00:01
娘が高校進学ということで、いくつかの学校のオンライン説明会に参加しました。
たぶん、今のコロナ禍ということで、オンラインでの学校説明会を初めてやったというところがほとんどなんだと思います。
そこで感心したのが、どこの学校もネットのツールをうまく使いこなしてるなというところです。
まず、申し込みはGoogleフォームなんですね。
Googleフォームは誰でも無料で使えますし、定員になったら受付終了にするといった機能もあるので、
定員のある現地に行って行う説明会の時にも便利ですよね。
そして、実際の説明会はZoomであったり、YouTubeライブだったりしたんですが、
そのリンクを直接メールで送ってくるのではなくて、まず専用サイトに誘導されるんですね。
学校説明会用の専用サイトのURLがメールで送られてきました。
で、その専用サイトがGoogleサイトで作られていました。
Googleサイトは意外と知られてないんですが、Googleが提供しているウェブページ、ウェブサイトを作って公開できるサービスです。
で、感のいい人は気づいていると思うんですが、これ、学校でG Suiteを導入してるんですね、きっと。
G SuiteはGoogleが提供するGメールだったり、Googleカレンダーだったり、Googleドキュメントだったりをセットにして、
グループウェア的に企業で使ってもらうという有料のサービスです。
そういったGoogleのツールは基本個人で無料で使えるわけなんですが、
G Suiteを使うと、Gメールで独自ドメインのメールを使えたり、セキュリティやサポートが充実していたり、ストレージの容量が大きかったり、有料ならではの利点があるようになっています。
で、このG Suiteが学校向けにG Suite for Educationというのを無料で提供しているので、やっぱりかなり学校に普及してるんでしょうね。
なので、G Suiteで提供しているGoogleフォームでフォームを作り、受け皿として作るサイトはGoogleサイトで作るという発想になるんだと思います。
学校説明会用のページを1個作っておくことで、例えばYouTubeライブのURLがまだ決まってない状態でもページを用意しておいて、後からリンクを入れればいいですし、
注意事項とか説明書きも書けますし、終わった後でYouTubeライブのアーカイブを残しておくとかもできますね。
03:07
実際一つの学校ではそうされてました。
Googleサイトは正直マイナーな感じのあまり普段話題になることもないサービスなんですが、
こういうイベント用の特設サイトが欲しいとか、ランディングページをちゃちゃっと作りたいという時に結構いいサービスなんじゃないかと改めて見直すきっかけになりました。
結構前ですが、Googleサイトはリニューアルしてレスポンシブなサイトが簡単に作れるようになっています。
ユーザーインターフェースも洗練されて今風の感じのエディターになっているので、リニューアルされてから使ったことないという人はぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
12分割のグリッドが出てきて、グリッドに合わせてレイアウトするような仕組みになっていて、
ウェブデザインのデザイン面、グリッドレイアウトを学ぶ意味でもいいツールかもしれないですね。
もともとはGoogleのいろいろなサービスで作ったデータをウェブページに簡単に埋め込めるという特徴を持ったウェブページ作成ツールです。
なので、Googleカレンダーをウェブページに貼り付けるとか、Googleスプレッドシートの表やグラフをウェブページに貼り付けるといったことが得意なツールです。
もちろん1ページだけのサイトではなくて、複数ページを持ったウェブサイトを作ることもできます。
G Suiteを使っていない個人の人でも無料で使えます。
ということで、学校説明会のサイトにGoogleサイトが使われているのを見て、
特設サイトを手軽に作るにはGoogleサイトを使うという選択肢はなかなかいいんじゃないかと思った話でした。
足利が原稿出筆の協力をしたウェブデザイン見るだけノートが宝島社から発売されました。
HTMLとCSSの基本がゼロから身につく本で全5章のうち2章分の原稿を書きました。
一部のサンプルコードなども書いています。よろしくお願いします。
これ何?何が言いたいの?
え?知識ゼロでもウェブサイトがすぐ作れる。成果が上がる。
私作れると思う。私がこれ見て。
作れるよ。あんたが寝てる間にパパが。
朝起きたら、あ!できてる。
06:00
何のこれ役なの?
言ったやんか。Hypertext Markup Language
CSSは?
カスケーディングスタイルシート
何それ。だっさ。
何でや。
メーブルセンスの影ではないやん。