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2021-03-02 10:25

ニュースレターのブームは日本にも来るのか?(第407回)

最近流行りのきざしのあるニュースレターと、従来の日本のメルマガとの違いと、日本で流行するためのポイントについて話しました。

=== 目次 ===
メルマガとニュースレター
新時代の「ニュースレター」のポイント
日本でニュースレターが流行するには
ニュースレター受信用アプリ
今回のまとめと「アシカガ通信」の宣伝
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いつの間にか400回を過ぎていたよ。アシカガキャスト
ライフハック界隈の人の間では、ニュースレターが最近流行ってきていると感じている人も多いと思います。
サブスタックというサービスを使ってニュースレターを配信している人も増えていますね。
先日、ライフハック界隈以外の人からニュースレターという言葉が出ているのを見かけました。
マーケティングの専門家のエルモさんという人がツイートしていたんですが、
ニュースレターってメルマガじゃん?は、D2Cって通販じゃん?みたいなものなので、まあ許して?と書いていて面白いなと思いました。
ニュースレターとメルマガで言葉の定義的には違いはあると思うんですが、そこはまあそれほど重要ではないですよね。
ただ、昔日本で流行ったメルマガと今アメリカで流行っているニュースレターとは違いがあるということで、
エルモさんはニュースレターという言葉を使っているようです。
エルモさんはサブスタックやレビューなどを使ったメールとして配信されて、
ウェブ上でもブログのようにその記事が見られるものを今アメリカで流行っていて、今後日本でも流行るであろうニュースレターとして定義していました。
私は自分のサブスタックで配信しているアシカガ通信をわかりやすいようにメルマガと呼んだり、メルマガスラッシュニュースレターという書き方をしたりしていましたが、
新しいものとしてニュースレターと言った方がいいのかなと思うようになりました。
ここで従来の日本の配信スタンド、マグマグとかもうなくなっちゃったメルマとかを使ったメルマガと新時代のニュースレターの違いについてまとめたいと思います。
まず先ほども言ったようにメールとして配信されて、メールとしてあなたの受信ボックスに入るけれどもウェブ上でも見られる。考え方を変えたらブログ&そのブログの全文入ったメール通知とも言えますね。
あとhtmlメールが基本で画像を貼り込んだり場合によってはyoutubeの動画だったりtwitterのツイートだったりを埋め込んだりリッチな表現ができるところも違いですね。
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次に有料のサブスク版を個人でも簡単に配信できる。サブスタックもレビューもそれができるところが一つの売りになっています。
そして勝手に広告が入らないというのもポイントかなと思います。マグマグとか日本の配信スタンドを使ったメルマガは無料で配信できる代わりに広告が挿入されるというのが基本でした。
そして最後これも重要なんですが発行者がメールアドレスを取得できる。自分のニュースレターを誰が読んでいるのかのメールアドレスのリストを手に入れることができるんですね。
そんなの当たり前だろうと思う人もいるかもしれないんですが日本のメールマガジンの配信スタンドはメルマガを発行している人に読者のメールアドレスは公開しないというやり方をしているんですね。
これは読者にとってはプライバシー的な面でありがたい部分もあると思いますが要は高読者のメールアドレスの一覧を発行している人が手に入れられるんだったら他の配信業者に乗り換えることが簡単になってしまうので囲い込みのために見られなくするという面が強いと思います。
ここまでが新時代のニュースレターのポイントとなる部分の紹介でした。次にニュースレターが日本で流行るために必要かなと思うことを紹介します。まずやっぱり配信サービスの日本語化ですね。
サブスタックもレビューも日本語化されてないんですね。ニュースレターを発行する人はやる気のある人なので英語でも頑張って使うと思うんですが、高読する側の人はちょっとした説明文が英語だったりするだけで使う気をなくす人もいると思うんですね。
ニュースレターを高読するにはメールアドレスを入れてサブスクライブのボタンを押すだけなんですが、このボタンのサブスクライブを高読とかにしたいよねと。やっぱり日本語化される方が多くの人に受け入れられやすくなると思います。
レビューはツイッターが買収して今後ツイッターとの連携ももっとできたりするかもしれないですし、ツイッターは日本市場を重視していると思うので日本語化も期待できるんじゃないかなと思います。
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ちなみにサブスタックやレビューみたいなニュースレターの配信サービスで日本のサービスのザレターというのもあります。最初に紹介したマーケティングの専門家のエルモさんはザレターを使ってマーケティングメディアラボというニュースレターを配信しています。
次にキャリアメール問題も気になるところです。キャリアメールというのは携帯電話のキャリアであるドコモやAUロフトバンクが配布しているドコモCOJPとかのメールアドレスなんですが、ガラケー時代からの遺産みたいなものですね。
迷惑メール対策としてドメイン指定配信とかいろいろ使ってる人がいるのでニュースレーターが届きにくいとかそういう問題ですね。
ドコモのアハモなど各携帯電話会社の安いシンプランはキャリアメールが使えないということでこのタイミングでキャリアメールをやめる人も増えてくるんじゃないかなと期待しています。
キャリアメールをやめるタイミングでこれまでのメルマガを整理してもらって新たにニュースレーターを公読していくというきっかけになると嬉しいですね。
次にニュースレターを受信するためのアプリがあるんですけど、そういうものの認知度アップと日本語化も期待したいですね。
アシカカキャストでも何度か紹介したストープというアプリがあるんですが専用のメールアドレスをもらえてそのメールアドレスでニュースレターを登録すればそのアプリ上でニュースレターが読める。
ニュースレターごとに一覧を出したりもう読まないというニュースレターは簡単に公読をやめたりできるというようなアプリになっています。
他にも同じようなアプリサービスがあるようですが日本語のものはまだないと思います。あるいは日本の人とか企業がそういうアプリサービスを始めてくれるといいですね。
フィードリーというフィードリーダー、RSSリーダーがあって私も使っているんですがフィードリーがメルマガの公読をできるような機能を検討しているという話を見たこともあります。
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最後に日本のニュースレターを探せるサービスやサイトがあるといいと思います。
先ほど話に出てきたニュースレター公読用のアプリのストープにはニュースレターを探せるページがあってカテゴリーごとにニュースレターが整理されてるんですけども日本のものはそこでは見つけられません。
ストープが日本語化されてニュースレターを探せるページも日本のニュースレターが探せるようになればすごくいいと思います。
ということでこれまでの日本のメルマガとは違うニュースレターとは何かということとそのニュースレターが日本で流行るにはこういう要素が必要なんじゃないかなということを話しました。
私もサブスタックでアシカガ通信というニュースレターを出しているので公読していただけると嬉しいです。今回は以上です。
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