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夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係に悩む男性向けに 夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
おはようございます。いかがお過ごしでしょうか。お元気ですか。 今日はですね、妻から触れられたくないというふうなことを言われてしまった時に、
僕らがですね、どうやって再び妻とのスキンシップを復活させていくのかということについて、 詳しくステップを踏んでお話をしていきたいなと思います。
妻から簡単なスキンシップを含んだ上でのボディコミュニケーション、スキンシップを断れてしまっている方の参考になれば幸いです。
では今日もよろしくお願いします。 第39話、妻と再びスキンシップを取るための3つのステップということで、
3段階に分けてどのようにしていくのかということをお話ししていきたいなと思います。 まずですね、妻がなぜ触れられたくないのかと、触ってほしくないというふうに思うのか、
という原因なんですけど、こちら第2話、夫に触れられたくない妻がそう思う脳科学的根拠という放送で詳しく話をしているんですけど、
脳の中に変動体と呼ばれる部位がありまして、脳の奥の方にある芸術的な脳の一部なんですけど、こちらが人間のか、その人が不快か、
この人のことを好きか嫌いかというのを本能的にジャッジしているのが変動体と呼ばれているんですね。
ここがこの人のことを不快というふうに判断しちゃうと、もう触れてほしくないというふうに思ってしまうんですね。
なので僕が思うに、この夫から触れられたくないと妻が思っている場合というのは、もうこの本能的な判断になっているんじゃないかなと思うんですね、変動体。
つまり脳がそういうふうに判断してしまっているってことですね。
これは過去からのいろいろな体験とか経験とかを通して、変動体がそのようなジャッジをするようになるんですね。
これは記憶を司る会話とも直結してまして、なのでこの記憶とこの本能的な嫌という感情は繋がっているんですね。
なのでこういろんなこと、嫌なことがあるとどんどん思い出してしまうというのは、それが原因なんですけれども。
なので、そもそもそのようにですね、本能的にそういうふうに感じている部分があるということなんですね。
なので、一町一石ですぐ治るというものではない、また昔のように簡単にスキンシップが取れるようになるわけではないと。
なのでちょっと段階を踏んで改善していく必要があると僕は考えています。
原因のもう一つとして、過去に性的なアプローチ、オットカーの性的なアプローチを受け続けて、
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嫌々応じていたいですとか、あとは嫌なんだけど断るんだけど何度も悟ってくるとか、
これが嫌になってそのようにですね、触れ合いたくないというふうに思うというケースもあります。
じゃあどうするかですね。僕ら夫がそのように思ってしまう妻に対して、どのようにすれば再びスキンシップが取れるようになるのかということなんですけど、
こちら3つのステップで僕は考えていまして、一つはですね、セックスはしないということをまず伝えるということですね。
君が嫌がっているわけですから、君が嫌がるんだから僕はしないよと、嫌なことはしないよということをちゃんと伝えるということですね。
もう嫌だって言われてもできないので、あのしたい気持ちはもちろんわかるんですけど、ここは一旦ちょっとグッと抑えて、
しないという、しばらく関係を改善させるためにはもう無理にするわけにはいかないですから、
そういうことをしないということをはっきり伝えたほうがいいですね。相手が嫌がることはしないよと、君が嫌なことはしないよと。
妻の気持ちを尊重するってことです。これはですね相手を安心させる効果があるんですよね。
いつこの人がこうアプローチかけてくるか怖いみたいなふうに思ってしまっている時があるので、
なので気持ちを安心させる必要があるんですね。性的な対象になるってすごい怖いことなんですよ。
僕ね一度経験があって、あのご福屋で働いている時にですね、
当時僕たぶん23歳ぐらいで、60代ぐらいのお客様がいらっしゃったんですよね。その方にですね、あの
ちょっと高い高価な枕を買ってもらったんですね。
その枕なんかね、チベットかどっかで生えている麻を使っているっていう枕で、
確かに二酸化炭素をすごい吸い取るとかいう振れ込みで、どこまで本当かちょっとわからないですけど、
よく眠れるようになると心地がいいという枕だったんですね。着物販売会って、着物とは関係ない
サンゴとかそういったシンゴとか売ってるんですよ。その方はですね、その枕を買ってくれて、
僕がお礼で挨拶に行ったんですよね。ご自宅に挨拶に行って、この間は来てくださってありがとうございましたと。
いかがですか?眠れるようになりました?って話をしたんですね。大節まで話をしていて、あれ良かったわー、眠れるようになったわーって言ってくれたんですよね。
あんたも寝てみるか?って言われて、え?って思ったんですよ。
で、ほれって言って、大節間をですね、複数間をね、こうバーンと開けると布団が敷いてあったんですよ。
で、そこ寝室だったんですよね。
あのー、なんかね、その寝室も光が入ってなくて、窓閉めてあったんですよね。
で、その暗い部屋に布団が敷いてあって、あんたも寝てみーやって言うんですよ。
あんたが売った枕やでーって。一回自分でこうね、感触を確かめてみるとわからへんやろーって、他のお客さんにも寝るときにも参考になるでーって。
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いやー、これはあんたもぜひ試してもらいたいんやーってことをおっしゃってて。
っていうね、おっしゃってて、僕もね、自分が売ったものなんで、結構何十万もするようなものを売っちゃったんで、
そこでこう、いやいやー、結構ですっていうのもね、いかないので、まあ一応横になったんですよ。
布団に横になって、枕にこう頭をこう、もたら、もたらせ、なんですか、こうもたれかけて横になりまして、上を向きましたと。
で、天井が見えるんですよね。木でできた天井が見えて。
あ、いいですねー、あー、これはいいですねー、はい、ありがとうございましたーって、こう、起き上がろうとした瞬間、その人が僕の上にこう、仁王立ちになってたんですよ。
仁王立ちになってね、僕をこうグッとこうね、見つめるんですよ。めちゃくちゃ顔が近かったんですよね。
で、その怖くなっちゃって、僕、うっって止まっちゃったんですよ。で、その時にその方が、あんた、今襲われると思ったやろーって言ってね、カラカラと笑ったんですよ。
だからね、まあちょっと遊んだ、ご本人としてはね、ちょっと遊んだつもりだったと思うんですけど、僕はすごい怖くなっちゃって、これがこう性的な対象になるってことなのかっていうことをその時初めて感じたんですよね。
こう、やられるみたいなね、そのいう恐ろしさというか、それを感じて、こういう気持ちを女性は感じているのかっていうことをすごい思ったんですよね。
だからね、それぐらいこう、なんかね、こう、なんかこう、うっくるみたいな、そういう圧迫感みたいなのがあるんですよ。この性的アプローチをしてくる人間というのは。
で、これは男性として生きているとなかなかわかんないじゃないですか。女性からね、そんななんか恐ろしいほどの性的アプローチをかけられて、しかもこっちは望んでない相手っていうケースってほぼないんですよね。
どちらかというと、こっちだからアプローチをかけることが多いと思うので。なので、この、怖いんですよ。
なので、安心させるっていうのがすごい重要なんですよね。セックスはしない、もうそういうことは、あの、君が嫌がるなら答弁しないからっていうことをこう言って、安心させるのが第一のステップ。
で、第2がですね、妻もケアをするってことですね。あの、こちら第12話、妻は気づいていない感情を掘り起こし、関係を改善しようという回で、
妻がですね、自分自身でも気づいていない負担に思っていることってたくさんあるんですよ。その感情を解きほぐしていって、何が負担を持っているのかっていうのも、こう、改善していくんですね。
で、この妻の中に眠っている負の感情っていうのを引っ張り出すんですよ。女性の怒りっていうのはスタンプカード性なので、知らぬ間にスタンプがポンポン押されてるんですよね。
こっちが気づいてないうちにスタンプがポンポンポン押されてて、それが最後の1個がポンと押されたらドカーンっていくんですよ。
で、この最後の1個は大したことなかったりするんですよね。なんかヨーグルト食べちゃったとか、なんかね、どうでもいいことだったりするんですけど、今まで溜まってたスタンプがあるんですよ。
それが一気に爆発するんですよね。なので、ちょいちょいちょいちょい負の感情とかネガティブな感情を引っ張り出して、解消させて、消化させていかなきゃいけないんですよ。
で、あとですね、第15話で妻の無意識の負荷を解決するってことで、ここでもね、同じような話をしてまして、妻自身でも気づいていない感情っていうのが、妻が気づいていないんだけど、実はこれ負担だったんだよねってことは結構あるんですよね。
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なのでこういったことを減らしたり、やめたり、害虫したりとかして解決していく必要があると。
あと妻のケアにおいて一番大事なのが、第19話、妻がマズローの欲求、5段階のどこにいるのか把握するっていう回でお話をしたんですけど、人間の欲求って5段階に分かれてるんですよ。
で、その一番下の性的欲求、これが満たせていないケースが結構多いんですよね。寝れてない、ご飯食べてない、人で通りに行けない、これがなかなか妻は言わないんですよ。
言わないし、その山歩を越えてしまったら、喉元過ぎればなんとやらで、もう言わなくなっちゃうんですよ。
だけどその時の過去の恨みっていうのは、確率にスタンプがポンポン押されてるんですよね。
なので妻がどこの段階にいるのか、そこを解…なんですか、じゃあ欲求が、性的欲求が満たせていないんだったらそこを解決するとか、ピンポイントで攻撃して解消していくっていうのが必要になってきます。
このようにですね、妻のケアを通していたわりの心を持つっていうのが重要なんですね。
妻に対してセックスができないとか、スキンシップが取れないとか、もんもんする、妻のことはすごい大好きで、一緒にいたいしハグもしたいしっていう気持ちはあるんだけど、それって自分の欲求なんですよね。
自分の欲求、自分の欲望であるわけなんですよ。
自分の欲望からくるようなスキンシップだと断られやすいんですけど、妻のことをとても思っている、いたわっている、ケアしているっていう気持ちになれば、そういった心からの、いたわれの心からのハグですとか、手をつないだりとかっていう行為はですね、結構受け入れやすいと感じています。
3番目がですね、3ステップの3番目が承諾を得るっていうことなんですね。
ここがですね、第1段階でお話したように、怯えてるわけなんですよ。いつ性的アプローチされるのか怖いと。過去のトラウマ的なこともあったりするので、怖いと思っている。
なので、いきなりギュッと抱きしめたりしたら、根本が固まっちゃったりするので、承諾を得ると、場合によってはね、そのことをしたら大丈夫かもしれないんですけど、念には念を入れるということでしたら、承諾を得るっていうのが必要かなと思っていて。
突然ハグとか手をつないだりとかしなくて、そうすると嫌な記憶が蘇ってきたりするんですよね。
なので、性的な意味合いはないんだけど、いつも頑張ってくれていて、大変な思いをしていて、お互いに大変な1週間を過ごしてきているわけで、
そのいたわりの気持ちでハグをして、今日もお疲れ様って言いながら君のことをハグして、お互いにこの1週間の感情をゆっくりと消化させたいなと思っているんだ、みたいなことを伝えて、安心させるわけですね。
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ここから性的アプローチに発展させてしまうと、もう傷つきあげてきた絆が壊れてしまうので、それだけにとどめるんですけども、そのようにして事前にハグをしたいとか、手をつなぎたいとかということを伝えると、承諾をもらうということですね。
例えばハグをするんだったら、さっき言ったみたいな、ずっと1週間頑張ってきていて、いつも頑張っていて大変だなと思っていて、お疲れ様って言うんだけど、同時に抱きしめてお疲れ様って言葉を体でも表現したい、伝えたいんだということですね。
手をつなぐというのはもうちょっと簡単にできるかなと思っていて、例えばある程度距離感が縮められてきて、距離を空けられなくなってきたりとか、一緒にいても妻が笑ってくれたりとか、言葉が多くなってきたりとかして、なんかいい感じだなって思った時があるじゃないですか。
そうなった時に、実は一緒に散歩したいとかする時に、ちょっと手をつなぎたいなって思ってるんだよねってことを伝えるんですよ。
別にそこには何の意味合いもなくて、性的な意味とか全然なくて、ただ一緒にいるこの空間を二人で味わいたいな、楽しみたいなっていう、ただそれだけなんだっていうことを伝えるんですよ。素直な自分の気持ちを伝えるんですね。
男性はなかなか、僕もそうなんですけど、自分の気持ちをなかなか素直に伝えられないんですよね。伝えられないんだけど、手をつなぎたいっていう気持ちにね。
そこまで横縞な気持ちって別にないじゃないですか。いきなり外で何か始めるわけでもないんですから、ただ手をつなぐだけ。
なぜ手をつなぎたいのか。それはこの二人で一緒に歩いているこの瞬間、この時間をもっと親密なものとして共有したいっていう思いじゃないですか。
それをですね、素直に伝えるんですよ。そこで別にそれぐらいだったらとか、いいよって言ってもらえたら手をつなぐという風な流れですね。
でこれがですね、昔逃げ恥っていうドラマがあって、逃げるは恥だが役に立つかっていうドラマ、逃げ恥っていうドラマがあって、そこで星野源さん演じる平政さんという方とミクリちゃんだけかなっていう二人がですね
毎週火曜日はハグの日って決めていて、毎週二人が距離が縮められなかったんですね。縮められなかったんで火曜日はハグをしましょうって決めてたんですよ。
そうすると最初はおじおじとしていた二人がですね、その火曜日のハグをすごい楽しみにするように変わっていくんですよね。
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でこれって定例化することに結構意味があるなと思ってて、毎週この日にこの時間って決めとくとあらかじめ妻の子も心の準備がしやすいと思うんですよね。
ちょっと負担に思われてしまってプレッシャーになってしまったらちょっと変えた方がいいかもしれないですけど、そうではないようでしたら
そのように例えば散歩に行くときは手をつなぐとか、毎週金曜日の夜はハグをするとか、定例化するとその日に向けて心の準備がしやすいし、それがどんどん慣れてきて
心地いいなと思えてもらえるようになればそれを待ち望むようになってくるし、他のタイミングでもしたいなというふうに思ってもらえるんじゃないのかなって思うんですね。
なのでまず心の距離、体の距離を縮めたいと僕らは焦ってしまうんですけど、その前にこのようにして心の距離を縮めていく。
そして心の距離を縮めていくためにこのような3段階、まず性的アプローチをしないと伝える、妻のケアをする、承諾を得ると、この3段階のステップを組んでゆっくりと進めていけば
徐々に関係は改善していくんじゃないのかなと思っています。
はい、ということで今日は妻と再びスキンシップを取るための3つのステップについてお話をさせていただきました。
はい、いかがでしたでしょうか。このですね、なかなかついつい焦っちゃうんですよね。僕もそうなんですけど、この
妻から、ちょっと触らないでとか、ちょっとやめてみたいなこと言われるじゃないですか。
あれはね、辛いんですよね。辛いんですよ。思い出しても辛くなるんですけど、辛いんですよ。
辛いんでね、すごい気持ち落ち込むんですよね。落ち込んでどうしていいかわかんなくなるんですよ。わかんなくなるんですけど、
今日話したみたいなこの3つのステップを踏んで進めていくと、徐々に関係は改善していけるんじゃないのかなって思っています。
ポイントはやっぱりこの、性的なアプローチはしない、そういった意味はないんだってことと、妻のケアをして
いたわりの心を持つようになるってことですね。自分の欲望からのスキンシップとかではなくて、その相手をいたわる気持ちからのスキンシップ
というふうに自分の気持ちは変わっていけば、妻にもその感情は伝わりやすいし、それも自分が伝えればいいんですよね。
ギュッとハグされて、襲われてるみたいになっちゃうと意味がないので、なんかいたわりたいんだと、ただハグしただけなんだと、
お疲れ様という気持ちを伝えたいだけなんだとか、この感情を同時に伝えることで相手は安心しますので、僕ら男が何を考えているかって女性からすごい分かりづらいんですよね。
なんで分かりづらいかって感情を言わないからなんですよね。何を思っているかとか、僕らなかなか言えないじゃないですか。自分の感情を言えない。
辛いとかっていうこともなかなか言えないじゃないですか。言えないから、言わないからこそ妻は勘違いしちゃうんですよね、僕らが。
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僕ら夫が怒っているんじゃないかとか、なんかすごい勝手にふんふんしてるんじゃないかとか、性的な意味合いがあるんじゃないかとかって思っちゃうんですけど、
そうじゃないんだよということをきちんと伝えて、お互いに分かり合うというステップが重要だなと思っています。
妻との関係を悩む方の参考になれば幸いです。質問箱の方でご質問・悩みなど募集してますので、そちらぜひお使いください。
じっくりご相談したい方には、ノートのサークル機能を使ってカウンセリングを行ってますので、そちらもぜひお使いください。
カウンセリングと言いますか、自分が今関係改善の中にどういるのか、それに向けて自分の場合は何をしていったらいいんだという悩みを一緒に考えながら、僕と一緒に関係改善に向けて歩いていくというイメージですね。
何をしていいかって分からないじゃないですか。こういうふうにいろんな発信とかってありますけど、自分の場合はどうしたらいいんだってありますよね。
僕の場合は全然違うんだと、こういう状況なんで、その状況のときは一体どうしたらいいんだっていうのがあると思うんですよ。
お悩み相談とかもいただくんですけど、細かい背景とかが分かるとですね、よりアドバイスもしやすくなるし、一緒に歩いていきやすいなと思ったんです。
何よりも関係改善に向けて歩いていく最中ってすごい辛いんですよ。自分が全部拒否されるような気持ちになってしまって、自己否定の嵐なんですよね。これはすごく辛いんです。
この嵐の中を一緒に歩んでいきたいと思っているので、ぜひそういう方はご連絡いただければと思います。
今回も最後までありがとうございました。それではまた!