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ビデオ会議サービスのZoomには、バーチャル背景といって、
人物以外の背景部分に好きな写真だったり、画像だったり、動画だったりを入れられる機能があります。
Zoom以外のビデオ会議のサービスでは、この機能がないものが多いのですが、
スナップカメラというスナップチャットが提供するバーチャルカメラアプリを使うと、
どんなビデオ会議サービスでも背景を変えられるようになります。
スナップカメラ自体が他のアプリからはカメラとして扱われるので、
ビデオ会議のアプリでカメラ切り替えでスナップカメラが選べれば、
スナップカメラでエフェクトをかけた映像がビデオ会議で使えるということですね。
スマホで顔を撮影しているときにリアルタイムに顔にエフェクトをかける、
そういうことができるアプリが今はいろいろありますけども、
スナップチャットというのもそういうのが得意で、
子供になるとか性別が変わるとかいうエフェクトで話題になったりしたこともあります。
そういうエフェクト機能をパソコンでも使えるカメラアプリ、バーチャルカメラアプリがスナップカメラということですね。
なので背景を変えるというよりも、顔も含めてすべてエフェクトをかけるのが前提なカメラアプリですね。
しかもビジネス向けでは全然ないので、目からビームが出るとか派手目なエフェクトが多いです。
このエフェクトの種類のことをスナップカメラではレンズと呼んでいます。
このレンズをいろいろ切り替えられるんですね。
スナップカメラをパソコンにインストールして、最初に立ち上げた時にかかっているレンズが顔がジャガイモになるレンズなので、
ビデオ会議に参加したら顔がジャガイモになってしまって戻し方もわからないといった事案が世界的に発生しているようで、
よく話題になっています。
何の話かわからない人はビデオ会議ジャガイモで検索していただくといろいろ出てくると思います。
顔がジャガイモになる以外のレンズを選べばいいんですが、
ぱっと見選択肢には真面目なビデオ会議で使えそうなレンズは見当たらないんですね。
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検索ワードにオフィスとかビジネスとか入力して、音なし目のレンズを背景だけが変わるようなものを探しておいて、
それを使うようにしたらいいと思います。
気に入ったレンズは星印のアイコンをクリックして保存しておけば、次からは簡単に見つけられるようになります。
レンズスタジオという別のアプリを入れると、自作のレンズを作ることができます。
ただこれ、背景に何か自分の好きな画像を入れたいだけにしては、かなり大がかりになってしまいます。
レンズスタジオのアプリだけで1.38GBもありました。
そもそもは顔にエフェクトをかけたりもできるアプリなので、かなり機能が多いんですね。
カメラがあって、光の光源があってという3Dアプリみたいなもので、いじれるパラメーターもいっぱいあって、
いかにも多機能で使いこなすのは難しいですよという見た目のアプリケーションなんですね。
そして動作もすごく重たいです。これはマシンのスペックにもよると思いますが。
背景に画像を入れたいというだけなら、ちょっとした手間でできるにはできます。
ノートにソネコーキさんという方の書いた、ズームじゃなくてもできる自作バーチャル背景をレンズスタジオで作るという記事があるので、
作りたいという方はその記事を見ていただければと思います。
作ったレンズを他の人が使えるように配布できるというのは面白いですね。
商業的に使っていいのかどうかはわからないですが、ブランドとか商品とかのPRに使えそうですよね。
ということで、ズーム以外のビデオ会議でもバーチャル背景的なものが使えるようになるバーチャルカメラアプリのスナップカメラの紹介でした。