00:01
スキャンスナップの話なんですが、私の使っているのがS1500Mというので、もう10年くらい使っているマシンなんですね。
なので、今回の話は古いスキャンスナップを使っている人にしか役立たないコツかもしれません。
スキャンスナップとは何かですが、ドキュメントスキャナーという新しいジャンルを切り開いた機器です。
スキャナーの主流はフラットベッドスキャナーといって、コピー機でコピーを取る時のように平らな面に原稿を置いて蓋をして取り込み、読み込みをするものですが、
このスキャンスナップはコピー機でオートフィーダーを使って読み込ませる時のように複数枚の用紙をセットしてまとめて読み取れるんですね。
ちょっと斜めになっているところに紙をセットするんですね。
最近わけあってお店でもらったレシートをスキャンスナップで読み込ませる機会が増えました。
スキャンスナップ自体は10年くらい使っているわけですが、レシートを大量に読み込み始めたのは最近の話です。
レシートは大きさもまちまちで、長さもまちまちで、極端に小さいのもあれば長いのもあるし、紙もあんまりいい紙じゃないペラペラのもので、
まとめて読み込ませると斜めに読み込まれたり、くしゃくしゃになってしまったりすることもあったりと結構やっぱり扱いづらいものなんですね。
スキャンスナップは斜めに原稿が読み取られても自動で補正してまっすぐになるはずなんですが、レシートの場合うまくいかなかったりすることもあります。
それはまあいいとして、うまく読み込んだはずなのになぜか原稿サイズの検出ができずなんとかみたいなメッセージが出て、見てみると真っ黒でスキャニングされているものが
複数枚のレシートをいっぺんに読み込んだとき、1枚だけサイズを認識できなかったのか、真っ黒になってしまっているみたいなケースが結構何度も出ていました。それがすごくストレスだったんですが、最近解決策を見つけたという話です。
今までレシートを普通に縦に読み込ませてたんですね。レシートの長い辺と短い辺では、短い辺側をセットして縦に読み込ませていたんですね。それを横に置くようにすると読み取りに失敗するケースがすごく減りました。
03:21
レシートの長い辺の方をセットして横向きのまま取り込むんですね。スキャンスナップが自動で処理してちゃんと文字が読めるように縦に回転して縦長の画像として取り込んでくれます。
これは多分私のスキャンスナップが古いので元々の性能がそうだったのか、ちょっとくたびれてしまったかで、きっと新しいスキャンスナップではそんなことないんじゃないかなと思います。なお読み込まれたファイルは画像ファイルかpdfファイルにするか選べるんですが、私はpdfにして読み込んでいます。
スキャンスナップのアプリケーションの設定で自動でEvernoteに取り込まれるようにしているので、原稿を複数枚セットしてスキャンスナップのスイッチを押すだけでパソコンにも一切触らずにUSBでつながっているパソコンのEvernoteにpdfファイルが保存されるということになっています。
これすごく便利ですね。今のスキャンスナップ10年くらい使っていても全く問題なく機能的にも満足しているので、新しいのが欲しいと思ってなかったんですが、先ほどチラッと新しいスキャンスナップの説明を見ていて、A3サイズの原稿も2つ折りにするだけでスキャンできる。
スキャンした後自動で一枚に変換してくれるわけなんですが、それを知ってちょっと欲しいなと思いました。私の使っている古いスキャンスナップでは、A3を2つ折りにした時には専用の透明のシートに挟んでシートごとスキャニングしないといけないんですね。
これが意外とひと手間なので、A4以上の大きさのものはiPhoneのスキャナーアプリで取り込んでいます。ということでスキャンスナップでのレシート読み込みのコツの話でした。