えば家族との時間とか、
家族との関係性は本当に大事にしたい。
けど今仕事があったとか、
いろんなことがあって、
自分が本当に大切にしたいことを
大切にできているかどうかっていうところを
見つめてほしいなと思っていて、
始まりの対話
そこを大切にしたいと思っていることを
大切にできる自分で
いること。
もしいれないとしたら、
多分そこが家なんでしょうね。
食い違っているところって
なかなか認めにくいと思うんですよ。
自分が本当に望んでいることと
実際に自分の行動が食い違っていると。
でもそこって自分を否定しちゃうことにも
なったりするので、
言いにくいとか。
これがさっき安さんがおっしゃった恐怖心
というところにも繋がるんじゃないかなと思っていて、
そうなった時に自分が本当に大切にしたいことを
本当に自分の中でずっと考えて、
そこに向かってできているかどうか。
それを大切にしようというふうな行動が
できるようになると、
その恐怖心というのは乗り越えられると思うんですよね。
洋さん以前、空港に向かう30分間の車の中で
自分の思いを伝えたじゃないですか。
ゆり子さんに伝えたじゃないですか。
泣いてしまったと記事に書かれていた。
大貢献。
大切にしたいのにできない。
どっちもうまくできない。
仕事も家庭もできない。
一家旦那が夢だったのに叶えられない。
だけど経済的にも頑張らなきゃいけないし、
仕事も手を抜けない。
どうしたらいいんだ。
どうしたらいいんだろう。
ナオニアが出るということはすごく悩んでいたし、
そういうことを言うのも大変というか辛いというか、
精神的に辛いことだったと思うんですよ。
それって何で話せたんですか。
何で話せたか。
あまりずっと溜まっていたと思うんですよね。
自分でも気がついていないうちに溜まっていたのかもしれないし、
それをダムが決壊するようにその日話したんだと思うんですよ。
バーッて伝えたんだと思うんですけど、
自分から出したんだと思うんですけど、
自分の感情を。何で出せたんでしょうね。
その時に出せた理由は、
正直妻となりの方がですね、
問いかけてくれていたっていうのはすごく大きいですよね。
どう問いかけてきてくれたのかっていうと、
僕の中では、
自分一人で乗り越えなくちゃいけない。
ってずっと思い込んでいましたと。
お金のこととか、仕事のこと、家庭とのこと、
自分で何か解決すればいけないと思っていたけれども、
彼女は変わるごとに、
一家断乱っていうのが2人の
もともと共通のビジョンとして
したんですけど、
あなたにとって一家断乱って何なの?
っていうところを、
それを聞いてくる時点で、
彼女の一家断乱が今なされていない
っていうようなこともあったと思うんですけど、
通ってくれてたんですよね。
僕にとっての一家断乱はこうかなとか、
なかなか考えられていなかったのもあるかもしれないし。
どんな働き方がいいの?
とかですね。
その時の働き方って僕は朝6時、7時に寝て、
夜中12時超えて帰ってくるみたいな。
家に。子供がまだ1歳にならない時。
だけど、ほとんど家にいないような状況だった。
3号だよね。
いろんな観点から、
あなたはどうしたいの?あなたはどう思っているの?
っていうことを問いかけてくれてたの。
それに対してちゃんと答えられていなかった。
私たちとしてどうする?っていうのを
何度となく、
その後でいう夫婦会議を持ちかけてくれていたっていうのは
すごく大きかったですよね。
それがあったので、最後、
問題意識の克服
公開する前に
こういうことができたのかなっていう。
話しても大丈夫だっていう安心感を
ゆり子さんに感じていたんですか?
自分のそういった悩みとか。
やりたいんだ。やりたいんだ。
一回話したいんだ。だけどうまくできないんだ。
っていうのを言っても大丈夫なんだって安心感があったんですかね。
そうでしょうね。
それがないといけなかったでしょうし、
最後は、あの時は本当に壊れかける
寸前なんだっていうのもあるかもしれないし。
でも、言葉として
そこはもう心として感じていたんだろうなと思いますね。
だから言えたんだろうなと思うしですね。
なるほど。
よく心理的安全性なんていう言葉を耳にする
ということが増えたかなと思うんですけど、
夫婦会議でも
お手伝いさせてもらっている
対話の段階ですね。
私たちとしての答えを作っていく
そういうコミュニケーションの段階に行く
手前に会話だとか議論だとか
できる
安心してそれをやっていける関係性があるかどうか
っていうのはすごく問われてくる部分で
日常会話がおろそかになってしまっている
ご夫婦が対話まで行き着くケースは
対話を維持するために
ほぼないし
議論の段階で出し尽くすことを避けている
ご夫婦が
対話らしきことをしても
1日2日ともたない私たちの答えしか
作ることができなかったり
やっぱり会話や議論っていう
対話の前段階にあるものを
日常を交わせているかどうかっていうのは
多分重要な部分で
私たちもズタボロになりながらも
そこは何とかね
維持してたんだろうなって振り返っても思えます
コミュニケーションが会話レベルも議論レベルも
ゼロですすごく少ないです
っていうような状況に
もしあるとしたらやっぱりそこを
どう膨らましていくのか
まずそこからだろうなっていうのもありますよね
会話をする時間をちゃんと作るってことですか
そうですね
朝のおはようとか今日調子どうかっていうような
ちょっとしたやりとりに始まって
気になるニュースとかがあった時に
相手を信じると決めた自分を信じる
世間ではこんなことがあっとるねって
それに対してこう思うだとか
私はこう感じたなとかっていう
そういうことができて
ようやく本当に自分たちが
夫婦として向き合っていくような課題
前にした時に自然と
私たち僕たちの答えを作ろうっていう
環境が整ってくるというか
そうでね
アツさんがさっき問いかけてくださった相手に本心
恐怖心をどう乗り越えたらいいのかっていうところ
私もここを伝えしたいことは
実は一つだけある
彼は自分が本当に大切にしたいことが何なのか
まず自分に問うて
本当に自分が大切にしたいことを
大切にできてるかどうかっていうのも
含めて問うていくのが大事だって言ってましたけど
相手を信じると決めた自分を信じる
相手を信じると決めた自分を信じる
そう
その気持ちを強く持てるかどうかで
恐怖心乗り越えられる
乗り越えられないっていうところが割と決まるな
っていう風に私は感じてるんですよね
その相手に
本心を伝えられない状態にある時の人って
受け入れてもらえないんじゃないかとか
受け入れられないところの騒ぎじゃなくて
攻撃されるんじゃないかとか
大悪の事態ばかりものすごい力を発揮して
膨らましていくと思うんですよね
だからそれが恐怖っていうキーワードに
直してくると思うんですが
相手がそんなことをする人だっていう風に
信じちゃってる
そこをまず取っ払って
この人はそういう人じゃない
この人はこういう人だって
できる限り望ましい
状態をイメージして
相手の姿を自分は信じると
決めた自分を信じる
相手を信じるではなくて
相手を信じると決めた自分を信じる
っていうところがミソなんですけど
自分と約束してあげて欲しいんですよね
なるほど
ゆり子さんのお話の中に覚悟って言葉よく出てくるじゃないですか
自分を信じるとか
覚悟っていうフレーズは結構
たくさん出てくる
多分そういうところを大事にされてるんだろうなと思うんですけど
相手を信じると決めた自分を信じる
結構
心理的にかなりハードな
ハードだと感じる人も多いと思うんですけど
それってどうやったら信じきれるんですかね
その強く強く思えばいいっていう話なんですかね
どうすればいいんでしょうね
やっぱりですね
思考と感情の癖の問題もあると思うので
自分がやっぱりこう
なりたいようにしか人は進んでいかない
という現実を直視するところが
スタートかなと思います
自分がってことですね
考えた通りの人間になるみたいな
自分が思ったようにしか人はならない
もし思うような方向に行ってないとしても
自分が一度ならずや二度三度
どこかでこうなるかもしれないって思った可能性が
否めないと思います
だからこそすごく
イメージ
大事で
幼少期から
子供に対して育んでいきたい力の一つですけど
より良いイメージを
持てるように
整えていくということ
これは自分の思考の癖に気づいて
そこを置き換えていくという
習慣化の問題だと思うんですよね
例えば
私は夫と対等に話し合うことができる
私は夫と一緒により良い家庭を
作ることができる
夫は私の気持ちを受け止めてくれる
私たちはお互いに気持ちを共有しあって
自分たちの答えを作ることができる
自分の考え方を
持っていくということですか
自分に思い込ませるというか
考え方を変えるということですよね
問題解決へのアプローチ
そうですね
簡単に言ってしまったらそういうことです
それが今はできない理由があるんだ
というところも漏れなくセットですね
盲信しろって言ってるんではなくて
本来はこれができるんだというところは
それを望むのであれば
自分自身がまず信じてあげて
自分のことを
でもそれが今できていないとか
うまくいかないという現状があるんだったら
そこもきちんと見つめて
なぜできていないのかなというところを
次の段階でやっぱり掘り下げていくと
問題は一足飛びに解決しないので
だけど問題だけを見ていても
人はより良い方向に進みにくいので
もともと元より自分が何を望んで
どうなりたいのかどうしていきたいのか
相手との関係がどうあれば良いのか
という部分をですねやっぱり
自分自身が見失わないことですよね
なるほど
本来であれば本当だったら自分は
弟妻と仲良くやっていけるはずだ
やっていけるんだ
でも現実そうじゃない
あれおかしいな本当はこうできるはずなのに
私はこうできるはずなのに
じゃあ何がおかしいんだろう何が問題なんだろう
これかじゃあこれを何とかしよう
だって私はできるはずできるんだから
じゃあこれ問題が起こるよね解決しよう
ねっていう話聞いてて思ったんですけど
僕妻との関係の悩み男性からお話聞く機会が
多くてうまくいきやすい方って
絶対方法があるって思ってるんですよ
今すごいいろいろ困ってるし
何なら妻浮気してるしとか浮気しそうになってる
しとかいろんな問題があるんですけど
妻から気むたがられてるとか酔わないで
って言われてるとかいろんな問題があるんですけど
解決できた人は
ゆり子さんがおっしゃった通りで思ってるんですよ
いやできるよって俺はできるよって俺はできる
ただ道が見つかってないだけだって
それを見つければいいだけだっておっしゃるんです
相手との心的安定性と思考の強さの関係
共通点があって
その気持ちというか思考というか
その思考の強さっていうのは
すごい思考が現実化するみたいな
スピリチュアルみたいな風に思われる人もいるかもしれないけど
考え方次第で自分の
応答が変わってくるってことなんですよね
そうですね
なるほど
ゆり子さんの強さの秘訣が分かったような気が
分かったような気がしました
いえいえ
いえいえ
パブロフの犬とか有名な話あるじゃないですか
結構条件で
人って反射するので
パブロフの犬がちょっと
分かりにならない方ググっていただけるといいかなと
あれですよね
餌を出されるとヨダレを垂らしちゃう犬のことですよね
そうです
ブザーを鳴っただけで
ブザー鳴っただけでヨダレが出るみたいな
確かそんな感じでしたよね
これを用心に応用して実験をした時にも
ネズミを
その時にちょっとびっくりするような音を鳴らして
ネズミがもう目の前にいないのに
同じ音が鳴った時に同じように驚いたり
鳴いたりしちゃうみたいな
人ってやっぱり自分で思っている以上に
さまざまなシステムの中に
感情や思考を置いているので
それを解き明かして付け替えていくっていう
作業をすることができれば
言い切りやすくなるんですよね
スピリチュアルでもなんでもなくて
思考は
現実化するなんていう言葉がありますけど
あれはシステムの話をしていて
そういう自分のシステムを
より生きやすく
大切にしたい人も大切にできて
漏れなくみんなが幸せになれる
そういう方向にちゃんと付け替える作業を
する
夫婦会議とそしてその夫婦会議のツールたちは
そのお手伝いをしているようなところもあるなと
自負していて
考え方を変える訓練というか
自分の中のシステムをポジティブに変えていくような
そうですね
問題をなかったことにはしない
ちゃんと問題に向き合いながらも
私たちとしてどんな未来を
勝ち得ていこうか
どうしていこうか
自然とフォーカスできるような関係性だったり
考え方だったりというのが
肺の中で育まれていくので
自分の感情や思考の癖に気づく
ということも
恐怖心を乗り越える上ですごく大事
話を戻すと
そうですね確かに
システムの話がすごく分かりやすかったり
恐怖心を感じてしまうのは
相手を信じる力の重要性と夫婦会議の取り組み
相手との間に心的安定性がないとか
そういった面も
情緒面の問題もあると思うんですけど
そこに対して乗り越えようと思った時って
私にはできる僕にはできる
といった強い意識が
きっと必要になってくるんでしょうね
相手は自分を傷つけるような人ではない
っていう
そういう方向性での信じる力も
とても大事だと思ってるんですよね
相手を信じると決めた自分を信じる
という話は割と
肝心からめなところで
相手は自分を傷つけようとしてるわけじゃない
自分との関係性をこじらせたくて
言っているわけではないと
相手がつい
ネガティブなことを言ってきたりとか
そうは言ってもとかって言ったりもするけど
自分たちの家庭を壊そうとしてるわけじゃ
ないんだっていうことですよね
何か別な理由だとか
自分たちの家庭を壊そうとしてるわけじゃない
本当はそれよりも適切な表現が
あっただろうけど
それが出てこなかっただけ
想像力ですね
受け止める側の想像力
あるいは語彙が足らなかっただけ
持ち合わせていなかっただけ
だからそういったところに
目いっぱい想像力を
自分側がまず広げていって
言葉を置き換えていったり
態度を置き換えていったりしながら
私はできるっていう気持ち以上に
私たちはこういう関係を傷つける
こういう関係になれる
関係性にフォーカスしていくといったら
世帯系ノートの進め方について
いいのかな
自分たち二人はこういう風になれるんだ
自分はじゃなくて
二人はこういう風なより良い家庭を作れるんだ
お互いに見えあるような夫婦になれるんだ
そういうことですよね
そうなるために私はこうした方がいいだろうし
そしてそれができるっていう風に
禁じることも一つだし
きっとこうしたいんだろうけど
今は事情があってできないんだろうな
長期戦ですけど
本当に目の前の相手と
人生をこれから先も
共に作っていきたいという気持ちが
本心であるなら
その長期戦に喜んで挑んでいただきたいなと
思いますね
ご時間たくさんいただいてありがとうございます
わかりました
うまくいくまでやり続けて
頑張りたいなというところですよね
そういう思考だったり
ちょっと話戻るんですけど
アチさんが今回クエスチョンを出していただいた
要は相手と
夫婦会議
世帯系ノートを進めるにはどうしたらいいか
今回の大きなクエスチョンだったかなと思っていて
その中でまだ答えしていない内容があったなと思うので
いろんなやり方を
お話したと思うんですよ
バイアス思い込みを持たないとか
世帯系ノートをお持ちの方だったら
第1章
私たちの始まり
ここをまず夫婦でやってみてほしいなと思うんですよね
2人の振り返る
例えばマイナスのネガティブなことを
前向きにしたいとか
いろいろ人によってやりたい理由があるかもしれないんですけど
シンプルに
世帯系ノートを進められてからやりたいんだよね
第1章: 2人の始まり
この第1章の私たちの始まり
2人の出会いの記録
どこで出会いましたか
出会いのきっかけは何ですか
カップルの時の記憶
結婚した時の記憶
結婚当初の記憶
妊娠した時の記憶
出産時の記憶
子供の名前に込めた2人の思い
2人の原点
そこを振り返るような
問いをたくさん用意していて
アツさんがおっしゃっていただいたような
夫とうまく始められないんだけどどうしようかな
最初拒まれたけどうまくいかないけどどうしようかな
たくさんの方が
私たちの始まりを最初にやると
2人ともすごく前向きになって
次回という声をたくさんいただくんですよ
本当にいろんなやり方もあるけれども
シンプルに
世代系ノートの第一章
私たちの始まり
ここをまず夫婦で取り組んでみてほしいな
確かに僕らも僕と妻もここ最初にやったんですよ
ここ一番書いてて
これ今読み返してるんですけど
読んでるとニヤニヤしてくるんですよね
出会った時のことを思い出したり
初めて行った旅行のこととか書いたりしてるんで
絶対ここを話し合ったり
2人で行くと
間違いなくポジティブな情報になるんですよね
エネルギーでくるよね
ここを取り組むと
さっき言ったように
相手を信じるとか
自分も信じるという
エネルギーが満ちてくるだろうし
もし出会っても
私たち最初はこうだったんだよね
お互いにこう思っていたんだよね
そういう変え向きな気持ちになれるんですよね
忘れちゃいますからね
2人の原点って
出会った時のこととか書いてないと忘れちゃう
だからこそ
いろんな悩みをお持ちの方だったら
たくさんおっしゃると思うんですけど
千八さんが今後そんな方に出会った際に
大衣装やってみるのオススメですよ
声を大にしてお伝えしたいなと思って
ちょっと一旦買ってみて
どこからやったらいいのかな
とつきにくいなという方は
まず最初の第一章から始めてみるのが
オススメですってことですね
自分1人だけでもだいぶ
いろんな発見があるはずよね
そうだね
第2章: 問題意識とヒント
分かりました
ずっと僕話していたくらいなんですけど
時間が長くなっちゃうので
一旦ここで切らせていただいて
ただ
夫がやってくれないとか妻がやってくれないとか
問題意識に肯定さがあるという方にとっては
たぶんたくさんヒントがある回になったと思うんですよ
なので
聞き出しにくいなとか話しにくいなという方は
ぜひ今回の放送何回も聞いていただいて
自分にとってはこのやり方かな
というのをぜひ選んでもらって
それを行動として映してもらったらいいなって思います
僕個人的にすごい頭に残ったのが
イルコさんがおっしゃったシステムの問題なんです
自分の考え方なんです
自分の意識が行動として変わっていく
現実が変わっていくんだっていうのは
根本的な考え方のお話で
イルコさん形作っているものの1つなんだと思うんですけど
その思考の片鱗に触れられたことが僕はすごく嬉しくて
それがたぶん
ノディサという会社を作って成り立たせている原動力になっている
それはお二人とも
ヨウさんもそういった考え方だと思うんですけど
だからこそ成り立っているんだろうなとも思ったんですよ
この夫婦の話し合いが
ビジネスになるって
えーって思う人多いと思うんだけど
信じて突き進んでいけるにはそういった考え方があったんだっていうのが
すごい伝わって
また別な意味でもすごく刺激になりました
お知らせ
ありがとうございます
ありがとうございます
この概要欄に
世帯系能と夫婦会技能として
ロジスタ株式会社のリンクを貼っておきますので
気になる方はぜひホームページなどチェックしてみてください
ヨウさんイルカさんありがとうございました
ありがとうございました
いかがでしたでしょうか
僕すごい個人的に心に残ったのが
伝える側の準備という話と
伝えられる側の想像力という話
あともう一つが
相手を信じる自分を信じるという話でしたね
夫婦の悩みを
パートナーに話すことって結構ハードルが高いと思うんですよね
ハードルが高い人もいると思うんですよ
うまく切り出せないって怖い
どうしてもそういった恐怖心ってあると思うんです
そこに向き合うためのヒントに今回の放送がなれば
嬉しいなって思っています
ということで今回も最後までありがとうございました
あつの夫婦関係学ラジオは毎週月曜木曜朝5時配信です
最後に2つお知らせがありまして
1つが番組のご感想を募集しています
コメントをいただけるとものすごく嬉しくて
僕自身が番組を続けるモチベーションにもなりますし
そういった視点があるのかといった
新しい発見にもつながるんですよね
夫婦関係の研究にもとても役立っているので
こんなこと思ったあんなこと思ったって方は
ぜひコメント欄にいただけると嬉しいです
もしくは他の人にあまり見られたくないという場合は
概要欄にリンクが貼ってある
あつの夫婦関係ラジオご感想ホーム
Googleホームがありますのでそれは僕しか見れないようになっているので
気になる方はこちらをぜひ使ってください
あともう1つが
SpotifyやApple Podcastなど
番組をフォローいただけるととても嬉しいです
新しい番組が更新されると
新着通知が無料になっていますので
ぜひチェックすることができます
また次回お会いしましょう
さようなら
01:13:51

コメント

スクロール