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2021-06-21 14:53

PinterestのCM第2弾を勝手に考える(第446回)

PinterestのテレビCMで伝えられていない要素を伝えるための次のCMを考えました。対談形式でさりげなくGoogle画像検索とInstagramとの違いなどをアピールできるといいかな。

=== 目次 ===
PinterestのテレビCM解説
次は対談形式で伝えるのがいいかな
Google画像検索との違い
スマホのカメラから画像検索
Pinterestの癒やしの効果
Pinterestの「Pin」の意味
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00:01
アシカガゲスト
ピンタレストのテレビCMに関連した話をします。
最近よく見かけるピンタレストのテレビCMですが、
最初はこのCMでピンタレストのことが知らない人に伝わるのかなと疑問に思いました。
でも、今回取り上げるにあたってじっくり見てみたところ、
よくできてるなという感想に変わりました。
まず、どんなCMか説明しますね。
出演しているのは中城あやみ一人です。
最初にピンとくるアイディアと出会うならピンタレストと中城あやみのナレーションが入ります。
そしてスマホでおしゃれインテリアというワードでピンタレストのアプリで検索するんですね。
そうすると検索結果の写真がピンタレストのおなじみのレンガ組のレイアウトで出てきます。
写真の横幅は統一されてるんですが、写真によって高さがまちまちなので、
隙間なく敷き詰めると隣り合ってる写真同士は互い違いになってるみたいに見えたりして、
レンガを組んでるような感じに見えなくもないのでレンガ組、英語で言うとMasonryと言って、
この写真の配置方法がピンタレストの特徴の一つなんですね。
ピンタレストが登場した当初はこのレンガ組の写真の配置方法にウェブ業界がざわつきましたね。
みんなこぞって真似をしました。
で、この検索結果の写真の中に中城あやみが入り込むんですね。
おしゃれインテリアの検索結果のおしゃれなインテリアの世界に中城あやみが一つ二つと入り込んでいきます。
そしてテロップでほらピンときたと表示されます。
そして最後また中城あやみのナレーションで私の好きがここにあるピンタレストでCMは終了します。
CMの間中ずっとBGM的にピンピンピンタレストみたいなピンタレストを連呼してる歌が流れます。
03:08
これが耳に残る思わず口ずさんじゃうような仕掛けになっていますね。
ピンタレストという名前はずっと連呼されてるので頭に残りますしピンタレストはビジュアル検索エンジンなんだと。
もっとピンタレストらしく言うとビジュアルディスカバリーエンジンなんですが
そういう場だというのもちゃんとCMで訴求できてますよね。
そしてターゲットは若い女性だと。
中城あやみは調べたら24歳だったんですがそれくらいの年齢をベースにプラス10とかくらいがメインのターゲットなんだろうなと。
自分で手動的に好きなものを選ぶ人、おしゃれでクリエイティブな人、自分で気に入ったインテリアや服を購入できる
そういう人がターゲットなんだなというのも伝わりますよね。
でもこのCMだけではピンタレストについてそこまで説明できてはいません。
そこでピンタレストもというかこの広告を作ったチームもよく考えていて
中城あやみのインタビュー動画も見られるんですね。YouTubeなどで。
そこで中城あやみがこういうことにピンタレストを使っていますと説明していて
それはもちろん機能紹介をしているわけではないんですが
うまいことピンタレストの良さが散りばめられていて
CMでピンタレストに興味を持った人に対して
じゃあ具体的にどういう風に使えるんだということを説明してくれていて
よくできてるなと感心しました。
ただ中城あやみのインタビューだけだとCMにはなりにくいので
もし次のCM、web版CMとかでいいと思うんですが
次の展開を私が勝手に考えたんですが
3人でピンタレストについて対談している様子を撮影しましたという題材で
ポイントポイントだけを切り取ってつなげたCM
最近多いパターンだと思うんですが
06:03
そういう対談形式のCMがいいんじゃないかなと考えてみました
まずピンタレストでピンときたものを見つけた時には
それを保存しておけることは伝えたいですよね
テーマごとにボードを作って
そこにピンときたものを保存しておけるビジュアルブックマークだということですね
3人の対談は中城あやみと男性1人、女性1人がいいかなと思っていて
男性はデザイナーがいいかなと
デザイナーでピンタレスト使ってる人多いですからね
年齢も中城あやみより上の世代で35から45くらいの人がいいかなと
でそのデザイナーがデザインのインスピレーションとなるアイディアをボードにまとめているという話をするんですね
そして世界中のデザイナーがデザインのアイディアを集めたボードを作っていると
いった話をすれば世界のデザイナーがセレクトしたいいデザインが集まっているものが見られると
ピンタレストのCGM的な要素をアピールできますよね
CGMというのはコンシューマージェネレーテッドメディア
ユーザーの投稿などで成り立っているメディアという意味です
次にグーグル画像検索とどう違うのか
インスタグラムでハッシュタグで探すのとどう違うのかもアピールしたいですよね
それは機能的にどうこうと説明するよりも
中嶋綾美がピンタレストで検索すると調べたいと思ったものがちゃんとたくさん出てくるんですと言って
それに対してもう一人の女性が
おしゃれなクリエイターの女性で中嶋綾美よりちょっと年上とかですかね
その人がAIがその人に合わせたものをお勧めしてくれるらしいよと
そういうざっくりした説明を入れると聞いてる人が勝手にイメージを膨らましてくれていいかなと
09:04
ちなみにさっきの中嶋綾美のセリフは彼女がインタビューでほぼ同じようなことを言ってました
あとスマホでカメラで写したものがすぐにその写真から検索できる
似たものを検索できることも伝えたいですね
これはクリエイター女子がその場でやってみて中嶋綾美が知らなかったみたいなパターンがいいかなと思ったんですが
中嶋綾美はピンタレストを使いこなしてる人の代表という立ち位置なので
知らなかったというのもあまり良くないなと思うので
女性2人でスマホのカメラで撮って検索して盛り上がって男性デザイナーは知らなかったというのがいいかもしれないですね
あとこれも中嶋綾美がインタビューで言っていたんですが
動物の写真を集めてそれを見て癒されているそうです
実は私もピンタレストを語る上で癒されるというのは一つ重要なキーワードだと思っているんですね
自分が作ったボードには自分が好きなものが集まっていくので
それを眺めていると癒される効果があるなと感じています
動物に限らず好みのインテリアであったりファッションだったりもそうでしょうし
私だったら好みのデザインを集めたものを見ていても癒されると感じます
ちなみにピンタレストにショートヘアというボードを作って
髪の毛がショートの芸能人の写真を集めていたんですが
これは小動物よりも癒されると思います
この癒しに関しては中嶋綾美が動物の写真で癒されているというエピソードを語ったら
先ほど私が言ったような感じでデザイナーの人が好きなものが集まっているので癒される効果があるよねという話を語ったら
もう一人の女性クリエイターも賛同するとかそういう流れがいいですね
そんな感じで3人対談のいいとこだけ切り取って繋いだような CMを作るといいかなと勝手ながら考えました
12:06
いつもよりこのポッドキャスト時間が長くなっていますが
長くなりついでにピンタレストのピンについて説明させてください
ピンタレストのテレビ CMではピンタレストのピンとピントクルーをかけていましたが
本来のピンタレストのピンは写真をコルクボードに刺すときのピンなんですね
虫ピンですね
そして写真をボードに保存することをピンすると呼んでいましたピンタレストの用語としては
気に入った写真をコルクボードにピンで刺して飾るそれをピンボードと呼ぶようで
英語でピンボードで画像を検索するといろいろ出てくるはずです
このアメリカ人女性がよくやってそうなピンボード作りをデジタルに置き換えたものがピンタレストなんですね
ピンはその写真を刺すピンで興味のあるものインタレストをピンするということでピンタレストなんですね
昔はピンタレストが自分でピンタレストのことをピンタレスト is a virtual pinboardと
バーチャルなピンボードですと書いていました
長くなりついでに余談ですがピンタレストが出てきてかなりインパクトがある存在だったので
真似をした似たようなサービスが続々誕生しました
今回ピンタレストについて話すにあたってピンタレストで自分のエバーノートを検索したら
当時いっぱいあったピンタレストの類似サービスをまとめていたんですね
2012年にまとめていたんですが10個くらいあったサイトで今でもアクセスできたのは一つだけでした
それぞれのサービスの画面のスクリーンショットも撮っているので
何かしらの形で発表したいですねこれということで今回は以上です
14:53

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