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2022-11-07 10:51

iPhoneをMacのWebカメラにする連携カメラ機能(第594回)

Mac OS Venturaで使えるようになった、iPhoneをMacのWebカメラにする「連携カメラ」について話しました。わたしのiPhoneでは使えないけど、机の上を真上から映すデスクビューについても解説しています。

=== 目次 ===
iPhoneをMacのWebカメラにする機能
連携カメラを実際に使ってみた
標準機能としての安心感があるけれど
デスクビューは独立したアプリ
今後に期待すること
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足首ゲスト mac os が最近新しくなって mac os
ベンチュラというのになりました 新機能として注目が高いものの一つに
iphone を mac の web カメラとして使う 連携カメラという機能があります
mac で zoom などのビデオ会議に参加するときに iphone をカメラとして使うことができます
また机の上を真上から撮影したように映せる デスクビューという機能もあります
iphone の広角カメラを使っていて iphone 自体は自分の顔を映すように顔の正面に配置しておいて
本来は斜めに映っている机の上の映像をソフトウェア的に真上から映しているみたいに 補正しているということだと思います
これはなかなか面白い楽しみな機能ですね 連携カメラはすべての iphone が使えるわけではなくて
ざっくり言うと iphone 10 r 以降の機種じゃないと使えないようです 同じ apple id で使っている
mac と iphone を接続できます ツーファクタ認証も設定しておく必要ありということです
オプション的な機能としてさっき説明したデスクビューの他にポートレートモード センターフレーム
スタジオ照明というのがあるんですがこれは iphone についているカメラも影響してくるので機種によって使える機能が違ってきます
ポートレートモードは背景ぼかしですね センターフレームは写っている人物が移動しても人物が常にセンターに真ん中に映るように
自動で調整する機能です スタジオ照明は
被写体を明るく照らしていい感じに写してくれるような機能のようです ちなみに私の iphone はギリギリ対応している
iphone 10 r なのでポートレートモードしか使えません で実際に使ってみたんですが
まず iphone のインカメラは使えません 考えてみれば先ほど言ったいろんな機能を使うにはアウト側の複数のレンズを
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使わないといけないので アウト側のカメラしか使えないのはしょうがないですね
ただ最初使ってみてインカメラとアウトカメラの切り替えがないのかなと探してしまいました
カメラとして使っているときは iphone は何もできなくなります iphone の画面には
一時停止と接続解除のボタンが表示されるだけです カメラとして使っているときに iphone を普通に立ち上げて操作すると
カメラの映像は一旦止まります ただ接続が切れるわけではなく
もう1回 iphone をスリープ状態にするとすぐに mac と連携したカメラに戻ってくれます
いちいち接続が切れてまた繋ぎ直すという作業をしなくていいのは便利だと思いました ポートレートモードとかセンターフレームのような機能を使う
のも mac 側から操作します iphone を mac のカメラとして使っているときに
コントロールセンターを開くとカメラエフェクトというところで機能を選ぶことができます iphone はケーブルなど使わずカメラとして利用できるんですが
ケーブルをつないで利用することもできるようです これまでも iphone を mac の web カメラにするためのツールは
apple 以外のところが作っているものがありました ただやっぱり今回の新機能のカメラ連携は標準機能という安心感もありますし
機能も豊富なのであえて他のメーカーのサードパーティーのツールを有料で使うという意味はあまりないんじゃないかと感じました
そもそもビデオ会議中にも iphone は手元にあった方が何かといいので iphone をビデオ会議中ずっと web カメラとして使う人は
そんなにいないんじゃないかと思います iMac も macbook も標準でフェイスタイムカメラがついてますからね
ただ打ち合わせ中にちょっと手元を見せたいとか 景色とかベッドを見せたいとかそう思った時にすぐ iphone を
カメラにできるのは便利だなと思います ipad の操作をちょっと見せたいなとビデオ会議中に思った時に
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わざわざデスクビュー機能とか使わなくても片手で iphone を持って片手で ipad を操作するところをちょっと写すとか
そういうことが思い立った時にすぐにできるようになったという程度の捉え方の方が いいのかもしれません
あとはどうしても画質を良くしたい時ですね オンライン収録とか生配信とかで綺麗な映像で自分を写したいという時に iphone を
カメラとして使うという選択肢が増えたのは良いことだと思います あと机の上を上から撮影したように写すデスクビューですがこれは
角に期待しない方が良さそうなイメージです 私は自分では試せてないんですが
他の人の youtube 動画などを見ての印象です デスクビューは独立したアプリになっていて
机の上を上から撮影したような映像が一つのウィンドウ上に mac で表示されるんですね その画面をズームなどのビデオ会議のツールで画面共有してみんなに見てもらう
という使い方になります 同時に web カメラとして自分の顔も写してくれるので iphone 一台で同時に web カメラと机の上を写す
俯瞰カメラと一台二役やってくれるんですね ただ画質はそこまで高精細なものは求められないと思います
youtube でいくつか見たんですがビデオ会議の時に見てもらう分には全然 ok だと思いますが youtube 動画として ipad を操作しているところをメインで見せる用途で考えると
他のユーチューバーの人の映像に比べると見劣りすると思います 最後に今後こうなったらいいなと思うのがまず
せっかくなのでインカメラとアウトカメラの映像を同時に利用して何かできると面白そうだと思い ました
自分の顔を写しているこちら側の映像とは別に反対側の映像も同時に写して画面共有できる とかですかね
あと iphone が mac のカメラにできるんだったら ipad もできるはずですよね そこから広げてさらに
mac iphone ipad それぞれカメラ連携できたらいいなと思いました ipad でズームに参加する時に iphone のカメラを使えるとか
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mac でスナップカメラでエフェクトをかけた映像を使って iphone でビデオ通話するとか
相互に自由に連携できると便利だと思います あと自分の顔の映像をアバターに変える機能を
os 標準でつけてほしいなと思っています iphone のメッセージアプリで
mimoji という3 d グラフィックのアバターを作れて この mimoji でフェイスタイムのビデオ会議に参加できるんですね
自分が作ったミイ文字以外にもあらかじめ用意されている 動物とかのアバターがいくつかありますなので技術的にはできていると思うのでこの
ミイ文字でズームだったりに参加できるようになったらいいと思います あと言い忘れていたことがあるんですがこの連携カメラは
web ブラウザーでは使えないようです chrome ブラウザーで google meet とストリームヤードというライブ配信
ツールを試してみたんですがどちらも iphone のカメラは使えませんでした カメラの選択肢としては出てくるんですけど
選んでも対応していませんみたいになって使えませんでした 今回は以上です
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