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足首ゲスト 最近我が家でハマっているテレビ
番組魔界像の夜の話をしたいと思います 元々私が好きそうな番組だということで
妻が録画してくれていたんですが 理系の人が好きそうな番組なんですが
なぜか妻もハマっているようです 去年の年末に再放送されたことで
知ったんですね nhkのbsプレミアムで放送不定期で放送されています
家電や電気製品やおもちゃの改造をして
決められたルールの競技に挑むという内容で3チームで対戦して
町工場であったり一流メーカーであったりものづくりに関わる会社が出場しています
東京大学の人たちが参加していたこともありました これまでやっていた競技が
ポップアップトースターで パンが焼き上がったらチーンと出てくる
あのトースターでパンが焼かれた後どれだけ高く上に飛ばせるかを競う
トースター高飛びとか 子犬のおもちゃの
ワンワン言いながら可愛らしく歩く あのおもちゃを改造して
どれだけ早く走らせられるかの ワンちゃん25メートル走とか
そういう競技がこれまで繰り広げられていて 結構毎回盛り上がる
ドラマチックな展開になったりするんですね 今回の新作は2回に分けて2つの競技に3つの会社がチャレンジしました
一つは dvd プレイヤーを改造して ディスクを飛ばしてボーリングをするという
dvd プレイヤーボーリングそしてもう一つはペンギンの可愛いちっちゃい 歩くペンギンのおもちゃを改造して5つのペンギンちゃんで
大縄跳びをする縄を回すのは人間という競技でした このペンギンちゃん大縄跳びの会がすごく面白かったです
ここからネタバレの話をするので ここまでの話を聞いて興味を持っていただいてネタバレする前に見てみたいと
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いう方は多分再放送があると思うのでそれを待っていただくか nhkオンデマンドで有料ですが見ていただくか
unext でも有料で見られるようです で内容の紹介に入りますが
参加したのはマチコーバの産業製作所というところと コピー機でおなじみの理工と
自動車部品メーカーの大手電装の3社でした nhk 的に社名を出さないということでそれぞれ
s 用 r 工
d 運送 と呼ばれていました
ただ改造する様子に迫る密着取材の vtr では会社の看板とかそのまま映ってますし
作業着とかについているロゴもそのまま映っているので r 工とかディーンソーとか言ってるのが nhk 上句みたいな感じですね
ペンギンを改造して大縄跳びを飛ばせると言っても見た目 ペンギンちゃんのおもちゃのまんま飛ばせるというよりも大縄跳びをするロボットを作ってそこに
ペンギンちゃんをくっつけるという感じの改造でした 改造費が5万円とか他にも毎回細かいレギュレーション
決まりがあるようなんですがそこまで細かいルールは番組内で紹介されないんですが まあ実際に競技に参加して失格になってないということはそのへんの条件はクリア
しているということなんでしょう 最初にチャレンジした町工場の
s 用の作ったものはペンギンちゃんが5体 外向きに輪になっているような感じになっていて実際のところは
五角形になっているぴょんぴょん飛び跳ねる ロボットの周りにペンギンちゃんがくっついているというイメージです そして大縄跳びをするマシンを
ものづくりのプロフェッショナルたちが作るということでやっぱりセンサーで縄を察知して 飛ばせるということを考えると私も今回のテーマを聞いて
思ったんですが 町工場 s 用はあえてセンサーを使わない
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ペンギンちゃんがぴょんぴょん飛ぶのに人間が合わせるというアプローチでマシンを作っていました そして実際に大縄跳びにチャレンジしたわけですが
人間の回しての2人がうまかったこともあり なんとノーミスで64回飛んだんですね
それを見て私も妻ももうこれ優勝決定じゃんと思いました そして次に挑戦するのが理工だったんですが
産業政策所の時もそうだったんですが セッティングして今から飛ぶよという瞬間に
開発の様子に密着したドキュメンタリーの vtr になるんですね でまず理工は縄を回しているところの研究から入るんですね
縄を回しているところをいろんな角度からカメラで撮影して 回す時の誤差というかだいたいどれぐらいの幅があるのかを計算してどれぐらい
飛べばいいかとか決めてたんだと思うんですが 縄に一定間隔でモーションキャプチャーで使う
関節とかにくっつける丸いのをくっつけて解析したりとか 縄の撮影に上から撮影するためにドローンを使ったりとか
そもそもその縄を回す実験をやっている場所も自社で持っている体育館なんだろうなぁ とか
町工場とは設備面インフラ面でひと味違うぞというのが vtr から見て取れるんですね
そして縄を回す人も 社内にいた
アスリート系の人 なんか k-1 の素人が参加できる大会でいいところまで行ったような
そういう人材を見つけてきて縄をすごいスピードで回す練習とかしてるんですね で理工の考えたアプローチが縄を回す2人が
すごく近づいて縄を短く持って一人の人は縄を持ってるだけでもう一人の人が グルグルグルグルッとすごいスピードで回す
ペンギンはセンサーで縄を察知して飛ぶと マシンとしてはペンギン5体が内側を向いて手をつないでいるような
輪になっている感じでサイズ的にも 産業製作所のものに比べるとかなり小さくシンプルになっていて見た目も洗練されています
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で開発風景のVTRの最後にすごいスピードでピョンピョンピョンピョン飛んでるんですね
でこれはちょっとレベルが違うと所詮待ち講座はいい言い方悪いですけど 全座だったのかと
64回で驚いてたけども 理工は目標120回と言ってるしこの後理工伝送がもっとハイレベルな
100回超えとかの対決をしてくるのかと その時には思いました
でも実際始まってみると理工のペンギンちゃんは全然飛べずに縄に引っかかってばかりで
私と妻の見たてでは縄を回す人が緊張してちゃんと回せてないんじゃないかと感じたんですが
早く飛ばすためにペンギンちゃんもそこまで高くジャンプしてないので回すときに縄がちょっと斜めになってたり
たわんでたりとかそういうところで引っかかりやすいのかなと 1分間で何回飛べるかなんですが全然飛べずに時間ばかりが過ぎていき
残り10秒ぐらいでなんとか飛べるようになって多分最後残り5秒ぐらいで7回飛んだと思うんですが
トータルで9回しか飛べませんでした 何度も失敗を繰り返しながらもペンギンちゃんをくるくる回しながら
角度を変えながらチャレンジして最後やっと飛べたのでセンサーの位置とか角度の兼ね合いがあったみたいで
次はもしかしたらいけるかなという期待は感じることができました 3番手に出てきたのが大企業デンソーなんですが
5体のペンギンということで戦隊ヒーローをモチーフにしてペンギンジャーと名付けて5色のヘルメットをかぶった
ちょっと遊び心が強いというかマントとかもしたりしている ビジュアルジューシー気味のマシンでした
5体のペンギンちゃんを横一列に並べていたんですね 横一列の方が接地面が小さいので飛びやすいという考え方です
理工と同様センサーでジャンプするようにしていました ただこのペンギンジャーは横一列にしたこともあってか安定感に欠けていて
ちょいちょい縄に引っかかりながら1回目は32回という平凡な結果に終わってしまいました ただ開発の様子の vtr を見るとかなり苦戦していたみたいで開発しているメンバーが
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これはゼロ回もあり得るかもとか言っていて 本番1週間前とかでもほとんど飛べてなかったので
そこから本番では32回も飛べるように持ってきたというところは素晴らしいなと思いました
で各社ともトータル2回挑戦できるんですが マチコーバの山陽は1回目ノーミスで64回飛んでるんでもう1回やってもそれ以上の記録は出ないだろうと思ったら
飛ぶ感覚を変えることによってより高い記録に挑むというチャレンジをしました で2回目もなおマース人間とのコンビネーションがバッチリだったんですが
1回引っかかってしまって 1回目の64回は超えることができなかったんですが55回という見事な結果を出しました
終わった後はみんな喜んでいて縄を回していたちょっとコアモテのお兄さんがペンギンちゃんたちの頭をポンポンと
頭ポンポンしてたのもちょっと見どころでした そしてポテンシャル的には1分間に120回を狙える
アールコー リコーの2回目のチャレンジだったんですが1回目よりは飛べたんですが残念ながらやっぱり
縄に引っかかることも多くて17回という残念な結果に終わりました リンソー、デンソーも2回目もそこまで飛ぶことはできず
27回で結局センサーを唯一使ってない 多分開発のためのいろんなリソースインフラも一番少なかったであろう
マチコーバの産業製作所が優勝ということになりました まあ下町ロケットみたいな
弱者のマチコーバが大企業をやっつける みたいな構図とも思えるんですがそういう単純なものではなく
短いスパンでものづくりをする上では分業家が進んでいる大企業よりも開発担当の人が すぐに自分で部品を加工したりできる
マチコーバの人の方が有利だったりとかいろんな面があると思いますし ともかくこの改造に取り組んでいる人たちはみんな楽しそうにやっているし
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お互いのチームのことも称えあって同じものづくりをする仲間として見ている感じで 戦ってはいるけれど
敵対している感じは全然なくてお互いのチャレンジをリスペクトしていて そこがこの番組の良さなんだと思います
多分同じ競技にチャレンジしていた この3社のメンバーたちで懇親会とかやったら
ものすごく盛り上がって楽しいだろうなと その様子を想像するだけで微笑ましく思えるようなそういう番組です
で残念ながらそのポテンシャルは高かったものの結果を出せなかった 理工のペンギンちゃんなんですが
なんと今度はギネスに挑戦すると発表していました 理工が運営しているトライバスというサイトがあるんですが
そのサイトには魔改造の夜にチャレンジしたメンバーたちのインタビュー記事とかも載っているんですが
そこのサイトに 2022年3月5日土曜日
神奈川県海老名市の理工テクノロジーセンターにて ギネス世界記録1分間に最も多くロボットが縄跳びを飛んだ回数に
チャレンジするらしいです 他の2社についてもネットで調べてみると
産業製作所はホームページのお知らせ的なコーナーに 魔改造の夜に出ますとか応援ありがとうございましたとか
記事を載せてるんですが今時珍しく記事にコメントができるようになっていてそのサイトは
たくさんの応援コメントが入っていました 魔改造の夜に出演したことによる宣伝効果はすごく大きいなと感じました
伝送はウェブサイトの方に情報が載ってるのは見つけられなかったんですが facebook ページの方で魔改造の夜に出演しますと
投稿していてそれに対するコメントも入っていました 会社のサイトとかではなく
ペンギンジャーの多分開発チームのメンバーの人が ペンギンジャー公式サイトというのを作っていました
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ペンギンジャーのヘルメットの3 d データを配布していて3 d プリンターを使ってペンギンジャーのヘルメットを作れるんだと思います
さすが技術者という感じのノリですね nhk ps プレミアムの魔改造の夜
ペンギンちゃんオーナー飛びの会をただ紹介しただけですが今回は以上です