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Zoomを使って、リモートでiPadの使い方を個人レッスンするというのを、最近2人の人にやっています。
そこで今回は、ZoomでのiPadレクチャーの時のあるあるを話したいと思います。
といっても、あるあるとしては2つくらいしかネタはありません。
1つは、パソコンに映るiPadの共有画面をマウスで操作しようとしがち。
Zoomの共有機能でiPadの画面を共有してもらって、それを見ながらレクチャーするわけですが、
共有画面に書き込みができるZoomの機能で、私がここを選んでください、こことか赤色の線で丸とかすると、
相手の人がそこを選ぼうとして、あれ?とか言うと、大体の場合マウスで操作しようとしてしまっています。
iPadで操作しないといけないのに、共有されている画面の方で操作しようとしてしまうんですね。
そしてもう1個のあるあるは、笑い事ではないんですが、iPadの画面共有失敗しがち。
ZoomにはAirPlayというAppleの技術を使ってケーブルで繋いだりすることなく、
パソコンで起動しているZoomにiPadの画面を共有することができるんですね。
ただこれがいつもうまくいってるのに、ある時突然うまくいかないとかいうケースが意外とあります。
で、うまくいかない時の順を追っての対処法を話したいと思います。
まず最初に確認するのは、Wi-Fi、Bluetoothが両方オンになっていて、
MacとiPadが同じWi-Fiに繋がってるかですね。
同じ場所にいるんだから、しかも自宅なんで同じWi-Fiに繋がってるのは当たり前だろうと思うんですが、
周波数帯の違いで1つのWi-Fiルーターから2つのWi-Fiの繋ぐところができてるケースがあるんですね。
以前まさにそのパターンで実は違うWi-Fiに繋がっていて、
そこを変えてもらったら同じWi-Fiに繋ぐようにしたら大丈夫になったというケースがありました。
で、この辺が問題なければ次にともかく再起動ですね。
iPadを再起動してもらう、Macを再起動してもらう。
Macを再起動すると当然Zoomも切れちゃうわけですが、
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もう1回同じところにZoomで繋ぎ直せばいいだけなんで、切れても大丈夫です。
そして再起動してもダメだった場合はケーブルでMacとiPadを繋いでもらいます。
なので念のためあらかじめiPadとMacを繋ぐケーブルを用意してもらっておくように言っておくことが親切ですね。
ZoomのiPhone、iPadとの画面を共有する機能にケーブルで繋いだ場合の選択肢があるのでそこを選んでもらいます。
ワイヤレスではうまくいかなかったけどケーブルで繋ぐと大丈夫だったというケースもありました。
ここまでやってもうまくいかなかったケースは今のところないんですが、
ケーブルで繋いでZoomの機能で共有ができなかった場合のもう1ステップ考えてあります。
それはMacじゃないとできない手段ですが、クイックタイムプレイヤーを使う方法です。
MacとiPadをケーブルで繋いでクイックタイムプレイヤーで新規ムービー収録を選びます。
そして録画ボタンの横にある下三角形のところから入力を選ぶことができてそこにiPadが出てくるはずなので
iPadを選ぶとiPadの画面がMacの中に出てくるんですね。
なのでその画面をZoomで共有すればiPadの画面を共有できるということになるはずです。
それでもダメだった場合はiPhoneでZoomを立ち上げてiPhoneのカメラでiPadを撮るという手もあるかもしれません。
でもそこまで行ったら諦めて後日にするとかそういう判断になりそうですよね。
Zoomでの遠隔レクチャーの場合は相手の場所まで移動するとか来てもらうとかいう時間がないので交通費もかかりませんし
臨機応変にスケジュールを組み直したりできるというのも便利ですね。
ということで今回は以上です。