00:01
第九十九回 アシカガキャスト
今回は、最近のポッドキャストで、時間オーバーで喋れなかった話をする第二弾です。
まず、第九十二回のアシカガキャストで、読めない漢字をGoogleには文字認識を使えばいいじゃないということで、
スキャンしたりカメラで撮影したものから文字認識、いわゆるOCRの話で時間がかかって、
手書き文字認識の話があまりできませんでした。
Googleドキュメントでも手書き入力ができると言ったんですが、
これはツールバーの右端のところに、あっというふうにひらがなで書いてあるところがあって、
ここが入力ツールを選択というところなんですけども、
そこで鉛筆マークに日本語って書いてある方を選ぶと、手書きで文字を入力することができます。
で、このGoogleドキュメントの手書き文字入力、手書き文字認識とiPadのアプリの手書きキーボードを比較して気づいたことがあるんですが、
手書きキーボードはしっかり全部文字を書き終わらないと認識されないんですが、
Googleドキュメントは途中まで書けば推測して候補を出してくれるんですね。
例えば、上に小さく車と書くと、Googleドキュメントは推測してとどろきっていう字、車車車の字をすぐに候補に出してくれるんですけども、
手書きキーボードは車って書いて、車って書いて、3つ目の車を三画目ぐらい書き終わったところでやっとで候補が出てきます。
良い悪いではないと思うんですけども、そういう違いがありました。
あと、iOSの標準の機能で手書き入力する裏技的な方法としてよく知られているやり方で、
中国語のキーボードをキーボードのところに追加してあげると、漢字を手書きで入力できるという技があるようです。
あと、iPhoneのアプリでOCRのアプリを探したんですが、
ClipOCRというアプリが無料で使えて便利そうだったのでインストールしてみました。
そんなに使い込んではいないんですが、ちょっと使った感じ、いい感じでした。
話変わって、第91回でYouTubeにもポッドキャスト配信始めましたという話をしたんですが、
TunesToTubeというサービスを使うと音声ファイルをYouTubeにアップできるという話が時間の都合でできませんでした。
03:09
このTunesToTubeはMP3ファイルをYouTubeにアップできて、
自分で用意した画像を同時にアップすると、画面はその静止画で音声が聞けるというムービーを自動でYouTubeにアップロードしてくれます。
無料でも使えるんですが、無料だと画面に黒い縁取りができて、そこにTunesToTubeのクレジットが表示されます。
月5ドルあるいは6ヶ月15ドルを払うと、そのクレジットが表示されないようにできます。
ポッドキャストの音声を音声だけのYouTube動画にしたいという場合には便利なサービスだと思います。
そして最近2度ほど話題として取り上げたマークダウンエディターのタイポラの話をします。
私はドロップボックスペーパーというのを文章を作るのに結構使っていて、書いた文章は共有すればドロップボックスのアカウントがない人でも見ることはできるんですが、
たまに共有じゃなくてやっぱりファイルで渡さなきゃいけないというケースがあるんですね。
その場合ドロップボックスペーパーから直接PDFに書き出すとフォントも変な感じだしあまりうまくいかないのでマークダウンファイルとしてタイポラに持っていってタイポラからPDFにすると結構いい感じにできました。
タイポラはマークダウンを表示するときの見た目をCSSで調整できるのでCSSをいじれる人ならという前提になってしまうんですが、
フォントや文字サイズ空白の空き具合などを自由に調整して書き出すPDFに反映させることができるのですごく便利でした。
ちなみにタイポラからワード形式の書き出しのときにはCSSは反映されませんでした。
ということで最近のポッドキャストで時間オーバーでしゃべれなかったことを大きく3つ話しました。