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2024-04-24 09:14

#8 「UDトーク字幕エディター」のご紹介

「UDトーク字幕エディター」というWebアプリ(サービス)のご紹介です。

 

UDトーク字幕エディター
字幕エディター for YouTube & ファイル | UDトーク (udtalk.jp)
 

なんと、開発者の方が自らYouTubeで解説していただいているので、これを見るのがオススメなのですが、その中でも個人的に一番オススメしたいのが以下の動画です。
【UDトーク】第九十七回:字幕エディター クリックだけで簡単に時間調整ができる! (youtube.com)

サマリー

今回のテーマは、「UDトーク字幕エディター」というUDトークのスピンアウト?のような感じのツール(Webサービス)です。ちなみに「UDトーク」は、主にスマホがメインとなるアプリで、喋った内容をリアルタイムで文字してくれるなどするツールです。

UDトークの概要
みなさんこんにちは、wptv podcastです。 今回のテーマは、UDトークの字幕エディターです。
みなさんは、UDトークというアプリをご存知でしょうか。
こちらは、アプリとしてスマホとかで使える、 喋った内容がリアルタイムで文字になったりする、
他にも色々機能があって、コミュニケーション、 アクセシビリティなどのツールとして存在しています。
基本的に、文字起こしをするという観点で見た場合、 リアルタイムで文字起こしをするというところに、
かなり力点を置かれているアプリとなっておりました。
ただですね、文字起こしのニーズって、 リアルタイム以外にも色々ある中で、
色々な派生的なツールとかサービスとかがあります。
UDトークのツールのところを見ると、 結構たくさんの字幕や音声、文字起こしとか、
そういうのに関わるようなツールが公開されています。
今回はその中でも字幕エディターというのを ご紹介したいなと思います。
tools.udtalk.jpというところを見ると、 udtalktoolsというページが表示されまして、
そこではSRTをCSVに変換とか、字幕エディターとか、 聞く太郎、文字起こしのツールとか、
そういうのが色々あります。
あと、会話ログまたは字幕ファイルから 要約をしてくれるようなサービスとかも、
ベータ版としてではありますけれども、 公開中だったりします。
ただ、このベータ版の部分に関しては、 期間限定かもしれないですけれども。
このようなツールの中で、 今回は字幕エディターというものになります。
字幕エディターにも字幕エディター for YouTubeというのと、 字幕エディター for Fileというのがあります。
今回は字幕エディター for YouTubeの方を 見てみたいと思います。
UDトークの字幕エディター
違いとしては、ローカルにあるファイルを使うのか、 YouTubeのURLを入れて、
YouTubeから動画を取ってくるのかというところが 違いかなと思います。
YouTubeの場合は、YouTubeの動画のURLを入れて、
あと、CSVかSRTかというふうになっていますけれども、 字幕ファイルというのを読み込みます。
そうすると、その動画と字幕ファイルがリンクされて、
それをブラウザ上で編集することができる というような仕組みになっています。
これがリリースされた時、結構便利だなと思いつつ、
こういうツールでいうと、私だったらAmaraというサービスを 比較的使ったりしてきていたんですけれども、
そういうのに比べると、かなり原始的というか、
Webのテキストエディターとか、ボタンとか、フォームの部分を駆使して 編集するという感じで、
ドラッグ&ドロップとか、そういうのとは ちょっと違う印象だったんですけれども、
だんだん機能が強化されてきていまして、
最近改めてチェックしてみたところ、 かなり機能強化されているなというふうに感じました。
字幕のファイル、テキストですね。
SRTとかは基本的にテキストファイルなので、 そのファイルを直接開いて手で直してもいいわけですけれども、
ただ、タイムスタンプとかを手で感覚的にいじるというのは、 相当ハードルの高い作業になるので、
動画を見ながら修正していく、 調整していくというのができると便利なわけですね。
その中で作業ができるようになっていました。
字幕のタイミングを変えたりとか、 その一つの字幕の表示するという部分ですね。
これを箱というふうに呼んだりしているみたいですけれども、 それを分割したりとか、
新たな箱を挿入したりとかいうあたりですね。
ちょっと先ほど確認してみたところだと、 YouTubeスタジオの中でもそういう機能があるのは、
ご存知の方もいらっしゃるかもと思うんですけれども、 それと大体同じようなことができるわけですけれども、
YouTubeの方だと、一つの箱を二つに分割するというあたりは、 ちょっと弱いのかなというふうに思ったりしました。
ですので、あとその時間の調整とかもですね、
ちょっと分、秒、秒の1秒未満みたいなところにカーソルを持っていって、 上下矢印キーで変えるとか、
あとその手で何なら数字を入れるとかということができるみたいですけれども、
ちょっとハードな操作体系になっているなという印象がありました。
UDトークの字幕エディターだと、 マイナス0.1秒とかマイナス0.5秒とか、
そういう感じでボタンになっていてですね、 それを1回押すと0.1秒動くとか、
2回押したら0.2秒動くとか、 そういう感じのインターフェースになっていてですね、
素朴ながらもかなり使いやすいんじゃないかなというふうに思ったりしました。
ただですね、パソコンを使うのであれば、 私だったらAmaraとか使うのと、
あと最近だったら動画編集ソフトに字幕の部分も、 ついでに同じようにできるっていう感じになってきていると思うんですよね。
Premiere ProとかDaVinci Resolveとかで私はちょっと触ったことがありますけど、
多分他の動画ソフトとかも結構良くなってきているんじゃないかなと思います。
そっちだと本当に動画エディターのタイムラインで棒みたいなやつを伸ばしたり短くしたり、
ちょん切ったりみたいな感じで作業できると思うんですけれども、 動画を編集する部分ですね。
それと同じような感覚で字幕の情報を編集できるっていうところは、
それはなんというかイケテル度はすごい高いというか、見た目にも分かりやすいし、
シュッとした感じで編集できるなと思う部分もあるんですけれども。
このUDTalkの字幕エディターは素朴な見た目だけれども、 必要十分な作業が行える。
必要十分というか、ある程度こういうのでいいんだよ的な編集っていうんですかね。
そういうところは非常に簡単にできるようになっているなというふうに思ったのでいいなと思いました。
あともう一つポイントとしては、PC上だったらともかくですね、
iPadで編集しよう、こういうのをやりたいって思った時に、
今は選択肢が非常に少なかったり、
さっきのプレミアプロとかもiPad版は、 とりあえず今日の時点ではないのかなと思いますし、
あ、プレミアラッシュっていうのもありますよね。
プレミアラッシュでそれが字幕の編集がどれぐらいできるのかが、 まだ確認できてないですけれども(後で少しググってみたところでは、出来無さそうでした)
プレミアプロとかはないので、非常に字幕編集の選択肢ですね。
あとはプレミアプロとかは有料のツールになってもありますけれども、
無料でやりたいとかっていうぐらいのニーズの場合は、
なかなか選択肢がさらに少ないなと思われる中で、
このUDTalkの字幕エディターは先ほどから言っているように、 素朴な実装っていうところもあってですね、
ブラウザーが動けばiPadとかでも普通に使える感じになっているようなので、
iPadだとかなり有利度がアップするなという印象がありました。
ということで、
WordPress.tvの字幕を作ったりするっていう作業をやりたいけれども、
PC環境があまりないような方ですね。
あまり想定しづらい状況かもわからないですけれども…
そういう方にはですね、このUDTalkの字幕エディターはお勧めかなと思いましたので、
ご紹介させていただきました。
では今回のWPTV Podcastは以上です。
ではまた次回。
09:14

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