1. アシカガCAST
  2. iPhone&Macで画像内の文字..
2022-11-22 09:38

iPhone&Macで画像内の文字をコピーできるようになって感じたこと(第601回)

画像の中の文字をテキストとして認識できる機能はこれまでもありましたが、iPhone&Macの標準機能で搭載されたことでとても便利になったと感じた話です。

=== 目次 ===
iPhone&Macの標準機能で画像内の文字をコピー可能に
撮影した名刺の住所/メールアドレスなどがクリッカブルに
若者のスクショ文化
Webページの作り方も変わるかも
画像だけでなく動画・音声からもテキストを拾える時代
-------
#アシカガCAST
デジタル活用のヒントをスキマ時間で。
話題のサービス、注目のソフトウェアの紹介、デジタルツールの活用術など、テック系情報をわかりやすくお届けします。
月〜水 朝8時に更新

■Twitterアカウント
https://twitter.com/ashikagacast

Apple Podcast、Spotify、Google Podcastなどでも配信しています。
■アシカガCAST on アシカガノオト
http://bit.ly/ashikagacast_notion

■アシカガノオト
http://bit.ly/ashikaganote
00:00
アシクルゲスト iphone ipad macのosが新しくなって
画像の中の文字をテキストとして コピーしたりできるようになりました
これまでもlineであったり google photoであったり
画像の中の文字をテキストとして 扱えるツールはあったんですが
osの標準機能でできるようになったことで かなり便利になったと感じています
パソコンスマートフォンを使っていく中での便利さの段階が
一段階先に進んだように感じています
エポックメイキングと言っていいんじゃないかと思います
macにはクイックルックという機能があって ファイルを選んだ状態でスペースバーを押すと
そのファイルの中身をプレビューできるんですね 画像ファイルの場合はスペースバーを押してクイックルックすると画像が表示されるんですが
その状態で画像の中に文字があったらそれをテキストとして選択してコピーするか セレクトオールしてコピーすることができます
お手軽で便利ですね web ページの中のテキストを選択してコピーするのと
ほぼ同じ感覚ですし もはやテキストなのか画像なのかを意識しないで使えるような感覚になっています
iphone でも写真アプリで画像を表示すればその中の文字をテキストのように選択して コピーできるんですね
iphone の場合は写真を撮影しなくてもカメラアプリで 被写体を写している状態でその文字を
テキストとしてコピーできるのもかっこいいですよね 名刺を iphone で写真撮影したら
住所電話番号メールアドレス url の部分が クリッカブルになっているのもすごいと思いました
写真アプリで名刺を撮影した写真を開いたら 住所のところをタップしたら地図アプリが開くし
url のところをタップしたらウェブページが開くしと 1回タップするだけでアクションが起こせるように自動でなってるんですね
電話番号のところ間違って押しちゃうと電話かけちゃうので危険ではありますね apple 純正のメモアプリに画像を貼り付けた場合
03:07
その画像の中の文字の部分が検索で引っかかります ただ検索に関しては今の段階では100%信頼できるレベルではないかなと感じました
メモアプリには手書きでメモを書く機能もあるんですが手書きで書いたメモの文字を テキストとしてコピーすることもできました
ただ結構手間はかかりました 若者はリンクではなくスクショでスクリーンショットで情報を人に教えると言われています
自分が得た情報をline だったりインスタグラムの dm だったりで送るときに
スクリーンショットを撮ってその画像を添付して送るんですね うちの娘もまさにそうです
先日あるところにものを送る必要があって 住所を教えてと言ったら
そこの施設のホームページに載っている 住所のところをスクリーンショットで送ってきたんですね
その後私はその住所をテキストとして通販サイトに入力しないといけないんですが テキストならコピーペーストで済むという配慮もなく悪気もなく
スクショで送ってきたんですね もちろんそのスクショしたページのリンクも送ってくれるとかそういう気遣いもありません
その時はそこの web ページがどこか私も知っていたので web ページからテキストでコピーしました
でも今や画像の中のテキストも簡単にコピーできるのでそういう時にイラッとせずに済みますね そして思ったんですがテキストだろうが画像の中に文字が入っていようが
同じように扱えるんだったら web ページの作り方も変わってくるかもしれません
web ページの作り方の歴史の中で一時期 見出しなど大きく太い文字は見栄えを良くするために画像にするのが主流だった時期があったんですね
そしてフラッシュが流行った時期もありましたね フラッシュで作った要素はすべて独自の要素なのである意味全部画像みたいなものだったんですね
06:00
でも今はいろんな技術や環境の進歩などで 文字部分に関してはなるべくテキストを使うというのが主流になっています
文字部分をテキストとして扱った方がいい理由としては 検索エンジンが理解しやすい
自動翻訳機能を使って翻訳できる 音声読み上げができる
といった点があります ただ技術の進歩で画像であろうとその中の文字をテキストとして
認識できるんだったら 検索エンジンにも引っかかるし自動翻訳もできるし音声読み上げもできるしと
いうようになってきたら 今度はテキストにこだわる必要がなくなるかもしれませんね
まあ web ページというものがいろんなデバイスのいろんな画面サイズで見て それぞれそれなりに綺麗に見えるようにという柔軟性を大切にしているので
印刷物のレイアウトのようなサイズを決めた上できっちりレイアウトしたようなものが 流行るようにはならないと思いますが
何かしらの新しいレイアウトの主流が出てくるのかもしれませんね 画像だけではなく動画音声からもテキストを拾える時代になってきてますよね
動画の場合動画の音声もテキストとして認識できますし 映像に映っている
文字もテキストとして拾うことができるようになってきているようです adobe のイベントの adobe max の時にも動画の中の文字とか
動画に入っている音声の中のフレーズを検索して見つけるというデモンストレーションを やっていました
動画の中で見たいシーンをテキストで検索するとか そういう時代もすぐそこに迫っているようです
何でもテキスト化されて google などの検索エンジンで探せるようになっていくというのも一段階次のステップという感じですよね
そうなるとより見つけられてしまうという時代なのかもしれません sns に何か投稿する時もテキスト部分の情報しか検索されないと思っているけど
09:04
動画の中の音声や動画に映っている文字からも見つけられてしまうというのは
プライバシー的なこととかをより考えないといけなくなってくるということでしょうね
podcast であったり音声や動画で情報を発信する側からすると 見つけてもらいやすくなるのはウェルカムですよね
今回は以上です
09:38

コメント

スクロール