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夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係悩む男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
いかがお過ごしでしょうか。お元気ですか。
今日はですね、昨日お話をした第39話、妻と再びスキンシップを取るための3つのステップというところで、
お話をした内容の深掘りをしたいなと思ってまして、
妻との関係で悩んでいて、妻と手をつなげたりとか、ハグをしたりとか、キスをしたりとか、
そういう望みがあるじゃないですか。それがなかなかできないと。
妻から一度断られたことがあって、なかなか怖くて、そういった行動が取れないとか、言い出せないとかってあるじゃないですか。
こういった妻への望みというのを、どのようにして伝えたらいいのかと。
これがなぜ伝えることが重要なのかということをちょっとお話したいなと思ってまして、
妻への望みを怖くて言えないあなたへということで、今日はお話をしたいなと思います。
今日もよろしくお願いします。
はい、ということで第40話、妻への望みを怖くて言えないあなたへ。
ということで、妻へ望んでいる希望がある。
ハグをしたりとか、手をつなげたりとか、キスをしたりとか、あとはセックスを解消したりとか、
あと同じ寝室で一緒に寝たいとかっていう望みがあって、
なかなか断られたりすると怖いじゃないですか。またそれを言って、
嫌だって言ったよねとか、そういう風に言われたりとかね。
そこで関係を壊してしまうような気もして、怖くて一歩踏み出せないってあると思うんですよ。
これをどうやって伝えていくか、恐れずに伝えることっていうのが重要だなと思ってて、
なんでこれを恐れずに伝える必要があるのかっていうことなんですけど、
実はあなたの妻があなたの気持ちに気づいていない可能性ってあるんですよね。
こちらとしてはハグをしたりとか、手をつなげたりとかっていうことを考えているんだけど、
え、そうだったの?みたいな。
なんかもうそういうのじゃなくて、ただセックスをしたいだけかと思ってたとか。
それが、そういった気持ちに、こちら側の気持ちに気づかない。
こちらとしてはただセックスを解消したいっていう気持ちがあるんだけど、
それよりも一緒にいる親密感を感じたい。
妻と一緒にいる空間を一緒に楽しみたい。
お互いがお互いにいる、今この時間、この空間を、
僕ら二人が楽しんでいるっていう実感が欲しい。親密感が欲しい。
君と一緒に過ごすこの一瞬一瞬を心から味わいたい。
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ただそういう思いだったりするじゃないですか。
だけど、それに妻が気づいていないっていうケースは結構多いんですよね。
言わないとわからないっていうことなんですけど、
気づいてない、気づけない理想、言わないとわからないんですよね。
なのでこちらから伝える必要があるということなんですね。
あと、過去断られたことがあって、
手を繋ぎたいとか言って断られたりとかして、
もうすごいショックで、また同じことをしたりとか、
聞いたりするのがちょっと怖くなるってケースもあるじゃないですか。
だけど気持ちってどんどん変わってくるんですよね。
以前のお話で脳の偏頭帯というところが、
人の快不快というところをジャッジするので、
ここは本能的な判断をするので、
もう嫌と言ったら嫌って風になってしまうんだけど、
この脳の価値基準というのは頻繁に更新されていくんですよね。
なので一度過去嫌だとなったとしても、
永遠にそういうわけではないんですよ。
何らかの二人の関係がちょっと強くなっていったりとか、
時間が経つことによって、
別に今そんな嫌な気しないけどとか、
ということもあったりするんですよね。
気持ちはどんどん変わるっていうことですね。
あと何よりも伝えないと進まないんですよね。
ずっと平行線のままで、ずっとこちらがモンモンとし続けて、
なかなか関係が良くならないこと、
そしてどうしたら良くなるんだろうっていう悩むことに時間を使ってしまって、
解決するための時間の使い方ができなくなってしまうんですよね。
そうなると関係って良くならないんですよね。
前に進まないわけなんで。
進めるためには自分の気持ちを伝える必要があるんですね。
ただ伝えると怖いじゃないですか。
また断られたらどうしようとか。
そういうことによって関係がすべて壊れ果ててしまったらどうしようと。
僕らの関係、今まで何となくやり過ごしてきたこの関係が、
またかつてのようなすごい悪い状況に陥ったりするのは怖いという気持ちがすごく分かるんですね。
ただちょっと工夫をしながら気持ちを伝えていくことによって、
本音を出すことによってそこで初めて解決策が見えてくることもあるんですよね。
そこでもしかしたらすごい言い合いになったりもするかもしれないですけども、
そうすることによって次のステージに行くことは間違いなくできるんです。
じゃあどうしよう、こうしようというふうに解決策が見えてくるんで、
何もやらないと何も進まないんですよね。
すごい単純な話なんですけど、
なので勇気を出して一歩踏み出すということがとても重要になってきます。
じゃあ具体的にどうしたらいいのかということなんですけど、
ポイントを今日は3つちょっとお話したいなと思ってまして、
まずですね、妻が性的なアプローチに対して嫌悪感を抱いている場合、
こういった場合はセックスレスになってしまって、
そういったこちらからのアプローチというのはすごく嫌がるようになりますよね。
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なので直接的にこのセックスがしたいとか、
そういう性的なことをストレートに伝えてしまうと、
あなたの願望を乱すためだけに私は存在するのではありませんということになってしまいがちで、
この自分のそういった性的な願望というものをですね、
ぶつけるというかそれを解決したい時には慎重になる必要があって、
そういったことがしたいという気持ちを伝えるっていうのはいいんですけど、
その時に重要なのがポイントの2つ目で、
1つ目は性的なことは慎重にということで、
2つ目はいたわりの心からそういったアプローチをするっていうことが重要なんですね。
なので自分の願望、自分に欲望を満たしたいからとかじゃなくて、
例えばまたこのセックスをしたいと思っていると、
それは君のことがすごく大好きで、心からとても大切に思っているんだと。
一緒にいるとどうしてもハグをしたりとかキスをしたりとかして、
自分の気持ちをとても伝えたくなってしまうんだと。
なのでその延長線上としてそういった行為をしたいと思ってしまうと。
ハグとかキスとセックスっていうのは訳で考えることができて、
セックスは性交渉ですね。そこには性的な対象としての女性がいて、
そこに対しての自分の欲望、願望がある。
だけどハグやキスっていうのはまだちょっと別のところにあるんですよね。
これはいたわりの心から男性がモテるようになると思っていて、
ハグやキスをしたかといってそこにいきなりセックスに行かないじゃないですか。
そこの入り口だと考えていると関係改善への道がちょっと難しくなってくるんですけど、
ここは訳で考えたほうが良くて、
あなたがあなたの妻とハグをしたい。その時になぜそう思うんですか?
なぜあなたは自分の妻とハグをしたいんですか?
これをちょっと考えてもらいたいんですよ。
その考えた時に、もしかしたらただセックスがしたいとかじゃなくて、
もう何年もしてないからしたいとかじゃなくて、
妻と親密な関係になりたい。妻と心を通わせたい。
自分と妻がお互いに思い合っている。
僕は妻を持っていて、妻は僕を持っている。
そうやって優しい関係にまた戻りたいんだっていう気持ちなんじゃないのかなと思うんですよ。
その時にハグをしたいとかキスをしたいっていうのは、
セックスがしたいっていうこととはまた別ですよね。
親密な関係になりたいっていう、
おそらくそれが本質的な目的だと思うんですよ。
そのための手段としてハグやキスやセックスが存在する。
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だけども僕ら男って何年もそういう行為をしていないと、
どうしてもそこにガッとすぐそれだけに結びついちゃうんですよね。
ここを分けて考える。
自分が本当に求めているのは何なのかっていうと、
妻との親密性だったりするんじゃないですかって僕は思うんですね。
なのでハグをしたい、キスをしたい、手をつなぎたい。
これは例えば昨日も話したみたいに、
ずっと1週間お互いに頑張ってきて、子育てがあって仕事があって、
その1週間のお疲れ様っていう気持ちを表現したい、
疲れている君を癒やしたい、ぎゅっとしたい、
ただそれだけだっていう気持ちからのアプローチだと
受け入れられやすいと思うんですね。
これは痛まりの心からのアプローチなんですね。
これが2つ目のポイントで。
3つ目はガツガツしないということなんですね。
人間の例ではないんですけども、
ある鳥の鳥類の一種で、
モテているフリをする鳥っていうのがいるんですよ。
何言ってるかちょっとわからないかもしれないんですけど、
鳥ってオスが目すり向けて求愛をするんですね。
綺麗な声で歌ったりとか、羽をくじゃくみたいにバサッと広げて、
すごい綺麗な羽を見せたりとかする、
何かで見たこと、ドキュメンタリーとかで見たことあると思うんですけど、
あれって全部オスがやるんですよ。
オスがメスから選ばれるために、
自分がこれだけの遺伝的な優勢を持っているんだということを示すために、
そういった羽を見せたりとか、歌を歌ったりとかするわけなんですね。
ある鳥は、女性が周りにすごい寄ってくると、
特定の音質の音を出すんですね。
特定の鳴き声を出すんですよ、その鳥って。
周りから多くのメスが集まってきて、求愛が成功したときには。
だけども、全然周りにメスがいないのにも関わらず、
そのモテている時と同じ鳴き声を出す鳥がいるんですよ。
その鳴き声を出すと、その周りのメスは、
あの人モテてるのねって勘違いして寄ってきちゃうんですよね。
あと、どの動物もそうなんですけど、
さっき話したように、オスはメスから選ばれる立場なんですよ。
ついつい僕らって、人間の場合って女性が男性を選ぶみたいに思いがち。
逆か、男性が女性を選ぶって思いがちなんですけど、
女性が着飾って男性を選ぶって思いがちなんですけど、
自然界では逆で、着飾ったオスがメスから選ばれるんですよ。
そうなるとオスにできることって、メスに選ばれるための準備なんですよね。
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自分のオスの周りとか、求愛のためのステージっていうのをすごい綺麗に片付けて、
綺麗な青い羽とか石ころとか、そういったものを集めてきて、
メスが、「あら、何か綺麗なものがあるわ。」って言って寄ってくる。
そういったことを、そういった環境を作る取り組みたりするんですけど、
これってなんで人間界は違うって思うのかっていうと、
これは人間界は別に違くないんですよ。同じなんですよ。
人間もメスがオスを選ぶんですね。
なのであまりガツガツしすぎると、
モテてないからガツガツくるのかっていうふうに女性は思いがちなんですよ。
これ独身の時代の時とか思い返してもらうと、
もしかしたら心当たりあるかもしれないんですけど、
あんまり変にガツガツしすぎてる男性とかって、
人の話を聞かずにガンガン攻めてくるみたいな人とかって、
そこまで多くの女性からそんなにモテないじゃないですか。
たくさん女性からアプローチはくるんだけど、
余裕を持っているような人の方が結構モテたりとか、
モテる雰囲気を出したりするわけなんですよね。
なのでガツガツしない、しすぎないっていうことも重要なんですよ。
で、その妻から選ばれるための準備をする。
その準備っていうのは何かって言ったら、
いたわりの心からのアプローチをかけるっていうことなんですね。
はい、ということで、
妻への望みを怖くて言えないあなたへのメッセージとしては、
なぜこれを言わなきゃいけないのか、言う必要があるのかというと、
妻が気づいていない、あなたの感情に気づいていない可能性がある。
そして気持ちを伝えないと関係改善への道は前に進まないってことですね。
本音をお互いに出し合って喧嘩になって破綻するかもしれない。
それが怖い。
だけどそこまでさらけ出したからこそ前に進めることもあるんですよね。
そしてじゃあどうしたらいいのかってポイント3つ。
性的なことは慎重に話をする。
そしていたわりの心からアプローチをかける。
ガツガツしない。
これらのことを心がけながらアプローチをかけていってもらえると、
関係改善はスムーズにいきやすいんじゃないのかなって思います。
もしその気持ちを伝えるのが怖いとか、
ちょっと嫌悪になってしまって、
どういうふうにこれからアプローチしたらいいのかわからないとかってありましたら、
質問箱の方でお悩み相談いただいたりとか、
あと僕ノートでアツンの夫婦関係カウンセリングサークルっていうのをやってまして、
サークルといってもカウンセリングのサービスの入り口として使っているだけなので、
誰がそのサークルに入っているかってわからないようにはできますので、
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そちらの方でご相談とかも受けていますので、
こういうのって怖いんで、
一対一でこういうときこうしよう、こういうときああしようみたいな作戦会議が一緒にできるとやりやすいんですよね。
今ご相談いただいている方とかも、
僕が一対一でご相談しながら、
こうなったんでこうしましょうとか、
いろいろとフィードバックをもらって、
じゃあ次はこうしていきましょうかっていう作戦がどんどん取れるので、
もし悩んでいて、
自分の場合どうしたいかわからないなって方はぜひご連絡ください。
一緒に考えてきますので。
ということで、
今日は妻への望みを怖くて言えないあなたへということでお話をさせていただきました。
いかがでしたでしょうか。
怖いですよね。
言えないっていうのが怖いってすごいわかるんですよ。
ただ手をつなぎたいだけなんですよね。
ただハグをしたいだけなんですよ。
単純じゃないですか。
単純なことでみんながやってますよね。
なんで自分たちだけできないんだろうってこれすごくつらいんですよ。
なんで自分は断られるんだろう。
なぜ拒絶されるんだろうって。
すごい怖いんですけど、
ここで勇気を持って一歩一歩関係改善へ向けて、
自分自身の心と行動を変えて前に進んでいく。
そして自分の望みをちゃんと妻に伝えて、
妻が何を考えているのかっていうのも聞いて、
お互いにどうしていったらいいのかっていうのを次のステージへと進める。
そのためにはやはり妻への望みっていうのを怖くて言えない。
だけどそこは勇気振り絞って一歩前に進むっていうことが
僕自身にとっても重要なものでした、当時は。
そしてご相談していただける方たちにも
みんな同じように怖いんですよ。
僕もそうです。みんな怖いんです。あなたも怖いんです。みんな同じなんですよ。
だけどここで一歩一歩勇気を持って進んでいくと
関係が変わってきますので応援しています。
どうしていいかわからないとか、
自分の場合はこれこれこういう状況でちょっと困っているとかあれば
ご連絡ください。一緒に考えていきますので。
今日も最後までありがとうございました。
それではまた。